エッッッッな世界が遊戯王に浸食されてる   作:湖森生気

2 / 2
続いてしまった…


1スレ目その2:作戦

234:名無しの決闘者

さて、イッチの情報をまとめると

1、イッチの世界ではカードの価値が下手すると原作以上、レプリカなら兎に角デュエルで使えるカードは基本的に販売されていない。

 

2、カードを手に入れるには文字通りカードと出会うか、高額で取引されている物を買い取るしかない。

 

3、上記の理由からデッキは文字通り家宝になっている場合もある。

 

4、デッキを奪う方法は3つある。

  一つ、相続などによる所有者が亡くなった場合に継承する。

  二つ、お互いのデッキを賭けたデュエル←主人公君はこれでデッキを奪われた。

  三つ、お互いのデッキをトレードする←ヒロインちゃんはこれで主人公君のデッキと自分のデッキを交換した。

 

5、上記の方法以外、例えば盗んだりしても所有者が望めばデッキは所有者の手元に出現する。

 

6、デッキを他者に貸す事は可能、所有者以外にも問題無くデッキは使える。ただし5の法則により所有者はいつでもデッキを呼び戻せる。

 

7、お互いの同意が有ればデュエルに敗北したら~するなどの賭けデュエルを行える、敗北した場合は強制力が働き逆らえない。

 

235:名無しの決闘者

まとめ乙

 

236:名無しの決闘者

こりゃヒロインちゃんデッキ握られてたら逆らえないわ

 

237:名無しの決闘者

ヒロインちゃん主人公君にデッキはデュエルで取り戻したって嘘ついてるみたいだしな

 

238:名無しの決闘者

流石に一度NTR男に負けてる主人公君に本当の事言っても意味ないしな…最悪主人公君がデッキ取り戻そうとしてまた負けたら目も当てられない。

 

239:名無しの決闘者

とりあえず、ヒロインちゃんのデッキを取り戻すにはデュエルで奪うしか無いのか、厄介だな。

 

240:名無しの決闘者

イッチは複数デッキ持ってるんだし交換も手だけど、ヒロインちゃん狙いのNTR男が乗るとも思えんし乗って来たとしてもイッチが嫌だろうし。

 

241:エッなゲームに転生してた決闘者

交換とか絶対に嫌ですよ!?

 

242:名無しの決闘者

しかしNTR男相手に美少女デッキで勝てるのか?

何と言うか、こう、運命力的に

 

243:名無しの決闘者

前世の世界なら運命力なんてオカルトだけど、カードが不思議な力がある世界だと馬鹿にできないからな

 

244:名無しの決闘者

デッキがNTRれる未来が笑い事じゃ無いしな

 

245:エッなゲームに転生してた決闘者

あ、使うデッキは決めました。と言うか冷静に考えたらこれしか無いってデッキが有りました。

 

246:名無しの決闘者

ほうほう

 

247:名無しの決闘者

あ、俺分かったかも

 

248:名無しの決闘者

まぁデッキが決まってるならどうやってNTR男にデュエルさせるかだな

 

249:名無しの決闘者

あ~もしかしてあのカード達か

 

250:名無しの決闘者

正直にデッキを賭けてデュエル挑んでも相手に受けるメリットが無いしな。

 

251:名無しの決闘者

そもそも閃刀姫デッキを賭けさせないと意味ないし

 

252:名無しの決闘者

こうなったらもう罠に嵌めるしか無いな

 

253:名無しの決闘者

イッチNTR男ってただの下衆?

それとも頭のいい下衆?

 

254:エッなゲームに転生してた決闘者

悪だくみと言うか、相手を傷つける事に関しては頭の回転早いですけどそんなに頭は良くないですね

 

255:名無しの決闘者

よし、それならまだやりようは有るな。

 

584:名無しの決闘者

よし、作戦はこんな物だろう

 

585:名無しの決闘者

イッチしくじるなよ。

 

586:名無しの決闘者

ライブ配信忘れるなよ!

 

587:名無しの決闘者

絶対勝てよなイッチ!

 

588:名無しの決闘者

NTR男に慈悲など要らぬ

 

589:エッなゲームに転生してた決闘者

皆さん…ありがとうございます!!

 

 

 

~~~~~~~~~~

 

 

掲示板で皆に相談した次の日。

俺は朝から決戦に備えてデッキを調整していた。

NTR男…不本意ながら俺たちのリーダー草下猪三がどっちのデッキを使うのか分からない以上どっちでも大丈夫な様に調整する必要がある。

決戦は放課後…草下がヒロインちゃん、姫乃さんを呼び出した時だ。

主人公君、城田の奴は原作通りならロッカーに閉じ込められて姫乃さんが酷い目にあうのを見せつけられるはずだし呼びだす必要は無いはずだ。

 

「友樹~ごはんできたわよ~!」

「……今行く~」

 

母親の言葉に少し遅れて返事をする。

前世の記憶を思い出してからという物、今の名前である初鹿野友樹と言う名前に違和感を感じてしまう。

まぁその内慣れるだろうと思うがそれまでは反応が遅れそうだ。

そう思いながらリビングへ向かう。

 

「友樹、昨日何かあったの?」

 

リビングに着くなり母親から言われた事にドキリとする。

前世の記憶云々は兎に角、何か有った事は見抜かれてるだろう。

変に嘘を言うより話していい範囲で伝える方がよさそうだ。

 

「…今日、草下と縁を切る」

 

母親は少し驚いたように俺を見る。

無理もない、つい昨日までは仲がいい友達のような関係だったのだから。

 

「喧嘩でもしたの?」

「まだしてない、けどアイツは許せない事をしようとしてる。だから無理やり止める」

 

母親と俺の視線が交わる。

しばらくして、俺の本気が伝わったのか母親がため息をついた。

 

「何かあったら相談しなさいね…」

「大丈夫、勝ってくるから」

 

そう答えてから俺は朝食を詰め込んで学校へ向かった。

幸い、俺のクラスは姫乃さんや城田と同じなので授業はそこそこに彼らの事を観察する。

当然意味も無くこんな事はしない、今欲しいのは原作通りに進むと言う確証だ。

 

「………っ!」

 

姫乃さんが授業中にも関わらずスマホを確認し顔を歪める。

恐らく草下からの呼び出しだろう、どうやら原作通りに進んでいる用だ。

ならば今日の昼休みに草下を罠に嵌める。

俺は皆で決めた作戦を思い返しつつ昼休みを待った。

そして昼休み。

 

「焼きそばパン七つと後サンドイッチ三つ下さい」

 

購買で草下やクループの皆の昼飯を買う。

俗に言うパシリだ、まぁ料金はちゃんと貰ってるからどちらかと言うとお使いに近いが。

今はまだあいつらに疑われる訳にはいかない、いつも通りに行動しなければ。

 

「いよいよ今日の放課後ですね草下さん」

「ああ、あのすました顔がどう歪むのか楽しみだぜ」

 

そんな会話を聞きながら昼食をとるが…おいしくない。

レイちゃんの様子は…悔しそうに拳を握りしめて俯いている。

さて…やるか。

掲示板起動、スレに接続、入力方法をタイプから思考入力へ、ライブ配信開始。

 


 

746:名無しの決闘者

お、いきなり始まったな。

 

747:名無しの決闘者

キターーーー

 

748:名無しの決闘者

待ってたぞイッチ!

 

749:名無しの決闘者

…レイちゃん

 

750:名無しの決闘者

あ~くそ今すぐ行ってNTR男ぶっ飛ばしたい。

 

751:名無しの決闘者

今日中にデッキを取り返さないとな。

 

752:名無しの決闘者

イッチやるんだな、今、ここで!

 

753:エッなゲームに転生してた決闘者

ああ、勝負は今、ここで決める!

 


 

俺は昨日決めた作戦通り徐にデッキを取り出す。

 

「そういや草下さん実は俺昨日の帰りにデッキ手に入れたんすよ」

「ああ、マジか見せてみろよ」

 

正直、滅茶苦茶嫌だがデッキを渡す。

まぁ今のデッキはモンスター以外は別物に変えているのだが。

 


 

754:名無しの決闘者

さぁ食いついてこい。

 

755:名無しの決闘者

来い、来い。

 

756:名無しの決闘者

釣られろ

 

757:名無しの決闘者

俺、今までで一番釣りに対して真剣かも

 

 


 

スレの皆の固唾を飲んで見守ってくれている。

ここで釣れなければ多少強引に、行かなければならない。

出来ればここで釣れてくれ。

 

「へ~中々可愛いカードじゃん。なぁ初鹿野このデッキ俺にくれね?」

 


 

758:名無しの決闘者

キターーーーー

 

759:名無しの決闘者

待ってたぜその言葉!

 

760:名無しの決闘者

後はこれを餌にして一本釣りじゃあああああ

 

 


 

「いいですよ、その代わり今日の放課後俺にも美味しい思いさせて下さいよ?」

「ああ良いぜ、ただし俺の次な」

「それで良いですよ、じゃあ賭けデュエルですよね?」

「ああ、適当にサレンダーしろよ」

 

よし、此処まで行けば十中八九大丈夫なはずだ。

万が一のトレードも無くなった、後は。

 

「…あ、良い事思いつき付きました。放課後あいつの前で元あいつのデッキ賭けてやりましょうよ」

「それ良いな! あいつの前でデッキ賭けてそのデッキを俺が使って勝つ…いいじゃねーか」

 

下衆なこいつは必ずこの誘いに乗ってくる!

レイちゃんにもの凄く睨まれてるけど…仕方ないとは言え心が痛い。

 


 

761:名無しの決闘者

レイに滅茶苦茶睨まれてて草

 

762:名無しの決闘者

睨んでるレイちゃん…いい

 

763:名無しの決闘者

これはご褒美では?

処す? 処す?

 

764:エッなゲームに転生してた決闘者

いや、睨まれるだけなら兎に角。

敵意を向けられるのは結構辛いっす

 

765:名無しの決闘者

 

766:名無しの決闘者

イッチにとって敵意はご褒美では無かったか

俺にとってはお褒美です

 

767:名無しの決闘者

流石にそれは上級者すぎる

 

768:名無しの決闘者

よし、後はデュエルで勝つだけだな!

 

769:名無しの決闘者

それと…アレだな!

 

770:名無しの決闘者

イッチの演技力が試されるな

 

771:エッなゲームに転生してた決闘者

あれマジでやるんですか、せめて別のやつとか

 

772:名無しの決闘者

イッチ安価は絶対やで

 

773:名無しの決闘者

安価で決まったからね仕方ないね

 

774:名無しの決闘者

期待してるでイッチ!

 

775:エッなゲームに転生してた決闘者

有る意味デュエルより気が重い……

 

776:名無しの決闘者

がんばれイッチ(ワインと麻婆を用意しながら

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。