東方英雄録   作:リルル

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どうもリルルです♪

今回は望vs鏡火の決着までです♪

さてどうなるのやら?

それではどうぞ!!


【望vs鏡火 最終決戦】後編

前回のあらすじ

 

キルトと出会ってしまったチルノ達

 

すると、キルトは謎の集団を呼び出す

 

謎の集団は襲い掛かるが、人間と思い油断するチルノ……

 

そして………

 

その頃、何も知らない望と鏡火は激しい乱闘を繰り広げていた……

 

果たして勝負の決着は!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「喰らえ!!」

 

望は鬼気迫る勢いで鏡火にぶつかっていく

 

爆裂黒炎拳

 

黒炎を帯びたマシンガンの如き拳が鏡火に襲い掛かる……

 

そのスピードとパワーは、白炎を軽く超え最早鏡火でさえも避けきれない……

 

ババババババババババ………

 

鏡火はその拳をじっと見つめる

 

何かと思えば、急に構えを解いた

 

望は不思議に思うが手を止められず、拳は鏡火にヒットする……

 

が……

 

ボチャン

 

また、水でも殴ったような感覚に見回れる望

 

よく見ると鏡火だと思っていた奴は、鏡火がマグマで作った偽物だった……

 

本物は……

 

………

 

望は周りを見るが 鏡火の姿は見当たらない

 

先程までの闘いで、二人の近辺はまさに灼熱地獄となっており、凄まじいまでの熱と煙が辺りに満ち満ちていた……

 

望は目を瞑り鏡火の気配を探す

 

「(……………何処だ、何処にいる……?)」

 

探してみるが、鏡火の気配が全く感じられず次第に焦り始める

 

その時……

 

バシュン!

 

一発のエネルギー弾が望に放たれる

 

当然そんなのに望が当たる筈もなく、望はなんなく跳ね返した

 

しかし……

 

「油断したな……望殿……」

 

その行動は鏡火に完全に読まれていた

 

ニヤついた鏡火を見ると、鏡火の手には相当のエネルギーが溜まっている

 

瞬間移動では………間に合わない…………

 

「し、しまっ―――」

 

望は反応が遅れてしまい………

 

「はぁああああああ!!」

 

しかし、鏡火は止まらず叫び……

 

煉獄 鳳凰烈火

 

望の懐で全力の技を叩き込んだ……

 

ドウ――――――ン!!!

 

望の懐で大爆発が発生

 

爆破の風で吹き飛ばされた鏡火

 

「ごはっ………」

 

望の胸の部分の服は無くなり、酷い火傷の後が浮かび上がる

 

望は大量の血を吐いてしまった……

 

しかし……

 

「フフフフフフフ………」

 

望は口元に付いた血を拭いつつも、片目を開き笑っていた……

 

鏡火はこんな状況でも笑う望を少し不気味に思う……

 

しかし、一方の望は笑っている事に大した理由などはない……

 

あるとすれば、この闘いが楽しいからである

 

こんな死闘とも言える闘いにおいても、望は変わらずこの状況を、この闘いを何処かで楽しんでいた……

 

そのせいか、どうしても笑いを抑えることが出来ないのだ……

 

「…………強いな、望殿は……」

 

鏡火はそう呟いた

 

望は本当に強い……

 

力も、器も、そして、心までも……

 

鏡火はそう思うと表情を穏やかにさせる

 

「望殿……これで最後にしてやる……私の最高の一撃だ……これを破れば、望殿の勝ちだ!」

 

鏡火はそう言うと大きく飛び上がり、再び手を空に掲げる

 

望は一度鼻で笑うと、キッと鏡火を見つめた

 

「ああ!来い!鏡火!!」

 

望もそう言うと一枚のスペルを取り出す

 

あの時……

 

フランを撃破したあのスペルを……

 

更に上回る邪悪な拳を……

 

鏡火が手に力を込めると、先程と同じような球体が出来上がっていく……

 

同じ技だが、大きさは先程を上回り威力も何倍もある……

 

「終わりだぁ!!」

 

鏡火は溜めきると、手加減一切無しの特大の技を放った

 

神星 鳳凰烈火・ノヴァ

 

先程を上回る巨大な炎球が、地上目掛けて降り注ぐ

 

その光景は、最早流星などではない……

 

しかし、望は全く臆することなく自分の最強の技を放った……

 

「喰らえー!!鏡火ぁああああ!!!」

 

黒神 ブラックゴッドパンチ

 

黒く巨大な神の拳

 

その拳は邪悪なる力をヒシヒシと感じさせる

 

その拳と炎球は、激しくぶつかった……

 

ゴゴゴゴゴゴゴ………

 

ぶつかり合う二つの技は、近くの地面にヒビを入れ近くの雲を吹き飛ばす

 

「おらぁぁぁあああ!!」

 

望は険しい表情でパンチをかます

 

「はぁぁあああああ!!」

 

鏡火も負けじと応戦し押し返していく

 

しかし……

 

グググググ……

 

次第に望が押され始めていく

 

巨大な黒い拳にもヒビが入り始め、望の表情がより重くなっていった……

 

「望殿……私の勝ちだ!」

 

鏡火は勝機と見て、一気に畳み掛ける

 

ググググググググ……

 

「くっそぉぉぉぉおおおお……」

 

望は力を込めるが鏡火の方が強い……

 

だが、望は……決して諦めなかった……

 

「うがぁぁぁあああ!!」

 

望は吼えると、もう片方の手を掲げる

 

すると

 

ボン♪

 

望はもう片方の手にも巨大な黒い拳を作り上げた

 

「おらぁ!」

 

もう片方の拳も炎球に向け放つ

 

しかし、それだけでは勢いがない……

 

望は止まらず今度は反対の拳を引き、もう一度勢いよく叩きつける

 

「…………な……まさか!?」

 

鏡火はこの時点で望が何をするか分かってしまった……

 

そして、同時に自分の負けまでも察してしまった………

 

望は右左と交互にパンチをかましていく

 

そのスピードはドンドンと加速していき……

 

「これなら………どうだぁ!?」

 

黒神 爆裂ブラックゴッドパンチ

 

望は巨大な黒い拳を、凄まじい速度で連発していく……

 

その光景はさながら、大砲による集中砲火のようだった……

 

ドドドドドドドドドド………

 

望の拳が巨大な炎球に何度も何度もぶつかっていく

 

望の表情は鋭い目線で炎球を捕らえ、放っていく

 

ピシピシピシピシ……

 

望の攻撃に、鏡火の炎球はヒビを入れていく……

 

「…………」

 

鏡火は何も抵抗しなかった……というより、出来なかった………

 

何故なら、これ以上力を込めても、無駄でしかないからだ………

 

「はぁぁぁあああ!!」

 

望は両腕を後ろに引っ張り、気合いを込めて放った

 

黒神 ダブル・ブラックゴッドパンチ

 

ド―――――――ン!

 

望の放った二つの拳は、鏡火の技を突き破り……

 

そして、鏡火は目を瞑り闇に包まれた拳に飲まれていくのであった……

 




どうもリルルです♪

vs鏡火、決着です!!!

いかがでしたか?

こんな文でも楽しんでくれると嬉しいですね♪

それと、一つ報告が……

前に記念小説を書くと言いましたが、その結果、最終的に個別ルートでフランちゃん特別編を書くことにいたしました♪

近い内に載せてますので、楽しみにしててください♪

え?何々?活動報告でしろよ?

まぁ、そうなんですが……

それほどでもないし、それにこれはこっちの方がいいかなと思いまして……

それでは次回予告

次回予告

遂に決着がついた二人の闘い

二人は互いが互いが認め合い、笑いあった……

しかし、まだ、肝心なアイツが残っていた……

次回

【キルト まさかの大変身!?】

お楽しみに~♪

To be continued~
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