東方英雄録   作:リルル

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どうもリルルです♪

いよいよ二章も終わりが近づいてきました……!

前にも言った通り、二章は若干短めです

まぁ、一章が長すぎただけなんですがね……

それでは本編スタート♪


【望vs鏡火 最終決戦】中編

前回のあらすじ

 

自分の守るべき物を改めて振り返った鏡火

 

その頃、華蓮達はようやくアジトの出口を見つけていた

 

望が殺した大量の妖怪に、驚くチルノ達(ルーミアを除いて)

 

しかし、そこへキルトがやって来てしまうのだった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「キ、キルト!!」

 

チルノは直ぐ様構えを取り、キルトを睨み付ける

 

大妖精は華蓮を庇うように胸に収め、先程まで楽しそうだったルーミアも表情を変えキルトを睨む

 

華蓮はまるで震える小鹿のように大妖精の腕の中にうずくまっていた

 

「ゲヘヘヘ……何処にいく気だぁ?逃がさねぇぜ……」

 

キルトはそう言うと指をパチンと鳴らす

 

すると、キルトの周りに黒いローブを来た奴らが集まった……

 

大妖精は震えながらも、その連中を冷静に分析する

 

見たところ、ローブのせいで顔が見えない以外は普通の人間と変わりはない……

 

そんな連中が数人

 

………

 

一体何を考えているのだろう?

 

ただの人間じゃ私たちは捕まえられない……

 

それなのにどうして………

 

大妖精は疑問に思うが、その疑問は直ぐに解けてしまった……

 

「捕まえろ!!」

 

キルトが声を荒げると、ローブを纏った連中の一人がチルノに向け飛び出す

 

「チルノちゃん!」

 

大妖精がそれに気づき、警告する

 

私は何やら嫌な予感がした……決して速くはなかったけど……

 

何か嫌な予感が……

 

しかし、

 

「キルト……アタイをバカにしてるのか!」

 

チルノはただの人間だと思い思いっきり油断する

 

そして……

 

グシャ

 

その後、私の前で……鮮血が舞った……

 

 

 

 

 

その頃、霊夢達はというと……

 

「望……良かった……」

 

霊夢が望の無事を知り、少し安堵の表情を浮かべる

 

だが……

 

「ッッ!!急いでこの場を離れるわよ!あの二人、また闘うつもりだわ!!」

 

遠くで会話が聞こえないが、レミリアは二人の闘争心を感じとり呼び掛ける

 

「し、しかし……」

 

咲夜はそれに納得が行かず、反論しようとするが……

 

「今ので分からなかったの?私たちが行っても、反って彼の邪魔になるだけよ!」

 

レミリアはそう言いつけると咲夜は言葉を失う

 

「お姉さま……でも……!」

 

しかし、フランだけはどうしても納得が出来ず望の元に向かおうとする

 

だが………

 

 

 

 

 

「おらぁ!」

 

黒腕 黒炎拳

 

バキッ

 

望は吼えて黒炎を帯びた拳をヒットさせる

 

「ぐはっ!」

 

そのパンチは鏡火の顔に当たり、軽く怯んでしまうが直ぐに戻し翼を大きく広げ気合いを込める

 

「はぁああああ!!」

 

凄まじいまでの風圧

 

思わず望でも吹き飛ばされそうな風が襲う

 

「くそっ!!」

 

フッ

 

望は声をあげると姿を消す

 

「!?」

 

「ここだ!」

 

望は瞬間移動で背後を取り、鏡火の首筋辺りに膝をぶつける

 

「ぐっ……」

 

鏡火は反動で前へと倒れかける

 

鏡火はあまりの威力に一瞬、気絶しそうになる

 

望はすかさず追撃で蹴りをかますが……

 

「は!」

 

鏡火は気合いだけで意識を保ち、望の蹴りを受け止める

 

パシッ

 

「!!」

 

「お返しだぁ!!」

 

キュゥゥゥウウウン

 

鏡火のもう片方の手にエネルギーが溜まっていく

 

煉獄 鳳凰烈火

 

そしてマグマのエネルギーの塊が、至近距離で望に襲い掛かる

 

「ッッ!」

 

フッ

 

望は瞬間移動を用いてそれを回避する

 

「またか!」

 

鏡火はそれを見て軽く舌打ちをする

 

そこへ……

 

「うりゃぁぁぁああああ!!」

 

望がまた黒炎を帯びた拳で鏡火の懐から狙う

 

「くっ!?」

 

鏡火はそれに気づくと素早く翼で自分を覆い隠す

 

灼熱 太陽の核

 

すると鏡火は自分の周りに、マグマを凝縮したシールドを張る

 

ガキン

 

それは相当に硬く、望の黒炎拳でもビクともしない……

 

まるで大きな壁でも殴った感覚が望の手に襲い掛かる

 

これも神気で出来ているのだろうか?

 

「無駄だ!このシールドを破る事など出来ぬ!!」

 

鏡火はシールドの中でそう叫ぶが……

 

「うらぁぁああああああ!!」

 

望は全く諦めない……

 

ガキン ガキン ガキン

 

望は、何度も何度も繰り返し黒炎拳を放つ

 

しかし、全くシールドに効果がない……

 

それでもまだ望は叩き続ける

 

「一度で駄目なら二発!」

 

望は右の黒炎拳を放つ

 

シールドはマグマで出来ている為、望の手は既にボロボロとなっていた……

 

「二度で駄目なら三発!!四発!!五発!!」

 

右左と交互に黒炎拳を繰り返し、その速度はグングン上がっていく

 

「五発駄目なら………」

 

望は一度間を置き、両腕を構えて……目をカッと開く

 

「何度でも何度でもだぁ!!」

 

爆裂黒炎拳

 

ガガガガガガガガガ……

 

望は両腕で何十回も黒炎拳連発させる

 

そのパンチは言えばまるでマシンガンのようだ……

 

ピシッピシピシ……

 

「な、なに!?」

 

その時、鏡火のシールドにヒビが入り……

 

「はぁぁああああ!!」

 

望は気合いを込めて、両腕による黒炎拳を放つ

 

ツイン黒炎拳

 

パリーン!

 

それがヒットした瞬間、鏡火のシールドは砕け散る

 

「くっ……!」

 

鏡火は表情を歪ませ、望と距離を取った

 

距離を取った二人は見つめ合うと、二人してニヤリと笑い構えを取るのだった……

 

 

 

 

 

「…………」

 

闘いを見ていた霊夢達は言葉を失った……

 

強い……

 

強すぎる……

 

あれほど行こうとしていたフランも、勝負を見ている内に自分じゃ役に立てないのを大きく理解した……

 

「………そろそろ行くわよ……フラン、いいわね?」

 

レミリアはフランにそう聞くと、フランは望の方を向いたままコクリと頷き距離を取り始めた……

 

果たして、二人の勝負の行方は……?

 

 

 

 

 




どうもリルルです♪

なかなか激しい闘いですな~

それと、今日で私は夏休み終了です!

嫌ですな~

という訳で、しばらくは本編の方を集中的に連載しようかなと思います

個別と現代入りはたまに投稿させていただきます

それと、変なお知らせ

そろそろ個別ルートのリクエスト対象を増やします

対象は活動報告で貼っておくから見てくださいね♪

それでは次回予告

次回予告

激しさが最高潮の二人

激突する神と神の対決の勝者は……

次回

【望vs鏡火 最終決戦】後編

お楽しみに~♪

To be continued~
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