さて此処から少し オリジナルから分岐させて貰います。
仲間と海神と…
さて前回、オーマジオウと戦い生き残るという偉業をなした俺、常葉ハルトは
「うぇーーい……」
自宅のソファーでやる気なく横になっていた
『おい、ハルト折角別世界に移動出来るのにこの世界に戻ってよかったのか?』
『そうだぜ、また武闘派アイドルと戦いたいのかよ?』
「んな訳ねぇよ…けどオーマジオウとの戦いで燃え尽き症候群が発生しているんど…あー面倒くさい……」
『まぁ相棒の気持ちは分からんでもないがな』
「誰が相棒だ、それにこの世界の事もよく知らないのに旅立つのも勿体ないだろう?土産話しのネタは多い方が良い」
『成る程な……で?これからどうすんだよ』
「暫く寝る」
さぁ行こうか夢の中へ〜
『ならば我等と修行だな』
と思ったが目々ぱっちり覚めたぜ!
『はぁ…』
「我が魔王の安眠を妨害するつもりはありませんが少し話だけ宜しいでしょうか?」
「何ウォズ?」
「此方を」
とウォズから渡されたのは一昔前の携帯電話型のツールであるが ハルトは一眼見て理解した
「ファイズフォンXじゃん!」
「えぇ我が魔王にも必要かと思いまして」
「ありがとう!これあればヘルヘイムからもかけれるんだよね!」
「はい、それともう一つ」
「何々〜?」
「未来の我が魔王から言伝を預かっております」
「は?」
そう言うなりウォズは逢魔降臨歴を開くと立体映像も共に現れたのはアナザージオウに金色の装飾…そうだなぁダグバっぽい意匠をつけたアナザーライダーである
「アナザーオーマジオウ?」
本物見て戦ったから分かるが、なんつーか
「成金感が拭えない」
「我が魔王!?」
『そうだろうな若い俺よ、安心せよ自覚はある』
会話出来てる!?
「こ、これどんな仕組みなの!?」
「未来の超技術です」
「未来すげぇ!」
『良いか?』
「はい」
『では……俺は常葉ハルト…アナザーオーマジオウだ』
この人が未来の俺、本当かなぁ?
『この顔を見れば分かるか?』
「っ!!」
ハルトは変身解除した顔を見て理解した、間違いなく自分であると。
「何で帰る事諦めたんだよ!今の力があれば帰れるんじゃないのかよ!」
『その疑問は最もだ……まぁ理由はあるのだ色々とな』
「なんだよ?」
『それは未来の事に繋がるから話せん、ウォズにも厳命しているようにな』
「まぁそれで話せたら訳ないか…」
『聞いたぞ、ソウゴさんと戦ったそうだな』
「あぁ強かったよ流石ライダーの王……あれ?何で馴れ馴れしく話してるの?」
尋ねると老ハルトは笑いながら
『なぁに、今では一緒にライダーを視聴したりチェスをしたりする仲よ…今日もこの後、温泉に行く予定でな』
「おいコラ何て羨ましい真似をしてんだ」
『まぁ妻達も連れての旅行など久しぶりで………あ…』
「おい待て、今なんて言った?」
『旅行が楽しみ』
「違うだろおおお!妻って言ったな!しかも複数形!?何してくれてんだぁ!不貞じゃないか!」
『ち、違うぞ過去の俺よ…そ、そのアレだ!王たる者、複数の所帯を持つのは当たり前と……それにだ愛さえあれば関係ない!』
「不誠実じゃないかー!!浮気男は皆そう正当化させんだよ!ウォズ!やっぱり俺、王様になりたくない!!」
『ウォズ!説明せよ誤解とな!』
「いやいや我が魔王、それは無理ですよ」
「『それはどっちの事で!?』」
『未来でも現在でもハルトはハルトだなぁ』
「えぇ全くですよアナザーディケイド」
『お、おほん…話を戻すがオーマジオウとの戦いの報酬を俺からも送ろうと思ってな』
「それってファイズフォンX?」
『既に受け取っておるようだな…それにはアナザーファイズ用のガジェットも登録している使い方は分かるな』
「あぁ、大体は」
『宜しい、それともう一つ仲間も送ったのだが…ウォズ彼奴らは?』
「まだ途中のようですね、合流には時間がかかるかと」
『そうか、まぁ良い若い俺よ最後に一つメッセージを残すぞ』
と前置きしたアナザージオウは話し出した
『貴様には沢山の困難が降り注ぐだろう、しかしな俺とは違うのだ頼れる者には頼る事を覚えよ、それと体には気をつけろよ』
「それ最初に言えばカッコよかったのにな残念魔王」
『ははは!そうだな否定せんよ、ではな』
そう言うと本は閉じられた、ハルトは溜息を吐いて
「散歩してくる」
「共しましょう」
「いいのか?」
「勿論ですとも我が魔王いく所に私ありです」
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そして暫く、アテのない散歩をしていた時のこと
「なぁ、ウォズ未来から他に仲間が来るって聞いたけど」
「えぇ、私の同僚で仮面ライダーの力を有しています」
「マジで!?どんなライダーなの?つーか来てるなら迎え行こか?」
「それは〈爆発音〉……あそこでしょうね」
「OK、んじゃ行こうかウォズ」
「はっ!」
マフラーの転移でハルトとウォズは転移したのである
そしてハルト達が到着した先にいたのは
「う……うぅ……」
「くっ……」
ボロボロになっている2人と
「誰だテメェは?」
白い軍服のような衣装を着た男だ
「……………」
ハルトは無言でボロボロの2人の元へと近寄ると笑顔ねアナザーウォッチを起動する
「大丈夫だから任せて」
『エグゼイド 』
するとピンク色の光が2人を包み込み傷を治したのであった
「こ、これは…」「まさか!」
「さて…とウォズ」
「はっ」
「味方ってどっちだ!!」
「考えなしに治さないで下さい!我が魔王!!」
「ウォズちゃん!」「何故ここに」
「やはり貴方達ですかジョウゲン、カゲン…全く我が魔王との初お目見えの機会を台無しにするとは恥を知りなさい」
「って事は…あれやっぱり」「魔王様!」
「へぇ、テメェがこの2人の大将か聞いてたより随分と弱そうなナリだなオイ」
「一応聞くけど2人から仕掛けたの?」
モヒカン男の右手には見覚えのある赤槍が握られている
「いいや、魔王の幹部ってんだから痛めつけただけだ…俺達ネオタイムジャッカーの計画の邪魔になるからな」
「ネオタイムジャッカー?」
「まぁネオでもニューでもどうでも良いけどよぉ取り敢えず………テメェは俺達の計画で最大の邪魔者なんだよさっさと終われ」
男が目にも止まらぬ速さで槍を突きにかかる
「我が魔王!?」
ウォズが静止にかかるがハルトは微動だにせずに槍を受け止めた
「っ!!」
右手からは刃先で切れたのか血が槍を伝い地面に落ちている
「我が魔王…」
「そんな理由で2人を狙ったの?…2人は未来の俺からきっと無理矢理、過去の不便な世界に飛ばされて色々不安だった所に…いきなり襲われたんだ……ごめんね2人とも未来の俺の所為で」
「へ?いや…」「ウォズ……あの方が本当に」
「えぇ、若き日の我が魔王ですよ」
「う、嘘でしょ」
「魔王様が我等にあのような優しい言葉を…」
「本当にごめん…色々と」
「テメェ、何をごちゃごちゃと…っ!」
「取り敢えず……歯ァ食いしばれ!!」
空いた左手でそのまま顔面にストレートを叩き込んだ、そのまま男は仰反ったのでハルトは槍から手を離した
「は……ははは!モヤシかと思ったら中々良い拳持ってんじゃねぇか」
「そりゃ良かった、今ので手打ちで良いかな?早く帰ってよ2人の歓迎会しないといけないから」
「はは!連れねぇ事言うなよぉ…なぁ!」
男ほ腰にドライバーを巻き付けると3枚のコアメダルを取り出しドライバーにつけた
「変身」
『サメ・クジラ・オオカミウオ!』
男は戦いを求める海神 仮面ライダーポセイドンに変身した
「仮面ライダー…」
「おぉよ、どうしたよ見せてくれよぉ紛い者の変身って奴をよぉ!」
「こいつ言わせて置けば!」
「ウォズ大丈夫」
ハルトが制するとアナザーウォッチを構えた
「礼儀のなってない猿なら調教しないとね」
笑顔だが目が笑っていない怒気を察してか
『ヤベー、ハルトがマジギレしてる』
『触らぬオーマジオウと妹に祟り無し』
それはお前だけだと思い直し、ハルトはドライバーにアナザーウォッチを装填するとドライバーが現れ 彼の体をアナザージオウへと変身させる、双剣を槍にして鋒を向ける
「んじゃ倒すけど良い?」
「はは!偉そうに言ってんじゃねぇよ!」
「答えは聞かないけど!」
2人は全くの中間位置で槍が激突した
「そらそらそら!!」
「………………」
ポセイドンの高速とも言える突きのラッシュをアナザージオウは未来予知により捌いている、この速度なら問題はない…というか
「ははは!どしたぁ反撃も出来ねぇってか!?」
「何、反撃して欲しいの?」
何が怖いのかわからない
「あぁ??舐めた口聞いてんじゃねぇ!」
「いや遅いから」
アナザージオウは自前の槍でポセイドンの槍、ディーペストハープーンを弾き飛ばし空に打ち上げた
「な、何で」
本物のオーマジオウと戦った俺からすれば唯の槍の攻撃なと恐るに足りん
「お前の槍がお粗末なだけ」
『ファイズ』
吐き捨てるように言うと ハルトはアナザーウォッチを介してアナザーファイズへと姿を変えるとファイズフォンXに555 ENTERと入力する
『READY SHOT ON』
同時にアナザーファイズの右手にナックル型アイテムが現れ装備された
「な、舐めるなぁ!」
「はぁ!」
拳のカウンターを合わせるように放ったパンチはポセイドンを見事に吹き飛ばした
「が、がぁ……」
「これで」
再度555 ENTERを入力する
『READY POINTER ON』
『exceed change 』
右足にはアナザーファイズポインターが現れたのを確認すると アナザーファイズはそのまま足からポインターを発射してポセイドンの動きを止める
「が…があああああ!」
「せいやぁあああああ!!」
そのままポセイドンにアナザークリムゾンスマッシュが命中する筈だった
『テレポート…ナウ』
音声と共にポセイドンはその場から消え、キックが空振りしたアナザーファイズは着地したのであった
「今の…あ!」
ハルトは誰もいない事を確認すると、2人の元へと駆け寄るのであった
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その頃 近くの森では
「あははは!任せろって言って負けんのダサイ」
カラカラ笑いながら携帯電話をいじる黒髪ショートの女性 スズネはボロボロになっている同僚である レックを見下すように見ている
「何で邪魔しやがった!」
「それはこっちのセリフ…全く問題児はメナスやフィーニスだけ充分なのよ、アンタまで勝手されたらクジョーの胃に穴が開くわよ」
「…………わーったよ」
「それで魔王さんの力は?」
「アレで未完成ってなら怖えな」
「ふーん……じゃあ少し遊んでみようかな私も」
スズネは仲間に近寄り介抱する、ハルトに目線を向けたのであった