無冠の王 アナザーライダー戦記 リテイク   作:カグ槌

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大変お待たせしました!100回記念短編 奏者と仲良し√です!
ぶっちゃけ一番難産でした、とりあえず前編という事で纏めさせて頂きまして後半はまたの機会に投稿させてもらうので宜しくお願いします


次回は久しぶりの本編進行ですよ〜!もしくはシーカーIFかも知れませんが…


カウントダウン短編 1位 奏者と仲良し√!?

 

 

 

「どうもウォズです、この話は我が魔王が体験する事がなかったアナザーワールドの1つもしこの世界の我が魔王を見たら…きっと我が魔王が発狂しかねないので内密に「ウォズ〜頼みたい事が」っ!」

 

 

「あれ?っかしいなぁ…ここにいると思ったんだけど……これって逢魔降臨歴!?さてはウォズの奴落としたな……丁度良いや俺の未来が乗ってるなら少しだけ見てもバチは当たらんだろう」

 

 

そんな好奇心の元で動いたハルトは覗いて後悔する事となる

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

 

時間軸はシンフォギア一期前の初対面時まで遡る

 

 

第二話 start my engine より分岐

 

 

「何故ノイズを倒せるか知りませんが貴方には我々について来てもらいます」

 

 

「やなこった、此処で脅しに屈したとか格好悪いからな!」

 

 

翼の脅しにアナザードライブは重加速を使い動きを止めようとするが

 

 

「何してんだよ翼」

 

 

奏が槍の峰で翼の頭を軽く叩く

 

 

「…けど奏!あの面妖な奴を「怪しいからって力で押さえつけたら話すことも話せないだろ?」ん…わかった」

 

 

翼は影縫いを解除すると

 

 

「付き合いきれるかよ…こ「ちょっと待った!」あ?」

 

 

アナザートライドロンに攻撃命令を出そうとした矢先 奏に止められた

 

 

「うちのが悪かったよ、いきなり攻撃して…その何だ…ウチらは…あーと…国のエージェント?みたいなもんで言い方は悪いがノイズを倒せる得体の知れない奴を放置する事が出来ないんだよ、だからさ簡単にでも良いから話してくれないか?お前が何者で何が目的か」

 

 

「………………………」

 

 

アナザードライブは未だに猜疑心を抱いていたが

 

 

『ハルト、話すだけならタダだぞ』

 

 

ーけどよぉ、万一戸籍調べて捏造ってバレたらヤバいだろ嘘か本当か知らないけど公的機関の奴だせ?この場は逃げるが吉だー

 

 

『あのな俺達がそんな半端な偽造をすると思うのか!』

 

 

『寧ろ書面やデータも完璧に仕上げてるぜ!』

 

 

ー悪いことを胸張って言うんじゃねぇ!ー

 

 

『その恩恵に助けられてるヨナ?』

 

 

『それにお前さん、未来でもっと悪いことする予感がするが?』

 

 

ー今はしてないからセーフ!ー

 

『未来でするならアウトだ馬鹿者!』

 

『それに公的機関なら転移に転用可能なエネルギーをしってるかもしれねぇぜ?』

 

『なぁ…』

 

ー……わーったよー

 

 

「目的か…俺の生活圏内にアレがいたから払ったに過ぎない、家にGが出たから潰すのと大差ない」

 

 

「………本当にそれだけか?」

 

 

「拍子抜けか?だが事実だよ」

 

 

「お前は何者なのだ!その力は一体」

 

 

「言っただろ通りすがったアナザーライダーだと…この世界には存在しない世界を救ってきた偉大な戦士達の影法師よ」

 

 

「存在しない?」

 

 

「簡単に言えば異世界だな…恐らく俺はこの世界にいない人間故にこの世界の法則が適用されんからあのノイズ?とやらも倒せたのだろうさ」

 

 

「異世界ってマジかよ…なら何でこの世界に?」

 

 

「たまたまだ」

 

 

「は?」

 

 

「元の世界に帰る途中でトラブルに巻き込まれた故に一時滞在している、別に世界征服だの何だの考えちゃいない帰還のエネルギーが溜まれば直ぐに帰る」

 

「………」

 

「これで満足か?俺が何者で目的も分かったんだ、これから余計に絡むな面倒臭い」

 

アナザートライドロンに乗ろうとした時、奏はふと思った事を聞いてみる

 

 

 

これがある意味で最大の分岐とも知らずに

 

 

 

 

 

「なぁ、お前生活費どうしてんだ?」

 

「っ!!!」

 

そこでアナザードライブは肩を強く震わせた気づいてはいけない所に触れてしまった

 

 

『あ』『やべ』

 

 

「……………自給自足?」

 

 

「やっぱりか…ならよバイトしないか?」

 

 

「バイト?」

 

「あぁアタシらと一緒に戦ってくれよ、倒した敵の数に応じて報酬を払うってのは?」

 

「奏!私達は国を守る為にいるんだ、あんな得体の知らない奴に…しかもお金目当てなんて…」

 

「あのなぁアタシらだけじゃ手の回らない場所もあるの知ってるだろ?」

 

「……」

 

「考えてみろよ敵よりも味方の方が良いだろう?それにギブアンドテイクなら向こうも悪い気はしないだろうさ」

 

「まぁ奏がそう言うなら…けど」

 

「任せときなっておやっさんはアタシが説得するからよ」

 

「なら良い」

 

「おーい、そっちはどうだ?」

 

 

 

「………………………………」

 

 

「だいぶ悩んでるな」

 

 

そして結論が出たので話す

 

「顔出しはしない、その場で現金をその場で支給、あくまで俺達は独自勢力でお前らの傘下に入る訳ではない、約定を違えたらそれまで…それで良いなら」

 

 

「まぁその辺は妥当だな」

 

 

「それと帰るのを邪魔するならば敵だ、引き留めるなど考えるなよ」

 

 

「分かってって」

 

 

「……変な奴」

 

『向こうもお前には言われたくないだろうな』

 

「黙れ、ウォッチを叩き割るぞ」

 

 

それから暫くしてウォズやジョウゲン、カゲンと合流しアナザーオーマジオウになる運命を知るなど色々あったがウォズ達も一応の共闘関係に納得していた

 

 

 

あのライブの日も鎧の強奪などではなく純粋に護衛として仕事を完遂したのであった

 

 

ーーーーーーーー

 

 

「何じゃこりゃー!」

 

 

あまりの別人かつ善人ぶりに思わず逢魔降臨歴を地面に叩きつけてしまう

 

 

「何で奏者連中と共闘してんだ!?」

 

 

あまりの乖離ぶりに発狂だよ!と頭を抱えていると

 

 

『ギャハハハハハ!傑作だな!』

 

「うるせぇよ!」

 

『おい続きを読め、気になってきた』

 

「はぁ…わーったよ、つかこの後って…」

 

この後は魔女狩りがあった…俺がこの世界の人間を手にかけ、かつ愛想が尽きたキッカケでもある

 

「こ、この時間軸の俺でもきっと愛想尽きるよ」

 

世界なんてそんなものだろう、理不尽で曇るとハルトは再度逢魔降臨歴を開いたのであった

 

ーーーーーーーー

 

ライブの後に起こった魔女狩りについては驚く程アッサリ収束した、その方法?簡単だったよ政府の対応が紳士的だったのもあるし

 

 

そんな現場見ようものならアナザーライダーが加害者をノイズの群れに放り投げて見殺しにしたり鏡から現れた化け物に襲われたり、クラックが開いて森に人が攫われ、更に特定の法則で加害者が死んでいく事件が発生したとのことだ

 

 

ーーーーーーーー

 

「これ完全に俺やっちゃってるな…政府が黙秘してる分、こっちより悪質な気もするが…つか紳士的対応出来るなら俺の世界でもやれや日本政府!……あとさ」

 

 

『あぁグロンギ呼んで、ゲゲルをしてるな』

 

 

「ま、まぁ良いんじゃねぇの?死んで当然の悪い奴ならさゲゲルしても構わねぇよ」

 

『…ミラーワールドの件は?』

 

「いいんじゃね?食糧問題が解決してさ」

 

『ヘルヘイム誘拐は?』

 

「師匠の世界の国民が増えるだろ?」

 

『罪悪感は?』

 

「感じてねぇ、今更あの世界の連中死のうがどうでも良いしな」

 

『多分、その辺なんだろうなぁ違いが』

 

ーーーーーーーー

 

 

そして数年後 立花響がシンフォギア奏者として目覚める事になる

 

 

「紹介するぜ響、こいつが都市伝説で有名なアナザーライダーだ」

 

 

「街の怪異みたいに呼ぶな天羽奏、まぁそんなナリなのは否定せんがな」

 

 

「悪いって…あれ?ウォズ達は?」

 

 

「いつもの如く別の場所で仕事中だ…それよりも風鳴翼の奴を何とかしてくれ俺の仲間と事前通知した奴等を見た目で襲うなとな」

 

 

「あ〜…ごめんなアナザージオウ……ん?お前は…」

 

 

「は、初めまして!立花響です!好きなものはご飯&ご飯!!」

 

 

「何か凄い元気な子だな…ん?お前はあの時の子か」

 

 

「へ?」

 

 

「ま、顔は覚えとくがお前は見た目で判断して襲い掛かるなよ」

 

 

「え!しませんよそんな事!」

 

 

「お前の先輩は初対面の俺に刀で襲い掛かってきたからな…んじゃあな」

 

 

そう言うとアナザージオウはエビルダイバーの背に乗り帰宅するのであった

 

 

そして翼と戦い、落ち込む響に顔を隠したハルトが隣に座り話しかける

 

 

「よぉ、何か悩んでるな新人」

 

 

「あ、アナザーライダーさん…仕事以外で会うのはNGじゃ…」

 

 

「顔とか含めて身バレしなきゃ、セーフなんだよ…んで何か悩みがあるみたいだな、ほれ人生の先輩に話してみな」

 

 

「あ、はい…私このままで良いのかなって…遊びじゃなくて本気で助けたいだけなんですが翼さんが…」

 

 

聞くだけ聞いて一言

 

 

「いいんじゃねの?別に好きにすれば、あの防人の話なんか無視すれば良いさ…俺なんて天羽奏が止めなければ多分だけど敵対してるだろうしな」

 

 

いや絶対してたなと自嘲する

 

 

「へ?けど…」

 

 

「何か出来る力があるのにしないと一生後悔するよ、『手を伸ばせるのに伸ばさないと死ぬ程後悔する…それが嫌だから手を伸ばすんだ』って俺の憧れの受け売りだけどな」

 

 

「後悔…」

 

 

「君はその憧れの人に近い人間だよ助ける事に迷いがない分、心配で危なかっしぃんだ…しかもこの間まで一般人だったんだから尚更ね翼の奴もその辺気にしてんだろうな、日常に帰って欲しいならそう言えや」

 

 

暫く戦って見て分かったが、この子のそれは憧れの人(映司)に似ている、ようは自分の命を顧みてなさすぎる、まるで自罰的に生きてる事が消えない罪と言わんばかりに

 

 

『前向きな自殺衝動、願望だな』

 

『しかも当人が自覚してない分、タチが悪い』

 

 

「あの…アナザーライダーさんはどうだったんですか?」

 

 

「俺か?俺は死ぬほど体を鍛えて戦えるようになった鍛えれば大体の事は何とかなるし…あとは……傍観者でいる事に疲れたんで自分から首突っ込んでるだけ」

 

 

「……私は」

 

 

「悩めば良いよ正解なんて無いんだから自分の後悔がない方を選びな、戦姫として戦うのか全部忘れて日常に戻るのかさ、ま、頑張れよ新人ちゃん」

 

ハルトは缶コーヒーを響に隣に置くと立ち上がり人混みに消えた

 

 

『で?お前は選んだのか?』

 

「知ってんだろ?あのオーマジオウに喧嘩売った時からお前達と心中する覚悟だよ後悔なんざ欠片もねぇ」

 

『……そうか』

 

ーーーーーーーーーーーー

 

 

「何だこの頼れる先輩キャラ!?」

 

『そ、それにデレるのが早くないか!?』

 

「え?この頃は俺既にお前達を信頼してたようなぁ…」

 

『ギャハハハハハ!いやぁ世界線が違うと前作主人公みたいな感じだなお前!』

 

「っせぇ!今でもカッコ良い主人公だろうが!」

 

 

『『『『『え?カッコ良いか?』』』』』

 

 

「カッコ良いだろ!…え?カッコ良いよね!?」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

 

そして暫く経ち 雪音クリスとの初めてのエンカウント

 

 

「は!ターゲットが2人来たか!」

 

「え?まさかアナザーライダーさんも!」

 

「そう言うこった!」

 

と鞭を伸ばす攻撃にアナザージオウは迷わず掴み取った

 

「ははは…力比べなら負けねぇよ!そらっ!」

 

アナザー響鬼は簡単に鞭を利用して樹木に叩きつけた

 

「がぁっ!」

 

 

「はい捕縛っと…さて情報を吐かせて……あ、定時だ、んじゃ後の対応よろしく〜」

 

 

「え……えぇ…」

 

 

そしてルナアタック事件

 

 

「そんな…了子さんが」

 

「どうでも良いや、取り敢えず倒せば良いんでしょ?」

 

「そんな!話し合えば「分かり合えないよ覚悟決めてるなら特にな」…」

 

「だから徹底的に邪魔する事にしてやる行くぞお前達!」

 

 

「「「「はっ!(おう)!」」」」

 

 

そして事件解決後、ハルトはIS世界に向かい一時的に離れることとなる

 

ーーーーーーーー

 

「ふーん…この世界の俺でもIS世界に行って師匠や束達に会うのは決まってるのか」

 

『ま、その辺は運命って奴なんだろうな』

 

「そっか……この時間軸でもアナザータイムマジーンはフィーネのダメージで動けないのか」

 

『ま、まぁ全部フィーネが悪い』

 

「そうしておくか……つかキャロルやナツキは?」

 

「何読んでんのハルト?」

 

「お、ナツキ丁度良い、これ読んでみろよ」

 

「ん?何だこれ?」

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

 

この時間軸のキャロル達はと言うと

 

 

「やっほ遊びに来たよキャロル」

 

 

「ハルトか…例のものはあるんだろうな」

 

 

「勿論シンフォギア奏者の情報と日本政府が把握してる聖遺物のデータね」

 

 

「助かるが…それよりも」

 

 

「分かってる…見ろ!オーズ小説版だぁ!」

 

「それを待っていたぞ!その本をな!」

 

特に今と変わっていない…いやノリノリで二課の情報を流しているあたり本編ハルトよりもタチが悪かった

 

 

ーーーーーーーー

 

 

「うおおおい!がっつり内通してるじゃねぇかフィーネの事に文句言えねぇぞ!」

 

 

「何言ってんだこれはキャロルへの愛故にだ!つまりセーフ!!」

 

 

「余裕でアウトだ馬鹿野郎!…あ、此処は俺との会う所だな…確かあの時、未来人wってハルトに笑われたんだよな〜」

 

 

「今も時折そう思ってる」

 

 

「嘘だろ!?」

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

 

ナツキとの出会いはと言うと

 

 

「ここで戦うと小日向未来が余波に巻き込まれて死ぬ!そうなるととんでもない未来になるんだ!」

 

 

「そっ……んじゃ辞めようか」

 

懸命な説得にあっけらかんと答える

 

「「「「……へ?」」」」

 

ナツキもそうだがウォズ達もあり得ないものを見るような目をしていた

 

 

「彼女の知り合いが巻き込まれるのは気が引けるし止めたのにも理由があるんだろう」

 

 

「……っ!何を言ってるんだ日和ったのか魔王!?」

 

 

「お、落ち着きなさいスズネ!魔王の言う通りです此処で争うと何かがあるのでしょう…魔王との決着は別の機会に作りますから!」

 

 

「ちっ!覚えてろ!」

 

『テレポート…ナウ』

 

 

転移した後は本編通りナツキを連行し情報を知ると

 

「成る程…小日向が死ぬと響がおかしくなり今後の脅威と戦えないのか……しかも原因がアナザーオーマジオウ化した俺か…それなら他人事でもないなウォズ、確かキャロルが開発してたバースドライバー…その装着者候補にコイツを入れておいてくれ」

 

「はっ!」

 

「え?」

 

「未来は変えられると、お前が証明した、これは魔王に恐れず嘆願した度胸に敬意を示しす、その褒美だと思え…まぁ結果として装着者を選ぶのはキャロルだけどな」

 

と笑うのであった

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

「いや本当に誰だこのハルト!全くの別人じゃねぇか!俺の世界のと交換してくれ!」

 

 

「相棒、アナザーワールド用のオーロラカーテン用意して」

 

 

『いいだろう、どの世界にする?』

 

 

「ナツキが全てを救えなくて絶望した瞬間を永遠に味わう世界でお願い」

 

 

『何て残虐なレクイエムだ!ボスの奴も真っ青だぜ!』

 

 

『意図も容易く行われるえげつない行為だな』

 

 

「この世界のハルトも素晴らしい魔王様です!」

 

 

「うんうん、それで良いんだよこの愚か者が」

 

 

『『言論統制だ…』』

 

 

「てかこの場合だと逢魔建国ってどうなるんだ?」

 

 

「確かに二課に俺達がいるんじゃ、フロンティア事変ってどうなるんだろ?」

 

「つか共闘態勢出来てるから…俺達と結社が同盟組んでないときた」

 

「そもそもキャロルや結社と手を組んだのって」

 

「……資金面」

 

「だよな」

 

「だからどうしたんだろ?」

 

とハルトは目線を戻すのであった

 

 

 

 

to be continue?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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