最近、こっちの方が波に乗っているのでこっちを優先するぞい♪
といっても多分後、数話で終わるんじゃないのかな?
そして………
遂に………!!!
東方英雄録、百話数突破しましたぁ♪
ハハハハハハ♪良いぞぉ♪
これも見てくださる閲覧者様のお陰(*´・ω・`)bじゃ
今後ともこの小説とリルルを暖かく見守ってください………
それではスタート
前回のあらすじ
武幻に敗北し、武幻が作り上げた島々で悪戦苦闘する望達
しかし、望達も着実に島にいる巨人達を撃破していく……
一方、紫は藍を連れ武幻の元に向かう……
紫が武幻に問いつめ、目的は幻想郷を滅ぼす事という事を知る……
そして……
遂に武幻の計画が始まろうとしていた………
紫が武幻と話している頃……
博麗の巫女はというと……
「…………夢想封印・瞬!!」
ズド―――――――ン!!!
霊夢の放つ弾幕は巨人に当たると共に爆発し、巨人を跡形もなく消し去っていく……
「…………全く、一時はどうなるかと思ったわ……」
霊夢は巨人が倒れた事を確認すると、少しだけ近くの大きな岩に背中を預ける
ここまで殆ど休憩なしで動きまくっている為、流石の霊夢も少し疲れてしまったようである………
「………ハァー、ハァー……皆、無事だといいんだけど……望も大丈夫かしら……?」
霊夢はやけに眩しき空を見上げながらそう発言する
すると………
ヒュ―――――――ン……
「うわわわわわ~………!!!」
何か何処かで聞いたことのある声が上空から聞こえ、見上げるとそこには一人の見覚えのある姿が………
そして………
ズッズ―――――ン!
霊夢は避けれずそのまま落ちてきたある人物にぶつかる
「…………………覚悟は出来ているかしら?魔理沙………」
霊夢はぶつかってきた人物、もとい霧雨 魔理沙に笑顔で問いつめていくが……
目が全く笑っていない
「お、おいおい!取り合えず落ち着けぇ!!」
魔理沙は鬼巫女になる前に何とか霊夢を落ち着かせようとする……
「…………まぁ、そうよね……今はあんたなんかに構ってる暇はないわ……」
と思った矢先、割りとアッサリと霊夢から許しが出た……
「(フィー、助かった~……!!)」
魔理沙は心の内でそう言いながら息を吐く
「今は望達と合流しないと行けないしね……それで?魔理沙、私以外は誰とも会ってないの?」
「いいやー、誰にも会ってないんだぜ……思った以上に広いんだよな~、ここは……」
話を戻し、霊夢が魔理沙に問いかけるが……
どうやら魔理沙も他には誰にも会ってないらしい………
「………う~ん、取り合えずここから離れようぜ……私が来た方角には誰も居なかったから今度はこっちに行ってみようぜ?」
魔理沙はそう言うと箒に股がり霊夢も魔理沙の後ろに座る
「それじゃ、行くぜ♪」
魔理沙はそう言うと同時にマスタースパークを出力最大で放ち、凄まじい速度で霊夢とその場を去った………
その頃、鳳凰はというと……
「………はぁぁぁああああ!!!」
ドウン!!
鏡火が気合いを込めると同時に、周りに居た水の巨人達が消し飛んでいく……
「ふむ、思った通り綺麗サッパリ消してしまえばもう再生も出来ないようだな……」
鏡火は軽く首を鳴らし前へと歩んでいると……
この暗い場所の前方から光が見え始める
「む……!?」
鏡火がそこへ歩み寄ると、そこは完全に崖のようになっており、下を覗くと遥か下に幻想郷が見えた………
どうやら島の端にまで着いたらしい……
「ここからならどうにか空が飛べそうだな……」
鏡火はそう言うと躊躇いなくそこから飛び降りる
その後、ゆっくりと目を閉じる
すると、鏡火の体から眩い光が生じ、やがて鏡火は金の孔雀のような巨大な鳥に変化した………
忘れられてるかも知れないが、鏡火は神獣・鳳凰でもある為、このように鳥の姿への変身も自由自在である
ただし、今までは暗闇の空間の間が狭すぎた為、変身しても意味がなかったのでしていなかっただけである
「望殿、霊夢殿達………無事で居てくれればいいんだが……」
鏡火がそう呟くと、
ドッカ―――――――ン!
鏡火の近くにある火山が沢山ある島で爆発が起こった……
「………あそこに誰か居るのか!?」
鏡火は爆発音を聞き付けると、急ぎその場所へと向かっていく……!!
鏡火が爆発音を聞き付けた頃
あの鈍感戦闘狂はというと………
「さーってと………これで片付いたか?」
望は手をパンパンと鳴らしながらそう発言する
そう言う望の側には先程の三人?のマグマの巨人の姿はなく、どうやら既に望の手によって倒されているようだ………
そこへ……
バサバサバサ………ドゥ――――ン
火山口から金の孔雀のような容姿を持つ巨大な鳥が地上に降り立つ
その後、鳥はみるみる内にその姿を変え、いつもの鏡火の姿となった……
「望殿!!良かった……無事だったのだな……!!」
「鏡火………!!お前こそよく無事だったな……!!」
望と鏡火は互いの姿を見ると少しだけ表情に安堵が生まれる
しかし、その後は直ぐに表情を引き締めて話し合う
「他の皆はどうだ?」
「…………残念ですが、望殿以外は誰とも………」
「そうか………」
少し暗い表情をすると直ぐに表情を戻し、鏡火に話しかける
「よし、じゃあ早速霊夢達を探しに行くぞ……鏡火?」
「ああ……分かった!!」
鏡火はそう言った直後、再び金の鳥に変化し望は背中に飛び移り移動と共に捜索を再開した………
望と鏡火が合流した頃
あの恥ずかしがり屋さんはあのカリスマ吸血鬼と合流を果たしていた………
「…………あの望が負けたですって!?」
「……はい……鏡火様や、霊夢さん、魔理沙さんと私を合わせた五人で挑んだのですが………あっという間にやられてしまいました………」
レミリアは華蓮から紅魔館で起こった事情を聞き終えた……
華蓮はいつものように顔を隠しながら答えるが、レミリアには突っ込む余裕がない……
最早幻想郷では敵なしといっていいほどに強くなった望が負けた……
それを聞いて流石のレミリアも堪えているようである
「……くそっ、そんな奴に……フランと咲夜が……」
「………は、はい……詳しい事は知りませんが、恐らく、あ、操られているんじゃないかと………」
「…………くっ……」
レミリアは苦しい声をあげ、表情を重くさせる
それを見た華蓮は何も言えなくなり、しばらくの間無言が続いた……
すると………
「!!?」
急にレミリア達に違和感が生まれた……
最初は何かと思ったが、どうやら空を飛べるようになったようだ……
混乱するレミリア達の元に………
「―――聞こえるかしら?レミリア………―――」
突如として紫の声が響く……
「―――あ、ああ、聞こえるが……何だ?―――」
レミリアはいきなりの事で少し反応が遅れてしまう
「―――ようやく結界が解けたから空も飛べる筈だし、気も察知できるようになった筈よ………今、望のところに私が居るから貴方達もこっちに来なさい………今回の事を全て教えるわ………―――」
そう言うと紫はテレパシーを切った
「…………」
レミリアは聞いた後も少しだけ固まった……
何故なら、あの紫がふざけずに真面目に話してくるからである
普通、ふざける方がおかしいのだが………紫の場合は話が別………
紫は胡散臭さの塊のような女
今までも最初は必ずふざけてはいるような奴である
そんな紫が全くふざけずに話すのだからよっぽどの事態なのだろう……
「………華蓮とか言ったか?さっさと行くわよ……」
「………あ、は、はい……!!」
レミリアは華蓮と共に、不安を抱えながら望の気を目指して飛んで行くのだった……
「…………来たわね……」
紫がそう言うと同時に霊夢と魔理沙、そしてレミリア、華蓮も無事にここへとやって来た………
場所は平原のようで特に何もない所だが、開けていて集まるにはもってこいの場所である
「………それよりも紫……あんた、自分の能力で私たちを助けなさいよ!!」
霊夢は着くなり紫にそう言うが……
「……悪かったわね、武幻が私の能力でも通れないような強力な結界を張ったから時間がかかったのよ……」
紫は扇子で顔を隠すいつもの様子ではいるが、表情は暗くそして重い
「…………さて、じゃあ言うわよ……少し覚悟を決めて聞きなさい……」
紫はそう言うと同時に、武幻の過去、武幻の目的など、先程知った全ての情報を望達に全て話した………
それを聞いた霊夢達は、それぞれが強い衝撃を受けていく
しかし、総じて皆が怒りを真っ先に感じ取っていた……
特に、紅魔館の主は……
「…………許さない、そんな事にフランと咲夜を…………!!!」
レミリアは本気の怒りを露にし、紅魔館に飛んでいこうとするがそれを魔理沙が止める
「ま、待て!!取り合えず落ち着けよ、レミリア!!お前一人じゃ絶対勝てないぞ!!」
「うるさい!!離せ!!ソイツは私が倒してやる……!!」
「だからお前じゃ無理だって……!!」
レミリアを懸命に抑える魔理沙だが、力に差がある為外れそうになる
そこへ……
ガシッ
「………取り合えず今は落ち着け……レミリア……」
望がレミリアの手を握る
望の凄まじい握力によりレミリアは押さえられた………
「く、くそっ……!!!」
ダン!!
レミリアはそう言い捨てると、望の手を振り払い思いっきり地面を踏む
それを誰も止めようとはしない……
全員、レミリアの気持ちが分かるからである……
ただ一人を除けば………
「………なぁ、霊夢………」
今まで殆ど話さなかった望が霊夢に話しかける
「何よ、望………」
霊夢は拳をぐっと握りながらそう答える
すると望からある意味望らしい回答が返ってきた………
「………愛って、何なんだ………?」
「!!!」
それを聞いた瞬間、全員が目を見開いた………
望が何故かこの中で妙に冷静だったのは、落ち着かせているからではなく愛が分からないからだ………
望はこんな状況で冗談を言うような男ではない……
つまり、望は本気でそう聞いてきているのである
しかし、今この状況で望の質問に誰も答える事が出来なかった………
そんな時である……
また、アイツが姿を現したのは……
「ゼハハハ……よく集まれたな~、お前達……」
「!!!」
最早、憎たらしく聞こえる聞き覚えのある声が空から聞こえ空を見上げると……
全ての元凶、武幻の姿がそこにあった……
その側には咲夜とフランの姿もあり、それを見た瞬間レミリアは青筋を立てる
「………あんたが武幻ね……よくも咲夜とフランを………!!!」
レミリアはそう言うが武幻はタバコを吸いながら落ち着いた様子でこう言った……
「はっ……そう言うが、その咲夜とフランを守れなかったのは、主であるお前がしっかりしてないからだろ?………奪われたくなければしっかり守れ!!」
「ッッッ!!!」
レミリアは唸り更に青筋をあげていく
「ゼハハハハハ………さてと、お前達を見ているのもそろそろ飽きたし、殺してしまうか………七人纏めてかかってきな!!」
「舐めやがって……!!!」
魔理沙も我慢が出来なくなり前へ出る
それに合わせ霊夢達も前に出ていき望も前に出る
「紫………お前は下がっておいてくれ………お前にもしもの事があったら、それこそ幻想郷が大変な事になる………」
「…………分かったわ……気を付けてね、望……」
望は紫にそういい紫もそれに素直に従いスキマの中に入っていった……
「さてと……」
望は紫がスキマに入った事を確認すると武幻を見つめる
「(……………愛がどうとか、そういうのは俺には分からない…………)」
「(…………だけど………)」
望は心の中でそう思うと同時に白炎状態に変化する……!!
それと同時に、鏡火と華蓮も神気を解放
霊夢と魔理沙も本気となり、レミリアも本気を出していく………
「ああん?姿が変わったな~?」
武幻は顎に手を添え首を捻りながらそう言うが、表情は全く崩れず寧ろまだ余裕があるような笑みを浮かべているように見えた………
「…………俺には、愛とかそう言うのはよく分からない………けどな………!!!」
望は気にせず首にスカーフのように巻いていたいつもの黄色いハチマキを額に巻き付ける
「お前のやっていることは、イラつくことだって事くらいは分かる!!」
望がそう言うと同時に霊夢達が殴りかかる
「フッフッフ………来い!!小僧共……!!」
武幻もそれに合わせるかのように望達へ突撃していった………
六人の戦士達は勇敢に闘った………
強大で邪悪な敵を相手に一歩も引かずに………
何もなかった平野にいくつものクレーターを開ける程に………
しかし………
ヒュ―――――
天候が曇り嫌な風が平野に吹き荒れる……
そこに立っている人影……
それは………
「………………ま、小僧達にしてはよくやったな………褒めてやる」
傷だらけとなった武幻の姿だった………
そう言う武幻の側には、ボロボロになるまで闘った六人の戦士達が倒れていた………
六人ともに気絶させられており、誰一人ピクリとも動かない……
「ゼハハハハハ………さてと、コイツらをさっさと始末するか………」
武幻は望達を始末しようとする……
ちなみに何故、八雲 紫は助けに来ないのか?
答えは簡単……
既に助けに来てやられたからである
望達が苦戦しているのを見ていられなくなった紫は、無謀と分かっていても一人突っ込んでいった………
しかし、望達と大差のない実力の紫が増えても武幻からして見れば全く一緒である
結局、紫も倒され望達の側に紫も倒れていた………
「そらよ……!!」
武幻が手を望達に向けると、気絶している七人が宙に浮く
その後、武幻は手と手を合わせて音を鳴らす
すると、周りの地面が崩れていき岩が望達にくっついていく……
やがて岩は望達全員を覆う程の球体状に集まる
「ゼハハハハハ………後はこれを……」
武幻は望達の入った球体を持ち、ある場所目掛けて飛んでいく………
そこは………
武幻が作り上げた島の端
つまり、崖の前である
いくら望達と言えど、雲よりも高い高さから落ちたら無事ではすまない……
望は能力で何とかなるかも知れないが、他の六人からすれば最大のピンチである
「ゼハハハハハ……紫の恐怖に怯えた顔が見れないのは残念だが……まぁ、この際どうでもいいか………じゃあな、紫……そして、小僧共……」
そして、武幻はせめてもの慈悲の言葉を送り
それを躊躇なく………
地上へ向け………落とした………
どうもリルルです♪
な、なんという事でしょう………!!?
白炎を使っても負けた……!?
そんな事、あり得るんですか………!?
というかさっきから私「!?」しか使ってないぞ!?
あまりの驚きに作者が壊れた(*´・ω・`)bじゃ……
というより望達、大ピンチ(*´・ω・`)bじゃ!!
百話記念という事で少し長めに書いた甲斐がありますな~ww
という訳で……
次の次の回で、いよいよ決戦(*´・ω・`)bじゃ
それでは次回予告
次回予告!!
またしても武幻に敗北を喫してしまい、更に大ピンチを迎える望達
このまま望達はなす統べなく哀に飲まれてしまうのか……?
しかし、望達のピンチにアイツが駆けつける!!
次回
Episode7 三度立ち上がる戦士達
お楽しみに~♪
To be continued~