東方英雄録   作:リルル

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どうもリルルです♪

さて、本編には何回か現れた事のある文ですが、今回は望との初絡みです♪

まぁ、文が関わる以上嫌な予感しかしないんですがね…

あ、それと文で思いだいたんですが、文々。新聞の字が間違っていました!

ごめんなさい

それと今回の話は、あの宴会が終わってから一週間後の話となります

それではどうぞ




【幻想の文屋 射名丸 文現る!】

前回のあらすじ

 

チルノに連れていかれた望

 

何事かと思えば、チルノ達は望に花の腕輪を作っていた

 

それにより元気が出る望

 

その後、チルノ達三人はお礼として望に軽いキスをしたのだが……

 

それを鬼巫女に見られてしまい、結果的に望とチルノ達は黒こげとなるのだった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よ!ほ!はぁ!」

 

あの宴会及び地獄が終わってから実に一週間の時が過ぎた……

 

その日の早朝、望は日が上がるよりも早く起き上がり博麗神社で早速修行に育んでいた

 

「おはよう、望………今日も早いわね………あ、そうだ………朝御飯を食べ終わったら、修行に付き添ってくれないかしら?」

 

浴衣姿の霊夢は目を擦りながら望に話しかける

 

あれから三日間の間は、まともに目線すら合わせてくれなかったが、ようやく普通に話してくれるようになった

 

最近知ったのだが、霊夢はここの所毎日修行をしているらしい……

 

この前組手をやってみたが、かなり手強かった……

 

もしかするとレミリア達より強いんじゃないだろうか?

 

などとそんな事を思いながら望は神社へ入っていった……

 

 

 

 

 

「フフフフ………遂に見つけました!神崎 望さん!」

 

その頃、博麗神社の近くの木々に紛れ、ある女性が望の様子を覗いていた

 

女性は黒髪のショートに赤い瞳を持ち、頭には赤い山伏風の帽子を被り、白い半袖シャツにフリル付きの黒スカートを着用している

 

そして、最大の特徴は背中に映えている黒き漆黒の翼

 

現在は小さくコンパクトに纏められているが、その羽がある事により彼女が人外である事が分かる

 

女性は木に逆さまでぶら下がり望遠鏡らしい物でこちらを覗いている

 

彼女の名は射名丸 文

 

幻想郷の新聞記者であり鴉天狗ある

 

文々。新聞を書いており、沢山の面白い記事を載せるべく幻想郷中を回っている

 

鴉天狗は妖怪の中でも一際スピードに長けた妖怪であり、その中でも文は軍を抜いて早い存在であり、自分で幻想郷最速という程のプライドを持っている

 

まぁ、尤も新聞のほとんどはゴシップと言われたりしているのだが……

 

「あ、起きられましたね!あの人達も一体誰なんでしょう?」

 

そう言う文の視線の先には、先程目覚めた鏡華と華蓮の姿があった

 

文は鏡華達を見たことがあるが、何者なのかは一切分かっておらず念入りに観察する

 

どうやら食事を取っているようで、霊夢が鍋を持ってきて鏡華と華蓮が仲良く食事を取る微笑ましい光景が飛び込んでくる

 

文は望遠鏡で見つつも少し表情をニヤつかせる

 

その行動が文にスキを作っていた………

 

「なかなか微笑ましい光景ですね~、これを記事にするだけでも講読者が増えるかも!?」

 

「アイツ等は鏡華と華蓮って言うんだ……仲のいい奴等だろ?」

 

文が浮わついていると、その直ぐ隣に望が現れた

 

ごく自然に会話に溶け込んでいる為、文はまだ望に気づかない

 

「そうなんですか♪ありがとうございます、親切に…………って、あ、あやや?」

 

文は隣にいる望の方を向くと、浮わついていた顔がみるみる内に驚愕の物に変わる

 

「誰だ?お前?」

 

望は文の事情は気にせず、吟味するような視線で文を見つめる

 

「あ……申し遅れました……私、清く正しい幻想の文屋こと射名丸 文と申します」

 

てっきり何かされるかと思った文だが、ある意味予想外の反応に呆気に取られる

 

その後、直ぐに冷静となり自己紹介を済ませる

 

「あ、貴方は先程までそこに居た筈では………」

 

文は警戒しつつも望に問いかける

 

「ん?それは入った振りだ……それに、最初から何となくでお前の気配は感じていたしな」

 

すると望は自分が警戒されている事に気づいたのか、望は軽くため息し口を開く

 

「別に覗いていたからって誰にも言ったりはしない……まだ俺以外気づいていないから帰れ……」

 

「あ………」

 

望はそれだけ言うと神社に戻ろうとする

 

 

この時、文にある考えが浮かぶ……

 

「(…………これならまさにスクープ間違いなし!)ちょっと望さん!待ってください!」

 

文はそう思うと望を引き留める

 

「なんだ、文……俺は今から朝御飯を食べに―――」

 

「実は、今私困っていまして………」

 

望が断ろうとすると、文は膝を演劇のヒロインの如くがくり地面につける

 

端からみれば、紫レベルの胡散臭さに溢れていた

 

しかし、望は全く気にしていない

 

「実はですね~、新聞というのは写真という物が必要で、それにカメラという機械が必要なんですよ♪でも、私としたことがカメラを忘れてしまって……悪いんですが望さん、取ってきてくれま――」

 

「丁重にお断りする」

 

望は話を最後まで聞かず神社へ帰ろうとする

 

しかし、文は追いかけない

 

文はニタリと口角をあげるとこう言った

 

「残念ですね~、そこに行けば《強い妖怪》が沢山いるんですけど……」

 

ピタッ

 

望はそれを聞くと足取りを止める

 

「…………………何処に行けばいいんだ?」

 

望は振り向き文に問いかける

 

表情は普通だが、声は完全に弾んでしまっていた

 

「(………フフフッ、思った通りです♪本当に闘い好きな方なんですね………さて、後は望さんが山へ向かっている間にあの二人にミッチリ取材して、そして帰ってきた望さんを更に取材すれば時間短縮にもなるし、より長い時間取材が出来ます♪フフフフ、我ながら素晴らしい計画ですね……)」

 

当然カメラを忘れたというのは嘘である

 

文はあの短い時間で、より手早くより効率よく取材できるように考えていた

 

まず望が妖怪の山に向かう

 

そこで多分散々な目に合うだろうが、沢山の強い妖怪達と闘えて望は満足する

 

その間、私は鏡華と華蓮を取材

 

博麗の巫女が居るが、まぁいつも無視されてるから実質関係なし

 

取材を終える頃、望も博麗神社に帰宅

 

その後、望に取材を取ればイチイチ回る必要性がなくなる

 

効率はよくなる

 

講読者が増える!!

 

「えっとですね、カメラは私が何時もいる机の上にありますよ……天狗の誰かにでも頼んでください………それと、妖怪の山はこちらの方に真っ直ぐ進むと一際大きな山が………」

 

文は望に説明している途中で望は立ち上がり

 

「それだけ教えてくれれば十分だ」

 

そう言い残すと、新たな強敵を求めて妖怪の山に向かった

 

文は手を振りながら

 

「…………まぁ、紅霧異変で無事に過ごせたくらいだから多分大丈夫だと思いますが……」

 

そう言い残すと、また神社の中の観察が始まるのだった……




どうもリルルです♪

望は強者という言葉に弱いねww

それを聞くと直ぐに理性が闘いに向く

闘い好きにも程があります

まぁ、いいか……それじゃあ、次回予告

次回予告

射名丸 文に騙され妖怪の山に向かう望

妖怪の山にたどり着く望だが、突如として望を大量の天狗達が襲いかかる

次回

【幻想郷最強の神の本領発揮】

お楽しみに~♪

To be continued~
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