時間が取れなくて年明けの投稿になってしまいました。
続きです。
「不幸だ……」
上条当麻は目の前で展開された光景に嘆いていた。
木場の一触即発の態度がゼノヴィアとイリナの神経を逆撫でした。
いや、むしろ触発されたのは木場の方であろう。
普段からクールな印象のある彼が聖剣が絡むと視界が狭くなる。
両者が衝突するのは火を見るより明らかだ。
結果、木場とゼノヴィア、イリナがぶつかるのは分かっていた。
そこに突っ掛かっていた上条が巻き込まれるのは当然とも言えた。
そして、木場と上条は教会の2人と戦いが始ま――――――
「こらっ、ちゃんと集中して下さい。上条ちゃんはただでさえ単位が危ないんですから、こうしてみっちり補習をしないと」
上条の目の前で小萌先生が補習授業を行っていた。
あの一触即発の空気の中、上条のスマホに一本の電話が入ったのだ。
着信音が鳴り響く中でシリアスさんも裸足で逃げ出してしまった。
それはそうと着信相手を見てみれば担任の小萌ティーチャーからであった。
空気を破壊し尽くしたのを把握しつつも出ない訳にはいかないので上条は電話に出る事に。
出てみれば補習の呼び出しであった。
ライザーとの一件で忘れていたが、上条は補習を途中退席したようなものなのだ。
結局のところ全てを回避できた訳ではない。
現にこうして目の前で上条当麻は補習に呼び出されてしまった訳だ。
「全く!! フェニックス家とのいざこざがあったのは分かりますが、学生の本分は勉学なのですからしっかりして貰わなくては困ります」
「も、申し訳ないでごぜえます」
もはや頭を下げる他に上条当麻には何も出来なかった。
しかしながらこちらの世界に来る前が高校一年生で、しかもその高校一年の勉強でさえ低空飛行どころか墜落事故を起こしまくりなのに一学年上の勉強なぞ上条の学力でどうこうなる訳もない。
既にニトロが仕込まれ、火元は勝手に付けられているのだからどうしようもなかったりする。
「あの~、そもそも小萌先生はフェニックス家とか……その、悪魔の事はご存知でいらっしゃる?」
単純な疑問もあるが、話題を反らしたい一心なのと半々であった。
「はい。超能力側で職員として日々頑張っていますとも」
えっへん!! 子供が胸を張るかのようなポージングが微笑ましく上条の瞳には映る。
御坂美琴が学園都市の常盤台……こちらでも同様の場所であった。
つまり、小萌も以前の世界と同様のポジションに位置していると考えるのはそう難しいものではなかった。
「悪魔とか天使とか堕天使とか、魔術師の事についても?」
「全部ではありませんが、知識としてはある程度は教養がありますよ。
上条ちゃんも悪魔になった話はグレモリーさんから聞いてますから、何かあれば遠慮なく聞いてくださいね」
リアスからは話は行き届いてるらしい。
ならば、彼女達には聞きづらい事も聞けそうだ。
「ついでに聞いても良いですか?」
「いいですよ~。でも終わったら続きをみっちりやりますからね~」
学生の本分が勉強なら、教師の本分は学生を導くこと。
その本分を忘れない生徒思いな小萌先生は上条君の為に補習を投げ出さないでくれる。
何ともありがた迷わ――――素晴らしい厚意だろう。
文句を…………感謝の言葉しか出ない上条は遠慮なく質問をする。
「超能力の学校とかは常盤台以外にもあったり?」
「はい。この学校系列でもありますよ」
「それって…………この学校に超能力者が?」
言い換えれば元学園都市の面々が超能力に関わっていたとしても不思議はないと言えた。
「それはいずれ分かる事です」
そう言ってはぐらかす。
簡単に話すのはプライバシーに関わるのかもしれない。
生徒思いな小萌先生の事だから簡単には教えないのは分かりきった。
「それじゃ聖剣の、エクスカリバーについては?」
「エクスカリバーですか? 先生が分かるのは7つに分かれたとか位ですね」
つまり、上条と変わらない知識なようだ。
知りたいのはもっと根本的な問題だ。
「端的に聞きます。エクスカリバーの破壊、もしくは無力化は可能ですか?」
「エクスカリバーの破壊もしくは無力化ですか?」
上条の質問に小萌は顎に手を当てて考える。
「そう、ですね……難しいと思います」
「“難しい?”」
不可能とは小萌は断言しなかった。
あくまで「難しい」事なのだと小萌は言う。
「エクスカリバーを7つに分けたのですから不可能だとは言いません。それに『
「それも知ってたんだ……」
確かに極限まで能力を引き上げた『
「エクスカリバーも異能力の塊のようなものですから。何らかの破壊手段はあると思いますので」
「異能力の塊…………」
やはり、リアスが言った通りなのだろう。
『
それを知れただけで上条にとっては収穫である。
「さて、話は終わりましたから補習の続きを存分にしましょうか」
上条の話が終わったと見るや、小萌先生が悪魔の発言を行ってくる。
笑顔の裏に潜む小萌先生の覇気に上条は顔をひきつらせるのであった。
「うう~、何とか終わったな~」
グッタリした様子を隠すことなく上条は放課後の廊下をとぼとぼと歩く。
しかし、まだ補習地獄は終わりを告げていない。
上条はまだほんの僅かにハードルを潜り抜けたに過ぎないのだ。
「上条先輩」
「小猫? どうしてこんな所に?」
最初は「塔城」と名字で呼んでいたのだが、本人が下の名前で構わないと言うものだから上条も「小猫」呼びが定着し出した。
「そっちは大丈夫だったのか?」
「はい。上条先輩のおかげで空気の流れがお開きの方向に持っていけましたから」
上条にとっては喜んで良いのか悪いのか…………少なからず、悪い方向に発展しなかったのは良かったと思うべきか。
その事を律儀にも報告に来てくれたのだろう。
小猫には感謝しか述べられない。
「皆さん帰りましたので、上条先輩も帰宅して大丈夫です」
「おう……置いてきぼりか」
いや、補習をサボっていた自分が悪いのだが…………申し訳無くなってくる。
「皆さん用事が出来たとかで」
「あ~、そういうね」
自身のスマホを見てみればメールが届いていた。
アーシアとリアスは上条の親から買い物を頼まれたようだ。
朱乃や木場なんかも同様だろう。
「私は特に用事がありませんでしたので、こうして報告に来ました」
「そうだったのか、わざわざ悪いな」
「いえ」
何だか事務的な作業になっているなと感じながらも小猫とはこうして対話する事そのものが珍しかったりする。
普段は誰かしらが居るのが当たり前だから余計だ。
「それじゃあ、イリナとかゼノヴィアだっけか? あいつらも帰っちまったのか?」
「はい。何か用事が?」
「用事と言うか、ちょっと聞いてみたい事があってさ」
上条は廊下の窓から見えないものかと覗き込んでみるが、やはり居ない。
望んでいる時は見付からないものだ。
筋金入りの不幸人間・上条当麻が探索しようとすれば見付かる確率はグッと下がる。
「この辺りで宿を取るつもりかもしれません。なので、もしかしたら街の方に行ったかも」
「なるほどな」
仮にも聖剣の件を追って来ているのだ。
宿もしくは住居は確保した上で訪れていよう。
仮に無かったとしても今の時期なら漫画喫茶なんかで寝泊まり出来る。
「ちょっと行ってみるか」
「私も行きます」
善は急げとばかりに上条が思い立って呟くと小猫も付いてくると言い出した。
行おうとしている事が事なだけに彼女を巻き込むのは些か不満が残るのだが、『
それに見付からなければ、その時はその時であるし、話の内容を聞けば小猫も降りる可能性は高かった。
今は深くは考えず、目的の人物の探索へ向かうのが先決であった。
「やっぱ居ないか」
上条と小猫は街に躍り出るが、目的の人物を見付けられずにいた。
「上条先輩の不幸が効果を発揮しているのでは?」
「小猫さん!? それ洒落にならんから言わないでおいてくれませんかねぇっ!?」
上条の不幸の波動が伝播したのではと疑う小猫。
笑えないジョークを飛ばされて上条も焦る。
「おまえら、こんなところで何をしてるんだ?」
そんなやり取りをしてる仲へ声を掛ける強者が居った。
上条にも見覚えのある人物。つい先日に顔合わせをした仲である。
「匙じゃないか。何してるはこっちの台詞だよ」
「いや、俺はおまえらの目的を知らんし。まあ良いや。ちょっと買い物をな」
見れば彼の手には近くの本屋の袋が掲げられていた。
「健全な青少年なら仕方ない事だけどさ……ここには女の子も居るんだから見せびらかせない方が――――」
「おまえが話をそっちの方向へ引っ張るんじゃないよ!! ほら、そこの後輩の子からの視線が突き刺さるじゃんか!!」
小猫からの軽蔑の眼差しが匙に突き刺さる。
彼の精神的ライフが尽きるよりも先に訊ねておこう。
「なあ、この辺で教会の人間見なかったか?」
「教会の? ああ、なるほど」
駒王学園内で行われた事柄だ。
会長の眷属にあたる匙が知らない訳があるまい。
上条の問いに人物を記憶のファイルから引っ張り出して納得する。
「まさか喧嘩を吹っ掛けようだなんて考えてないよな?」
「いや、頼みたい事があるだけだ」
匙の不安は尤もだが、生憎と的外れである。
こちらの依頼は恐らく予想の斜め上を行きそうだからだ。
「なら、教えても構わないか。向こうの方で見掛けた」
匙の指差す方向。
そこは街中では一番に通行量の多い箇所である。
はてさて、そんな所で何をしようとしているのやら。
「そっか。サンキューな匙。お礼にその本の事は黙っておいてやるから」
「待て!! おまえ絶対にこれが青少年御用達の本と勘違いしてるよな!?」
「行こう小猫」
「そうですね」
「人の話を聞けぇぇぇえええええええええーーーーっ!!」
上条と小猫は案内された方へ駆け出し、匙もまた誤解を解こうと必死に追い掛けるはめとなった。
この選択が後に彼自身の首を締める事になるのだが、気付ける筈の本人が気付けずにいるのだから仕方無い事であった。
「なあ、あれは何だ?」
「どう見ても恵みを求めていますね」
「あれが教会の人間なのか?」
上条、小猫、匙――各々の感想が次々と吐き出される。
目的の人物の発見には至れた。
そこまでは構わない。
だが、彼女等はご飯を食べるお金さえ用意していないようだ。
現に距離があると言うのに耳へ届く空腹音。
さっきまでの勇ましい姿からは想像もできない虚しすぎる光景が上条達に映し出されるのであった。
「どうするんだ?」
「どうしますか?」
成り行きで付いてきてしまった匙、最初から付いてきていた小猫、両名から質問を投げられた上条の答えは決まっていた。
「ちょうどいいさ。交渉もしやすくなる」
元々、彼女等に頼み事をしたいが為に捜索していたのだ。
ここで恩を売れるなら売った方が上条的にも交渉を優位に進められる。
「よう。イリナ、それにゼノヴィアだったか?」
迷う事なく話し掛けた上条。
遅れて小猫と匙も彼の後ろに追い付く。
話し掛けられた事に肩を僅かに跳ね上げたのはイリナとゼノヴィアの方であった。
「何か用か?」
攻撃的な口調で問うのはゼノヴィアの方だ。
イリナが横で「抑えて抑えて」とジェスチャーをする。
彼女等には彼女等なりの考えがある。
それを把握しているから上条も頭ごなしに怒ったりはしない。
むしろ、自分の事に対してはとことんまでに鈍い彼が反応して怒る方が珍しい。
「お腹空いてるならそこで飯でも食わないか? お金なら出すからさ」
上条は近場のファミレスを指差す。
直後、誘われた両名の腹の虫が太鼓を叩く。
「だ、出してくれると言うなら世話にならんでもない」
「じゃあ、お言葉に甘えて」
「よっしゃ。交渉成立だな」
快く引き受けるかは微妙なラインだったが、トントン拍子に進んだのだから喜ぶべきだろう。
上条が先導の下、ファミレスへと歩を進めるのだった。
「日本の料理も美味しいものだな」
「でしょ? 故郷の味は最高なのよ」
教会コンビ、悪魔トリオという取り合わせで席に座る。
聞けば路銀はあったようだが、イリナが詐欺にあって絵画を買わされたらしい。
しかもその絵画を渡される事なく。
もし遅ければエクスカリバーを用いての大道芸が始まる所だったらしい。
それはそれで見てみたかった気持ちもある。
そして今ゼノヴィアがファミレスの料理を絶賛し、何故か我が物顔で胸を張るイリナ。
そして教会の教えなど何のその、食べ方は綺麗だが何品もの料理をペロリと平らげていく。
教会の人間は全員が全員このような大喰らいなのかと上条は思った。
注文の際に予め制限を設けておいて良かった。
でなければ上条の財布の中身が平成のこの時代に氷河期に突入してしまうところだった。
それでも心許ない時は一緒に来てくれた匙にも支払いをさせよう。
小猫に頼むのは男としても気分的には嫌だ。
「それで、本題良いか?」
「我々に頼み事があるそうだな」
ゼノヴィアが凛々しい顔付きに変わる。
さっきの大食いっぷりで台無しになっているのだが…………それは見なかった事にしておこう。
「それはあなた達も知ってるの?」
イリナの問いは匙と小猫に向けられたものだ。
しかし、どちらも首を左右に振って否定する。
「上条先輩に付いてきました」
「右に同じく」
小猫と匙が同時に仲良く言う。
と、言う訳で注目は自然と上条へ集まる。
「一飯の礼だ。何でもとは言えないが、可能な限りは聞こう」
さすがにご飯を奢ってもらった礼があるから蔑ろには出来ないと見た。
上条にしても打算があるのだから、そう言って切り出して貰わなくては困る。
「早い話なんだけどさ、聖剣の破壊――――それに一枚噛ませてくれないか?」
「…………ほう?」
上条の依頼はシンプルかつ、何を思っての事なのかが分からなかった。
「悪魔の力を借りるなんて出来ないわ」
「悪魔の力なら、か。だったら、これならどうだ?」
ファミレスのメニューを壁にして左腕をテーブルに乗っける。
赤い龍をモチーフにした籠手が出現する。
「これは、まさか!?」
「『
有名な『
上条の
「そういう事か」
上条が何を言いたいのかゼノヴィアは察したらしい。
「悪魔の力ではなく“ドラゴンの力を”を貸してくれると言う訳だな? 上条当麻だったか?」
「察しが良くて助かるよ」
ゼノヴィアのおかげで話がスムーズに進んでくれる。
「しかし『
「そこは心配いらない。そっちにも切り札があるように俺にもとっておきの切り札がある」
「それって、部室で言ってた?」
「その通り」
『
「『
このキャッチコピーにこれまで何度も違和感を覚えていたが、魔神と呼ばれる存在の異能力も打ち消せると分かってからはあながち間違いではないと思えてきている。
「じゃあ、あの時のライザーとの一戦で見せたものは錯覚では無かったと?」
上条の宣言に一番に反応したのは小猫だ。
確かに異能力を打ち消す場面はあの時以外には小猫は分かるまい。
レイナーレの時は彼女の連れ込んだ部下を蹴散らすので精一杯だったのだから。
「適当な発言かと思っていたが、どうやら彼女や君達の所の主を見る限りは嘘では無いみたいだな」
ゼノヴィアも、イリナも信じてくれたようだ。
「勿論、関わってるとバレないように細心の注意は払うつもりだ」
「こちらの言いたい事も分かっていると言う訳だな」
2人が望むだろう事柄を上条は先回りして伝える。
彼女等にとって悪魔と関わりがあると上に、特に敵には思われたくあるまい。
「こちらとしても願ってもない。そう申し出てくれるなら有難い限りだ」
「交渉成立って事で良さそうだな」
第一関門はクリア出来たとホッとする。
「そういう訳だ。お前らもここから先は危険なんだから降りてくれて構わな…………」
「祐斗先輩の為ですね? エクスカリバーに打ち勝って貰って、想いを果たしてもらうつもりなんですよね?」
上条の意図をあっさりと理解した小猫は確信を持って問う。
「でしたら、私は逃げません」
「本当、梃子でも動かないつもりだな」
小猫の意思は分かった。
ならば、このまま話を――――
「ちょっと待て!! 何で俺には聞かないの!?」
「いや、だって手伝う気があるからここまで来たんだろ?」
「そういうわけじゃ……」
「手伝ってくれないんですか?」
小猫が上目使いで匙を見る。
あまりの可愛さの破壊力に匙も言葉を詰まらせる。
無言になり、話を進めろとばかりにジェスチャーをしてくる。
「随分と屁理屈で動くわね」
「正直3本のエクスカリバー回収とコカビエルの戦闘は辛いと思っていた。最低でも3本を破壊、自分達のエクスカリバーも自らの手で壊せば良い。それで奥の手を用いてもこの任務は無事に帰れる確率は三割しかなかった」
「それでも高い確率だと覚悟を決めた筈よ」
「上にも任務遂行してこいと送り出された。自己犠牲に等しい」
「それこそ私たち信徒の本懐じゃないの」
「気が変わった。私の信仰は柔軟でね。ベストなカタチで動くのさ」
「前から思ってたけど、信仰心が微妙におかしいわ」
「否定はしないよ。だが、任務を遂行して無事帰る事こそが本当の信仰だと信じる。生きて、これからも主の為に戦う――――違うか?」
「そっか。“だからこそ”悪魔ではなくてドラゴンの力を借りるという算段ね」
イリナも話の筋が見えてきた。
悪魔の力を借りるのを拒むのならば、ドラゴンの力ならどうだ?
それならばイリナの言うように屁理屈ながらも筋は通せる。
「むしろ上条当麻。君は良いのかい?」
「なにがだ?」
「アーシア・アルジェント。我等の彼女への態度に君は酷く怒っていたではないか」
ゼノヴィアが言ったのは上条が生み出した溝の件だ。
確かに上条からすれば許せない事柄だろう。
「俺は言いたい事は言ったからな。それをどうするのかはアーシアが決める事だ」
上条も言いたい事は言った。
アーシアが彼女等をどう思うのかとは話がまた違ってくる。
あくまでこれ以上は追求はしないと上条は言う。
それならばゼノヴィア達もこれ以上に何か言う事はない。
だが、そのところを聞いてくるのは心の底ではアーシアを心配しているのだろうか?
「ふっ、ならばこちらとしても断る理由は無くなったな」
「OK。お互いに納得が出来たみたいだからな。これから俺のパートナーを呼ぶぞ」
上条当麻はある人物へ電話を掛ける。
そんなの1人しかいない――――木場だ。
しかし、間を取り持たなくてはと思うと今から気が重くなるのだった。
如何でしたでしょうか?
都合によりイリナとゼノヴィアとの戦闘はカットさせていただきました。
イッセーとは違って戦闘経験豊富な上条さんだとどう足掻いてもエクスカリバー壊しちゃいそうなんで。
楽しみにしていただいていた方には大変申し訳ない事をしました。
さて、後半部分の小猫と匙とで教会コンビに話を聞きに行くシーンにも大幅な変更がございます。
本来であれば匙に連絡を付けて街中で小猫とばったり遭遇する――という展開でしたが、こちらでは違うものとなっております。
さてさて、時間を掛けてようやく聖剣破壊への道に進んでいく訳ですが……はたして原作通りに行くのか行かないのか。
待て次回ということで。
本当に次いつになるか分からないんで、麒麟さんのように首を長くして待ってて下さい。
他の作品も更新してるんで、更新日見てみれば「あっ、生きてるな」と言うのが分かると思うんで。
では、また(シュバッ