東方英雄録   作:リルル

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どうもリルルです♪

皆様、超絶お久しぶりです!!

テストが終わっ……た訳ではありませんが、我慢できなくて隙を見つけて書きました!!

明日にはテストも終わりますので……

なので今日はモンハンはないですよ?

それでは随分久しぶりなので変になってるかも知れないですが、それでも全然いいぞぉ♪という心が寛大な人はそのまま進んでください♪

それと、一つだけ報告を……

読み返している内に気づいたのですが、大ちゃんが途中から消えていました

完全に後付けな設定を付けましたが、指摘しないでください

完全に忘れてたな~(´;ω;`)

それでは、荒れそうな今回スタートです♪


【望と望? 黒崎 望 登場!】

前回のあらすじ

 

望の建てた作戦は見事成功し、遂にキルトを撃破する

 

安堵の表情を浮かべる一同だったが、そんな時……

 

望の体に異変が発生……

 

悶え苦しむ望は体の中から黒い液体を吐き出してしまう

 

その黒い液体はドンドンと姿を変え、最終的には望ソックリの姿に変わるのだった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………………へへへ……」

 

首だけこちらを向け、うすら寒い笑みを見せるもう一人の望

 

一目見たときは大した違いはないように見えたが、改めてよく見ると望と違い眼の色が紫で、目付きもかなり悪い。

 

他にも、ハチマキを着けてなかったり、耳はイヤリングではなくピアスだったりと結構な違いもあった……

 

「………よう、もう一人の俺………」

 

そんなことを思っていると、もう一人の望が相変わらず首だけこちらを向きながら話しかける

 

「………………」

 

望は全く反応せず、ただただ驚愕するのみであった……

 

周りの霊夢達も状況が全く掴めず、言葉を無くしてしまう

 

すると望は睨みながら、もう一人の望に話しかける

 

「お前は一体………何者なんだ!?」

 

何処か慌てている望だが、もう一人の望はそれと対照的に落ち着いていた

 

「俺が何者か?………ハッ………そんなのお前が一番分かっているだろ?」

 

「……………」

 

鼻で笑いながらそれを受け流すもう一人の望

 

それに対し、望はじっと見つめていた

 

すると

 

「ッッ!!ふざけないで!!真面目に応えなさい!!何者なのよ!?貴方は!!」

 

見たことないくらい驚いた表情を浮かべる紫

 

霊夢は長いこと紫と居るが、紫があそこまで感情的気になったのを始めてみた気がした……

 

「………そうだな………まぁ、黒崎 望とでも言っておこうかな?」

 

黒崎 望と名乗った男はジロリという擬音が合いそうな目線でこちらを見つめる

 

「俺は黒崎 望であり、神崎 望でもある……そして、そこにいるのも俺であって俺じゃないもの………それ以外何者でもない……」

 

そういうと黒崎 望は飛び上がる

 

「フフフ……」

 

そして、空を舞うと望に目線を向ける

 

「本来ならコイツを始末する所だが、今のお前と闘ってもまるで面白味を感じないからな……今回は見逃してやる……だが、忘れるなよ……お前と俺はいずれ闘う運命である事を……」

 

黒崎 望は目付きを鋭くしながらそう言うと、一瞬でその場から姿を消し気配もなくなった

 

「…………」

 

アイツが何処かへ行った後も、霊夢達はしばらく無言になり望は重い表情を浮かべていた……

 

 

 

 

 

その頃……

 

とある世界では……

 

「…………クレイド様、申し訳ありませんでした……」

 

キルトのアジトに現れた黒ローブの連中が頭を下げていた……

 

「ああー、アイツを取り逃がしたんだって?神崎……なんちゃらって野郎を……」

 

それに対し、クレイドは興味なさ気に応える

 

「全くよ~、やっぱあの糞野郎に売り付けたのは不味かったか……」

 

クレイドは頭をポリポリと欠きながら呟く

 

「邪念玉に挙げ句の果てには、俺の部下達を勝手に持っていきやがって……俺達影が外だと30分しか活動できないのを知らないのかアイツは……」

 

そう言うとクレイドはゆっくりと立ち上がる

 

「クレイド様?どちらへ……?」

 

黒ローブの連中は、クレイドにそう聞くとクレイドはこちらを向かないで応えた

 

「な~に……ちょっとした用事に行くだけだぜ……」

 

そう言うとクレイドはその場から姿を消した

 

 

 

 

 

霊夢達が驚きに浸っている頃

 

「ぐ、ぐ、ぐぉぉぉぁぁぁああああ………」

 

壊れたキルトのアジトの所では、なんとまだキルトは生きていた……

 

しかし、最早あれほどのパワーはなく四肢は抉れ、見るも無惨な姿となっていた

 

「く、クソォ……あの野郎………」

 

キルトは何とかして起き上がろうとすると……

 

「んあー?あの野郎何処だぁ?」

 

キルトの耳元に聞き覚えのある声が聞こえる

 

「あ、ああ、た、助けが来たぜ……おーい!!」

 

キルトは大声で声の主を呼ぶとそこにクレイドがやって来る

 

「おおー、キルト……派手にやられたな……」

 

クレイドは瓦礫を退かし死にかけのキルトを見つけるとそう言う

 

「た、助かった……さ、ささ、早く治療を……」

 

クレイドを見るとキルトは安心したのかほっとした表情を見せながら、望への復讐を考えていた……

 

「そうか………」

 

しかし、

 

 

ドスッ

 

 

「え?」

 

何かが刺さった音が響く

 

そして突如襲いかかる胸の痛み

 

キルトは恐る恐るクレイドを見つめる

 

よく見るとクレイドは、何かの塊のような紅い物を持っておりキルトには最初それが何か分からなかった……

 

その後、キルトは自分の胸に視線を向ける

 

キルトの胸の左側には大きな風穴が空いており、そこからは大量の血が……

 

「ごはっ!?」

 

キルトは口から血を吐きつつもクレイドを睨み付ける

 

「き、貴様、一体、何を………」

 

キルトがそう言うとクレイドは途端に黒い笑みを見せる

 

「んー?いやぁ、お前は無断で俺達の商品を買い漁り、更には俺の部下まで勝手に持っていったよな?それにムカついたから、お前には死んでもらおうかなと思ってな……」

 

それを聞くとキルトは顔を青ざめる

 

「ま、まままま、待ってくれ!!金なら後で払うからた、助けてく―――」

 

キルトは何とかしてでも頼み込むが……

 

「…………お前、自分で言ってたよな……」

 

クレイドは聞く耳を持たず、足を挙げ……

 

「お前ら(雑魚)は黙って俺(強者)の言うことを聞けってよ………」

 

その足で容赦なくキルトの頭を踏み潰した

 

 

 

 

 

「…………黒崎 望……一体何者なのよ……」

 

その頃、霊夢達は落ち着いてきたので黒崎 望について話していた……

 

「多分、アイツの言ったことは全て事実だ……アイツは俺であって俺じゃないもの……それ以外はないと思う………」

 

望は下を向いたまま呟く

 

「………まぁ、クヨクヨしてもしょうがないわ……取り合えず私はここの地形を元に戻さないと……行くわよ、藍……」

 

紫は表情をいつもようにし、藍を連れてスキマへ入っていった

 

あの時の表情は一体なんだったのだろうか?

 

望は少し疑問に思うが、特に気にせず見送った……

 

そこへ……

 

「おーい!望~!」

 

聞き覚えのある元気な声が聞こえる

 

それを聞いた望は血相を変え振り返る

 

そこには

 

「望ー!!」

 

いつものにぱーっとした笑みを浮かべるルーミアと、

 

「望さーん!!」

 

チルノ達の様子を見に行った大妖精と、

 

「む、むきゅー……ちょ、ちょっと、ま、待って~………」

 

顔色の悪いパチュリーと、

 

「鏡華様ー!!」

 

満面の笑みを見せる華蓮と、

 

そして……

 

「望ー☆」

 

元気な様子でいるチルノがいた……

 

「チルノ……」

 

元気なチルノの様子を見ると望はほっとした表情を見せ、突撃してくるチルノとルーミアを受け止めた

 

ドサッ

 

そんな中、パチュリーは地面に降りるとぶっ倒れてしまった

 

「だ、大丈夫か?パチェ?何があった?」

 

レミリアは複雑な表情を浮かべながらパチュリーを見つめる

 

まぁ、基本的にはいつも中にいるし、1年単位で数えても外に出るときなんて数回くらいのパチュリーがこんな所まで移動すればまぁ、こうなるだろう……

 

そう思いつつもレミリアはパチュリーに聞く

 

「こ、紅魔館の、テラスに、あの妖精達がいたから、仕方なく介抱したんだけど……眼を覚ましたら、望は何処とか色々煩くなって、仕方なくここまで案内したのよ……」

 

ああ……なんだろう……

 

その光景が異様に眼に思い浮かぶ

 

取り合えず、パチュリー……お疲れ様です……

 

「ありがとねー♪望」

 

そんな事は露知らず、ルーミアは望の足にスリスリと擦り寄る

 

「本当に、ありがとう……望……」

 

若干涙眼のチルノ

 

けれども二人ともとてもいい笑顔だった……

 

それを見ていると望も自然と口角をあげてしまう

 

「鏡華様ー!怖かったですぅ!」

 

一方の華蓮は鏡華に抱きついていた

 

つぶらな瞳からは一筋の涙を流す

 

「すまなかったな、華蓮……本当に……すまない……」

 

鏡華はしゃがみ、もう一度華蓮を強く抱き締める

 

少しでも、少しでも、華蓮とこうして自由を手に入れた喜びを噛み締めたかった

 

そう思い、鏡華は抱き締める力をまた強くする

 

「きょ、鏡華様ー……く、苦しいですぅ……」

 

華蓮は少し苦しそうな表情を浮かべる

 

「ごめんな、華蓮……あと少しだけ、少しだけ、こうさせてくれ……」

 

鏡華は華蓮の頭を優しく撫でる

 

「うう、こ、こんなに見られると、は、恥ずかしいですぅ……」

 

華蓮は顔を紅くしつつも、少し嬉しそうな表情を浮かべながらその行為を受け取った

 

その間、周りの空気が和んだのは言うまでもないだろう……

 

 

 

 

 

「………悪かったな、華蓮……嫌だったか?」

 

それから数分後、鏡華はゆっくりと華蓮から離れる

 

華蓮は相変わらず顔を隠すが、軽く首を横に振ったように見えた

 

それを見ると、鏡華は今度は真剣な眼差しで望の方を見る

 

「望殿……貴殿のお陰で私は華蓮を取り戻し、私の守りたいものを守ることが出来た……本当になんとお礼を申し上げればいいか……」

 

鏡華はそういうが……

 

「いや、気にするな……俺がやりたかったからやったまでだ……」

 

望は相変わらずといった返事をする

 

それを聞いた鏡華は、小声でかたじけないと一言呟く

 

すると今度は望が鏡華に話しかける

 

「あ……そう言えば、お前ら今後はどうする気だ?」

 

望がそう聞くと二人は顔を暗くする

 

「いや、特に目的はない……まぁ、この幻想郷の何処かでひっそりと過ごすことにする」

 

二人は幻想郷の事をよく知らない

 

その為、何処かへ行こうにも場所を知らない上に帰る場所もない……

 

それに見ず知らずの私たちを受け入れてくれる者なんて……

 

鏡華は重い表情を更に重くする

 

すると、それを見た望はある事を思い付く

 

「あ、そうだ……なんならお前ら―――」

 

望のこの何気ない発言が二人の運命を変えた……

 

 

 

 

 

 

 

「―――俺と一緒に来ないか?―――」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうもリルルです♪

今回、今後のバトルのフラグが経ちました……

望vs望!!

この闘いをいつかやる予定です♪

まぁ、こうなった以上闘うのは運命というより、宿命ですよね~……

宿命のライバル・黒崎 望との闘い!!

どうなってしまうのやら?

それと最後のセリフ

ちょっと壮大に語りすぎたかなって気がするのは、私だけですかね?

まぁ、そんな事はさておき……

最後のあのセリフが何を意味するか?

そう、まさかの鏡華さん達が望君の……あれになります!!

これ以上は言えませんな~o(^o^)o

さて、次回予告

突如の誘いに驚く鏡華

果たして望の真意とは?

次回

【望の二人の式神】

お楽しみに~♪

To be continued~
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