東方英雄録   作:リルル

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どうもリルルです♪

前回、望君達は武幻にものの見事に圧敗しました

そして、今回は前回落ちた島々の様子を伝えるですぜ

それではどうぞ


Episode4 それぞれの落ちた島々

前回のあらすじ

 

紅魔館で単身乗り込んだ望は主犯者武幻と出会う

 

そこへ武幻との戦闘が始まり、異変は解決されるかと思われたが……

 

逆に望達が圧倒させられそのまま気絶してしまう

 

その後、望達は武幻の能力で島となった五つの場所に落ちていくのだった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気絶させられた霊夢が落ちた場所は……

 

 

ドッボ―――――――――ン………

 

 

元は霧の湖だった場所であった……

 

霊夢は水の中に入った為、直ぐに目覚める

 

 

ブクブクブク……ザッパ―――ン!!

 

 

霊夢は勢いよく湖を抜け出した

 

 

「ああ、もう……服がビショビショじゃない……!!」

 

 

霊夢の着ている青い巫女服は水に浸かったせいで濡れてしまい若干透けてしまう

 

取り合えず霊夢は脱がずに服の水を絞り始めながら状況を整理し始める

 

 

「(…………幻想郷にある湖はここだけだから……恐らく私以外の皆はまだ気絶してる筈、取り合えず皆と合流するべきかしら?)」

 

 

霊夢は服を絞り終え、ある程度乾かしてから空を飛ぼうとした……

 

 

が………

 

 

「………………あれ?」

 

 

何故か空が飛べない……

 

それどころか気を感じられなくなっている……

 

 

「一体どうなって……」

 

 

霊夢が疑問に思ったその時………

 

 

ズシン……!

 

 

「へ?」

 

何か地響きが聴こえ振り向くと

 

 

そこには……!!

 

 

「ゴォォオオオオ……」

 

 

岩の塊が集まって出来たような巨人が現れた……

 

身長は五メートル近くあり、手にはこれまた岩の塊が集まったような剣と盾を持っている

 

目のような部分は赤く光っており、口らしき部分からは煙が漏れていた

 

 

「ガォォオオオオオオ……!!」

 

 

すると、岩の巨人は霊夢目掛けて剣を振るう

 

 

「ちょ、ちょっと!!危ないじゃない!!」

 

 

不意打ちではあったが霊夢は辛うじて避ける

 

しかし、巨人は止まらず霊夢に突っ込んでいき、霊夢も後ろへ下がっていった……

 

 

「……もう何なのよ~!!この島~!!!」

 

 

霊夢の叫びは誰にも届かず、ただ周りにいた巨人を惹き付けただけだった………

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、あの魔法使いはというと……

 

緑が生い茂っている森が出来ており、森の中には滝もあり所々木の間から差し込む光はまさに心が癒されそうな森であったが……

 

 

「恋符 マスタースパーク!!」

 

 

デルルルルルルル……!!

 

 

早くも何者かに追われているようだった……

 

今度は木の枝や蔦が絡み合って出来たような巨人がいた

 

眉毛や髪の毛などは蔦で出来ており、他の部分は基本的には枝で出来ている

 

魔理沙はマスタースパークのパワーのみで飛んでいき、更にもう一つの八卦炉を使い後ろに向けマスタースパークを放っていくのだが……

 

 

ピシュンピシュンピシュン

 

 

木で出来た巨人は非常に素早く、魔理沙のマスタースパークを軽々と避けていく

 

 

「本当いい加減にしてくれよ~……!!」

 

 

あの魔理沙が弱音を吐きながら全速力で飛び回っていた……

 

 

 

 

 

 

その頃、あの恥ずかしがり屋さんはというと……

 

今度は岩山が多数存在する荒野のような場所

 

たまに吹く風は妙に肌寒く、天候もずっと曇ったままである

 

 

「………ううう、こっちに来ないでですぅ!!」

 

 

そんな荒野の中を華蓮は一人走り抜けていた……

 

能力で足を強化しているので移動速度はそれなりにある……

 

が………

 

 

「グォォォオオオオオ……!!」

 

 

またしても別の巨人が追い回していた

 

今度の巨人はとにかく巨大で、今までの巨人とはスケールが違う……

 

身長だけで言えば三百メートルは下らないであろう

 

当然スピードは遅いが余りに巨大な為、華蓮のスピードでも逃げるのがギリギリである

 

 

「……うわ――――――ん!!何でこうなるんですか~?望様~!鏡火様~!!」

 

 

華蓮は泣きながらも巨大過ぎる巨人を相手に逃げていくのだった……

 

 

 

 

 

その頃、あの鳳凰は……

 

 

「くっ………そこだ!!」

 

 

こちらも早くも戦闘になっていた……

 

今度の場所は夜のように暗く、そして重力も何倍かはある場所だった……

 

鏡火の相手はやはりまた巨人である

 

鏡火は能力で作り上げた剣を取りだし、手当たり次第に斬っていくが……

 

 

「シュゥゥゥウウウウ……!!」

 

 

どうやら全く通じていないようだ……

 

今度の巨人は大きさは霊夢達と同じだがかなり弱い、だが体が全て水で出来ており神気を使って斬っても復活してしまう……

 

しかも、水のせいか斬っても斬っても飛び散った水の分、巨人は再生していき既に鏡火の周りにはとんでもない数の巨人がいた……

 

 

「くそっ……!!」

 

 

鏡火は冷や汗を垂らしつつもこの場を切り抜けていった……

 

 

 

 

 

そして……

 

あの鈍感戦闘狂はというと………

 

 

「ああ~、アイツら何処行ったかな~?……やっぱり気も感じないし飛べないんじゃ時間かかるな~」

 

 

望がいる場所は灼熱地帯だった……

 

望の周りには幻想郷にはない筈の火山が多数並んでおり、望の隣には煮えたぎったマグマがあった

 

が、幸い神気などはない為、熱さを全く感じていないようである

 

すると……

 

 

ズズズズズズズ………!!

 

 

突如地面が揺れだし、近くのマグマがボコボコと音を立てていく

 

 

「……やれやれ、またか……」

 

 

望はそう言うと構えを取りそこを見つめる

 

すると、やっぱりといった感じで巨人が現れた……

 

今回の巨人は華蓮の所と同じくらいの大きさがあり、かつマグマで出来ているので攻撃しても復活してしまう……

 

更には非常に打たれ強く、五つの場所の中でも最強クラスの実力を持った巨人である

 

しかも、そんな奴が同時に三体も現れてしまう……

 

 

「………三体も居ると面倒だが勝てないわけじゃないな……」

 

 

望は一度面倒臭そうな表情を見せると、一気に攻め立てていった………

 

 

 

 

 

そして……

 

その頃、あのカリスマ吸血鬼はというと……

 

 

「………くそっ、急に地形が変わってから望達の飛べないし、気も察知できなくなった……一体何が起こっているのよ!!」

 

 

もとい、レミリアは現在極寒地帯を一人歩いていた……

 

実は望達のいる五つの島の他に、もう一つだけ島が存在しておりレミリアは運悪くそこを引き当ててしまったのである……

 

レミリアは望と別れた後、我慢が出来ず一人で望を追いかけた……

 

その後、後一歩という所で何故か空が飛べなくなりここに落ちたのである

 

幸いというかここは天候が悪い為、日光にも当たらないので安心ではあるが、吸血鬼のレミリアといえど、寒さや熱さといった物に対しての耐久力は人間などと大差はない………

 

長時間ここに待機してしまえば死んでしまう危険も一応はある為、急ぎ足で望達を探していく……

 

そこでまたしても……

 

 

「キュゥゥゥウウウ……!!」

 

 

巨人がレミリアの前に現れる

 

今度の巨人は今までと姿が異なり、背中に飛ぶためだと思われる翼が生えている

 

体全体は氷と雪で出来ており、非常に固そうである

 

 

「面倒臭いわね……一気に片付てやるわ……」

 

 

レミリアはそれを見ると軽く指を鳴らし、全力の殺気を相手に向けながら突撃していった………

 

 

 

 

 

こうして、六人はそれぞれ別の場所で奮闘する事となったが、果たして無事に六人は合流する事が出来るのであろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうもリルルです♪

今回は六人が奮闘している所を書きましたぜ♪

なかなか強い巨人ですが、多分望達なら何とかなるでしょう♪

それでは次回予告

次回予告!!

六人はそれぞれの島で奮闘しながら合流を目指す頃……

幻想郷の賢者、八雲 紫は一人で武幻の元に行く

そこで紫は武幻に異変を起こした理由を問うと……?

次回

Episode5 愛と哀

お楽しみに~♪

To be continued~

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