何か短編日刊一位になってた…
◆◆◆◆◆
「うわああああああぁぁぁっ!? たっ、たすけてぇー!」
生い茂る木々の隙間に出来た獣道を走り抜ける一人の少年の姿。背負った古ぼけた木籠からは山菜がぽろぽろと落ち、それすら気にしない全力の疾走を続けている。まるで、何かから逃げるように。
『ゴブリャアッ!』
「ひぃ!」
現れたのは緑色の小鬼たち。古代にダンジョンから地上に進出したモンスターの子孫であり、今尚人類の脅威として蔓延るもの。
どういう理屈かはわからないが、ダンジョンに産まれたモンスターと違って一つの魔石を子孫に細分化して分けるためにその危険度は本来のものとは比べ物にならないほど低いが、それはあくまで神の恩恵を受けた冒険者においての話。
神の恩恵などないひ弱な少年にとっては絶望以外の何者でもないのだ。
少年は必死で逃げた。粗い地面をもつれながら駆け、木の枝などで肌を切り裂かれても構わずに突き抜けた。ひとえに、生き残るため。普段ならば到底通らないような道ですら、道が続いているというだけで地獄に垂れる一本の蜘蛛の糸。
少年の村は決して豊かとは言えなかった。村人は全員で身を寄せ合って暮らし、少年は自らの祖父と色々なお話を読んでもらったりする。ごくごく平凡な田舎の風景であり、不便ではあっても辛くはなかった。
少年は優しい心の持ち主だった。普段のお返しにちょっとした贅沢を味わってほしいと、普段の山菜採りのルートを外れ深入りしたのがことの発端だった。
まさかこんなことになるなんて。そう少年は涙ながらに嘆き、必死で生きることを願った。
慣れぬ山道を下り、道とも言えぬ道も躊躇わない。そんな逃げ方をしばらく続けていると、背後の喧騒はいつのまにか止んでいた。
「逃げ…きったの?」
足を止め、そう呟いた少年は安堵の息を漏らし、やっとのことで逃げおおせた。しかし辺りは見覚えのない景色。いつの間にか更に奥の方へ。大人たちですら知らない領域へと入り込んでしまっていた。
自分以外の物音に怯えながら、少しずつ、少しずつ足を進めていった。道が分かるという確証はなく、ただじっとしていることが不安だっただけだったが、それでも良かった。
夕闇があたりを支配し、とうとう月明かりのみが照らす夜がやってきた。少年の体力は最早限界に近く、ふらふらと木々を伝って進み―――それを見た。
それは到底人間とは言えない存在だった。漆黒の竜鱗、黒泥の纏わり付いた両翼。人間にはあり得ざる器官が揃い、恐るべき凶器を備えていた。
本来ならば、迫害されるべき存在だったのだろう。穢れに満ち、今を生きるもの総てに牙を剥く害悪であったもの。
ただ、ただ。それを少年は美しいと思ったのだ。月明かりに照らされ、黒き穢れの中に佇む小さな彼女を、少年は救いたいと思ったのだ。
◆◆◆◆◆
「今日は私一人か…」
ポツリと呟いて、それを再び認識する。姉――メリュジーヌは付いてきていない。それに何処か違和感を覚えつつも、真新しい気持ちでダンジョンに行くのも中々いい。
ベル達ヘスティア・ファミリアは少数ながら割と自由に活動している。ダンジョンに潜るのも、気が向いたときや誰かに付き添う形でが殆どだ。零細ファミリアとしては余裕をぶっこいている暇はないのだが、その少数に対して稼ぐ質が高いため気にならない。
もう一人は昨日夜ふかししてまで本を読んでいたので寝ていて、姉は付いてこようとしたが断った。
何もかもに付いてこられるのは嬉しくはあるが気恥ずかしく、何より自分の時間も作ってほしかったのだ。
(まあ、何かお土産を取ってきてあげようかな)
何でも、18階層には「
と、呑気に今日も予定を立てていたところで背筋がゾクゾクとした感覚に襲われる
(――!)
何かが自分のことを眺めている。悪意はなく、好奇からのものでもない。ただ、美術品を鑑賞するような奇妙な視線に、周囲に目を走らせる。
だが、そこには日常を謳歌する市民の姿があるのみで、視線で誘導しての奇襲や罠といったものではないようだ。
ほっと息をつくのも束の間、余計に眺めている理由が分からなくなる。自分の姿は確かに人目につくが、それでもここ冒険者の集うオラリオに於いては立派な民衆の一人として馴染んでいる。
では何故だろうか。考えても中々思いつかない。あまり賢くはないと自覚しているが、何か分かるものはないだろうかと思っていると、ふと、背後に気配を感じた。
「あの……」
「!はい、何でしょう」
一瞬件の視線の主かと思ったが、視線は正面の上空から。対してこの街娘らしい姿のヒューマンの少女は背面の真横から。それこそ、分身でもしない限りはありえない。
剣呑な雰囲気を霧散させて落ち着いた声音で話す。一般の方にはこうして威圧感を与えないように配慮している。それも、己の中の騎士像であるからだ。まあ、単純にそっちのほうが“僕”も楽なだけなんだけどね…。
少女の服装は白いブラウスと膝下まで丈のある若葉色のスカートに、その上から長めのサロンエプロンをかけている。
ベルのものより光沢に乏しい薄鈍の髪を後ろでお団子状に纏め、そこから一房尻尾のようにぴょんと飛び出している。同色の瞳は対して輝きを帯び、いわゆる可愛らしい系の人だ。
その白い柔肌はしっとりと滑らかそうで、そんな彼女はよく見ればカフェテラスらしき場所の店員ではないだろうか。
「あの、これ落としましたよ」
「『魔石』…? 私から?」
それは、おかしいことだ。昨日は姉さんとの訓練で時間を費やしたし、道中出会ったモンスターは魔石ごと灰になった。唯一取れた魔石もゴライアスのものでここまで小さな、それこそ上層の中でも上澄みレベルのものは基本採っていない。
冒険者でない人が魔石を持っている筈がないとは思うが…一応断っておこうか。他の人の物だったらトラブルになるかもしれないし。
「いえ、それは『グウゥゥ〜〜』……これは、お恥ずかしい」
やはり朝食の量が少なかったかと少しばかり後悔していると、目の前の彼女はきょとんと目を丸くして笑みを漏らす。それは流石に恥ずかしい。目をそらして頬を掻くしか出来ない私に店員さんは言葉を続けた。
「うふふっ、お腹、空いていらっしゃるんですか?」
「……ええ、まあ。朝食の量を少なめにしてしまって…」
ここで言い逃れをしても何にもならないため、それを素直に白状する。彼女は何かを考える素振りを見せると、パタパタと務めているらしい店へと駆け込んで何かを抱えて戻ってくる。
「これをよかったら…。まだお店がやってなくて賄いじゃないんですけど……」
それはちんまりとしたバスケットだ。細い腕に抱えられた中には小さめのパンとチーズが覗いている。それより、賄いではないということは…。
「もしかして、貴方の朝食なのですか?」
「ええ、まあ。体の大きな冒険者さんには少し足りないと思いますけど、ないよりはいいですよね?」
ちょっと照れたようにはにかむが、それよりも重要なことが判明した。見たところ、ウエイトレスといった様子で、色々な仕事があるだろう。接客、料理、皿洗い、テーブルの移動や清掃など、数えればキリがない。
それに確かあの店はかなりの人気店だったはずで、客の足が絶えた日は無かったような盛況ぶりだ。そんなところの、女性が朝ごはんを抜く…?
「それはいけない!」
「ひゃあっ!?」
気がつけば、肩に手を置いていた。急にそのような行動に移った私に驚いていたが、最早それどころではない。
「この朝食は貴方が食べるべきです! 朝を抜いたら集中できなくなり、仕事に支障が出てしまう! いや、もっと食べるのです。そうだ、確かこの先にジャが丸くんの屋台があったはず…たんと、そうたんと食べなさい!」
今にも駆け出そうと暴走したベルの言動は直後に「ダイエット中なのでいいです!」という台詞に遮られた。
その後、無事お弁当作戦は成功し晩ご飯の予定を取ることが出来たのだった。勿論魔石は返却された。
因みに大声で叫んでしまったせいで「シルちゃんはダイエット中」という噂が広がったのは余計な話。
◆◆◆◆◆
時は流れて、日は西の空に沈もうとしていた。
「さあ、ご飯の時間だ!」
「何だい急に…。言っておくけどボクは脂っこいものとか暫くは食べれないからね?」
ヘスティアが昨日の盛り盛り晩ごはんを思い出して腹を抑える。持ち帰った『
今度はみんなで採取ツアーにでも行こうかなと思案し、朝の約束を思い出した形だ。
「いえ、今日は店から誘われているのでそちらに行こうと思うのですが、どうでしょうか?」
「へぇ、お店から。どんな店なんだい?」
ベルの手作りではないと分かったからか、どこかほっとしたような顔……をしかけたところで店の詳細を聞く。まだ油断は出来ない、この大盛り貴公子のことだ。とんでもない大盛りの店とかに連れて行かれる可能性はゼロではない。
実際、もしもそんな店を見つけたら嬉々として誘いに来るだろう。
「通りの近くにある、『豊饒の女主人』というお店です。他の方にも聞いたのですが、とても美味しい料理を出す人気なお店なんだとか」
「おお、そこまでかい?」
案外、いやかなりまともな店が出てきたことでヘスティアの表情は大分楽になった。いつもなら口出しをするメリュジーヌも、不思議なほどに沈黙している。
というのも、実は昔似たような事例があり、それでやらかして怒られたことがあるので変に口出しが出来ないのだ。日常生活では弟の方が強かった。
「――それって、あの『豊饒の女主人』のことですか!?」
新たな声が響いた。
息を切らせてその店名を口にする闖入者。金の髪を短く揃え、両側面に二房の茶毛が犬の耳のように垂れ下がっている彼女は、その幼気な顔に純真無垢な憧憬を浮かべてずずいっと近寄った。
「あ、ああ。知っているのかいガレス?」
ベルにガレスと呼ばれた少女は薄らと朱が差した頬に得意げな笑みを作り、ふふんと自慢気に胸を張る。
「それは当然知ってます! 昼間はお洒落なカフェテリア、夜は活気あふれる酒場! オラリオでも有数の派閥から一般人までが度々訪れる人気店で、お値段は少々お高めだけど出される料理の数々はそれに見合う絶品! お店の雰囲気や店員さんたちがかわいいことで評判の、あの『豊饒の女主人』のこと! ですよね!」
つらつらと出てくる店のレビュー。曰く店主の女将さんがファミリアを半脱退して盛り上げているとか、店員が只者ではないやらと、色々な噂話や評判が飛んでくる。
「随分と詳しいんだね。行ったことがあるのかい?」
まんまるの目を童子のように輝かせて語るガレスにヘスティアが問うと、急に尻すぼみになってもじもじと指を突き合わせる。
「そ、そのぅ…。無いんだよね…」
「「「無いんだ」」」
綺麗にハモった。まさかあそこまで情熱的に語っておきながら皆無とは思わなかったのだ。その視線を受けながら、あわあわと弁明する。
「こ、こういう都会のお店とか憧れがあって、お洒落なカフェとかを調べてたら見つけたんですけど、何ていうか、敷居が高いかなーっていうか、こんな田舎者があんなお店に一人で行くのはちょっとなーといいますか…」
「それこそ田舎者の発想じゃない?」
「デ、デスヨネー」
メリュジーヌの容赦ない一言にガレスは完全に打ちのめされた。等倍なのにやたら痛いぞ。
―――…
「あ、あわわわ、やっぱりドレスコードとか必要だったんじゃ…」
「いやいや、自分で言っていただろう。一般の客もいるんだから、そう肩肘張らなくてもいいんじゃないかな」
「おお、これは期待できそうな感じじゃないか!」
「…意外といいんじゃない?」
訪れた一行はそれぞれ感想を述べていくが、その何れもが好意的なものだ。憧れの店であるということでガレスは髪や服装を何度もチェックをしている。
ヘスティアは最近買ったまともなワンピースで洒落込み、ベルは普段の鎧を脱ぎ、黒のアンダーシャツが見える程前の開いた白い騎士服。ガレスは平凡な布の服、そしてメリュジーヌは普段の鎧姿と変わらない。強いて言えば目元のマスクが青薔薇の意匠のある布に変わっていることくらいだろうか。
四人で扉を通り抜けると、まず目についたのはカウンターの中で料理やお酒を振る舞う恰幅のいいドワーフの女性で、その他の料理人やちらほらと店内を忙しなく動き回る給仕さん達もみな若い女性だ。
恐らく、店のスタッフ全員が女性なのだろう。店名もそれを表しているのかもしれない。そしてガレスから聞いたとおりに、みんな独特の気配をしている。足音を異様な程に殺して歩く猫人に、戦闘者としての空気が覗けるヒューマン。
なるほど、これは確かに只者ではないと言われる訳だ。オラリオは世界屈指の冒険者が集う街ではあるが、その半数以上が位階を昇華していないレベル1だ。レベル2からは上級冒険者と呼ばれ、レベル3ともなると中規模ファミリアの団長を務めるほど。
それ以上となると更に数は限られ、第一級冒険者が一人いればちょっとした国程度滅ぼせるに等しいとも言われている。
その中において、ウエイトレスの殆どがレベル3以上、一部の者は4の域に至っていると言えばどれだけ異常なのかが理解できるだろう。
ヘスティア様はほぼ一般人で、ガレスは緊張からか分かっていない様だけどもね。
「……いい雰囲気だ」
本当に心の底から出てきた言葉だ。店内の明るい雰囲気に偽りはない。店員はみんなはきはきとして元気がよく、飛び交うのは笑い声ばかり。一部鼻の下を伸ばす男性客もいるけれど、純粋にお酒や料理を楽しんでいる。
シックな造りもその賑やかさを増長させているのかもしれない。魔石灯の暖かな光が和やかなイメージを抱かせる。
内装も簡潔に纏まりながら無駄な装飾はなく、今は時間が時間で男性冒険者が多いが、昼間はきっと女性客も訪れているのだろう。
「ベルさんっ」
「こんばんはシルさん。この通りファミリアのみんなとやってきました」
店内に新たに入った私達を見つけ、駆け寄る彼女に挨拶を返し、案内に従ってカウンターに座らせられる。
「ちょっと待ったウエイトレスくん。ボク達は団体客だぜ?テーブル席はあそこがまだ開いてるだろう?」
ヘスティアは指差し、喧騒の中に於いて誰も寄り付かない席に移動させろと提案する。確かに席が余っているのなら、そこを誰が取ろうが文句はないが、今回は話が別だ。
「あー、すみません。あそこは団体客の方達が先に取られていまして、空いてないんです。ほら、あそこに書いていますよね」
確かによく見ればその席の予約を意味するプレートが立っていた。裏面がちょうどこちらを向いているため名前は確認できないが、そういう事情ならば仕方がない。
四人は左から順にヘスティア、メリュジーヌ、ベル、ガレスの順に並び席についた。
「アンタがシルのお客さんかい? 随分といい肉体をしてるねえ!」
「ありがとうございます。そちらこそとても鍛えておられるようで、正直驚いています」
カウンターから乗り出した女将さんに、ベルもまた相手の肉体的強さに感嘆している。ここの店員はみな鍛えられているが、中でもこの人は別格だ。第一級、その中でも限りなく頂点に近いんじゃないだろうか。
「へぇ、見る目があるね。それで? 何でもアタシ達に悲鳴を上げさせるほどのトンデモない大食漢なんだそうじゃないか! じゃんじゃん料理を出すからじゃんじゃんお金を使ってっておくれよ!」
伝えていないはずの情報に、思わずシルさんを見るが、悪戯が成功したようにえへへと舌を出して笑っている。
…何ということだ、ここは客に合わせてのサービスまで充実していたのか。確かに、予め情報が行っているのはいい。そのサービスに感謝しながら、メニュー表に目を通す。
因みにヘスティアは今の時点で嫌な予感をひしひしと感じ取っていたが、女将の手前おいそれと口には出せない。
「では、こちらの『
「うーん、ボクは無難にパスタを選んでおくよ。……ボクは大食いじゃないからね。そこのところよく理解しておくれよ…?」
予想に違わず大量に注文するベルを尻目に、ヘスティアは恐る恐るといった様子で念を押すが、ニコニコと笑って返すのみ。ウエイトレスとしてはそれであっているのだろうが、何だか不安になる。
「私は…『ヒヨドリの照り焼き』と『ハンバーグ』を」
「ハンバーグはソースが選べますけど、何にしますか?」
「……じゃあ、このオーロラソース」
一行は迷わず決めていくが、唯一ガレスだけは必死にそのメニュー表のあちこちを見ては頭を悩ませていた。
「わあ、わあー、どれも美味しそうだなぁ…。これにしようかな?あっ、こっちもいいなー」
「ガレス、料理は逃げないから頼めなかった分はまた後日来れば…」
「むっ、そういうんじゃないんですー。ベルさんって時々デリカシーないですよね」
面と向かって言われ、ちょっと傷ついたが本気で嫌がっているわけでないのは分かっているので曖昧に返した。
「決めました! これにします!」
注文が完了し、キッチンの店員がてんやわんやと動き回る。いつのまにか出てきた酒で喉を潤し、今か今かと料理を待ち望む。
因みに、私とガレスは果実水に変えてもらった。見た目としては最も幼い二人が酒で、逆転しているようだ。
まあ、実際に彼女たち二人が遥かに年長で、ガレスだってまだ5歳だから仕方ない。
待っている間シルさんと雑談なんかをして待ち、とうとう現れた。
「ちょっと待って、ボクそんな食べれないって言ったよね!?」
その料理はどれも絶品で、味が簡潔にまとまっており、素材本来の味をうまく活かしていた。いつもは辛辣な姉さんも納得する出来栄えだ。ガレスに至ってはすごいペースで食べ進めている。
さて、果実水のおかわりをしようかなと顔をあげると、何やら店内が騒がしくなっていた。
『……おい』
『おお、えれぇ上玉っ』
『馬鹿、ちげぇよ。エンブレムを見ろ』
『……げっ』
周囲の客が新たに入店してきた団体客に注目し、そのエンブレムを見るやこれまでとは異なったざわめきを広げていく。
『あれが』
『巨人殺しの…』
『第一級冒険者のオールスターじゃねぇか』
それは、道化のエンブレムを刻印する一団。小人族にエルフ、ドワーフや獣人、ヒューマンが人種問わず足並みをそろえている。
朱髪の女神が率いるそのファミリアの名は【ロキ・ファミリア】。オラリオでも一二を争う大派閥にして、その主力メンバー達がここに揃っていた。
連載にします。そのためには……分かっているね?そう、評価と感想だ。
ちょっとしたキャラクター紹介
ベル・クラネル
今作で一番変わってる人。恩恵無しで精霊と殴り合える強靭さを持つ。選定の槍は光と癒しの力を兼ね備えているため、聖騎士そのもの。実は14歳なのだが、この体格にはとある理由があって……。
オッタルと真剣勝負したら10回中4回は勝てる。
メリュジーヌ
最強の姉。ザルドもアルフィアも、ゼウスヘラファミリア両団長すら敵わない姉。
その正体はとある英雄と精霊によって片目を奪われた最強の竜種が損失した目や鱗、血液と、それより以前に撃滅されたニーズホッグの肉を利用して受肉したもの。
自らより矮小でありながらあそこまで強かったかの英雄と精霊に敬意を評している。それ以外?うーん…。