と、とりあえず昨日はば、バグなんでしょうか…一日で900弱の人が見てくれるなんて…夢のようでした…
初めて評価10貰ったこともあり、とってもウキウキしながらこの話を書いたので、なんかものすごく早く物語が進みます
最近、原神のMAD作ってるんですが、楽しいです
それでは本編へ
――申鶴side――
ここに妖魔の気配があると依頼された重雲は偶然出会った申鶴と揺光の浜で共に妖魔退治を行っていた。その依頼をしてくれたひと曰く、黒いような紅いような炎が自分に向かって飛んできて、いてもたってもいられ何状況になってしまったということだった
重雲「目撃情報的にはここらへんだったはず」
申鶴「妖魔の気配が少しする。だが、噂の黒い炎は見当たらないな」
砂浜を二人は歩く
チャプンと波が岩に打ち付けられたかと思えば、すぅーっとその身を引き、またもやチャプンと打ち付ける。この静かな浜辺には妖魔の気配はあれど、こんなに穏やかで敵の気配すらない
―もしかしたら”いた”という気配なのかもしれない。つい先程まで妖魔がここにいた可能性も否めない。もう黒い炎は消え去って、ここにはもう脅威はないのかもしれない
しかし二人は気を緩めなかった。妖魔の気配を根本から完全に消さなければ、またここで被害が起こるかもしれない。そうなれば、重雲は方士としての信頼を失い、申鶴にも多少の影響はあるだろう
重雲「辺りを調べよう。なにかあるかもしれない」
申鶴「ああ。我はあちらを」
そう言って二手に分かれて辺りを調査する
水の中から砂に隠された手がかりはないかと探しに探して数十分。申鶴は岩肌に隠された秘密を見つけたのだった
それは無様に倒された魔物から酷く焼けたような獣の亡骸。それらはその体から見たことのない要は黒い炎とも言えるものを発していた
重雲を呼び、その黒い炎がなんなのかを調べる
重雲「―おそらくこれが依頼者の言っていた黒い炎なのか……なんだが妖魔とは違った気配がこれから発せられている…
申鶴「いや…我にもなんだかわからん。ただ人には危険なものというのだけがわかる――っと!」
その黒い炎に触れようとした重雲の手を申鶴は止める
申鶴「な、なにをしている!」
重雲「なにって…すこし調査を――」
申鶴「だめだ。それに触れるな。これは我々では対処のしようがない…できることなら我もこれを排除したいが」
するとそこに通りすがりの商人がこちらにやってくる
それは焦っているように逃げるようにこっちにやってきたものだから、二人はどうしたのかと聞きに行く
商人は「た、助けてくれ!ヒ、ヒルチャールの、ヒルチャールの大群が襲ってきてる!!!」と死にものぐるいで言って来る。よく見れば、商人の後ろのほうからヒルチャールやベビーヴィシャップ等の魔物が土煙を上げて追いかけてきていた
重雲「あなたはここに隠れてて。僕達はあれを食い止める――」
申鶴「―――具現せよ!―」
氷の傀儡を飛ばし、申鶴は魔物の群れを牽制する。傀儡越しに見た景色は、魔物たちがなにかから逃げているかのようにも見え、若干不思議だが、とにかくこの群れを排除しなくてはこの商人も自分たちも危険だと思った申鶴は一番先頭にいるヒルチャール暴徒(盾)に攻撃を与える
攻撃を与えられたヒルチャール暴徒は驚き、後ろに続くヒルチャールも辺りを警戒するかのようにその歩みを止める
―すると、そのヒルチャール暴徒の目の前―申鶴と重雲の目の前にアビスの詠唱者(炎)が立ちふさがった
詠唱者「防ぐな退け。俺たちはお前たちに興味はない」
重雲「何をしようとしているんだ―」
詠唱者「急がなくては―――」
言いかけた言葉を遮るように、アビスの詠唱者の後ろ側で何かが爆発し始める
轟々と鳴り響く爆発音。物悲しいような声を上げて吹き飛ぶヒルチャールたち。丸まったヴィシャップはその爆発によって四方八方に散し、アビスの詠唱者はその爆発に対抗するかのように攻撃を返す
わけも分からず申鶴たちは唖然とする。すると、黒い炎が申鶴たちに飛んできて、まずいと思った瞬間にはもう目の前に来ていた
申鶴「っ―――旅人…ここまでかもしれん…」
申鶴は重雲を護るように立ち向かい、重雲も身を護る体制に入る
―耐えれるか…と思った申鶴はギュッと目をつむるも、爆発が来ない。爆発音は聞こえているのにその力が来なかった
どうなったのかと目を開けると、そこにいたのはアビスの詠唱者であり、自らの力でその黒い炎を相殺していたのだった
申鶴「なぜ………」
詠唱者「なぜアビス側の俺がお前たちを護ったか気になるんだろう?俺とて共に過ごした仲間の友人を見殺すのは胸にくるものだ」
重雲「友人―?」
詠唱者「旅人。そういえばわかるだろう?」
そういうとアビスの詠唱者は申鶴たちに背を向け、その炎に立ち向かっていく
アビスの詠唱者が一筆空に描くと、申鶴と重雲、そして商人の足者にアビスのゲートを生成させた
詠唱者「―今回だけだ。友人に免じて使ってやろう」
申鶴「なにをっ――――――」
申鶴の声は虚しく虚空に消える
そしてアビスの詠唱者はかつて共にした仲間の事を思い出し、懐かしむ気持ちになる
淵下宮にてともに調査し、淵下宮にて自らの正体を明かし、戦ったあの旅人を――
詠唱者「さて…やつをどうやって始末しようか」
詠唱者は考える
あの旅人ならばどうするか
殿下の肉親ならばどうやって行動するか
アビスの詠唱者及び、淵上と名乗るものはその手に炎をまとわせ、次々に来る黒い炎に熱い炎をぶつけた
帰離原
アビスの詠唱者によって飛ばされた申鶴たちは、一旦気持ちを落ち着かせる
得体のしれない人に助けられ、ここまで転移させてくれた。それも旅人の友人だからという理由だけで助けてくれた。もしかしたらなにかあるのではないかと思った申鶴が、自身と辺りを調べるも何も変哲がなく、いつもの帰離原でいつもの体であった
申鶴「なぜ助けてくれた…?なにか企んで…」
辺りをもう一度よく観察をする。するとご丁寧に商人が運んでいた荷物も近くに止まっていた
商人は助かったと感謝を述べてその荷物を引き、そのまま璃月港へと向かっていった。また襲われるのではと心配になった重雲はその商人を護衛すると言って重雲は一旦戦線を離脱した
申鶴は先程の現場がどうなっているか気になり、現場に向かう
―人の力とはまた違うあの力。じっくりと観察し、留雲や旅人に教えなければならない
その時、目の前に謎の黒い影が現れた。形は申鶴よりも小さな人形で輪郭がぼやぼやとはっきりとは見えない。だが、その影は獣などではなく、明らかに形であった
申鶴「…何者か」
「………」
影は不動。何も話さず、なにも動こうともしない
少しばかりの恐怖を覚えた申鶴は武器を構え、影が動く事を想定して構えを作る
その身で感じるのは、出会っては行けないという感じの恐怖心。今この場からすぐにでも逃げたくなる恐怖心――申鶴が今までに抱いたとこの無いような感情――
申鶴「―答えろ。何者か」
「………………仙人」
そう呟いた瞬間、申鶴は黒い霧に包まれ、帰離原から消えたのだった…
20,000人記念としてなにかやらなくては…伐難の伝説任務終了したら始めるとして…アンケートを作らなきゃ…