東方英雄録   作:リルル

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どうもリルルです♪

前回、望は……まぁ、散々な目に遭いました

強くなってもこればかりは誰も勝てないね、しょうがないね……

何かシリアス的な展開にするとオチを入れたくなりますな~

それではどうぞ


【月に住んでいたお姫様】

前回のあらすじ

 

阿求を連れ鏡火達の元へと向かった望

 

そこで望は阿求の能力《一度見たものを忘れない程度の能力》を知る

 

望は阿求にアルテマについてを聞くと、新たな情報を得ることに成功する

 

無事話し合いも終わり、いざ帰ろうとする望だが……

 

その帰りで望は……慧音に散々な目に会うのだった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さん……こんにちは

 

私は稗田 阿求と申します

 

私は先日望さんと一緒に、神獣である二人の式神に出会いました

 

ですが……私も里ではそれなりの権力を持っている為、長い時間外にいる訳にもいかなかったので、望さんに頼んで直ぐに帰ったのですが………

 

そこは何故か慧音さんの家でその後、慧音さんは望さんを連れ部屋の奥に消えていきました

 

首の根っこを掴んで行ってましたが大丈夫か心配しましたが、慧音さんには足止めされ動こうにも動けず……そして、その日の夜に望さんの悲鳴が響き渡りました

 

本当に何があったのでしょう?

 

「おはよう、阿求……早いんだな……」

 

「あ、慧音さん……おはようございます」

 

阿求が考え込んでいるところへ慧音が起床してくる

 

あの後、阿求は慧音の計らいで家に止めてもらい、慧音が稗田家に連絡を入れた為騒ぎにはならなかった……

 

しかし……

 

望の姿が見当たらない

 

「あ、あの、慧音さん……望さんは?」

 

阿求は恐る恐るといった感じで慧音に問いかけると

 

慧音は満面の笑みで

 

「フッ……何、大した事じゃないさ……ただ立ち上がれないくらいの精神的苦痛なダメージを全力で叩き込んだだけさ♪」

 

………………

 

想像を遥かに越えた答えが返ってきて思わず固まる阿求

 

というか、精神的苦痛なダメージって何!?

 

そこへ……

 

ガララ

 

噂をすればといった感じで望が現れた

 

ただ望に元気はなく、まるで死んだ魚のような目をしている

 

「あ、あの、望……さん?な、何があったんですか?」

 

阿求がそう問いかけると、望はただ一言……

 

「何か……人として失ってはいけないものを失った気がする……」

 

そう呟き、阿求は何も答える事が出来なかった……

 

 

 

 

 

「慧音さん!ありがとうございます♪わざわざ泊めて貰って……」

 

「何、気にするな…… それから望!お前はいい加減気を直せ!!」

 

別れの時間となっても望は立ち直れていなかった

 

どうやら慧音の一撃は心に甚大な被害を与えたようだ

 

「アリガトナ、ケイネ……ソレカラアキュウモ……サヨウナラ」

 

望は片言でそう言うと下を向いたまま歩き始めるのだった……

 

 

 

 

 

「ハァー……」

 

望は適当にぶらぶらと歩いていく

 

その光景は普段の望を見ている者からすれば衝撃的な光景である

 

一体、慧音は望に何をしたのだろうか?

 

逆に教えてえもらいたい

 

すると……

 

「ん?」

 

望はふと自分の歩いていた道を振り返る

 

そこは町などではなく、辺り一帯が竹で出来ている竹林であった……

 

そこは少々肌寒い不気味な風が辺りに吹いていた

 

「………………あれ?もしかして………」

 

望は帰ろうとするが帰り道を忘れてしまい、周りを見ても何か目印になるような物はなく、ただただ竹が広がっているのみである

 

「………もしかして、迷ったか?」

 

結局望は謎の竹林で迷子になったのだった……

 

 

 

 

 

望が迷いこんだのは、通称……迷いの竹林

 

沢山の竹が並んでおり、その名の通り非常に迷いやすい竹林として有名だ

 

地理が得意なものでもしっかりと道筋を覚えなければたちまち迷子となってしまう恐ろしい竹林……

 

なのだが……

 

「ふーん、思ったよりは直ぐに軌道修正できたな」

 

望はあっさりと竹林の地形を把握した

 

神である望にとっては、たとえ迷いの竹林に迷ったとしても意味がないのである

 

「さてとそろそろ帰ろうかな……」

 

望はそう言って離れようとすると……

 

 

ドカ―――――ン!!

 

 

突如、近辺で爆発音が鳴り響く

 

望がそれを警戒すると同時に……

 

ヒュ――――――――ン………

 

望に何かが飛んでくる

 

「い!?」

 

急な事で望も対応できず……

 

 

ドコ――――――ン!

 

 

望はそれと見事に衝突する

 

それにより倒れた望の上には人の姿が……

 

「全く!妹紅の奴……また強くなったわね……でもまだまだこれからよ!!」

 

望の上で何やら張り切っている謎の女性

 

髪はストレートで、腰より長いくらい伸びた綺麗に手入れされている黒髪

 

服は上がピンクで、大きめの白いリボンが胸元にあしらわれている

 

また、袖は長く手を隠すほどであり、下は赤い生地に月、桜、竹、紅葉、梅と、日本情緒を連想される模様が黄金色に描かれているスカートと、その下に更に白いスカート、更にその下に半透明のスカートを履いているようである

 

スカートは非常に長く、地面についてしまうんじゃないか?と思うほどだった……

 

女性は、顔立ちも非常に美しく理想の女性という観点に置いたら、見た目なら確実に全員が満点を入れるだろうと思う美しさに溢れていた

 

「ん?誰よ?アンタ?」

 

女性が下に倒れる望に気づく

 

まぁ、初めて会う状況だし、そう聞くのも仕方ないがまずは……

 

「いや、それよりも先に退いてくれないか?」

 

まずは一度退いてほしい

 

そこへ………

 

「追い詰めたぞー!!輝夜ー!!……………って、望!?なんでこんな所に!?」

 

いきなり鬼気迫る勢いで攻めてきたのは、転生者・藤原 妹紅だった……

 




どうもリルルです♪

今回は若干雑ですかね~?

…………

しゃべりたいことが思い付かない……

もういいや、次回予告

次回予告

突然少女が飛んできて困惑する望の前に藤原 妹紅が現れる

謎の女性と妹紅と話す内に、三人は殺し合いすることに……!?

次回

【殺し合い? 半神半人vs月の姫vs不死鳥】前編

お楽しみに~♪

To be continued~
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