5人兄弟とセカイの関わり方 欠落少女編 作:エビデンス海老天むす
(明日からテスト期間だからまた結構空いてしまうのですが…)
やっぱ物語を描くのは難しいです。
駄文失礼いたします。
雪が来なくなってから1週間。私たちは雪のことについて話し合っていた。
Amia『雪、何かあったのかな?事故とか病気じゃないといいけど。』
愛美「何か手がかりがあるといいけどね。チャットとか遡って何か言ってなかったか見てみようか。」
えななん『そうね、私も何か思い出してみる。』
そう思ってそれぞれ雪の手がかりを探し始めた。と言ってももちろん見つかるはずはなかった。
と思ったが。
K『ねぇ、共有フォルダの『untitled』って曲誰か入れた?』
Kの一言で共有フォルダを確認する。だが私が入れた覚えはなかった。だが保存された日付を見て、あることを気づく
愛美「そんなの入れた覚えないわよ?…このファイルの更新日雪がいなくなった日と一緒だ…」
Amia『何か雪と関係あるかも。開いてみるね。』
おそらくみんなが同タイムでuntitledを開いたのがわかったのはその後の反応を見て明らかだった。
K『眩しい。モニターが光って』
えななん『わっ!なにこれ!』
愛美「みんな大丈夫?眩しッ」
私の視界は完全にホワイトアウトしてしまった。
????
愛美「ここは…」
私は光に飲み込まれ気付けば一面何もない真っ白な場所にいた。私は裸足だったので足が床についていたが暖かくも冷たくもないのだが、なぜかこの場所は冷たいと感じた。
???「ここはどこ?静かで冷たい場所、ここは一体。」
愛美「もしかしてその声、奏?大丈夫?」
あたりを見渡すと奏の姿があった。服装ははいつものジャージ姿だ。
奏「その声、愛美?なんでこんなところに?」
その疑問に答える間も無く、別の声が聞こえた。
???「ねぇ、ちょっと誰かいないの?」
???「おーい、誰かいないのー」
声の主を見てみるとショートカットにサイドに少し三つ編みを入れた少し茶髪の少女と、薄ピンクの髪にリボンのアクセサリーを付けた少女がいた。
奏「この声は…」
愛美「おーい、そこのあなた達〜」
私は二人に聞こえるように手を振った。えななんは自撮り写真で見たことがある、もう一人いるのはおそらくAmiaだろう。
???「わっ、びっくりした。」
Amiaと思しき人が声を上げた。
奏「その声、Amiaとえななんでしょ?」
Amia「え?あっ!その声!」
えななん「K?ってことはこっちがトロワ?」
愛美「うん、そうよ。」
えななん「よかった、二人ともこっちにきてたんだね、ちょっと安心」
Amia「えー、僕の時と態度違くなーい?もっとそっけなかったじゃん」
愛美「まぁまぁ、状況を確認しようか。私たちはuntitledって言う曲を再生したらここにきたって認識でいい?」
Amia「そうだねー、なんか異世界転生ものみたいでワクワクしてきたよ〜!」
えななん「あんた、のんきね。はぁ、せめてスマホがあったらこの場所がどこかわかるのに。あとバズりそうな写真撮れそう」
Amia「……えななんのほうがのんきじゃーん」
奏「確かにスマホがあればよかったけど誰か持ってない?」
愛美「持ってても意味ないかもね、明らかに外じゃないし、施設にしては天井が見えないから、Amiaのいう通りほんとに異世界なのかも」
奏「とりあえず歩いてみよう。愛美大丈夫?」
愛美「ええ、ちょっとだけなら」
1時間後
この不思議な場所を散策し始めて1時間弱たった。私はこんなに長く歩くと思っていなかったので疲れ果てAmiaこと、暁山瑞希におんぶされていた。思ったより力持ちのようだ。
愛美「ごめんね、瑞希。私、体がとても弱くて、ちょっと歩いただけでもダウンしちゃうのよ」
瑞希「大丈夫、大丈夫〜。まさかいつもしっかり者のトロワ…愛美がこんなに体が弱いなんて思わなかったよ。」
絵名「奏と病院で会ったって言ってたし、リハビリが何とかって言ってたから、軽い怪我かと思ってたのに。こんなに深刻なら早く言ってよね」
えななんこと、東雲絵名。彼女はいわゆるツンデレだった。トゲのある言い方だが、なんだかんだ私のことを心配してくれる優しい。
奏「私もごめん、いつも杖を持ってるから平気なものだと…」
愛美「あはは、本当にごめんね……!待って、誰か見える。」
みんなと話していると少し先に誰かが見えた。みんなが止まり、目を凝らして少し遠くを見るとその人影はこちらに近づいて来ていた。
絵名「誰だろう。こんなところに」
瑞希「なんか近づいてきてない?」
愛美「あれ?あなたは……」
近づいてきた少女は数日前、モニターの中で見えた私に似た少女だった。外見は全然似ていないのになぜか似ていると思ってしまう。
私たちの目の前にきた少女は話し出した。
???「私は、ミク」
奏「ミク?あなたが?」
瑞希「え?ミクってあの?言われてみれば見た目はそれっぽいけど……ほんとに?だとしたら凄くない?」
絵名「ミクってバーチャルシンガーでしょ?こんなことにいるわけないじゃん!」
瑞希「ごめん、瑞希。降ろして欲しい。」
瑞希は何も言わずに降ろしてくれた。降りた私は彼女に近づいていく。彼女の顔に手を触れた。彼女の肌は暖かかった。
愛美「ミク、もしかしてここに雪がいるの?」
ミク「雪……わからない、けどあの子ならいる。」
あの子…とりあえず、その人に会ってみよう。
愛美「そう、じゃあ、私たちをその人に合わせて欲しいな。」
ミク「分かった。」
ミクに連れられ私たちは歩き出した。