博麗神社の素敵な先代巫女   作:不知火 秋

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どうも、不知火秋でございます。
梅雨が戻ってきたのか雨が多い....気圧の変化にお気をつけください。


それでは春雪異変編開幕でございます。




我が姉ながら、ほんとに人間か疑いたくなる

 

 

 

 

 

 

 

 紅霧異変解決祝いの宴会から数日。頬を染めてた理由を聞くと、あの日、私は酔っ払って2人を抱き枕にしたことで、2人は私のおもち(おっぱい)を枕にして寝ており、かなりの柔らかさで気持ちよかったのと寝心地が良く、虜になりかけてたからだという。そんなに良かったんかい。

 とりあえず、やましい事は無かったのでヨシ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 時は進み、現在の季節は冬。

 炬燵が手放せない時期になり、私とフラン、咲夜、レミリアは私の家で炬燵に入っていた。

 

 

 

「炬燵....いいわねぇ....。こっち(幻想郷)に来てから初めて入ったけど、これは1度入ったら出れなくなるわね.....」

 

「はい.....欧州ではこんなにいいものはなかったですね....」

 

「あったかーい!」

 

「暖かいのは分かるけど、炬燵に入ったまま寝るのはダメよ。体調悪くするからね」

 

「「はーい」」

 

「霊華さん、まるでお母さんみたいですね」

 

「一応、子育てはしたことあるからね。育てたのは霊夢だけど」

 

 そう、子育てと言っても霊夢を育てただけである。おしめを変えたりした頃が懐かしい。当時、4歳の私と藍であたふたしながら色々やったなぁ....。

 

 

「えぇ!?そうだったの!?てっきり人里で紫に選ばれたかと思ってたわ」

 

 ガチ目に驚くレミリア。普段の淑女っぽい感じが吹っ飛んでいらっしゃる。

 

 

「そうよ。紫が連れてきたのは正解だけどね。赤ん坊を突然連れてきてビックリしたわよ。まさか4歳で赤ん坊の面倒を見たりすることになるとは思わなかったわよ....。紫の従者が手伝ってくれたから色々助かったけどね。あの人いなかったら妖怪退治の修行すら出来なかったわよ....」

 

「その従者、ほんといい人ね....」

 

「ホントよ。今度、無償でマッサージしに行く約束してるから疲れを吹き飛ばすつもりでやってくるわ。

 さーて、鍋出来たわよー。寒い冬には暖かい鍋が1番よー」

 

「「わーい!」」

 

「ありがとうございます」

 

 

 その日は4人で美味しい鍋を囲んだ。やっぱり寒い日には鍋に限る。

 

 

 それにしても、今年の冬は例年よりも寒いわね....。長く続かなければいいんだけど....。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 長く続かないで欲しいという願い虚しく、4月になっても寒く、未だに雪が降っていた。

 これはおかしい....今の季節は春真っ只中なはずなんだけど....。

 少しづつではあるが人里の農作物がこの寒さでやられてしまっており、春物の作物は不作である。今は、前々から行なわれていた備蓄のおかげで何とかやれているが長くは続かないだろう。

 また、友人曰く向日葵畑の向日葵達も枯れはしないが、この寒さで軒並み元気が無いという。

 これが俗に言う異常気象ってやつなのだろうか。

 

 

 そういえば、1週間ほど前に家の前に花びらのようなものがあった。今は瓶に入れて持ち歩いているが、アレは一体なんなのだろうか。なんか妙に温かみがあるし、謎である。

 分かることといえば『この異常気象と花びらは関係がありそうだ』ということだ。

 

 

 それはそうと、たった今上空に黒い点と赤い点が見えた。あれは霊夢と魔理沙だな。2人が出ているってことは、異変確定だね。

 よし、ついて行くとしよう。ただ飛んで行くのも味気ないし....あの方法で行くとしようか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 

 寒い、あんまりにも寒い。私は寒いのが好きではない、苦手な方なのだ。

 でも、姉さんが編んでくれたマフラーのおかげで少しは暖かい。

 だけど、寒いものは寒い。これ以上寒くなっては敵わない。そのためにもさっさとこの異常気象もとい異変を解決しないと。

 

 

 

 

「なぁ、霊夢。レティとか橙とか、アリスを倒して冥界に原因があるってわかったけどよ。どうやって行くよ」

 

「んなもん、勘で行くに決まってるじゃない」

 

「知ってた。てか、さっきから変な音しねぇか?こう、なんて言うんだ?なんというか達人がやる正拳突きみたいな感じの音。気の所為じゃなけりゃ、近づいてねぇか?」

 

 む、言われてみれば確かに、吹雪の音に紛れて聞こえてくるわね。

 なんの音だろう、そう思った瞬間一際大きい音が鳴り超高速でこちらに誰かがやってきた。

 その人物は私達の目の前でピタッと止まるとこちらへ振り向く。

 

 

「霊夢、魔理沙。久しぶり」

 

「姉さん、何してるのよ。普通に飛んでくればいいじゃない....」

 

「だって、普通に飛んできたらつまらないじゃない。まぁ、ちょっとした悪戯心が働いて、跳んできた」

 

「飛んでるじゃなくて、跳んだ?」

 

「えぇ、跳んだわよ。なんなら目の前でやりましょうか?」

 

 

 そう言った姉さんは返答を待たずに、空気を蹴ってえげつないくらいの鋭い角度で方向転換をし、まさに変態機動と言わざるを得ない動きをする。

 我が姉ながら、ほんとに人間か疑いたくなる

 

 

「うわぁ、マジだよ。ガチで空気蹴って跳んでる....どんな足があればあんなん出来るんだよ....」

 

「とりあえず私が知る限りでは、どっかからいつの間にか持ってきた身長の倍以上はある岩を一撃で蹴り砕いてたわ。ついでに拳でも同じサイズを一撃で破壊したわ」

 

「マジでどんな手足してるんだよ。つーか、その岩どうやって持ってきたんだよ。まさか、文字通り『持って』『来た』とか言わねぇよな」

 

「正解よ。ちなみに、砕くのも運ぶのも霊力無しの生身でやったらしいわ」

 

「お前の姉さん、すげぇな」

 

 魔理沙、語彙力死んでるわよ。

 

 

「あ、そうそう。一応コレも霊力関係なしに、純粋な身体能力だけでやってるから」

 

 あ、魔理沙の目が『ほんとになんなのこの人』って目をしている。分かるわよ。霊力とか程度の能力抜きの身体能力だけでやってるってわかった時、私もそうなったから。

 諦めて慣れなさい。それが1番楽になる方法よ。

 

 

 

 

 こうして私達は合流した後、幽霊三姉妹をぶちのめし冥界へ向かうこととなった。

 

 




最近、読み始めた小説がとても面白い。
いやぁ、外道三人衆のやり取りは見てて楽しいですね。あのやり取り大好き。
とりあえず、あのエナドリ飲みたいです。大丈夫飲んでも2本までだから。合法堕ちする手前だからセーフセーフ。


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