FAIRY TAIL 〜『大地』の滅竜魔導士 〜   作:紅蓮大地

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今回、原作とほんの少し違いますし、ウェンディがほんの少しだけ強くなってます。


第三十二話 天竜VS天神・・・・放たれる二つの奥義

 

三日目競技パート、伏魔殿が終わりそのままバトルパートへと移行する。

 

第一試合、人魚の踵ミリアーナVS四つ首の仔犬セムス。

 

「ワ・・・・ワイルド……」

 

「元気最強?」

 

勝者、ミリアーナ。

 

続く第二試合。剣咬の虎ルーファスVS青い天馬イヴの対決。

 

『試合終了ー!イヴ、あのルーファスに大健闘でしたが届かない!勝者、剣咬の虎ルーファス!』

 

ルーファスの古代魔法(エンシェントスペル)記憶造形(メモリーメイク)によって圧勝されてしまう。

 

そして、試合は第三試合へ。

 

妖精の尻尾Bからはラクサス・・・・そして、大鴉の尻尾からはアレクセイ。

 

妖精の尻尾のメンバー達は、それぞれが大鴉の尻尾のメンバーを見張っている。もう二度と卑怯な真似をさせないために。

 

・・・・だが、試合は思わぬ展開になっていった。

 

なんとあのラクサスが全くでも足も出ない状況になっていたのだ。

 

妖精の尻尾のメンバーは大慌てで大鴉の尻尾の動きを確認するが・・・・特に怪しい動きはしていない。

 

・・・・妖精の尻尾Bの観覧場でも、驚愕の表情を浮かべていた・・・・一人以外。

 

「そんな・・・・」

 

「冗談だろ?」

 

「・・・・何そんなに慌ててんの?」

 

「はぁ!!?お前見てねぇのか!!あのラクサスが一方的にやられてんだろうが!!!」

 

「・・・・あー、そういう・・・・多分、大丈夫だろ」

 

「ハァーーーっ!?」

 

グランのそんな適当な物言いに憤慨するガジルをなんとか宥めるジュビアとミラ。

 

「グラン、大丈夫ってどういうこと?」

 

「・・・・そのまんまの意味。・・・・多分もう少ししたら無傷なラクサスと・・・・ボロボロの大鴉達が出てくるよ」

 

「・・・・え?」

 

グランがそう言った直後・・・・会場にいたラクサスが消え、別のラクサスと大鴉の尻尾のメンバー・・・・それにマスター・イワンが出てきた。

 

グランは他の滅竜魔導士と比べると、嗅覚があまり良くないが・・・・代わりにとても視覚が優れている・・・・それこそ、本物か偽物かの区別がつくほどに。

 

故にグランに対し、幻術等の魔法は効きづらいため、他の者の目にはラクサスが一方的にやられている姿が見えていても、グランの目にはラクサスと大鴉の尻尾のメンバーが全員いたのが見えていたのだ。・・・・いよいよバケモンだな、コイツ。

 

『こ、これは一体・・・・何が起きたのか!?』

 

『ギルドマスターカボ!!!アレクセイの正体はマスターイワンカボ!?』

 

『先ほどまで戦っていたラクサスとアレクセイは幻だったのか!?立っているのはラクサス!!!試合終了!!!』

 

『そスて我々の見えぬところで五人がかりの攻撃・・・・さらにマスターの大会参戦・・・・これはどう見ても反則じゃの』

 

「あいつ一人でレイヴンのメンバーを全滅させたのかよ!!」

 

「さっきのエルザといい、グランといい」

 

「バケモンだらけじゃねーか妖精の尻尾!!!」

 

観客達も大いに盛り上がっている。

 

「・・・・な?大丈夫だったろ?」

 

「・・・・わかってたんなら最初から言えや!!!!!!!」

 

ガジルに怒鳴られるグラン・・・・これはこいつが悪い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『協議の結果、大鴉の尻尾は失格となりました。大鴉の尻尾の大会出場権を三年間剥奪します。』

 

『当然じゃ。』

 

『さて、なんとも後味の悪い結果となりましたが……続いて第四試合。本日最後の試合です。

妖精の尻尾Aウェンディ・マーベル!!』

 

「着替え完了です!!」

 

『VS、蛇姫の鱗シェリア・ブレンディ!』

 

「がんばっちゃうよー!」

 

「思いっきりやってきなさい」

 

「はい!!」

 

元気よく返事をして走って会場に進むシェリア

 

「きゃうっ!」

 

そして盛大に転ぶ。観客から少々笑い声がもれる。

 

「あ・・・・あの大丈夫ですか?あう!」

 

それを心配したウェンディも転んでしまう。

 

会場の雰囲気は和やかな空気に変わっていた。

 

「よ・・よろしくお願いします」

 

「うん、よろしくね」

 

「・・・・いや〜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・可愛いな」

 

「顔がおもくっそ気持ち悪りぃくらいにやけてんぞ」

 

ほっといてやれ。

 

『これはなんとも可愛らしい対決となったぞー!!オジサンどっちも応援しちゃうピョーン!』

 

『あんたキャラ変わっとるよ。』

 

「・・・・あの実況は後で殺ス」

 

「・・・・や、やめとけよ?」

 

(・・・・それはまぁいいとして・・・・なんか妙な魔力を感じるんだが・・・・気のせいか?)

 

『大魔闘演武三日目最終試合、妖精の尻尾Aウェンディ対蛇姫の鱗シェリア!試合開始です!!これは可愛らしい組み合わせになりましたー!!オジサンもううっれしィー!!』

  

「・・・・やっぱあの実況殺ス」

 

落ち着け、落ち着け。

 

『あんなコ妖精の尻尾にいたかのう』

 

『ええ・・・・私は少しだけ知っているのですが、とても勇敢な魔導士ですよ』

 

(せっかく修行したんだ、頑張らなくちゃ・・・・それにグランも見てるんだ・・・・グランも・・・・グラン・・・・・・・・グラン・・・・・・・・

 

 

「・・・・よく頑張った、ウェンディ。えらいぞ」ナデナデ

 

「・・・・えへへ///」

 

 

・・・・・・・・って違う違う!!そんな事考えてる場合じゃないのにーーー///)

 

と顔を真っ赤にさせて手を空中にパタパタさせるウェンディ・・・・この娘もこの娘でグランが大好きである。

 

「・・・・やっぱり、ウェンディも“愛”してるんだね!グランの事!!」

 

「ふぇっ!?わ、私は、そのっ!?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・も?」

 

おっと?戦いの前から何やら不穏な雰囲気が?

 

「うん!!私もグランを“愛”してるよ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・え?」

 

「・・・・・・・・ん?なんだ?いきなり寒気が?」

 

『な・・・・な、な、な、何とーーーー!?シェリアたんの口からいきなりの愛してる宣言!!??その相手は、まさかの妖精の尻尾のグランだーーーーーー!!?羨ましいぞーーーーー!!!!』

 

会場中が、ざわめき出す。そして妖精の尻尾のメンバーは全員一斉にグランを見る。・・・・当の本人はものすごい青白い顔をしていた。

 

「・・・・お前、あいつに何したんだ?」

 

「そうですよ!!ウェンディという娘がいながら!!!」

 

「あらあら、これは困ったことになったわね?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・助けてラクサス」

 

「自分で何とかしろ」

 

何故責められるのか・・・・いや、理由はわかっている・・・・わかっているが分かりたくないグラン。さて、そんなシェリアの愛してるよ宣言を真っ正面から聞いてしまったウェンディは・・・・

 

「・・・・・・・・」プクー

 

頬を思いっきり膨らましてグランをじと目で見ている。想像しただけでめっちゃ可愛い。でも、見られた本人は、ものすごいビビってる。

 

それはもう、めちゃくちゃ震えてる・・・・珍しい。

 

「・・・・もう行きます!!!攻撃力強化(アームズ)速度上昇(バーニア)付加(エンチャント)!!!」

 

とりあえずこの事は後で聞くことにしたウェンディは、まず自身の攻撃力と速度を上げていった。

 

「天竜の翼撃!!」

 

そして放たれた翼撃は、付加の影響もあり暴風と化す。

 

「よっ・・・・ほっ!!」

 

「かわした!!」

 

しかし、シェリアはそれをすべてをかわしきり、そして自身も構える。

 

「天()の……北風(ボレアス)!」

 

「うわっ……!」

 

ウェンディを黒い風が襲いかかる。

 

「すごい!これ避けるんだね!!だったら……天神の舞!」

 

「うわああああ!!」

 

避けたのも束の間、ウェンディはシェリアの風によって持ち上げられ、上空に吹き飛ばされる。

 

ウェンディのような風・・・・いや天空魔法の使い手・・・・そして黒色の風・・・・

 

「まだまだ!!」

 

そしてシェリアが再び追撃しようと跳び上がった瞬間、ウェンディはその場で止まり、カウンターの一撃をお見舞いする。

 

「天竜の鉤爪!!!」

 

「うっ……!」

 

そして二人ほぼ同時に地面に着地して、ほぼ同時にブレスを構える。

 

「天竜の・・・・」

 

「天神の・・・・」

 

そしてそれが確信に変わる。・・・・シェリアの扱う魔法の正体は・・・・ウェンディと同じ魔法・・・・失われた魔法(ロストマジック)・・・・すなわち天空の滅神魔法だった。

 

「・・・・咆哮!」

 

「・・・・怒号!!」

 

ぶつかり合う白い風と黒い風。その影響で会場全体にとんでもない暴風を巻き起こす。

 

「・・・・天空の滅神魔導士(ゴッドスレイヤー)だったとはな。・・・・この会場に後何人いんだか」

 

風がやみ、両者とも立っていたが、無傷はシェリアで、ウェンディはボロボロになって立っていた。

 

『な、なんと!可愛らしい見た目に反し二人ともすごい!凄い魔導士だーっ!!』

 

「驚きました・・・・」

 

「リオンから聞いてたんだ、妖精の尻尾にあたしと同じ魔法使うコいるって。しかも同じ人を“愛”してるって。ちょっとやりすぎちゃったかな?ごめんね、痛くなかった?」

 

「平気です、戦いですから。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そ、それにあ、愛してるって///」

 

そこは自信持って言おうよウェンディ。

 

「折角だからもっと楽しもっ!ね。」

 

「私、戦いを楽しむって……よく分からないですけど……グランも頑張ってたから・・・・私も、ギルドのために・・・・頑張ります。」

 

「うん!それでいいと思うよ。あたしも“愛”とギルドの為に頑張る!」

 

シェリアの放つ魔法がウェンディを吹き飛ばす。既に傷だらけでだが、それでも倒れないウェンディ。

 

『同じ風の魔法を使う者同士!シェリアたんが一枚上手かー!?』

 

『正スくは“天空魔法”な。』

 

「う、うう……!スウゥゥゥ……!」あぐあぐ

 

「あ!やっぱり“空気”を食べるんだね!じゃああたしも……いただきまふぅ!」あぐあぐ

 

『こ、これは……ウェンディたんシェリアたん何をしているのでしょう?気のせいか、酸素が少し薄くなった気がします。』

 

「滅竜奥義!」

 

十分に空気を食べたウェンディが、放つのは・・・・この大会のために修得したあの魔法。

 

ウェンディとシェリアを中心として風が吹き荒れ始める。風がうずまき、二人を閉じ込めた。

 

「照破・・」

 

「風の結界!?閉じ込められた!?」

 

「天空穿!」

 

ドッゴォォォォンッ!!

 

風の結界が打ち消され、天を穿つ一撃が放たれる。それをまともにくらいボロボロになるシェリア。

 

勝った・・・・誰もがそう思っていた。・・・・だが。

 

『シェリアダウー「あぅ〜ごめんね!ちょっと待って……まだまだこれからだから!!」・・・・ン!?』

 

「ふぅー、やっぱすごいねウェンディ!!!」

 

そこには無傷のシェリアが立っていた。

 

確実にウェンディの攻撃は当たっていた。・・・・という事はつまり、シェリアはウェンディには出来なかった“自己回復”ができるのだ。

 

「・・・・はぁ・・・・はぁ・・はぁ・・・・」

 

「降参しないの……かな?あたし、戦うのは嫌いじゃないけど……勝敗の見えてる一方的な暴力は“愛”がないと思うの。」

 

「うくっ……うぅ……!」

 

「降参してもいいよ……ね?」

 

「……出来ません。私がここに立っているということは、私にもギルドの為に戦う覚悟があるということです。情けはいりません。

 

私が倒れて動けなくなるまで、全力で来てください!!お願いします!!

 

力強く言い張るウェンディ・・・・グランはその光景を見て、とても嬉しく感じていた。昔から守ってきたあの弱々しい彼女は、もうどこにもいなかったからだ。・・・・まぁ弱々しかろうが、結局ウェンディには頭が上がらないんだがな。

 

「……うん!それが礼儀だよね!」

 

「はい!」

 

「じゃあ……今度はあたしが大技出すよ!この一撃で楽にしてあげるからね!!滅神奥義!!!

 

瞬間、シェリアの魔力が膨大に膨れ上がる。異常な程に膨大で、暴風など生易しい・・・・小さなハリケーンとも言えるほどの強大だった。

 

 

「全力の気持ちには全力で答える!!それが“愛”!!!

 

 

天ノ叢雲!!

 

 

ドゴォォォォォォォっ!!

 

放たれるは神をも屠る天空の一撃。これが当たってしまえば・・・・ウェンディが死んでしまうかもしれない。

 

もうダメだと・・・・会場中の皆が思う中・・・・グランは驚愕の表情を表していた。

 

「・・・・おいおい、まじかウェンディ!!?」

 

瞬間、空気が変わった。先ほどウェンディとシェリアが二人で空気を食べていた時とは比べ物にならないほど・・・・空気が薄くなっていった。

 

いや、もはや会場だけでなく・・・・恐らくここ、クロッカス全体の空気が変わっていた。

 

それら全ての空気の魔力は一人の少女・・・・ウェンディへと集まっていく。

 

ウェンディが他の皆に・・・・シャルルやグランにも黙っていた・・・・もう一つの魔法。

 

 

「滅竜奥義・・・・極波・天竜哮!!!」

 

 

ドゴォォォォォォォォォォっ!!!

 

そして解き放たれる天空竜の咆哮・・・・それはシェリアの魔法とぶつかり合い・・・・そして、会場に先ほどとは比較にならないほどの暴風・・・・いや、竜巻が巻き起こる。

 

「・・・・おい、グラン。あれってお前のやつだろ?どうなってんだ?」

 

「・・・・何で知ってんのかはさておいて・・・・俺の滅竜奥義は・・・・俺とウェンディとシャルルと協力して作り出した魔法だ。俺の魔力じゃなくて、大地の魔力そのものを直接体に取り込んで放つ魔法だ。・・・・口から食べるんじゃなくて、体全体で魔力を取り込む感じでな。・・・・ウェンディの場合常に空気中の魔力と触れ合ってるし、原理も理解してっから、ウェンディもできておかしくはないんだが・・・・これは驚いた。驚きすぎて体砕けちゃったもん」

 

「まじで砕けてんじゃねぇか!!!」

 

冷静になりながらも体が半壊しているグラン。

 

『こ、これはすごいーーーーっ!!!!絶体絶命かと思われていたウェンディたんがまさかまさかの大反撃!!シェリアたんの魔法を撃ち消したーーーーーっ!!!すごい、凄すぎる!!!オジサンもう、大興奮ーーーーーーっ!!!!』

 

「すごい魔法!!それってグランのだよね?ウェンディもできるんだね!!やっぱり“愛”の力だね!!」

 

「ハァ・・ハァ・・・あの魔法は、私とグラン・・・・それにシャルルの三人で一緒に考えたんです。・・・・昔から、こっそり練習してたんです。・・・・・・・・・・・・・・・・べ、別に“愛”とかじゃ、ないですから///」

 

「それでもすごい・・・・すごいよウェンディ!!!」

 

「まだまだ行きます!!天竜の砕牙!」

 

ウェンディが更に攻撃を仕掛けていく。シェリアは攻撃を喰らうもののすぐに回復してしまう。

 

「やーーーーーーっ!!!」

 

「とーーーーーーっ!!!」

 

ぶつかり合い天竜と天神の魔法。ただただぶつけ合う。それは意地のぶつかり合いか・・・・それとも、別の何かなのか。

 

『これは凄い展開になってきた!!!両者一歩も引かず!!!ぶつかり合う小さな拳!!!その執念はギルドの為か!?』

 

ウェンディが攻撃し、シェリアも攻撃する。シェリアは自己回復できるが、ウェンディはそうはいかない。ウェンディはどんどん傷ついていく。それでも引かない。

 

その小さすぎる魔導士達の戦いに・・・・観客達は目を離せなかった。

 

・・・・そして

 

『ここで時間切れ!!!試合終了!!!この勝負引き分け!!両チームに5pずつ入ります!!この試合おじさん的にベストバウト決定ー!!』

 

「ハァ・・・・ハァ・・・・痛かった?・・・・ハァ・・・・ごめんね?」

 

「ハァ・・・・ハァ・・・・いえ・・・・そればっかりですね。」

 

「クスッ」

 

「あははッ」

 

笑い合うウェンディとシェリア。

 

「楽しかったよ、ウェンディ。」

 

「あ、キズが」

 

シェリアがウェンディに近づき傷を治していく。

 

「わ・・私も少しだけ楽しかったです。」

 

「ね!友達になろうウェンディ。」

 

「は・・・・はい……私なんかで良ければ……」

 

「違うよっ!友達同士の返事。」

 

シェリアの言葉にキョトンとするウェンディ。そしてシェリアは笑顔で手を前に出した。

 

「友達になろっ、ウェンディ」

 

そして、すぐにウェンディも同じように手を伸ばす。

 

「うん!シェリア!」

 

そして手を握り合う二人。その光景はとても微笑ましかった。

 

『なんと感動的なラスト!!!オジサン的にはこれで大会終了ーーーー!!』

 

『これこれ……三日目終了じゃ。』

 

『皆さんありがとうございました。』

 

「・・・・でも、グランは諦めないよ?気をつけないとウェンディから奪っちゃうかもね?」

 

「だ、だめだよ!グランは私の・・・・って違うよ!?何言ってるの、シェリア///」

 

・・・・・・・・あいつ一回爆ぜてくんねぇかなぁ〜。

 

 

 

 

「ギヒッ、あの小娘やるじゃねぇか。・・・・お前も大変そうだな、グラン?」

 

「あ、まって。今体バラバラになっちゃったから後にして」

 

「あ?何言って・・・・マジでバラバラじゃねぇか!!?」

 

・・・・もう既に爆ぜてたし、ザマァ見ろ。

 

 

 

 

三日目終了時点の順位

 

一位 妖精の尻尾B 35P 二位 剣咬の虎 34P 三位 人魚の踵 32P 四位 妖精の尻尾A 27P 五位 蛇姫の鱗 26P 六位 青い天馬 18P

七位 四つ首の仔犬 14P × 大鴉の尻尾 失格

 

 

 

 

 

 

 

 

 





極波・天竜哮・・・・グランの滅竜奥義のウェンディバージョン。天空から直接魔力を取り込み一気に放つ。
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