5人兄弟とセカイの関わり方 欠落少女編 作:エビデンス海老天むす
30秒でなくなりました。ありがとうございました。
不思議な映像が流れてから数時間後、再びニーゴは集合した。いつものように作業を進め、Amiaの眠気に限界が来て落ちるところだったところにえななんが、あることを聞いていた。
えななん『ねぇ、OWNって知ってる?』
愛美「OWN…って誰?聞いたことない、」
Amia『ぼくたちみたいに今日を投稿しているクリエイターだよ。2週間前に突然現れて投稿した曲が全部20万再生もされてるんだよ。」
雪『全部20万再生?新しい人でそれはすごいね。』
私はその後の会話を聞かずにすぐOWNの曲を聴きに行った。
………なんだ…これ、としか言えない。明らかにやばい全てを拒絶し尽くしている。イメージで言うなら、指一本動かせず、まばたきすら許されない、監獄に囚われているような感じがする。一刻も早く助けないと、そう思ったが何もできずとりあえずナイトコードに戻った。
愛美「ただい…
K『この曲、雪が作ったんじゃない?』
雪『え?』
愛美「え?」
え?OWNの正体が雪?いやいや、そんなわけ……あるかもしれない。ニーゴに誘う前、雪が作っていた曲のテイストと似ている。あの時はそういった表現が上手いと思っていたが、OWNほど刺さりはしなかった。だがもし本当に雪がOWNなら………相当ヤバい…何とかしないと…
愛美「ゆ、雪?それ、本当?」
K『この曲、昔雪が作った曲に似てる。』
雪『そうかな?うーん、自分じゃよく分からないかも、私はこんなあと選びとかアレンジはできないし…』
雪『それに、こんなに重い歌詞書けないよ。』
愛美「……雪、私は信じたくないから雪とOWNは別人だって思うけどあなたが本当にOWNなら正直に言って欲しい。」
雪『そこまで言ってくれるなんて、そんなすごい人と間違えられるなんて逆にすごいのかな?ありがとう。』
愛美「そうゆう問題じゃ……まぁ、違うならいいわ。えななんとAmiaは落ちたの?話の途中でOWNの曲を聴きにいったからわかんなくて…」
K『うん、話が終わったら落ちてったよ。あ、そうだ。トロワ、明日病院に行くんだけどよかったら会わない?』
愛美「いいよ。私、リハビリが4時に終わるから4時30分に集合ね。私はもう落ちるわ、お疲れ様。」
雪『私も学校があるから落ちるね。お疲れ様。また明日ね。』
K『わかった。じゃあまた。25時、ナイトコードで。」
奏と会う約束をして全員がオフラインになっていった。それにしてもOWNって言うクリエイターは何者なんだろうか。奏が言うには雪みたいだけど普段の雪からは想像ができない。コミュ強で、テストもいい点をとって委員会の仕事も頑張って、部活もこなしながらニーゴの活動もしてる。まるでむかしのわたしみたいだなぁ。また明日、悩みとかあったら相談してねって釘を刺しておこう。
また昔の自分を思い出して少し嫌な気分になってしまった。
愛美「OWNの曲聴いてから寝ようかな…」
翌日
病院
私がリハビリを終えると病院の出口の近くには一際目を引く銀色の髪を腰まで伸ばし、ジャージ姿で待っていた。私は杖をつきながらその少女に話しかけた。
愛美「奏、お待たせ。少し待たせちゃった?」
奏「愛美、ううん、そんなに待ってないよ。作曲のこと考えてたらあっという間だった。あと、雪のこと。」
愛美「雪?それって昨日言ってた、OWNの正体が雪だって事?」
奏「それもそうだけど、昨日ね、愛美達が落ちた後雪が奏の曲に救われた気がした。って言ってくれたの。それが嬉しくて。」
奏はとても嬉しそうな様子だった。その後、軽くみんなの話をして解散。夜になった時私たちを揺るがす事件が起きた。
Amia『雪、来ないね、寝ちゃったのかな?うーん、昼には来るって言ってたのになぁ』
愛美「そんなこともあるでしょ。雪も人間なんだし、明日を待ちましょう。」
K『そうだね。』
その後1週間雪が来ることはなかった。
私、予約投稿ってしたことないのでやってみます。
では、皆さん25時に