個性 『北斗バス拳』MUGEN仕様

ｼﾞｮｲﾝｼﾞｮｲﾝｲﾁｨ

スランプ気味なので、温めていた奴を投入しました。尚、出来はしょぼいし、続くかも分からないです。
もし、作者燃え尽きて更新が止まってたら勝手に続きを書いちゃってもいいです。

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事の始まりは中国、軽慶市。『発光する赤児が産まれた』というニュース。

以降各地で「超常」は発見され、原因も判然としないまま、時は流れる。

世界総人口の八割が何らかの特異体質である超人社会となった現在。

世界では一つの職業が脚光を浴びていた。

生まれ持った超常的な力“個性”を悪用する犯罪者・敵(ヴィラン)が増加の一途をたどる中、同じく“個性”を持つ者たちが“ヒーロー”として敵(ヴィラン)や災害に立ち向かい、人々を救ける社会が確立されていた。

俺の名を言ってみろ！

……っと、ジャギ様のセリフは置いといて。

俺の名は明戸(あけど)　北拳(ほくけん)。北斗の拳のモヒカンの如くよくいる転生者さ！

俺の転生先の世界はどうやら『個性』というものがあるようで、怪獣みたいなのに生物学的には人間の奴だったり、腕が伸びたり、でっかくなったり……とにかく、なんでもありって事は確実。

んで、俺の個性は『超人バス拳』……っていうのは表向きの名前で、俺の中だけで『北斗バス拳』って呼んでる。

AC北斗の拳というゲームを知っているだろうか。

ｼﾞｮｲﾝｼﾞｮｲﾝﾄｷｨﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾃﾞｻﾞﾀｲﾑｵﾌﾞﾚﾄﾋﾞｭｰｼｮﾝﾊﾞﾄｰﾜﾝﾃﾞｯｻｲﾀﾞﾃﾞｽﾃﾆｰ

ﾅｷﾞｯﾍﾟｼﾍﾟｼﾅｷﾞｯﾍﾟｼﾍﾟｼﾊｧｰﾝﾅｷﾞｯﾊｧｰﾝﾃﾝｼｮｰﾋｬｸﾚﾂﾅｷﾞｯｶｸｺﾞｫﾅｷﾞｯﾅｷﾞｯﾅｷﾞｯ

ﾌｩﾊｧﾅｷﾞｯｹﾞｷﾘｭｳﾆｹﾞｷﾘｭｳﾆﾐｦﾏｶｾﾄﾞｳｶﾅｷﾞｯｶｸｺﾞｰﾊｧｰﾃﾝｼｮｳﾋｬｸﾚﾂｹﾝﾅｷﾞｯﾊｱｱｱｱｷｨｰﾝﾎｸﾄｳｼﾞｮｳﾀﾞﾝｼﾞﾝｹﾝK.O. ｲﾉﾁﾊﾅｹﾞｽﾃﾙﾓﾉ

ﾊﾞﾄｰﾄｩｰﾃﾞｯｻｲﾀﾞﾃﾞｽﾃﾆｰ ｾｯｶｯｺｰﾊｱｱｱｱｷｨｰﾝ ﾃｰﾚｯﾃｰﾎｸﾄｳｼﾞｮｰﾊｶﾞﾝｹﾝﾊｧｰﾝ

FATAL K.O.ｾﾒﾃｲﾀﾐｦｼﾗｽﾞﾆﾔｽﾗｶﾆｼﾇｶﾞﾖｲ ｳｨｰﾝﾄｷｨ (ﾊﾟｰﾌｪｸﾄ)

……失礼。内なるトキが暴れてしまった。

格ゲーが分かる人なら、対人戦をノーダメで勝利するのがどれ程難しいか分かるだろう。1部のキャラなら頑張ればいけるって人もいるだろう。

だが、AC北斗の拳は違う。全てのキャラが10割や即死コンボを(難易度の差やパターンの数はともかく)組み込める。

おまけに相手キャラをポンポンとバスケットボールのように縦に跳ねさせてコンボし、そのまま永久ハメに持ち込む。(通称バスケ)

そのバスケが流行りすぎて、格ゲーなのに世紀末スポーツアクションなんて呼ばれたり……と、長くなるからこれ以上は割愛する。

……まぁとにかく、世紀末な個性を持った奴がヒーローを目指すお話だ。

理由？ 敵でバスケをしたいからに決まってるじゃん。