博麗神社の素敵な先代巫女   作:不知火 秋

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既に梅雨があけてる地域があるみたいですね。今年は雨が対して降ってない気がしますが。
というか、普通に暑すぎるので皆さんも熱中症にはお気をつけください。

チルノが我が家にいてほしいです。(切実)

はい、それはそうと紅霧異変編最終話です。今回も楽しんでもらえれば嬉しいです。



あんなのどう見たって不可能弾幕よ

 

 

 

 

 

 

 私はパチュリーとの弾幕ごっこに勝利してパチュリーから黒幕の詳細を聞いていた。すると突然轟音と共に館が大きく揺れ、図書館の本棚から本が落ち、本の整理をしていた妖精メイドの頭に直撃する。

 

 

「なんだこれ!?」

 

「この魔力...まさかあの子が出てきたの...?」

 

「おいパチュリー、あの子って誰だ?」

 

「この異変の黒幕。レミリア・スカーレットの妹、フランドール・スカーレットよ。とりあえず、外に行くわよ。着いてきなさい」

 

 

 

 

 

 

 パチュリーの説明を受けながら轟音のした方向に飛んでいくと、そこでは宝石のような羽を持つ少女と霊華さんが弾幕ごっこをしていた。

 

 

 遠くから2人を目視するのと、同タイミングで霊夢と蝙蝠の羽の少女とメイド服の少女が近づいてくるを確認した。てか、そこにいる吸血鬼とメイドは誰だ?

 

 

 

「霊夢!....とそこにいるのは....」

 

「この異変の黒幕の吸血鬼とそのメイドよ。それよりも、何よアレ。あんなの弾幕ごっこじゃないわ...!」

 

「あぁ、確かにありゃぁ弾幕ごっこじゃねぇ。」

 

 そう、2人の弾幕ごっこをよく見ると一見普通にやってるように見えるが、フランドールとやらの放つ弾幕には過剰なくらいの魔力が込められているのがわかる。あんなのくらったら絶対に無事じゃ済まない。

 

 

「....ねぇ、博麗の巫女。貴女の姉って、元からどこか身体が欠損してたりするのかしら?」

 

「してないわ、しっかりと五体満足よ。....ッ!それを聞くってことはまさか......」

 

「えぇ、貴女の姉。右腕の肘から先が無くなってるわ」

 

「嘘だろ!?早く助けに行かねぇと!」

 

 

 駆けつけて止めないと。私達がそう思った時には時は既に遅かった。フランドールが上下前後左右、全方向から隙間なんてほとんどないような弾幕を展開したのだ。

 

 急いで助け出そうとするが間に合わず目の前で、霊華さんは弾幕の嵐に飲み込まれる。直後、中からナニカが弾ける音、潰れる音、焼ける音が響き、そして嗅ぎたくもない血の匂いが漂ってきていた。

 弾幕の嵐の中から1つのナニカが落ちていく。それはボロボロになった霊華さんだった。パッと見えただけでも、四肢のうち左腕と右脚だけが残っているがそれでも二の腕や太ももから先が無く、胴体も腹に穴が開いておりそこから内蔵も零れていた。

 

 

 パッと見ただけでもあまりの状態の惨さに吐き気を催す、そんな状態だった。むしろ、あんな惨たらしい姿を見て吐かなかった事を褒めて欲しいくらいだった。

 

 

 

「......お姉...ちゃん....?」

 

 変わり果てて落下していく姉の姿を見てしまった霊夢の目には光が灯っていなかった。闇よりも深い深淵。そんな表現がピッタリと言わざるを得ない程の虚ろな目だった。

 

 だが、そんな霊華さんに、不思議なことが起こった。

 霊華さんの体が再生し始めたのだ。それも1度瞬きをした後にはほとんど無くなっていた四肢が生えており、胴体の穴も完全に塞がっていったのだ。

 

 

「ど、どうなってんだ...?お前知ってるか...?」

 

「分からないわよ....こんなの初めて見たもの....」

 

 

 元に戻った霊華さんは治ってすぐに、すぐさまフランドールの元へ飛んで行った。

 復活した姉の姿に霊夢は動揺していたが、顔には『生きてて良かった』という安堵が現れていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 とりあえず能力を使用して回復したが、状況は変わらなかった。むしろ、悪くなったと言える。

 味を占めたのか、フランドールは先程私を落とした弾幕をもう一度展開してきた。それもさっきのを強化してきている。どう見たって密度がおかしい。あんなのどう見たって不可能弾幕よ。

 正直、霊力とスタミナをちょっと使うからやりたくなかったけどやるしかない。

 スペルカードルールを破るけど、そもそもこんな弾幕ごっこですらない弾幕合戦にはスペルカードルールなんか適応されてないから問題ない!

 

 

 

「霊華!楽しい!とっても楽しいわ!」

 

「楽しそうでなによりよ!フランドール!」

 

 

 

 

 私は全力でボムに霊力を回し、フランドールに特攻していく。ボムが切れたら、何度も何度もボムを使い、打ち消しきれなかった分を身で受け、吹き飛んだ部分は能力で無理矢理再生させる。

 何度も体が吹き飛び、少なくない血をぶちまけたが、やっとフランドールの目の前まで到達した。

 

 これでフランドールに1発ぶちかませる!

 

 

 

 

「フランドール、覚悟はいい?くらいなさい!霊符『夢想封印』!!!!」

 

 私のスペル(夢想封印)をフランドールの眼前で使用し、殺さない程度の全力で叩きこむ。

 

 

 

 

 

 

「ぐっ...うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 流石に吸血鬼と言えど、耐えるのは無理だったのかボロボロになったフランドールが意識を失ったことで、地上へ落下していく。

 私は落ちていくフランドールを抱きとめると、体制を整えて地上に着地した。

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 私はいつの間にか意識がどこかへ行っていたのか、目が覚めるとそこは外だった。

 

 地下室と比べると空気が新鮮で美味しい。それにしても、どうして私が外に?さっきまで地下室にいたはずなのに....。

 というか、後頭部に柔らかい感触が伝わってくる。あれ?これって膝枕されてる...?

 

 

 私が起きたことに気がついたのか、霊華が私の顔を覗き込むように見ていた。その顔は血まみれで、よく見ると髪の隙間から見える左耳が削げていた。 少し視線をズラすと顔だけでなく霊華の全身が血塗れだった。というか、巫女服も服の一部が不自然にゴッソリと無くなっていた。

 

 

 血まみれの顔と削げた耳、血塗れの全身を見て、私は1つの結論に辿り着いた。私の能力が暴走したんだ、と。

 それを認識した瞬間、私はすぐさま起き上がると霊華に頭を下げた。

 

 

「ごめんなさい!!!私....暴走して、貴女に取り返しのつかない怪我を....」

 

「? 別に特に気にしてないから問題ないわよ」

 

 

 気にしてないなんておかしい。だって人間の体は取れて無くなったら元通りになんてならないのに。

 

 

「いや、だって....霊華...左耳が....」

 

「左耳?姉さんちょっと見せなさい!」

 

 私が霊華に左耳の事を伝えると、霊華とよく似た服の少女が左耳を隠している髪を捲りあげた。すると削げて肉が見えてる耳が顕になった。

 

 

「なによこれ!」

 

「え?あ、もしかして耳削げてる?」

 

「削げてる?じゃないわよ!なんでそんな『髪跳ねてる?』みたいなノリで聞けるのよ!」

 

「えっ?あー.....うん、後でちゃんと治すから怒らないで?それよりもフランドール。貴女のソレは暴走では無いわ」

 

 え?暴走じゃない?どういうことだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

「貴女のソレは精神病。あの人が持ってきた外の専門書から抜き出すのなら病名は『解離性同一性障害』。分かりやすく言えば、いわゆる『二重人格』よ」

 

「二重人格...?」

 

 私が.....吸血鬼が病気?

 

 

「えぇ。雑に説明すると、極度のストレスと思い込みのせいで貴女はコレを発症したのよ」

 

 どういうことなのだろうか.....

 

 

 

「1つ目のストレスから紐解きましょうか。

 貴女、確か自分から地下室に閉じこもったらしいわね。誰にも会わずに約400年もずっと1人でいるなんてストレスが溜まるに決まってるじゃない」

 

「うっ....」

 

 ダメだ、否定できない...。確かに1人でいるのは辛かったけど...妖怪がそんな病気になるなんて...

 

 

「でも...妖怪がそんな病気になるなんて....」

 

「えぇ、普通の妖怪ならそうはならないわね。だけど貴女は違う。ここで2つ目の原因の思い込みよ。

 貴女、私にも言ってたけど『能力がいずれ暴走して、誰かを傷つけるかもしれないからずっと閉じこもってた』って言ったわね?

 それはずっと精神を張り詰めて、自身の能力が危険すぎると強く思い込んでたことに他ならないわ」

 

「でも!そんなことで...」

 

「でもじゃないわよ。貴女の精神が妖怪のそれじゃなくて人並みの精神なんだから。...あら?これじゃ、原因は3つね」

 

「妖怪の精神が人並み...?どういうこと?姉さん説明してちょうだい」

 

「まぁ、落ち着きなさい。この子、フランドールは妖怪としては『異常なくらい優しすぎる』のよ。まるでお人好しの人間みたいにね。

 何故、フランドールが地下室に閉じこもったのか。その最大の理由は『誰かを傷つけたくないから』よ」

 

「あぁ、なるほど家族だけじゃなくて『見知らぬ誰か』も入ってるのね」

 

 確かに、私の能力のせいで家族だけじゃなく他の人が傷つくのは見たくなかった。皆、笑顔でいられるならそれでいいと思っていた。

 それが当たり前だって思ってたけど、私って妖怪らしくなかったんだね....。

 

 

 

「そういうこと。ほら、優しすぎるでしょう?

 とりあえずまとめると、ストレスに蝕まれた人並みの優しすぎる精神が悲鳴を上げ、何百年もの強い思い込みのせいで本来無いものをあったことにしてしまった。

 これが、フランドールのいう暴走の真相よ」

 

 

 口で説明されると、胸にストンと落ちるような感覚があった。

 でも、そうならない為に自分はどうすればよかったんだろうか。

 

 

 

 

「....私はどうすればよかったの?」

 

「そんなもの、初めから決まってる。誰かに頼ればよかったのよ。

 フランドール、確かに誰かを傷つけたくないという気持ちは立派だと思う。だけどね、そういうのは家族に相談して、しっかりと答えを出してから動きなさい。勝手に引きこもったら家族も心配するに決まってるでしょう。

 とりあえずこれからは何かあったらしっかりと家族に相談。そして、家族と今までの分たっぷり触れ合いなさい。

 その第1歩として、家族にしっかりと謝ること。いいわね?」

 

「うん....わかった!」

 

 

 

 

 

「お姉さま...皆....ごめんなさい。突然なんにも言わずに閉じこもって....心配させてしまってごめんなさい....」

 

「いいのよ、フラン。私も貴女と正面から向き合おうとしなかった時点で同罪よ。ごめんなさい......」

 

 お姉さまは謝ると私に抱きついてくる。何百年ぶりのお姉さまの温もりがとても心地よく感じ、目頭が熱くなってきた。あぁ、私は泣いてるんだ。仲直りができて、1人で抱え込まなくていいと分かって嬉しいんだ。

 

 

 

 こうして、私はお姉さま達と仲直りをすることが出来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 さて、吸血鬼姉妹の仲直りは済んだし、次は....

 

 

「吸血鬼の仲直りが済んだ所で、姉さん。その耳、見てるこっちが痛いから早く治してちょうだい」

 

「おっと、忘れてた」

 

 

 姉さんは、四肢を再生させた時のように耳を治す。削がれていた耳が元々の形に再構築するだなんて、どういう能力なんだろうか。

 

 

 

「なぁ、霊華さん。アンタの能力って一体なんなんだ?見た感じ、肉体の時間の巻き戻しとかではなさそうだし」

 

 私が気になった所を魔理沙が質問した。ナイスよ、魔理沙。

 

 

「あぁ、そうね。今まで霊夢にも言ってなかったしここで言っておこうか。私の能力は『治癒力をあげる程度の能力』よ」

 

「治癒力をあげる?本当にそれだけなの?」

 

 能力について、仲直りが済んだフランドールが質問する。確かに、治癒力をあげるっていうと擦り傷とかが治りやすいとかそういうイメージだ。

 

 

「えぇ。それだけよ。さっき見てた通り、鍛えて鍛えまくって治癒力を高めれば失った四肢や臓器だって再生・回復できるわよ。まぁ、考えるのが面倒ならこの幻想郷の人間で1番死ににくい人間だと思いなさい」

 

「え?四肢...?臓器...?失った......?」

 

「あー....フランドール、私と弾幕ごっこ(非正規ルール)やった記憶ない?」

 

「うん....。私、霊華の腕吹っ飛ばしたの...?」

 

「あー...うん。フラン、確かに貴女はそこの巫女を吹っ飛ばしたわ。なんならお腹にも穴を空いて、中身がこぼれてたわよ....」

 

「え?お腹に穴が!?こぼれ出た!?」

 

 フランドールはレミリアの発言に慌てて、姉さんのお腹を触る。コラ、そんなペタペタ触るんじゃない。

 そんなペタペタ触るフランドールの頭を姉さんは撫でた。....羨ましいわね...。

 

 

「だから大丈夫だって.....気にしなくていいのよ」

 

「うん.....。でも傷つけてしまって本当にごめんなさい....」

 

「反省してるみたいだし、私は許します。コレでこの話はお終い。いいわね?」

 

「うん...!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

「霊華ぁぁぁぁぁあ!」

 

 私の説明となでなでが終わると、館の外から声を上げながら飛んでくる存在がいた。その人物は羽が氷で出来ている妖精。つまりチルノだった。

 

 

「チルノ!?」

 

「姉さん、知り合い?」

 

「えぇ、一緒にフランドールの部屋まで同行してくれた心強い今回のパートナーのチルノよ。ちなみにフランドールの部屋を見つけてくれたのはこの子よ」

 

「この子が私の部屋を....」

 

「あ!お前さっきの吸血鬼!また霊華の腕吹っ飛ばすつもりか!?」

 

「大丈夫よ、チルノ。もう全部解決したから....」

 

 そういうと私は、先のフランドールのようにチルノの頭を撫でる。私の言葉を信じてくれたのかチルノは顔を緩ませた。

 

 

「良かったぁ....。って、あたい異変解決の為に何もできなかったなぁ....」

 

「いいえ、むしろ大手柄よ?だってチルノがあの扉を見つけてくれたから、私達はフランドールと会うことが出来たんだもの。会えなかったらフランドールはずっと苦しんだままだったわ」

 

「あたい、役に立てたのか?やったー!!!」

 

 チルノはとても嬉しそうに笑う。その笑顔は眩しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後しばらくの間、異変を起こしたレミリア達と霊夢達は親睦を深めていた。

 いい縁を結ぶのは良きかな良きかな。平和っていいねぇ。

 

 

 

 

 親睦会はこの辺にしてレミリア達、紅魔館組のせいで今回の異変が起きたわけだし幻想郷の賢者混じえての事後処理の話、もとい今後の話は必要だよね。

 視線も感じるし呼べば来るか。

 

 

 

「紫、見てるんでしょ?出てきなさい」

 

「霊華さん?虚空を見て何を言っ「はぁい、呼んだかしら霊華」ゔぁあ!?」

 

 私が呼ぶと紫は逆さま生首の状態で私達の目の前に現れる。どんな登場の仕方してるのよ。魔理沙が女の子が出しちゃいけない声出してるじゃない。

 ちなみにフランドールは『ヒュッ』という音をあげると立ったまま気絶していた。メンタルがそんなに強くないフランドールは仕方ないよね。突然目の前に生首が逆さまに出てくればそうなる。

 

 

「紫、なんでそんなホラーチックな登場なのよ。普通に出てきなさいよ」

 

「えぇー、いいじゃない霊夢。そんな特にダメージ受けてる子なんて.....いたわね。なんかごめんなさい」

 

「分かればよろしい」

 

「まぁ、それはそれとして。紅魔館当主、レミリア・スカーレット。今回貴女達の今後のお話をしましょうか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 博麗の巫女である霊夢、幻想郷の賢者である紫、異変の首謀者であるレミリア、そして私の4人で異変の事後処理兼今後の話が行われた。

 ねぇ、この話し合いに私必要かなぁ?ただの先代の博麗の巫女なだけなんだけど?そういうの今代の博麗の巫女に任せる案件じゃないの?

 え?まだ霊夢は日が浅いから、今回は補助として先代である貴女には話し合いに参加してもらうって?そっかぁ....。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まぁ、話し合いの結果だが事後処理として弾幕ごっこでボロボロになった紅魔館は自分達(紅魔館組)で建て直すこととなった。

 今後の紅魔館の方針の方だが今後、定期的に人里との交流を持つ事になるとのこと。

 

 

 これから人里に関わることになるのだし、紅魔館の台所を任されてるであろう咲夜に耳より情報として私は人里の美味しい甘味処や美味しいお惣菜屋、新鮮な野菜・美味しいお肉を扱うオススメの八百屋を教えた。それを聞いた咲夜はというと割と真剣な目でメモを取っていた。

 私じゃなきゃ見逃しちゃうくらい見えづらいけど、その口からほんのちょっぴりチラ見えしてる涎は、きっと主人に向けて作る新鮮で美味な食材を使った美味しい料理を想像してるから出てしまっているのね。主人の喜びの為に美食の情報を逃さないだなんて咲夜、貴女は従者の鏡よ。

 涎をほんのちょっと出した咲夜はメモ帳にすごい速度で書き終え、とても嬉しそうな顔をしていた。まるで1件しかメモしてないくらいのペンの動きで書き終えるだなんてすごい。これができるメイドってやつなのね。

 情報提供の感謝の礼すら洗練されたような美しい動きだった。メイドすごい。

 

 

 

 

 あと紫曰く、異変を解決したのお祝いとして宴会を行うことになったとか。

 お酒かぁ.....久しく飲んでないなぁ....

 

 




本編だけでは分かりにくいかもなのでここで解説をば

この物語でのフランちゃんは他の人の事を考えすぎてどんな能力かを誰にも相談することも無く自ら地下に行った自主的な引きこもりです。引きこもったせいで、指摘する人もいないので自覚することもなく、能力が危険という思い込みの影響で精神が病み、破壊衝動(もとい狂気)を発症しました。
こういうのって二重人格でもいいんですかね。詳しいことは分かりません。教えて偉い人。

自主的な引きこもりと思い込みの影響で狂気を発症したものの、誰かを傷つけたくないという意地だけで部屋から出ないように何百年も頑張って破壊を部屋の装飾までに抑えていましたが、生きた破壊対象2人組が来てしまったので弾けました。霊華の腕も弾けました。





そして霊華の能力+ボムのお披露目です。

『治癒力をあげる程度の能力』

元々は切り傷ができても完治まで1分くらいでの早さで治りやすくするくらいの能力だったが、修練の果てに治癒速度と治癒能力が異常なレベルにまで上がり、傍から見たら、吹き飛ばしたはずの腕の断面から新たに綺麗な腕が生えて、元に戻るというバケモノにも見える能力になった。ただし痛いもんは痛い。

霊華の数少ない友人曰く『日傘のフルスイングを受けても普通に起き上がり、即死しなければ即座に復活する私と渡り合う最高の友人(バケモノ)



再生するイメージはUQ HOLDERの不死身衆の方々を参考にしていただければ。映像にすると大体あんな感じ。

ちなみに仮に腕を切断されたら切断面同士をくっつければそれだけで治る。
多分肉弾戦で切れ味のいい刃物使ってくる相手には結構強いと思う。


霊華のボムですが霊夢の夢想封印(ボム)と違い霊力弾を全方向に展開し高速回転させるものです。ほんとにただただ身を守るだけの盾。




はい、というわけで紅霧異変編最終話でした。次は幕間かそのまま続きかどちらにしようかしら....
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