博麗神社の素敵な先代巫女   作:不知火 秋

9 / 10
サンブレイクでリオレウス君が天鱗を落としてくれません。10回くらいやって友人は5枚出てるのに、自分は0。泣けるぜ(レオンボイス)

ウマ娘ですがシーキングザパールじゃなくて、個人的にはピコーペガサスとかが来ると思ってました。ターボ師匠とシービーをお待ちしてます。あと通常の会長も欲しい。なんで別衣装の方が先に来てしまうのか...。


春は返してもらう

 

 

 

 妖夢の案内の元、私達は現在黒幕のいる妖夢の主の元に向かっていた。

 が、殴った時に頭へのダメージが大きかったのか。足取りがおぼつかなくなっていた。流石にこの状態で歩かせるのはマズイので妖夢には霊夢と魔理沙に異変の黒幕である妖夢の主(主の名は西行寺幽々子というらしい)の元への軽い説明をして先に向かってもらい、私と一緒に残ってもらうことにした。

 

 

 

 

 

 

 霊夢と魔理沙の2人と別れ私は妖夢の体を治しつつ、妖夢に質問をしていた。

 妖夢達はなんでこの花びら()を集めてるのか。それを聞くと冥界に存在している曰く付きの桜の木である西行妖を咲かそうとしているらしい。

 では、何故わざわざ幻想郷中の春を集めてまで西行妖を咲かそうとしているのか。それは主である西行寺幽々子が西行妖を咲かす事で誰かが復活すると考えているからとのこと。

 

 

 誰かの復活ね...。復活と言うからには、おそらく誰かが桜の木の下に封印されているのだろうか?

 でもよく言われている話で『桜の木の下には死体が埋まっている』だなんて話もあるんだよなぁ....。

 

 

 はてさて、西行妖を咲かせたことで誰かが復活するか、誰かの死体が出るか。とても気になるところだが、それはそれだ。

 私達のやるべき事は西行妖を咲かせることじゃない。私達のやるべき事はこの異変を終わらせること。つまり、西行妖を咲かせないようにすることだ。西行寺幽々子とやらには悪いが、西行妖の開花は諦めてもらおうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 

 

 

 

 

 しばらく、移動を続けようやく目的地であろう大きな日本家屋が現れる。コレが妖夢の主の本拠地かしら?

 

 

「はー....こりゃ立派な家屋ね。1度でいいからこういう家に住んでみたいものね....」

 

「お、奇遇だな。私もそう思ってたところだぜ」

 

「いや、あんたの場合部屋を使いきれずに空き部屋が倉庫と化すでしょうが」

 

 私の発言に魔理沙は図星だったのかしょぼんとしており、心なしか三角帽子のトンガリもへにゃっていた。

 姉さんも人里で建築のアドバイスを出す時に『自分が管理できる範囲のサイズの家に住まないとゴミ屋敷になっちゃうからね。見栄を張りすぎてデカいお家を作っちゃいけないよ』って言ってたわね。

 なんだかんだ言って博麗神社も私がやろうと思えば自分で管理できる位の広さだし、あながち間違ってないのかもね。

 

 

 

 

 改めて気を取り直し、屋敷の上空へ飛び辺りを見渡すと、如何にもソレっぽいご立派な桜の木があった。アレが西行妖と言うやつだろうか。綺麗な桃色が見えるが、まだあれでも満開では無いのだろう。

 

 魔理沙に西行妖らしきものを発見したことを伝え、2人で向かってみることとなった。

 

 

 

 

 

 

「遠くからでもかなり大きく見えるわね、あの桜」

 

「あぁ。それにあの桜からなんだか嫌な感じがするぜ」

 

 魔理沙の言う通り、私もあの桜からは嫌な予感を感じていた。とりあえず今のところ害はなさそうなので無視していいだろう。

 しばらく進んで行くと、桜の木の前に誰かがいた。

 その人物はこちらを振り向くと少し驚いた表情をしていた。

 

 

 

「あら?妖夢はやられちゃったのかしら?」

 

「あぁ、コイツが倒したぜ。そんで、アンタが西行寺幽々子で間違いないな?」

 

「えぇ、そうよ。私が西行寺幽々子よ。いらっしゃい、博麗の巫女と白黒の魔法使いさん」

 

「とりあえず悪いけどその桜、無理やりにでも封印させてもらうわ。そして、春も返してもらう」

 

「あら、それをされたら困るわね。でも、あと少し。あと少しでこの桜は満開になるわ。それまで私が相手をしてあげる。2人でかかってらっしゃい」

 

 西行寺幽々子はそういうと背後に凄まじい密度の霊力が凝縮された扇を展開し、こちらへ弾幕を放ってきた。従者の妖夢とは練度が全く違う。

 

 

 西行寺幽々子の放つ弾幕は蝶の形をしており羽ばたきながらこちらへ飛んでくる。その光景はとても幻想的で美しいものだった。

 だが、私はこの弾幕から美しさとはかけ離れた、なんというか言葉に出来ないおぞましい悪寒を感じていた。あまりの悪寒に体が震えそうになるが気力で押し込める。

 おそらく最終決戦の弾幕ごっこに意気揚々としている魔理沙は気づいてはいないだろう。

 

 

「魔理沙、あの弾幕。絶対に被弾しちゃダメよ」

 

「あ?元から当たるつもりは無いぜ。

 霊夢が警告するだなんて珍しい。でも霊夢がそう言うってことはそれほどやべぇってことだな。わかった。気をつける」

 

 

 

 とりあえず、被弾しない事には越したことはない。

 

 早いうちに西行寺幽々子の弾幕を攻略しよう。

 

 

 

 





実は紅魔郷の時に書いてなかった能力の汎用性。
「あげる」と、平仮名で書いたのには理由があります。今回みたいに相手へ譲渡できるんですね。「上げる」だと、対象が自分だけに固定されてしまいます。
「上げる」ではなく「あげる」ならば文字に縛られずに汎用性が高くなる。というわけです。


以前にもお話した通り。霊夢と魔理沙の熟練度は
霊夢→常時Lunatic
魔理沙→hard(テンションが高ければLunatic)

です。


もし、誤字等あればご指摘していただければ幸いです。次回もお楽しみに!
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