〝鬼の女中〟と呼ばれる女   作:悪魔さん

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作者は決してポートガス・D・エースのアンチではありません。
ただ、「クロエだったらこうするだろうな」って想像したらこうなっちゃったんです。


第90話〝鬼の女中VS.(バーサス)火拳のエース〟

 島はうっすらと霧に包まれていた。

 まばらに針葉樹が生えた海岸に、赤い刀身のソードクロスが描かれた赤旗の海賊旗(ドクロ)を掲げた船が停泊し、乗組員達は全員上陸しキャンプしていた。

「……なァ、船長。これは流石にマズいんじゃないか?」

「文句なら記録指針(ログポース)に言え、スレイマン。シマを荒らしに来たわけでもないんだ、気にするな」

 スレイマンの懸念を、クロエは一蹴する。

 しかし、彼の不安はごもっともだ。

 

 なぜならこの島は、かのエドワード・ニューゲート率いる白ひげ海賊団の補給地なのだ。

 

 この島はいわば、白ひげ海賊団の農園。畑や牧場があり、白ひげと契約をした農家が野菜や果物、肉を生産している。同時に薪などの陸でないと手に入らない物資も、ここで調達したりするのだ。

 そんな大事な補給地に別の皇帝が上陸したとなれば、戦争の引き金にもなり得る挑発行為と受け取られかねない。ナワバリを奪う気がなくとも、間違いなく誤解を招くだろう。

 しかし「支配者としてはポンコツすぎる」と仲間に呼ばれる程の自由人であるクロエにとって、他の五皇の領海など散歩途中に立ち寄る公園のような感覚でしかなく、白ひげの補給地だからどうしたとしか思わない。

 この当人の強さや勢力範囲ではなく、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()が、クロエが五皇の中で一番恐れられる理由である。

「クロエ……もし白ひげが来たらどうする気だ?」

()る気なら受けて立つが?」

「ダメだろやめろバカ!!」

 レッドアローの質問に答えるクロエだが、その喧嘩腰な回答にラカムは慌ててツッコミを入れた。

 別に白ひげと戦う事に臆してはいないが、面倒臭いのは御免なのである。

「……ん?」

 ふと、クロエは島の奥から気配を感じた。

 彼女だけでなく、エマやレッドフィールド、ヤマトらも何かを感じているようで、視線が自然と霧の向こうに向く。

 そして、その気配の主はすぐに姿を現した。

「ハハッ……まさかこんなところで会えるとはな…」

 現れたのは、そばかすとやや癖のある黒髪、オレンジ色のテンガロンハットを被った青年。その背後には仲間と思われる者達の姿もおり、想像だにしてなかったのか驚愕の表情を浮かべていた。

 巷を騒がす〝火拳のエース〟が率いるスペード海賊団だ。

「久しぶりだな、エース」

 クロエは笑みを浮かべる。

 フーシャ村であった時よりも、自分が愛した船長(ロジャー)の面影が強く出ている。やはりあいつの息子なんだなと、クロエは感じた。

 ――おい、ここは白ひげのナワバリだよな……?

 ――何で〝鬼の女中〟がいるんだよ……!?

 ――兵隊の代わりを頼まれたのか……?

 エースの背後では、スペード海賊団の船員達がひそひそと話し合っていた。

 無理もない。白ひげに喧嘩を売ったつもりが、別の皇帝が目の前にいるのだから。

 ――あれが船長の言ってたゴールド・ロジャーの……?

 ――そばかすは母親譲りか……。

 ――何か、人斬りナイフみたいだね。

 クロエ海賊団の面々もまた、丸太や切り株に座ったままじっと観察する。

 自分が海賊王の息子と把握されている事実に、エースはガンを飛ばした。

「……一応訊いておこう。ウチに何の用だ」

 ラカムが愛用の戦鎚――衝角に手を伸ばす。

 それを見たエースは、仲間の情報屋・スカルに問いかけた。

「スカル、あのハンマー野郎は?」

「ミリオン・ラカム……クロエ海賊団最古参メンバーの一人で、〝神殺しの左腕〟と呼ばれる大物海賊だぜい」

「おい、誰だそんな異名付けた奴」

「顔は満更でもなさそうに見えますぜい、ラカムの旦那」

 スカルの説明にラカムがツッコミを入れるも、その口元が僅かに緩んでいる事に指摘され、顔を背ける。

 しかし、すぐに切り替えるように顔を上げ、ラカムはエース達を睨んだ。

「さっきの質問に答えろ。何の用だ」

「……あぁ、そうだったな」

 エースはメラメラの能力(ほのお)を纏ってから、ラカムの質問に答えた。

「白ひげの前に、クロエを倒しに来た」

「……舐めた口利いてんじゃねェぞ、後悔する時間ぐらい欲しいだろ」

 ラカムは額に青筋を浮かべ、ドスの利いた声で言い放つ。

 覇王色の覚醒者ではないが、大海賊としての威風は本物。肌を突き刺すような殺気に、スペード海賊団の船員達は圧倒される。

 ただ一人、エースを除いて。

「メカクレ……おれはクロエに用があんだよ」

「ロジャーの息子だからって船長の出る幕じゃねェよ、クソガキ」

 語気を強めるラカムに、エースの殺気が膨らむ。

 父親(ロジャー)の呪縛から自分を解き放ちたい彼にとって、ロジャーの息子と直々に言われるのは最も不愉快な事だった。

 しかし、この発言には裏があった。

(おれだって、自分の船長ここまでコケにする奴は無視できねェ)

 それは紛れもない本心だった。

 破天荒さと奔放さに振り回される毎日だが、ラカムもまたクロエの生き方や信念に憧憬を抱いている一人だ。面と向かって言わないが、彼女の事は慕っているし、尊敬している。

 だからこそ、この青年は許せなかった。大海賊〝鬼の女中〟の首は安くないのだと、自分の船長をナメている若造に知らしめねばならない。たとえ相手が、船長が心から愛している海賊王(おとこ)の忘れ形見だとしても。

 しかし……。

「言ったろ、おれはクロエに用があるんだよ!!!」

 直後、エースは腕を勢いよく振り抜き、炎の槍を放った。

 それはオーロ・ジャクソン号に高く掲げられたクロエ海賊団の旗へと一直線に飛んでいき……。

 

 ザンッ!

 

「!?」

 当たる寸前に、抜刀したクロエが跳躍。黒刀と成った化血で斬り払った。

 炎を斬り裂く剣技に、エースは唖然とした。

 

 ――キィィン…!!

 

「――全員撤退!! みんな離れてェ!!!」

 不意に、未来を視たエマが叫んだ。

 それと共に、クロエ海賊団は一斉に撤退すると、畳みかけるように着地したクロエが爆発的な加速でエースの元へ急接近。刀身に覇王色の覇気を纏わせ、構えた。

「――〝神避〟!!!」

 

 ドォン!! ボゴォン!!

 

『うわあああああああ!!!』

 一閃。

 振り抜くと同時に発生した凄まじい衝撃波が、スペード海賊団を襲った。

 真っ向から受けたエースは勿論、彼の仲間達も吹き飛ばされ、余波で周囲の地面が抉れ木々をへし折った。

 退避した場所で見ていたラカムは、思わず「バカ野郎……!!」と呟いた。

「……」

 青筋を浮かべたクロエが、ゆっくりとエースの元へと歩み寄る。

 うつ伏せで倒れる若者は、血を流してピクリとも動かない。海賊王の息子は、海賊王の技で一蹴された。

 しかし、〝声〟は消えていない。まだ息があった。

「エース!!」

 不意に、クロエの耳に声が届いた。

 顔を向けると、そこには仮面をした男が深手を負いつつも立っていた。

 エースの相棒――マスクド・デュースだ。

「お前ら!! エースを助けるぞ!!」

 デュース達が、倒れる船長を助けんと手負いの身で駆けつける。

 しかし、エースはクロエの逆鱗に触れてしまった。自らの自由の象徴である海賊旗を燃やそうとした無礼者とその一味に、彼女は一切の容赦をしなかった。

「〝劈風〟」

 クロエは化血を振るい、覇気を纏った斬撃の嵐を放つ。

 無防備なスペード海賊団の船員達は、悲鳴を上げて次々と血を流して斬り刻まれ、倒れていく。

 しかしそれが、エースの意識を呼び覚ました。激痛に苛まれ、血反吐を吐きながらも意地で立ち上がった。

「クロエ……標的はおれだろォ!!!」

 吠える。

 満身創痍で威嚇し、野良犬のように喚いて、どうにか注意を引こうとする。

 だがクロエは、構わず次の技を繰り出した。

「〝降伏三界〟」

 腰に差したままの鞘を抜き、飛ぶ打撃を放つ。

 衝撃波はエースをかすめ、背後の仲間達を吹き飛ばした。

「お前らァァァ!! っ……〝炎上網(えんじょうもう)〟!!」

 エースの背後に、炎の擁壁が築かれた。

「エース!!」

「エース船長ォ!! 何すんだよ!!」

 炎の向こうから、仲間達が声を上げた。

 これでは炎の壁に阻まれて、エースを助けに行く事ができない。

「お前ら、逃げろォ!!!」

「……」

 叫ぶエースを、クロエは見下ろす。

 いつ倒れてもおかしくない身体で、エースは睨み返した。

「仲間達は逃がしてもらう……その代わり、おれが逃げねェ!!!」

 その言葉に、クロエの覇気と殺意が緩んだ。

 自分を盾に逃げる仲間を庇う彼の行動に何かしら意気に感じたものがあったのか、あるいはただの気まぐれだったのか。真意は不明だが……とにかく、戦闘が止まった。

 そして――

「うおォォああァァァァ!!!」

「…………」

 

 ドンッ!

 

 

           *

 

 

「………はっ!」

 エースは跳ね起きた。

 周囲を見渡すと、そこは大きな船の一室。自分はベッドに横になっていたようだった。

「ほら」

「!」

 真水の匂い。

 耐え切れない程の喉の渇きに気づき、出されたコップをひったくって飲むと、水を渡してきた男を二度見した。

 相手はイスに座っていて、白い厨房服に膝下丈のズボン、コックタイを身につけていた。どうやらこのリーゼント頭、船のコックらしい。

「ここは……?」

 エースは男に問う。

 ピース・オブ・スパディル号よりもはるかにデカい船だ。そんな見知らぬ船に、なぜ乗っているのか。……何があったのか。

 リーゼント頭は、彼独特の軽い感じで応えた。

「おれ達「白ひげ海賊団」の船――モビー・ディック号だ」

「!?」

「おれは四番隊隊長のサッチだ。……来い、オヤジがお前に話があるってよ」

 

 

 モビー・ディック号の甲板へ向かうと、そこに王者は鎮座していた。

 三日月のような白い口ひげを蓄えた、常人の数倍はある体躯の筋骨隆々の老境。〝白ひげ〟――五皇エドワード・ニューゲートその人だ。

 その傍には、白ひげ海賊団一番隊隊長の〝不死鳥〟マルコと、白ひげと親交がある王下七武海〝海侠のジンベエ〟が立っていた。

「おう、起きたか小僧」

「白ひげ……!!」

 エースは睨みつけるが、白ひげは意に介さず酒を呷る。

 すると、マルコが徐に近寄り、エースを質した。

「お前らが魚人島でウチの旗を燃やしたのは把握済みだよい……問題なのはその後だ。何があったんだい?」

「あ、一応お前の仲間も拾っといた。ほぼ虫の息だったが、誰も死んじゃいねェよ」

 取って付けたようにサッチは言った。

 それだけでも、エースは安堵した。自分一人生き延びて、仲間が全滅など笑えない。少なくとも、自分に命を賭けた甲斐はあったようだ。

「……わしァ白ひげのオヤジさんの旗を燃やしたお前さん達を追っていた。じゃが、わしがあの島に辿り着いた時には一味は壊滅・船も使い物にならん程に壊されておった。お前さん……一体誰と()った?」

 ジンベエの有無を言わせぬ詰問に、エースは少し迷った末に答えた。

「……クロエだ」

「「ハァ!!?」」

「お前さん、あの〝鬼の女中〟にも喧嘩を売ったのか!!?」

 まさかのビッグネームにマルコ達は度肝を抜かれ、ジンベエは口をあんぐりと開けた。

 五皇随一の自由奔放さで有名なクロエが、白ひげ海賊団の領海にいたのだ。それはつまり、白ひげ海賊団が到着する前にクロエがスペード海賊団を壊滅させていた事に他ならない。

 なぜクロエがいたのかも、大方の予想は付く。記録指針(ログポース)()()()自分達の領海にある島を指し示してしまったのだろう。相変わらず遠慮をしない女である。

「ハァ……ったく、とんだ厄介事になっちまったな」

 白ひげは溜め息交じりに呟いた。

 魚人島に掲げた旗を燃やして白ひげの面子を潰したルーキーは、白ひげ海賊団の威信にかけてケジメをつけなければならないのに、記録(ログ)を溜める為に上陸していたクロエが先に壊滅させてしまった。全くもって面目丸潰れだ。

 しかし、だ。筋金入りのじゃじゃ馬で知られるクロエは、チンジャオやロジャーに感化されたのもあってか、スタンスとしては昔気質の海賊だ。堅気に手を上げる事もしなければ、他所のナワバリを切り崩し奪い取る事もせず、事情さえ知ってれば自分から手出しする事もしない。ならば、クロエがスペード海賊団を叩きのめしたのは、相対した際にエースが彼女の逆鱗に触れてしまったという事に他ならない。

 そこで、白ひげがエースを見据えながら問うた。

「おい小僧……一体何をやらかしやがった?」

「……クロエの海賊旗を燃やそうとしたら、こうなっちまった」

「「当たり前だバカ野郎!!!」」

 エースの発言に、目玉が飛び出そうな勢いでマルコとサッチが怒声を上げ、ジンベエも額に手を当てて呆れ返った。白ひげに至っては頭痛を堪えるようにこめかみを揉んでいる。

 海賊旗とは、単に海賊として船の乗組員を同定する為のマークではない。掲げている海賊の誇りや信念、アイデンティティが込められているものだ。クロエもまた自由を信念とする海賊であり、彼女の赤旗は己が己で在り続ける為の存在証明なのだ。

 それを燃やそうとすれば、激怒して当然である。むしろ荒れ狂うクロエを相手によく生きていられたものだ。運が良かったとしか言いようがない。

「……オヤジ、どうするよい?」

「あのじゃじゃ馬はどうしようもねェ、変に刺激したらこっちの方がデカい損害を出す。……幸いクロエは島の人間にゃ手ェ出してねェんだ、放っておけ」

 白ひげは船長として、クロエの件は不問とする判断を下した。

 クロエは相手が誰でも売られた喧嘩は買うタイプで、世界の均衡などお構いなしに好き放題に暴れる。カイドウやバレットのような戦闘狂でない限り、クロエ海賊団との戦闘はハッキリ言って不毛でしかない。彼女まで相手にしたら、話がややこしくなる。

「小僧……クロエとの件は水に流してやらァ。だがお前らに掲げた旗を燃やされた事実に変わりはねェ……そのケジメはつけさせてもらう」

「……どうする気だ」

「傷が癒えたら、おれと戦え。それで手を打ってやる」

 白ひげが提案したのは、日を改めてケジメの為の戦いを行うというもの。エースが売った喧嘩を終わらせるという事だ。

 明らかに見下されているその提案に、エースは苦い顔をした。

 乗らざるを得ないのだ。ここで断れば、海賊としての矜持に関わる。それこそ、自分の野望である海賊王ロジャーを超える名声を轟かせる事ができなくなっていく。戦わなければ、仲間達に顔向けできない。

「……わかった。一対一(サシ)で勝負だ」

「ハナッタレが、生意気な……」

 エースの答えに、白ひげは小さく笑うと彼専用のイスから立ち上がった。

 どうやら了承したようだ。

「火の玉小僧、しばらくはウチの正式な客分だ。身元預かり人はサッチがやれ」

「お、おれ? ハァ……」

「世話係は……そうだな、ティーチの野郎がいいな。あいつも古株だ、ウチのしきたりも全部わかってるだろ」

 白ひげは言いたい事を全て伝えると、ジンベエに目を向けた。

「ジンベエ、今回はありがとよ。道中達者でな」

「ええ、オヤジさんも」

 ジンベエは挨拶を済ませると、船縁から海に飛び込んだ。

 身の丈十尺の巨体は、たちまち海の底に消えていく。

「……クソッ…」

 エースは拳を握り締める。

 怒るクロエに一味も船も破壊され、面子を潰された白ひげが自分とその仲間達を客人として船に乗せた。

 完敗、なんてものではない。惨敗だ。自分の存在証明を成し遂げようと全く割に合わない事をした結果、こんな事になってしまった。

 これではロジャーを超えられるはずがない。

「そういう訳だ、火の玉小僧。早く傷治せよ」

 そう言うと、白ひげは愉快そうに笑いながら船長室へと戻っていった。

 エースはその背を、ただ睨みつける事しかできなかったが、そこへ荒れた心を宥める者が現れた。

 デュースだ。クロエによって負わされた傷がまだ完治してないのか、包帯を巻いたままだが、命に別状はないようだった。

「エース、無事だったか」

「デュース……(わり)ィ」

 後悔の表情をするエースを、デュースは咎めることなく隣に腰を下ろした。

「……おれ達は全員、海に放り込まれても文句言えねェ立場だ。ところが白ひげは牢にブチ込む事も枷を嵌める事もしない。お前がその気になればこの船を丸焼きにする事もできなくもないのにだ」

「ナメられてんだろ」

「それもそうかもな。それを含めて事実だ」

「…………」

 項垂れるエースに、デュースは告げた。

「おれの船長は、エース……お前だけだ。ただ……あくまでも白ひげの首を狙うんなら、堂々とやれ。一対一(サシ)を申し込んだなら尚更だ」

「……」

「その後、お前がどの選択をしても、おれ達は尊重する」

 その言葉に、エースは静かに「……わかってる」とだけ返した。

 




まあ、結果は御覧の通り。クロエの圧勝でした。

さて、クロエとスペード海賊団のやり取りについて、ちょこっと解説します。
実を言うとクロエは、ラカムの思惑を見聞色で全て察知していまして。彼の想いを尊重し、あの場は静観を決めてました。
ですがクロエを倒す事にこだわるエースは、彼女を動かす為に旗を燃やそうとしました。自分自身の自由の信念の象徴である旗を燃やそうとしたどころか、ラカムの面子まで潰された事でクロエの怒りは一気に頂点に達し、スペード海賊団ごとエースを本気で潰しに掛かりました。
しかしエースが自らを盾にデュース達を庇った事でクロエの怒りが少しずつ鎮まり、五体満足で命は取らずに済ませました。

次回はどうしようかな……まァ、色々思いついたらやります。
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