今回は鏡火と華蓮ちゃんの過去の話です
それではどうぞ!
前回のあらすじ
体がマグマとなった鏡火
マグマとなった鏡火には、攻撃が一切通じず望は絶体絶命のピンチを迎える
その頃…
キルトアジトでは、華蓮の麒麟としての実力が明らかとなったのだった……
「はぁぁああああ!!」
鏡火は叫びながら、望の腹目掛けてパンチする
ズボッ
マグマとなった拳は容易く望の体を貫いた
望は大量の血を吐き出してしまう
しかし、鏡火は止まらない
「そらっ!」
鏡火はそう言うと望を地面に向けて投げ飛ばす
そこにすかさず、追撃をかけていく
極煉獄 鳳凰烈火・メテオ
鏡火は手を上に掲げる
すると、マグマのエネルギーが溜まっていく
それは山のように巨大な炎球となった
「望殿に恨みはないが……これで終わりだ……」
鏡火は最後にと思い、そう言い残すとその炎球を望に向けて投げた
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………
巨大な炎球は真っ直ぐと望に飛びながら回転する
近くの山々や木々は、炎球の熱により燃え始める
「は!……!!チッ!!」
望はようやく体勢を元に戻し、空を見上げる
そこには、まるで流星のような赤く燃え上がる炎球が広がっていた
「このまま受け止めてやる!!」
望はそう言って、空中で手を上に広げ……
ズズン!!
自分の何倍も大きい炎球を受け止めた
「くっそぉぉぉおおおおお………」
望は顔を歪ませ、力を込めるが思った以上に炎球が強い……
ズン
望は結果、ドンドン押し込まれ地面に足を着ける
ズン
それ以降も望は押され、押される度に地面に穴が空いていく
「うぐぐぐぐぐ……」
苦しそうな表情を浮かべる望
それを鏡火は、重い顔で見つめていた
いくら望と言えど、この技をまともに喰らえば死んでしまうだろう
だが、本来であればこんな事はしたくない……
今すぐにでも止めたい位だ……
だけど……私には……
あの娘が……華蓮が……
鏡火はこの時、ふと自分の過去を思い出した
私と華蓮が出会ったのは、どれくらい前だろう?
多分、人類がようやく進歩して様々な事をを理解し始めた頃…
大体8000年くらい前か?
それくらい前……
私たち神獣は、生物たちに神聖な生物として扱われ……
皆から期待され、皆に憧れの眼差しを向かれていた
この頃の私は、本当に寂しかった……
この時代、神獣というのは存在するものの、あまり姿は見せなかった……
いや、見せれなかった……
私たち神は、神同士でさえも滅多に会うことはなく、それぞれがそれぞれの地域を見守る守護神として君臨し、たった一人で世界を見守っていた……
それ故に、世界がつまらなかった……
一度外に出るのにも、最善の注意をはらい移動する
また食事を取るときも、ひそひそ隠れて取っていた
そんな毎日を暮らしていたある日……
私は自分の地域を見守る為、移動していた際の出来事だ……
私は近くの森を猛スピードで飛び回る
すると……
「びええええええええん!!うぇぇぇえええええん!!」
小さな女の子のような泣き声が私の耳に入る
本来であれば、それを警戒し距離を取らなければならない………
が、私は気になってしまい、何故か様子を見に行ってしまった……
そして、近くまで行きそれを遠くから見つめる
そこには、小さな籠の中に人間のような赤ん坊が入っていた
最初は何がと思ったが……周りを見るとその考えは変わっていく
そこは、たくさんの木々が囲まれている場所
しかし、何故かその声を出す赤ん坊がいる場所だけは、不自然に空から光が差し込んでいる
赤ん坊の下の草は、そこだけ刈り取られたかのように綺麗になっており、まるで天から現れたかのようにその子供はいたのだ……
「……………」
それを私は黙って見つめた
すると、私は何を思ったのか自然と体が前に出る
一歩一歩、確実に赤ん坊の側に寄り……
遂にゼロ距離まで近づいた
「……………」
この子供がなんなのか?
それはよく分からない……
だけど……
私は赤ん坊を抱き上げる
すると、赤ん坊は泣き止み私の顔を見るとニコリと笑った
それは正に天使のような笑顔だった……
それ見た私はつい釣られて、何十年も見せなかった笑顔を浮かべていた……
そして、私はその勢いのまま、その子供を何となくで連れていく事にした……
これが約何千年も前の出会いの話だ……
どうもリルルです♪
いやー、いい話……なんですかね~?
自分では頑張ったつもりですがね……
まぁ、そんな事より……
最近、活動報告の方でモンハン4をやるから来てみませんか?
的なメッセージを書いたのですが、
一人も来ません!!
なんとも空しい
まぁ、多分そうなるだろうとは思ってましたがね……
それでは、次回予告
次回予告
巨大な炎球を放つ中……
鏡火は出会いを華蓮との出会いを思い出し、
更に過去の事も思い出す
次回
【鏡火の思い】前編
お楽しみに~♪
To be continued~