ええー、今回はまことに申し訳ありませんでした
もう次回予告無くした方がいいんじゃね?
ってコメントが来ても全くおかしくない事です
前編後編に別けるという手を使おうとしましたが……
※常套手段
流石にタイトルの内容に全く触れてないものを前編後編に別けるのは不味いと思ったので……
…………
なんか私って皆さんに謝罪しかしてない気がするんですが……
これじゃ小説界の野々村委員と言われそうです……
※割りとマジで心配してます((( ;゚Д゚)))
まぁ、私に出来る範囲なら何でもしますのでどうか見捨てるのだけは止めてください!!
それでは前回やる予定だった本編スタート
前回のあらすじ
人里に向かった望はその際に阿求の家に向かう
そこで、幻想郷縁起を作る手伝いをして欲しいと言われた望は阿求に協力する
話題は鏡火達の話となり興味津々となる阿求
そこで望は阿求を連れ、自分の式神である鏡火と華蓮の元に向かったのだった……
「フムフム……それで鏡火さんと華蓮さんは望さんの式神になられたんですか?」
「うむ、実際なってみてから後悔なんかしてないよ……望殿は良すぎるくらいのいい主さ……」
阿求はメモ帳のような物を取りだし鏡火と話し合っている
文の取材とよく似ているが、阿求は興味津々でただ熱心に聞いているという感じだが……
文の取材はどちらかと言うと、相手の抱える秘密を根こそぎ奪っていくようなイメージである
実際、あの後鏡火は……
「あの射名丸とかいう奴の取材は受けたくない」
という回答が返ってきている
ちなみに華蓮は元々あまりそういうのは得意ではない為、現在は望と一緒に遊んでいた
一方の霊夢はただでさえ狭い神社の中で、六人もの人が押し寄せているので若干不満そうな表情を浮かべ茶を啜っていた……
「なるほど……そう言えば鏡火さんはどんな能力を持っているんですか?」
話題は程度能力の話となる
すると望はピクリと反応する
「ん?私の能力か?ここやるのは不味いから見せられないが……私の能力はマグマを操る程度の能力だ……」
「へー……マグマを……凄い能力ですね♪私とは大違いですよ♪」
それを聞いた望は急に話に割り込む
「そう言えば阿求……お前、一体何の能力者なんだ?……あの時、幻想郷縁起をチラリと見せてもらったが……あの量は普通の人間はおろか、俺でさえも見切れないくらいの大量の文が書かれていたんだが……」
望は阿求の家に行った際、話す前に実は幻想郷縁起を実際見せてもらっていた
その内容は非常に多彩で、その妖怪の特徴や外見は勿論の事、さらにはその妖怪の友好度といったものまで書かれていた……
千ページなどという範囲では収まりきれないであろうその情報量を見て、望は密かに阿求に何かしらの能力があるのではないか?と疑っていたのである
聞いてみるというのもよかったのだが、自分の頭の中の様々な情報を先に望は整理しておきたかったのだ……
本音を言うと、阿求を鏡火達に会わせたのも話を聞く以上、程度能力の話題が入るのは必然的だと思ったからである
程度能力の話題になれば、阿求が自分は能力があることを教えてくれるような発言をする確率が高い……
望は内心思い通りとなりほっとする
「私の程度能力ですか?」
阿求はそんな事は全く気づかず答える
「私は《一度見たものを忘れない程度の能力》を持っています……まぁ、皆さんに比べればちっぽけな能力かも知れませんが……」
阿求は頬を少し欠きつつ答える
しかし、望は……
「……………………」
完全に固まっていた
「あれ?望さん?」
何故か完全に固まっている望を阿求と周りの皆が心配する
その後、望は少し間を置いて阿求にこんな事を聞き出した……
「………阿求、単刀直入に聞くが………お前、《破幻神 アルテマ》って知らないか?」
それを聞いた瞬間、霊夢と鏡火は望が固まった理由を理解した
阿求の能力がもし本当に一度見たものを忘れない能力なら、もしかすると何かしらの書物でアルテマについて見た事があるかもしれないからである……
もしかすれば、望の記憶について何か重要な足掛かりになるのでは?
そう思いながら霊夢と鏡火は阿求に視線を向ける
「破幻神 アルテマ……ですか?……ちょっと待ってってください、思い返してみます」
そう言うと阿求は目を瞑る
現在、阿求の頭のなかでは……まるで分厚い辞典のような本を思い描いている
彼女の一度見たものを忘れない程度の能力は、言うなれば思い返す際にはこうして辞典のような物を想像し、それをめくって知識を捻り出しているのである
※分かりやすく言えば、Google先生に検索する的な感じ
望をも上回る圧倒的知識力で阿求はアルテマについてを捻り出していく
「……………分かりましたよ、望さん」
しばらくして阿求から回答が返ってきた
「……破幻神 アルテマ……またの名を、伝説の神……白く長い髪を持ち人の形をしており、幾多の神を喰らいつくしたという伝承以外は詳しい情報は知られていない……幾多の物を破壊し、それでいながら幻の存在だったアルテマは、後に破幻神と呼ばれるようになる……また、その強さは破壊神や、かの有名な龍神とも互角以上に渡り合ったとも言われている……」
「……………」
阿求の話が終わってもなお、固まったままの望
望が固まっていたのはただ一つ
龍神とも互角に渡り合ったという事である
龍神とは幻想郷を見守って言うという幻の神の事である
その力は破壊神と互角かそれ以上と言われ、一説では邪悪な龍神が存在しそれに襲われた銀河は甚大な被害を及ぼしたのだという……
そんな話を聞いた事がある
そんな奴等と互角以上に渡り合ったアルテマは、一体どれ程の力を秘めた怪物なのか?
それは望でさえも想像がつかない
ただ一つ言えるのは、破幻神アルテマは今の自分は勿論、恐らく幻想郷勢力全てで挑んでも相手にすらされないレベルであるという事だ……
「………う~ん、私が知っている情報はこれくらいですね………あまり役に立ちませんでしたか?」
阿求は固まる望を見つめる
「い、いや、そんな事はない……ありがとう、阿求」
望は気持ちにまだ整理がつかないが、とりあえず阿求を安心させる為にそう答えるしかなかったのであった……
「本当にありがとうございました♪鏡火さん」
「何、気にするな……また何時でも遊びに来るといい、ほら……華蓮も挨拶するんだ」
「あ、あの、ま……また来てくださいね?」
「あ、はい♪分かりました!」
あの後は、特に何事もなく会話が進み無事話し合いも終了した
時刻は既に夕方を回っており、そろそろ人里に帰らないと人里で阿求が居なくなった事が騒ぎになるかもしれない
そういう面も考え、望は挨拶を終えた阿求の手を取り瞬間移動の準備をする
………
破幻神アルテマ
まだまだ奴については謎に包まれている部分が多い
これ以上考えてもそれは無駄な労力となるだけ……
もう少し様子を見るべきだろうか?
望はそんな事を思っているとある重大な事実に気づく
「あ………」
望はある真実に気づくと顔が真っ青になる
「望さん?」
何故か真っ青な望を疑問に思う阿求
すると望は何処か覚悟を決めた様子で人里のある場所へ瞬間移動した
ここで皆さんに思い出して頂きたい
瞬間移動には三つの条件が存在したことを……
だが、別にどれも破っている訳ではない……
ただよく考えれば、瞬間移動には三つの条件以前に問題がある
望の瞬間移動は本来は戦闘をより有利にする為に望が産み出した技
つまりこんな風な移動は本来はイレギュラーである
何が言いたいのか?
つまりその場に人間が居なければ望は瞬間移動は出来ない
それは三つの条件以前の問題点
望の人里の知り合いといえば、妹紅を除けばあの教師しか居ない
しかし、こんな時間帯に阿求と一緒に現れれば、あの教師の性格上……
必然的に……
「おい!?望!こんな時間帯に阿求と何をやっている!!」
「あ、いや、その……と、とりあえず話を……」
「ええい!見苦しい言い訳は聞かん!!さー!こっちに来い!!」
「どうかお願いします!命だけは……命だけは……お助けください!(親父ぃボイス)」
「出来ぬぅ(ブロッコリー)!!」
「ちょ!?慧音が変身した!?おい!?その角っぽい物を何でこっちに向ける!?おい!!おいおい、それって神気が通ってるからヤバイって!!冗談抜きでヤバイって!!止め―――」
「アッーーーーーーー♂」
その日、満月の夜……
この後、望がどうなったのかは、まぁ、言うまでもないだろう……
「なんか最近体罰多くないか?俺……」
どうもリルルです♪
シリアス的な展開だったのに結局こんなオチになるとはねー
望、カワイソスww
まぁね、慧音なら普通にヤ……ゴホンゴホン、やりかねませんからね……
自重?何それおいしいの?
さて、それでは次回予告
次回予告
前日の夜に散々な目にあった望は、慧音の家で一夜を過ごす事になる
朝目覚めた望は慧音の家を出ると、久しぶりに妹紅の元へと向かうのだった……
次回
【月に住んでいたお姫様】
お楽しみに~♪
To be continued~