「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」
ドラグナーの爪がローグを引き裂く。
「く・・・どういうことだ!ハザードレベルがどんどん上がって行きやがる・・・これは、アイツ以上・・・!?」
「・・・僕も忘れてもらったら困る!!」
その後ろからニューオメガも攻撃を仕掛けてきた。ローグは、防戦一方だ。
「行くぞ、仕上君」
「ドラグナーだ・・・当然、これでフィニッシュだ!!」
[Amazon Break][クリティカルフィニッシュ!!]
「「はあああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!」」
同時に放ったライダーキックがローグを吹き飛ばした。
「うgっがああああああああああああああ!?」
「騒さん、もうすぐですよ」
「ううううううううううううううううッ」
一方、とある病院で、ある少女が戦っていた。
「ちょっと!!」と待合室で御坂美琴が怒りをあらわに叫ぶ「アイツ、本当に来ないつもりなわけ!?」
「落ち着いてください、美琴さん――おかしいですね、ジンさんから伝えたとメールがきていたんですが」
「肝心の本人は、初春の力を持ってしても探し出せないのが何とも言えませんが、そういう嘘をつく方ではないですから・・・」
そのとき、バタバタという足音とも共に――
浜面仕上が騒ハルカの首根っこを掴んで引きずって現れた。
「・・・」
「・・・」
「・・・え・・・なに、その状況」
「逃げようとしたのでひっつかんで来ました・・・おい、とっとと行け!!」
気絶しかけていたハルカを浜面が蹴り飛ばした。
「僕は・・・彼女に会う資格なんか」
「いい加減気付けッ!!」と浜面「あの人は、アンタの帰りを待ってんだよ!!」
「!」
その時、彼女のうめき声が止み――
新たな命が産声を上げた。
「!!」
「・・・行け。謝って――その先は、分かるだろ?」
「・・・」
「・・・はる、くん」
「涙子・・・その」
「・・・言いたいことは沢山あるよ・・・でも」
「・・・あぁ・・・ごめん。それから――」
「悪いが、感動の再会は後にしてくれるか?」
「「!!」」
ぐしゃっという音と共に、看護師さんがドサッと崩れ落ちた。
「ッ!?」
「安心しろ、赤子は、殺していない――だから、あれをよこせ」
「何の事だ?」
「とぼける気か?」
そう言って、男――朱音一哉がドライバーを装着した。
「・・・変身」
[つぶれる、ながれる、溢れ出るッ!!ロボットイィン、グリス・・・ブルアアアアアアアアアアアアアアッ!!]
「心火を燃やして――ぶっ潰す!!」
そのとき、窓ガラスを割って、ネオが乱入。
「翼くん!」
「逃げてください――こいつは俺が殺します!!」
「涙子・・・俺たちの子を頼む」
「・・・うん」
母は、子を迎えに走り出した。
「覚醒衝動能力者はすげぇな。出産疲れとかないのか?」
「能力は関係ない。母として強いだけだ!!・・・アマゾンッ!!」
ハルカもニューオメガに変身した。
「彼女は渡さない・・・!」
「面倒くせぇな・・・」
「どういうことだ!?」とドラグナー「なんでバグスターが暴れまわっている!?」
「知るか」とレーザー「くそ――分娩室にも近づけねぇ」
「恐らく、お前たちの言っていた、スクラッシュドライバーの使い手だろう」
「何だよ、檀黎斗、スクラッシュドライバーって?」
「檀黎斗神だ、浜面仕上!!君には関係のないことだ」
「・・・」
「・・・人間・・・アマゾン・・・ちせん・・・?」
一方そのころ、遥か彼方の文明(リトル・ニクリア)は、病院の屋上に一人佇んでいた。
『素晴らしい』
「!・・・あれい、すたー」
そこへバグスターが現れ、そこからとある声が流れた。
『ついに君は他者への興味を示すという感情を得た――科学が遂に神の域に手を伸ばしたわけだ』
「・・・私を、殺すの?」
バグスターの動きが止まった。
『計算外だ・・・そこまで発展していたとは』
「ちせん、暖かった。でも、あなた、冷たい・・・彼と同じ」
『まて・・・それ以上の感情の獲得は許可していない』
「・・・許可なんて関係ない」
「私のことは――私が決める」
瞬間、バグスターと同じ数の――機械的な生命体が現れた。
『スマッシュか・・・』
「いけ・・・智泉を助けて!!」