東方英雄録   作:リルル

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どうもリルルです♪

第二章も今回で最終回です♪

短くする?さ、さぁー、ナンノコトダッタカナー?

そ、そんな事より、今回はこの章で望が見せた数々の謎についてを詰め込んでいます

まず、あの白髪の姿についてと、鏡華との戦闘時の謎の復帰、そして、黒崎 望君についてを王の予想として解説します♪

(まぁ、こうすればあくまで予想だからって理由で後付け出来るしね…\(^o^)/)

そこから、宴会後から日常に入りそして、第三章についてですが、ちょっと迷っているんですよね………

白玉楼編を書くか、早くも黒崎 望君との激闘を書くか……

どちらがいいですかね?

まぁ、多分白玉楼編になると思います

という訳で、三章もこのままなら既にタイトルは決めてます

三章は《英雄、覚醒!》です♪

望君どうなるんでしょうね?

あ、それと、最初に言っておくと三章はまたこれくらい長くなると思います

大変ですな~(´;ω;`)

まぁ、頑張っていきます♪

それでは、第二章 最終回スタート




【王が語る望の秘密】

前回のあらすじ

 

突然、望から一緒に来ないか?と問われ、動揺する鏡華

 

しかし、望の言葉を聞いている内に、なんだか嬉しい気持ちに溢れた鏡華は華蓮と共に行動を取ることとなった……

 

その後、霊夢が暴れたりで散々だったが、そこへ紫が戻ってくる

 

すると、紫から鏡華達へ望の式神にならないか?と相談される

 

少し迷う鏡華達だが、鏡華達は望の式神になる事を決意し、二人は紫の手によって望の式神になるのだった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「な、なぁ、紫殿……式とは一体何をすればいいんだ?」

 

スキマを通り帰る途中、鏡華は紫に話しかける

 

鏡華も神ではあるが、何でもかんでも知っている訳ではない……

 

「ん~……そうね、特にする事はないわよ?強いて言えば、望の命令を聞くことくらいかしら?」

 

紫は少し考える素振りを見せるとそう応える

 

まぁ、もっとも紫の場合は、ほとんどの仕事を藍に任せているからなのだが……

 

「命令かー……俺はあまりそういうのは出来ないな……すまんな、鏡華、華蓮……何だか情けない……」

 

望はそんな事は知らず、真面目な回答を取る

 

それを聞いた紫は、何だかちょっとした罪悪感に見回れた

 

「い、いや、気にする事はないぞ……望殿……」

 

「望様……」

 

そんな望を鏡華はフォローし、華蓮は未だによく分からない望を鏡華の背中に隠れ見つめていた……

 

まぁ、華蓮には言いにくいが、多分隠れる向きが逆だと思う……

 

本来なら隠れる場合は鏡華の体に沿うように隠れるのがベストだが、華蓮の場合は全くの真逆で思いっきりはみ出している

 

まぁ、言い出したらどうなるか大体想像できるので、あえて突っ込まないが……

 

こんな感じでグダグダしていると、鏡華はこんな事を言い出した

 

「そう言えば、望殿……あの白い髪の姿はなんなのだ?それに、望殿はあの時、間違いなく死んだ筈なのだが……」

 

鏡華にはそこが理解できていなかった……

 

あの謎の白い髪の姿

 

そして、あの時の爆発からの謎の復帰

 

聞いてみたかった事を聞くと、望は珍しく眼を丸くしてこちらを見た

 

「は?白い髪?何だそれ?」

 

望から衝撃な回答が帰ってきた

 

「わ、忘れたのか?あのゲスと闘っている時に望殿の髪は白かったぞ?」

 

鏡華は少し疑問に思いつつも、望にゆっくりと説明する

 

しかし、望の反応は変わらず……

 

「そうだったのか?俺は黒炎を発動させたつもりなんだが……」

 

※ちなみに、既に望と鏡華達は互いについての事を話しています

 

嘘をついているようには見えない

 

どうやら望は本当に自覚がないようだ……

 

「それと、あの爆発の後の事なんだが……実を言うと、あの瞬間だけ記憶が飛んでいるんだよな………」

 

「どういうことだ?」

 

望はその時の事を語り出す

 

「あのスペルが爆発する瞬間の記憶だけが、どうしても思い出せないんだよな……んで、気づいたら空飛んでて、鏡華に攻撃を当てれるようになった」

 

「……………」

 

望の説明を聞いた鏡華は声を唸らせる

 

望の説明には、不可解な点が多すぎる

 

一体どういうことなのだろうか?

 

望の方をチラリと見る鏡華、どうやら望も考えているらしく顎に手を添えていた……

 

その光景を華蓮は全く理解できず、紫は神妙な面持ちで聞いていた

 

するとここで鏡華が更なる事実に気づく

 

「ん?望殿……ちょっといいか?」

 

鏡華はそういうと望の服の裾を掴み、たくしあげると白めの細い腕が出てくる

 

とてもあのような力を持っているようには見えない腕だが、よく見ると二の腕付近の腕が少し焼け爛れていた……

 

鏡華はそれを見ると眉を潜める

 

たしかに、望との闘いで何回かマグマをぶつけたが……

 

こんな部分にマグマが当たった覚えはない……

 

しかも、よく見るとその部分は周りの血管が浮き出ているようにも見えた……

 

………

 

鏡華は望の謎についてをもう少し考えるのだった……

 

 

 

 

 

その頃

 

とある世界では……

 

「フフフフ……久しぶりに見たな、奴の真の姿は……」

 

王は机中央にある水晶に映る望を見ながら微笑む

 

「一体どういう事ですか?それに、あの謎の復帰は一体……」

 

若い男達は状況を理解できず、王に説明を求める

 

王はワイングラスを取り出し、ワインを注ぎ飲みながら説明を始めた

 

「お前達、前にアイツには真の姿が、闇は生きるための力をといった事を覚えてるか?」

 

たしかに王は随分と前にそんな事を言っていた気がする……

 

そう思いながら、話を聞く

 

「それがあの姿だ……白く逆立った髪、血眼の如き赤き眼、そしてあの白い肌……奴が髪の世界にいた頃にソックリだ……」

 

そこまで聞くと、若い男ははっとある事を思い出す

 

「…………そういう事ですか……………」

 

「どうかしましたか?ゼクロス……なんか閃いたんですか?」

 

若い女性は若い男・ゼクロスに問いかける

 

王はそれを笑いつつもこちらを見つめていた

 

「恐らくだが、あの男、神崎 望は《アルビノ》なんじゃないかと思う」

 

「アルビノ~?」

 

低めの声の男は唸るような声を流す

 

アルビノ

 

先天的なメラニンと呼ばれる遺伝子の欠乏により、体毛や肌が白く、瞳孔は毛細血管の透過により赤色に呈する

 

劣勢遺伝や突然変異によって発現する個体の名

 

「それがどうしたというのですか?」

 

女は少し視線を鋭くしながらこちらを見つめる

 

ゼクロスは少し眉間にシワを寄せつつ話を続ける

 

「クラウディア……アルビノというのは、神の世界の中でも非常に珍しい奴だ……だがな、神の世界でアルビノで産まれたら、生きていける保証はゼロパーセントだ……」

 

「ゼロパーセントだと?」

 

男は首を傾げつつ発言する

 

「ああ、アルビノという個体は主に動物が多いのだが、アルビノは基本的に日光に凄く弱い………皮膚に光が当たればそれだけで損害を起こし、眼に光が入れば最悪失目するだろう……」

 

「え!?それじゃあ……」

 

クラウディアと呼ばれた女性はその説明を聞くと声をあげる

 

「ああ……神の世界は光に溢れた世界だ……だから最悪の場合、産まれたら一年も持たずに死んでしまうだろうな………」

 

「はぁ?じゃあなんでアイツは生きてんだよ?」

 

男にとっては状況がチンプンカンプンである

「はぁー、まだ分からんのか?マグナ……」

 

すると、王は男・マグナを溜め息しながら見つめる

 

ゼクロス、クラウディアは王の方へと視線を向け、マグナはまだ頭を抱えて考えながらこちらを見る

 

「奴が、何故生きるために闇能力を持っているといったか……答えは簡単、その能力で光を遮るためだ……」

 

それを聞くとマグナも状況を掴む

 

「あの体ではまともに生きるのも難しい……だから、奴が産まれた時、親の奴等は慌てたそうだ……だがな、望は産まれた時から不思議な力を持っていてな……自分の体の周りに闇を張ることが出来たのさ……光も操り、闇も操る望は神の世界で稀な光と闇も操る異端な存在だった……そんな望を見た親は、望の体を術で普通の体にしたのさ……」

 

「それがあの黒髪姿って訳だな?」

 

マグナと呼ばれた男がそういうと王は何も言わず頷いた

 

「じゃあ、あの謎の復帰は一体?それに、………あの黒崎 望は何者ですか?」

 

クラウディアがそう言うと王が説明する

 

「ふむ、これはあくまで予想の範囲だが……奴はあの時、恐らく鏡華のエネルギー弾を吸収したのだろう……」

 

「吸収、ですか?」

 

ゼクロスはワインを飲みつつも、こちらの話へと耳を傾ける

 

「ああ……奴は、神の世界の中でもきっての天性の才能の持ち主だった……それこそ、半神半人とは思えないくらいにまでな………恐らく、爆破した瞬間に鏡華のエネルギー弾を自分のエネルギーとして吸収し、それに混じっていた神気を使った事によって攻撃を当てれたのだろう………」

 

たしかに、もしそうしていたのならあの復帰も、ダメージを当てれた理由も納得は出来る

 

しかし、今回最大の謎は……

 

「そして、……あの黒崎 望についてだが……」

 

王は少し間を置き、真剣な様子で話始める

 

「あれについては、俺もハッキリ言って予想外だったな……もしかすると、奴が真の姿に戻った代償かも知れん……」

 

「代償?」

 

マグナは顎に手を添え考えるが、全く分からないようだ……

 

「ああ……お前達は知らんかも知れんが、奴は子供の頃は非常にプライドが高い闘い好きな性格だったらしいのだが、体を普通の物にした際に性格が激変して今のような純粋で闘い好きな性格になったそうだ……」

 

「それになんの関係が?」

 

「ああ……あの白い髪の姿は、どちらかと言うと子供の頃のアイツに近い……多分、奴が全く記憶を思い出さず無理矢理に大きな闇を解放した際に、中に眠っていた奴も眼を覚ましたのだろう……しかし、それでも奴は記憶を取り戻せなかったためか、中にいたプライドの高い闘い好きなもう一人の自分・黒崎 望と、純粋で闘い好きな神崎 望に別れてしまった……」

 

それを聞いた三人は一瞬、言葉を失った

 

「つまり、奴は同じ人間でもあるが、全くの別人という訳ですか……王のしたことは逆効果でしたね……」

 

ゼクロスがちょっとした皮肉を込めた事を言うと、王は鼻で笑いつつも応える

 

「………………まぁ、そうかも知れんな……だが、別にまだまだ驚異となるような実力じゃない……しかし、奴は一時とはいえ、真の姿に戻ったのだ……多分、ここから奴の才能は開花し、実力は桁違いに上がるだろう………」

 

王はそう言うとある命令を下した

 

「………そろそろ、行動を開始しよう………おい、マグナ………クレイドに奴を捕獲するよう言ってこい…………手段はなんでもいい…………」

 

「なんで俺様が………」

 

マグナは愚痴りつつも、命令に従い部屋を後にした

 

「では、私たちも失礼します」

 

そういうと残りの二人も部屋を抜けた

 

「神崎 望………か」

 

残された王はそう呟き、上を見上げる

 

「久しぶりに会えるぞ……奴は覚えているだろうか……クックックック……」

 

王はワインを飲みながら、気味の悪い笑みを浮かばせるのだった……




どうもリルルです♪

今回、ちょっと長いです

この説明で納得していただければいいのですが

いかんせん自信がないですね……

まぁ、この章はこれで終わりですぞ♪

という訳で、次回は章終了時のお馴染み

キャラ設定です♪

書き方を変えるので是非見ていただければと……

それでは、次回予告

次回

第二章終了 キャラ設定

次々回予告

無事チルノを救い、鏡華と華蓮という新たな仲間を手にいれた望

日常を取り戻した望に、異変解決後の恒例行事が訪れる

次々回

【異変解決 紅魔館で大宴会!】前編

お楽しみに~♪

To be continued~




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