東方英雄録   作:リルル

91 / 190
どうもリルルです♪

前回、内容が分からんとかいうコメントがありましたが……

今回は話を一気に進めていきたいと思います!!

異変の首謀者が今回登場!!

さて、どうなることやら?

それではどうぞ


Episode2 愛を哀に変える妖怪

前回のあらすじ

 

いつもと変わらない日常を過ごす望達

 

だが、そんな中……

 

紅魔館で新たな異変が始まってしまう……

 

果たして何者の仕業なのだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紅魔館で異変が起こった翌日の早朝……

 

博麗神社に居た望も異変に気づいた……

 

 

「なんだありゃ……」

 

 

望ですらも余りに驚きの光景に言葉を失ってしまう………

 

空高くそびえる大地

 

その高さは見上げても全貌を見渡すことが出来ない程

 

広さで言えば大都市と同じくらいの大きさは確実にあるだろう

 

一晩の間に一体何があったというのだろう?

 

望が呆然としていると……

 

 

「……これは面倒な事になったわね……」

 

 

やはりといった感じで紫が現れる

 

まぁ、流石にこれ程の事態となれば幻想郷の賢者も黙ってはいられないだろう……

 

紫はいつものように扇子で顔を隠すがその表情は何時にも増して暗い

 

 

「紫……何か知ってるのか?」

 

 

望は視線を鋭くし紫に問いかける

 

すると紫は一度ため息を付き、その後質問に答える

 

 

「………ええ、知ってるわ………今回の異変は恐らくある妖怪による仕業ね……」

 

「……ある妖怪?」

 

 

望は首を傾げながらそう発言する

 

 

「そうよ………名前は《武幻》………私が昔、幻想郷の地下に封印しておいた筈の妖怪よ………彼は《触れた物を自在に操る程度の能力》と《愛を哀に変える程度の能力》を持っているから、こんな芸当が出来るのは彼以外には考えられないわ……………それにしても、どうして目覚めたのかしら?………彼の能力は危険だから、出来る限り深い鍾乳洞があった場所に封印したのだけれど………」

 

「……あ!そう言えば、随分と前にフランと闘った時に変な鍾乳洞みたいな所で闘った事があったな……!!」

 

 

思い返してみれば確かに暴走したフランと闘った際に、望は地下の鍾乳洞で闘った事があった……

 

恐らくはそこで暴れたのが原因で目覚めてしまったのだろう……

 

 

「…………多分、それが原因ね……しかし、どうしましょうか……」

 

 

紫は珍しく焦っているような表情を見せる

 

しかし……

 

 

「まぁ任せとけ、紫!そんな奴、俺が蹴散らしてやる!!」

 

 

望はそう言って飛んで向かおうとするがそれは紫に阻まれる

 

 

「止めておきなさい、望……多分だけど貴方でも武幻には勝てないわ……」

 

 

紫は止めたかと思えば今度は望でも勝てないと宣言した

 

望は既に幻想郷の中では最強クラスの戦闘力を有している

 

これまでにも果敢に吸血鬼や神獣といった強敵達と死闘を繰り広げては勝利を手にしていった………

 

そんな望を見てきた紫がハッキリと言い切ったのである

 

 

「彼は私が最終手段として封印した伝説の妖怪でもあるの………何も考えず突っ込んでも命を落とすことになるわ……」

 

「………!?だ、だが、俺には能力が……」

 

 

紫のハッキリとした発言に対し、望も少々狼狽えるが確かに望の言う通り能力があれば望は基本的に死ぬことはない………

 

勿論、紫もそれを知っての上に話している

 

 

「…………彼はね、何故かは知らないけど神気を持っているのよ……妖怪のくせにね……」

 

望はそれを聞くと表情が一瞬で固まった……

 

神気とは神の気であり、神にしか認知できないあらゆる能力を無にする絶対的強者の気である

 

望の能力は基本的にはダメージを喰らわないが、この神気を纏った攻撃だけは効くのだ……

 

 

「……………そんなに強いのか?」

 

望は顔を下に向けながらそう発言する

 

紫はてっきり落ち込んでいるものと思ってしまいこう言ってしまう

 

 

「ええ、そうよ……それこそ化け物のようにね……」

 

それを聞くと望は体を震わせる

 

まぁ、無理もないだろうと紫が思っていると……

 

 

「………フ………フフフ………そんなに凄いのか!!」

 

「あ………」

 

 

望は落ち込んでいるかと思われたが逆に顔がキラキラ輝いていた

 

これがこの超人染みた才能を持つ男の弱点の一つ・戦闘狂である

 

自分が負けるかも知れないという強敵がいる

 

そう思うだけで望本人は闘いたくてウズウズしてしまう……

 

 

紫は話してからしまったといった感じの疲れた表情を見せる

 

 

「望?どうしたの、そんなにキラキラ輝いて……?それに何で紫まで……?」

 

そこへ何も事情を知らない霊夢、鏡火、華蓮がやって来た……

 

 

「って何よあれは!?」

 

霊夢達も空に浮かぶ紅魔館に気づき声をあげる

 

そこで紫は武幻のことやこの異変について分かっている情報を教えた……

 

 

 

BBA説明中~

 

 

 

「それは厄介ね……じゃあ早速そこに行きましょうか?……て、望は?」

 

紫からの説明を聞き終えた霊夢達だが、周りには望の姿がない……

 

 

「……………まさか……?」

 

霊夢はタラリと冷や汗を掻きながら天にそびえる紅魔館を見つめた……

 

 

 

 

 

その頃、望は………

 

 

「ふぇー、やっぱり高いな……」

 

案の定、望は既に一人で紅魔館付近まで飛んでいた……

 

ちなみに、今回は望の服装が変わりいつもの黒忍者服ではなく、非常に明るい色の服装をしていた……

 

いつも額に巻いていた黄色いハチマキは現在はスカーフのように首に巻かれ、服装は上は青緑色をした服を着用しており、服のボタンは全部開けている。

 

中には一枚の白いシャツを着込んでいた

 

シャツには特に模様などはなくとてもシンプルなデザインである

 

下はジーンズに近い丈が半分くらいのズボンを着ており、色はいつもの黒い物と違い赤色だった……

 

服装こそ今の季節には合わないが、そんな事は望にとってはどうでもいい話

 

服を着替えようとしたが服が見当たらなく、それで一番近くにあった服を適当に着こんだ結果、こうなったらしい………

 

 

望は取り合えず大地が盛り上がっている場所まで飛び、望は地上から再び大地を見上げる

 

するとそこへ……

 

 

「…………ん?そこに居るのは………望か?」

 

望は声の聞こえた方に振り向くと……

 

そこには傷だらけのレミリア、美鈴、パチュリーの姿があった……

 

 

「大丈夫か!?レミリア……!!」

 

望は怪我に気がつくと真っ先にレミリア達の傷を治した

 

 

「す、すまない………少し油断してしまってな………」

 

 

レミリア達は申し訳なさそうに発言する

 

 

「………咲夜とフランはどうなった!?」

 

望は辺りを見渡すが、昨夜とフランは何処にも見当たらない……

 

その後、望はレミリアの方を向くとレミリアは黙って首を横に振った………

 

 

「…………く、くそ……私達も早く行かねば!!」

 

レミリアはそう言って飛び上がろうとするが望に止められる

 

 

「待て待て!!お前らはまだ怪我が治っただけだ!!その状態で動くと危険だぞ!?」

 

望がそう言うとレミリアは歯を噛み締めながらゆっくりと地面に降りていった

 

 

「………あとは任せとけ……異変を起こした奴は俺が倒してやる!!」

 

望はレミリアに向かいそう言うと、一気に飛び上がっていった……

 

美鈴とパチュリーは何処か安心したような表情を浮かべる中……

 

レミリアだけは暗い表情のままだった……

 

何か、何か嫌な予感がする……

 

レミリアにはそんな気がしてならなかった………

 

 

 

 

 

「………っと、何処だぁ!!出てこい!姿を見せろーッ!!」

 

望は早くも宙にある紅魔館の内部にまでたどり着いていた

 

紅魔館の中はいつも以上に薄気味悪く、そして邪悪な気に満ち満ちていた………

 

望がこうして叫ぶ中……

 

 

「…………やれやれ、騒がしいな……そんなに言わなくても聞こえてるぞ」

 

望の背後の暗闇からそう言って現れたのは、拐われた咲夜とフラン、そして、黒いマントを後ろに羽織った気味の悪い妖怪だった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうもリルルです♪

ようやく出来た(*´・ω・`)bじゃ

これでドンドン進んでいくぞい♪

さて、今回は望君が衣装チェンジしやした!!

どうですかね?この衣装は?

いつもと比べたら大分明るめですよね~

まぁ、こんな服装でも意外と似合っている(*´・ω・`)bじゃ

それでは次回予告

次回予告!!

遂に初対面を果す望と武幻

そこへ霊夢達も合流し、早くも異変解決かと思われたが……!?

次回

Episode3 伝説の妖怪と大敗

お楽しみに~♪

To be continued~
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。