型月世界の赤いアイツ   作:バハルティア

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第2話

 (レッドマンside)

 

 一応呼び出されてきてみたけど、結構荒れている土地だなぁ...何があったんだろうか...この子たちに聞いてみるかなぁ..

 

 「君たちはここで何が起こったか知っているかい?」

 「すみません...私達もこの特異点に来たばかりなので、よくわからないのです..」

 「そうか..すまないね」

 

 (なんだか伝承と違って話が通じるわね...よくやりました藤丸!)

 (えっ、そんな物騒な人なんですか?優しそうですけどこの人...)

 (なっ!あなた知らなさすぎ程があるわよ!...ってそういえば一般人だったわね..後で教えてあげるわ)

 (ありがとうございます所長!)

 

 

 

 なんか後ろで話し合ってるなぁ...こっちからだと聞こえないし後で聞いてみようかな。と、その前に...

 

 「ところで君たちは一体どこの人なんだい?ここの住人だとしたら怪我が無さすぎるし、衣装も綺麗すぎるから少し気になっていたのだけれど...」

 「それでしたら話すことができます。私達はカルデアといって...(以下略)」

 

 へぇ〜、未来だとそんな感じになってるんか〜...

え?過去に戻る技術とかあんの?マジ?未来やばすぎん?でもいいことに使ってるんならめちゃくちゃいい人たちじゃん...守ろ。

 というか爆発してこっちに来たって大丈夫か?絶対なんか裏切りもんとかいるだろ...そいつ見つけたら真っ先に殺してやらんといかんなぁ..

 というかこの子達頑張りものすぎない?ほぼ一般人で巻き込まれた子供に英霊と合体した子、それに若いのに所長って...絶対に守らなきゃな...

よし、そうと決まれば...

 

 「じゃあ少し散策してみるかい?これでもまあまあ強い方だとは自信があるし、君たちを守れるくらいの実力はあると思うけど...どうだい?」

 

 「「は、はい!よろしくお願いします!」」

 「え、...あ、はいお願いします」

 

 なんか白髪の子少し怯えてるな?やっぱり急に自分の施設が爆発した挙句、こんなところに来るなんて予想もしてなかっただろうしなぁ...できるだけ優しく対応してみるか!

 

 「君、所長っていうのかい?あまり気分が良く無さそうに見えるが、大丈夫かい?」

 「えっ...あっ!だ、大丈夫ですよ‼︎お、お気になさらず!」

 

 全然リラックスしてくれない...むしろ悪化してない?やっぱりこの服がいけないのかなぁ...めちゃくちゃ真っ赤だけどできるだけ怖がられないように血の匂いだけは消してるのに...ま、少ししたら慣れてくれるでしょ!

 

 

 

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