Alkaid   作:深山瀬怜/浅谷てるる

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2.人工知能は思う

 大きな音に驚き、慌てて階段を降りた寧々の目に飛び込んできたのは、銃を持った男たちと血を流し倒れている母の姿だった。男たちは皆同じような白い服を着ていて、寧々に気が付くと一斉に銃を寧々に向けた。

「寧々には手を出さないでくれ」

「駄目だ。お前の娘も能力者だろう? 能力者は殺さなければならない」

 寧々は両手を挙げてじりじりと後退る。確かに自分は能力者だ。けれど殺されるようなことをした覚えはなかった。むしろ無能力者と能力者が共に生きていくことを模索していたのに。父が男たちと寧々の間に立ちはだかる。

「あれを壊せば何が起こるかわからない。判断を下せるほどの情報がないんだ」

「だがあれがある限り、能力者は生まれ続ける。無能力者の家系から能力者が生まれることすらある。そうやって能力者が増殖し続け、俺たちは淘汰されてしまう。あれはこの世界を乗っ取ろうとしているんだ」

 立入禁止区域にある隕石に関する陰謀論は、今や世界を埋め尽くす勢いで広がっていた。けれどそれが本当なのか判断するためにはあまりにもわかっていることが少なすぎる。それが父が管理している人工知能の現在の判断だった。

「寧々、破軍の位置は覚えているね?」

 破軍――それは北斗七星の一つ、アルカイドを示す別名だ。それは父が管理しているものだが、寧々も場所は把握していた。

「『管理権限を渚寧々に委譲する』。今からそれを使って、寧々はここから逃げなさい」

「でも、お父さん……!」

「僕もすぐに追いつくから。ここであれを奪われるわけにはいかない」

 人工知能の管理権限を委譲する。それが何を意味するかわからないほど寧々は鈍感ではなかった。決死の覚悟で寧々を、そして自分が管理していた人工知能を守ろうとしているのだ。父の思いを無碍にはできない。寧々は父の書斎に向かって走り出した。

「待て! クソガキが!」

「ここは絶対に通さないよ」

 銃声が響き渡る。寧々は後ろ髪を引かれる思いで、それでも目的の場所を一直線に目指した。父の書斎のドアを開けて、虹彩認証と指紋認証で鍵を開ける。父は腕時計の形をした小さな端末を使っていた。けれど使っていない端末もあったはずだ。寧々は咄嗟の判断で未使用の端末を選び、管理者権限で鍵を開ける。

Eta Ursae Majoris(アルカイド)! 今すぐ私を助けて!」

 その端末は髪の長い女の姿をしていた。服は白いTシャツとジーンズだけを着せられている。それはどちらも寧々の母が着古したものだったから、選んだのは父親だろう。

「新たな管理者(マスター)よ。私を動かしたいのなら、私に新たな名を付けよ」

「今そんなこと言ってる場合!?」

「名というのはそのものを他と区別する原初のIDであり、存在を縛り付ける呪いだ。私が君のために動くためには、それが必要不可欠だ」

「ああもうわかったわよ! じゃあ――あなたの名前はハル。それでいいでしょ!」

 人工知能だから、HAL9000から取ってハル。単純なネーミングに、ハルは皮肉めいた笑みを浮かべた。

「矛盾した命令でも与えるつもりか?」

「それでエラー起こすようなタマじゃないでしょ。とにかく今は……ここから出るわ。できればお父さんも連れて行きたいけれど」

「それは無理だ。もう生命兆候(バイタル)を感知できない。そして侵入者は今、寧々を探して家の中を歩き回っているようだな」

「そう。それなら……私を無事に脱出させて。それが最初の命令よ、ハル」

「了解した」

 ハルは寧々を抱き上げると、書棚のボタンを押した。棚の一つがゆっくりと動き、窓が現れる。

「ここ三階なんだけど!?」

「私の体は三階から落下した程度で壊れはしない。今ここが誰にも見つかっていない以上、これが私の導き出した最善だ。手を離すなよ」

 寧々はハルに抱きついたまま、強く目を閉じた。風に髪の毛が煽られたと感じたのは一瞬で、すぐにハルが地面に着地した音が響く。書斎の真下はガレージだ。ハルはそこに待機していた男に飛び蹴りを食らわせ、ガレージの中に入る。父が使っていた車に乗れと言われ、寧々は言う通りに助手席に乗り込んだ。

「運転できるの?」

「安心しろ。知識だけならそこらの人間よりはある」

 ハルが車の鍵の部分に触れると、鍵もないのに車が起動する。明らかに違法な方法だが、今はそんなことに構ってはいられない。エンジンをふかし、目の前のものは全て吹っ飛ばすような勢いでハルは車を走らせる。慌てて男たちが追いかけてくるが、追いつけないほどの速さだった。

「どこに行くの?」

「とりあえず追っ手がこなさそうなところだな。そう遠くにはいかないさ」

 ハルは複雑に道を迂回し、追っ手を次々と引き離していった。三十分後には後ろをついてくる車が一台もなくなり、寧々はそこでようやく溜息を漏らした。

「さすがね。こんな道、ずっと住んでたのに知らなかった」

「最高の頭脳を舐めてもらっては困るな。まあ私は七姉妹の末席、一番の劣等生だと言われているが」

「そうなのね」

「七つとも作られたコンセプトが違うんだ。チューリングテストじゃ私が一番優秀なんだがね」

 チューリングテストとは、その機械がどれだけ人間的かを判断するテストだ。七つの中でそのテストでは一番優秀ということは、一番人間に近いと判定されたということ。それはあまりに人間と遜色がない受け答えを見れば察することができる。

「英吾はどうも私が人間的すぎるところに戸惑っていたようだがね。だからこの端末を使わなかった。人間の姿をされると本当に人間だと思ってしまうとね」

「そうなのね。それはわかる気がするわ」

「寧々はどうしてこの端末を選択した?」

「答えを導き出せないの? 人工知能のくせに」

「聞けばわかることに時間を割くのは面倒だ」

 面倒という言葉を人工知能が使うとは。一番人間的だという評価に偽りはないらしい。

「知ってると思うけど、うち親戚とは縁が切れてるのよ。だから両親がいなくなったら天涯孤独。でもどこかの施設にでも入れられたら自由に動けないでしょ?」

「成程。私に保護者のふりをしろと」

「その通りよ。戸籍を偽装して私の親戚にでもなって人間のふりをするくらい、あなたならできるでしょ?」

「それは造作もないことだ。だがそれには、生きていく上で都合の良い名前が必要だな」

「名前ね……蓮行(れんぎょう)(はる)、でいいんじゃない?」

 思いついたままに口にすると、ハルは頷いた。蓮行は母の母――つまり祖母の旧姓だ。親戚ということにするにはその方が都合がいいだろう。

「――さて、ここに来ればもう下手に手を出されることはない」

「ここ、立入禁止区域じゃない」

「既に能力を持っているものは、ここにいたとしても未知の物体Xの影響は受けない。そして私は能力者ではないがそもそも人間でもない。いずれ移動するが、暫くここに身を隠そう」

「侵入者が来たら?」

「警備システムが機能しているから問題はない。私はここの警備システム全てを掌握している」

 ハルは車を置いて歩き始めた。試しに方位磁針を取り出してみるが、使い物にはならなかった。山の中であるのもそうだが、隕石の影響で磁場が狂っているのだろう。

「この場所、あなたは壊れないの?」

「そこらの旧式の機械と一緒にしないでくれるか? この程度では狂わないさ。まあ……携帯電話は壊れるかもな。人体にもあまり良くはない。滞在できるのは三日程度と見積もった方がいいだろう」

「三日……」

「我々は三日のうちに決断を下さなければならない。一つ目はここから出て、親を殺された何も知らない可哀想な少女として生きる、二つ目は寧々が前から言っている使命を果たすために生きる、三つ目は親を殺した相手を見つけて復讐する、四つ目はここで世を儚んで死ぬ――そのどれかだろうな」

「答えは決まってるわよ」

 三日も考える必要はない。それならその三日は今後の作戦を立てるのに使うべきだ。死んでやるつもりはない。悲劇の少女になる気もない。寧々がやるべきことははっきりと見えている。

「――私は二つ目と三つ目の両方を取る」

「そう言うと思ったよ」

「『思う』のね、あなたは。――本当に人間みたいだわ」

 ハルは曖昧に笑う。すぐに寧々に背を向けて歩き始めたハルについていくと、木々に隠されるように建てられた小屋が現れた。

「元々ここで仕事をしていた人間が仮住まいとしていたところを譲り受けて管理している。電気も水道も通っているから雨風を凌ぐには十分だろう。寝具も一人分ならあるはずだ」

「一人分?」

「私に寝具は必要ない」

 人間らしい部分と、あくまで機械である部分。人間として扱うべきなのか、機械として扱うべきなのか、寧々は迷いながらも小屋の中に置かれていた椅子に腰を下ろした。

「じゃあ、早速ここを出た後の話をしましょうか」

「いや、今日は休んだ方がいい」

「別に平気だけど」

「それは気持ちが昂っているからに過ぎない。冷静な判断を下し、不測の事態にも対応できるようにするためには、今日は休養を取るべきだ」

「それは『そう思う』のか『そう判断する』のか、どっち?」

 寧々の問いに、ハルは腕組みをした。

「面白いことを聞くんだな。今のは『そう思う』だ」

 ハルをあくまで機械として扱った寧々の父は、その「判断」を聞いていたのだろう。けれど寧々は人工知能が「思う」ことに賭けてみたかった。

「それなら今日は寝ることにするわ」

 寧々は小屋の片隅にあった簡易ベットに横になって目を閉じる。けれど昂った気持ちはなかなか鎮まらず、睡魔は一向に訪れなかった。目を閉じているだけでも意味があると言われてはいるが、目を閉じれば朝の出来事が蘇ってしまう。血を流して倒れていた母。そして死ぬその瞬間を見ることすらできなかった父。どうして、誰が、あんなことをしたのだろうか。

「……っ」

 寧々は布団の中に潜り込む。誰かに泣いているところを見られたくはなかった。ここで折れるわけにはいかない。寧々には生まれたときから定められた使命があるのだ。そして両親を殺した人間に復讐をすることも決めた。泣いている暇など本当はないのに。

「……っ、うう……っ」

 寧々は嗚咽を押し殺す。この世界は何もかもが理不尽だ。その理不尽を放置し続ければやがて破綻が訪れてしまう。どこかにいるはずの彼女を失ってしまう世界が生まれてしまう。それは嫌だった。彼女は世界から失われてはならないものだ。少なくとも寧々にとっては。

(どこにいるの……?)

 布団の暗闇が寧々の現実を曖昧にしていく。夢と現実の境界線が少しずつなくなっていき、意識が途切れた瞬間に視界に白が広がった。

 白い世界に佇んでいるのは、髪の短い少女だった。白いコートを着て、寧々には気が付いていないのか、寧々に背を向けて海を眺めている。

(行かないで……)

 寧々はその背に向かって呼びかける。届かないことはわかっていた。夢に見るのはもう一人の自分が見た夢。今までで一番彼女が近くにいるのに、寧々はその世界に入り込むことはできない。

 少女の姿が少しずつ透けていく。朝日に溶けていくように徐々に見えなくなっていく背中に寧々は叫ぶ。

(行かないで……お願い……!)

 胸に流れ込んでくるのは、もう一人の自分の感情だろうか。全身が切り裂かれたように痛み、慟哭が喉から漏れる。

(私を、置いていかないで……!)

 どうしても振り向かせたいのに、寧々は少女の名前すらわからなかった。ここで引き止めなければ回り続ける運命を変えることなんてできはしないのに。

(私を一人にしないで……っ!)

 そのとき、寧々は何か暖かいものが自分の奥に触れているのを感じた。体の中にあるのに誰にも触れることができないはずの寧々の種に、誰かの指が触れている。

(あなたは、誰なの……?)

 その気配を、寧々はずっと知っていたような気がした。優しくて暖かいのに、胸を締め付けるような白くて小さな手。

(――早く、あなたに会いたい)

 どこにいるのだろう。運命は随分と鮮明になってきた。けれどその居場所だけはわからなかった。寧々は自分の中に触れる優しく暖かい手に撫でられながらそっと目を閉じる。夢が解けて、訪れるのは深い眠りだ。

 

 次の日、鳥の鳴き声で目を覚ました寧々は、冷たい水で顔を洗った。そういえば食事のことは考えているのだろうか。ハルは何も食べなくても生きていけるが、寧々には食事が必要だ。

「起きたか」

「……料理、できるのね」

 父が念のため小屋の中に保存がきく食糧を置いていたらしい。けれど長くとどまっていれば能力者になってしまう可能性があるような場所にそれだけ頻繁に足を踏み入れていたということにもなる。

「小屋の管理に関しては英吾ではなく志津乃さんがやっていた。英吾は能力者になるのは構わないと思っていたみたいだけど」

 志津乃とは寧々の母の名だ。少々埃っぽくはあるが手入れをされた小屋。そこにもういない母親の影を感じて寧々は俯いた。

「流石に保存がきくものしかなかったから、白米と味噌汁だけだが、非常食の消費は最後に回した方がいいだろうと思ってな。近くに山菜が生えているようだから、それを採って食べようかと思ったんだが、下処理が面倒でな」

「私はそもそもあなたが料理できることに驚いてるんだけど」

「知識だけなら並の人間を超えているつもりだが。実践は初めてだが」

 寧々は食卓につき、手を合わせてから味噌汁のお椀を手に取る。和食のときはいつも最初は味噌汁からだ。

「……お母さんのと同じ味がする」

「使ってる出汁と味噌が同じだからだと思うが。志津乃さんが用意した食材だし」

「情緒もへったくれもないこと言うのね」

 母が作る味噌汁は使っているものが同じならほとんど再現できてしまうようなもので、隠し味も何もなかったのだろう。それでも食事を必要としないはずの存在が作ったものが寸分違わない味だったことが、寧々には少しだけ悔しかった。

「――今後の話だけれど」

 白米を咀嚼してから寧々は言った。ハルは寧々の向かいに座り、長い足をゆっくりと組んだ。

「……その前に、話しておかなければならないことがある」

「何?」

「英吾と志津乃さんを殺した組織、そして実行犯についてだ」

 ハルは淡々と説明する。本来は食事中にするような話ではないが、寧々は箸を動かしながらもその話を黙って聞いていた。

 組織といっても強い結びつきがあるわけではなく、能力者の排斥を望む人間が集まった結果、その思想がどんどん極端になっていった末に人を殺すまでに至ったという。そして彼らの後ろにいるものの名前をハルは忌々しげに口にする。

Beta Ursae Majoris(メラク)が奴らの後ろにいる。姿は見せず、巧みに意見を誘導し、己の目的を果たそうとしているらしい」

「メラクってことは二番目よね。どういう個体なの?」

「あれは世界を能力者が生まれる前に戻すことを目指している。そういう設定をされているんだ」

「七体のそれぞれが別の意見を持つように設定されているのよね……」

 その七つが統合されたときに下された結論が世界を決めてしまう。寧々はたった一つの未来を阻止するために動いている。すなわちそれは人類が自滅に向かうのをどうにかして止めなければならないということだ。

「それを潰せば、復讐も未来も同時に掴めるわね」

「だが一筋縄でいく相手ではない。どこにいるのかは私でも追いきれないんだ。演算能力は不本意だが私より向こうの方が上だ」

「あなたは人間らしさの方に大分リソースを割かれてるわね」

「不満か?」

「いいえ、相棒になるのがあなたで良かったと思ってるわ」

 父はハルをあくまで機械として扱っていた。けれど寧々はその逆の道を進もうとしている。人間らしさを持つ人工知能。それに賭けるのは、未来への賭けと同義だ。人間性を重視されたハル――Eta Ursae Majoris(アルカイド)の立場はあくまで「判断保留」だ。最後に七つのものが一つになる瞬間まで、彼女だけは意見を定めない。そう行動するように設定されているのだ。

 他の六体の意見が半々に割れてしまったとしたら、ハルの判断で何もかもがひっくり返る可能性がある。だからこそ寧々はそれに賭ける。この世界の命運を託すべき存在として、そして運命を駆け抜けるための相棒としてハルを認めたのだ。

「それで、そのメラクを潰すことはできそうなの?」

「今すぐは無理だな。大きな動きを見せた後だ、暫くは潜伏するだろうし。実行犯たちの方は簡単だが」

「いずれは対峙しなければならない相手だけれど、今は無理そうということね。それならいざ機会が巡ってきたときにきちんと手が打てるように準備しておかないと」

 そしてできるだけ早くその動きに気付けるようにするためには、能力者と無能力者、双方の動きに気を配り続ける必要がある。

「警察の能力者事件担当……は能力者はなれないのよね。だとしたら――」

 そのとき寧々の頭に閃いたのは、以前に読んだ小説だった。主人公は自分が追っている犯罪組織の情報を集めるために喫茶店を経営しながら探偵の仕事もしている。コーヒーや紅茶に造詣が深く、店主としては柔和なのに、探偵としては鋭く切り込み犯人のトリックを暴いていく。それは複数の創作物に手を替え品を替え現れるモチーフだ。それだけ多くのものに使われているということは、実は普遍的ということではないか。

「能力者問題を主に解決する調停人(トラブルシューター)でも始めてみる? 表向きは喫茶店で」

「……フィクションの世界ではよくあることだが」

「それを現実にしてはならないなんて法律はないでしょ。どっちにしろ私が施設なんかにぶち込まれずに生きていくためにはあなたに保護者になってもらう必要があるし。そうなるとあなたの戸籍を偽造することになるけど、もうその段階で犯罪なのよ。今更一個や二個の犯罪なんて恐るるに足らずよ」

「結論から言えば不可能ではないし……面白いかもしれないな。寧々の解析能力は役に立つだろうし」

 朝食を食べ終わった寧々は、使った食器を洗う。方針は定まった。あとは行動に移すのみだ。

 前を向くためには走り続けるしかない。立ち止まった瞬間に影に囚われる。寧々は水を止めながら自嘲的に笑った。

 嘆き悲しんだところで、死んだ人間が生き返りはしない。冷酷だと言われようとそれが真実だった。悲しみに溺れる時間などない。破滅へと転がる運命を止めなければならないのだ。それは後になればなるほど難しくなる行為だ。

 

(それに――私は、あなたを失いたくない)

 

 まだ出会えてもいない運命のことを思う。いつかきっと会えるはずの少女。この世界でも少女は目を離せばどこかに行ってしまうのだろう。違う世界の自分が味わった最大の悲しみを自分も味わいたくはない。運命を守るためには前に進むしかない。寧々は目元を軽く拭ってから、ゆっくりと笑みを浮かべた。

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