東方英雄録   作:リルル

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どうもリルルです♪

二度目の敗北を喫してしまった望達……

そして、武幻の幻想郷滅亡計画が始まろうとしている

このヤバすぎる状況、しかも大ピンチを迎える望達

これ………マジでヤバくね?

しか~し、皆さんアイツを忘れていませんかい?

ある意味、望がピンチになったら出てくるような人(*´・ω・`)bじゃ

あの望君の存在をね……!!

それではどうぞ





Episode7 三度立ち上がる戦士達

前回のあらすじ

 

悪戦苦闘する中、どうにか巨人達を相手していく望達

 

その後、ようやく島々に張られた結界が解除され、望達は自由に空を飛べるようになり再度集まることに成功する

 

そして、紫の口から武幻の目的を知り、怒りを露にする一同と愛を理解できない望

 

その時、武幻が望達の前に姿を現し、望達はレミリアを入れた六人と途中で加わった紫とで全力で襲いかかる……

 

が、それでも武幻には及ばず、またしても気絶させられてしまう七人

 

武幻はせめてもの慈悲の言葉を贈ると共に、望達を地上へ向けて落とすのであった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…………………

 

 

望達の入った岩は………

 

 

ゆっくりゆっくりと落ちていく………

 

 

それは同時に望を除く者達の死へのカウントダウンのようである………

 

 

岩は既に雲を突き抜け地面にまっ逆さまのまま落ちていく……

 

 

このまま……何も起きず、武幻に世界は………

 

 

幻想郷は………滅びを迎えてしまうのだろうか………?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは………このままだったらの話である………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒュ―――――――――ン……

 

それは、望達の入った岩が地面にぶつかる直前に起こった事である

 

 

 

ズシン!!

 

 

 

地響きが鳴り響き、望達は………

 

 

 

「………………」

 

 

 

否、地面にはまだぶつかってはいなかった……

 

ぶつかる寸前で岩は宙を浮いている……

 

というより誰かが支えているようだ………

 

 

 

「………何てザマだ、望……お前を殺すのはこの俺というのを忘れたとは言わさんぞ……」

 

 

 

望達を助けた者はそう吐き捨てると、それを地面に放り投げる

 

そして、地面に置いた岩を一気に削り取り中にいる望達を取り出した………

 

 

 

 

 

「………………ん?」

 

それから数分後……望は目を覚ました

 

ボロボロの体、そして沢山の血が付着しているのを見た望は……

 

自分達がまた武幻に敗北したのを悟った……

 

望は歯を噛み締めるが、悔しがっている場合ではない……

 

望はそう思うと辺りを見渡す

 

 

「………あれ?ここは……何処だ?」

 

 

望は辺りを見るがそこには倒れている霊夢達と沢山の木々しか見当たらない……

 

 

…………

 

おかしい………

 

さっきまで広い平野みたいな場所で闘っていた筈なのに………

 

 

望が不思議に思っていると

 

 

そこへ………

 

 

望も完全に想定外の人物が姿を現した………

 

 

 

「……………バカな奴め、まだ状況が分からんのか?」

 

 

 

「え………?」

 

 

 

声が聞こえた方向を見つめると………

 

 

 

そこには………!!!

 

 

 

「ク、クロム…………?」

 

 

 

何と望から生まれた謎の存在、黒崎 望ことクロムが立っていた………

 

クロムは近くの木の先端に片足で立ち、腕を組みながら堂々とこちらを見下げている

 

クロムの格好もいつもの黒い忍者服と違い、黒のシンプルなシャツを上に一枚羽織り、ボタンは全て開けクロムの引き締まっている筋肉が露となる

 

下には茶色っぽい短めのズボンを履いており、靴はサンダルであった……

 

 

「…………もしかして、お前が俺を助けてくれたのか……?」

 

 

望がそう言うとクロムは木から飛び降りる

 

 

「……………………勘違いするな、別に俺はお前を助けた訳じゃない………貴様を殺すのはこの俺だからだ………それをあんなクソ野郎に渡すわけには行かんからな………」

 

 

クロムはそう言うと望をじっと睨み付ける

 

望は睨まれる理由が分からず、キョトンとしてしまう……

 

すると、クロムは低めの舌打ちを鳴らし訳を話始める

 

 

「……………もうあの武幻とかいう奴の計画は始まってるぞ……」

 

「………な……!?」

 

 

望も完全固まる中、クロムは気にせず状況を話始めた………

 

 

「お前が目を覚ます数分くらい前に、武幻がいる島が里の方へ動き出した………今、人里じゃ大パニックだぜ?なんせ、あの巨人共が人里に襲いかかってるからな………里にもいくらか実力者がいるようだが………数も数だからな、恐らく長くは持たないだろう………」

 

「………ッッッ!!!」

 

 

望は事実を知ると歯を思いっきり噛み締める………

 

それこそ血が出そうなくらいに………

 

 

愛を哀に変えるとか………

 

アイツにどんな事情があろうが………

 

絶対に許さない………

 

 

 

「…………で?お前はどうするんだ?」

 

 

 

クロムは少し間を置いた後に望にそう問いかけると………

 

 

 

「…………アイツは、絶対に許さねぇ………絶対に倒す……!!!」

 

 

 

望は思いっきり手を握りしめながら即答した………

 

 

 

「……………ふん、そうでなくてはな………それと………」

 

 

 

その回答を聞くとクロムは突然………

 

 

 

「…………俺も付いていってやる……」

 

 

 

そんな事を言い出した………

 

 

 

「え……?お前が…………!?」

 

 

 

てっきりこのまま帰るのだろうと思っていた望は呆気に取られる

 

すると、クロムは人里の方を向きながらこう発言する

 

 

「奴の言い分には俺もどうもムカつく部分があるんでな………取り合えず一発ぶん殴らないと気がすまん………!!」

 

 

クロムが人里を睨みながらそう発言すると、クロムは懐から小さな箱を取り出した

 

手に持っている箱にはポッキーと書かれており、クロムはそこから棒のような菓子取りだしを口にタバコのように食わえる

 

それと同時に霊夢や魔理沙といった者達も目を覚ましていく………

 

 

「………あ、れ?私達……助かったの……?」

 

 

どうやら死を覚悟していた霊夢は、目を覚ましてもキョトンとしていた……

 

 

「………ふん、どうでもいいが………早くアイツをぶっ殺すぞ、さっさと準備しろ………バカ共………」

 

「……げ!?何でお前が居るんだぜ……!?」

 

「落ち着け………今回はコイツは味方だ………」

 

「…………仲間?それはどういう事ですか、望殿?」

 

 

状況が荒れるのを防ぐため、望はクロムからの情報を霊夢達に漏らさずに伝えた……

 

クロムは早く行きたくてウズウズしていたが……

 

 

「なるほどね………状況は分かったわ………」

 

そう言うと霊夢達も人里の方を向く……

 

人里では空は暗いにも関わらず、そこだけ何故か赤く光っているように見える……

 

武幻が計画を開始したのだろう

 

それを見た望達も止めるべく、作戦を立てながら人里へと飛んでいった……

 

 

 

 

武幻への怒りをそれぞれが胸の中に秘め、望達は再び武幻に挑む………!!!

 

 




どうもリルルです♪

はい、クロム君が仲間入り(*´・ω・`)bじゃ!

まぁ、理由が某王子に似てますな~ww

まぁそんな事はさておき、次回からは……

遂に決戦(*´・ω・`)bじゃ♪

今回は今まで最長となるバトルを載せていくつもり(*´・ω・`)bじゃ♪

さぁ、次回……遂に武幻に突撃じゃぁぁぁあああ!!

次回予告!!

クロムのお陰で九死に一生を得た望達は、三度武幻に挑んでいく……

そして、今ここに幻想郷を賭けた頂上決戦の幕が開かれようとしていた………!!

次回

Episode8 決戦の幕開け

お楽しみに~♪

To be continued~


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