お久しぶりです!さて今回でGX編 完!
ですがAXZやXV編もあるのでお楽しみに〜
あとシーカー√も近日投稿予定なのでお楽しみに〜
26話
前回のあらすじ
イチャイチャを目撃され赤面した2人であった
「済まなかったな余りに遅かったので自分達の時間を優先していたよ」
普段通りの尊大かつ傲慢な態度と口調で話すがいまいち閉まらない
「い、いやその…此方も悪かった…」
き、気まずいと互いに思ったが
「それで俺を呼んでの話し合いとは何だ?」
「あ、あぁ…まずは事件解決の協力に感謝をと思ってな、ありがとう助かった」
「それはナツキ経由で話したが、今回の件はそもそも俺の責任だからな別に…寧ろ謝罪や礼をするのは此方の方だ協力には感謝するよ」
肩をすくめながら答えると
「エルフナイン君とナツキ君の件は承知した此方で面倒を見る事を約束しよう戦力としても期待しているがな」
「当然だ、オレの助手とモルモットだぞ役に立つに決まっている」
「ナツキは最高のモルモットだぁ!って奴?」
『それは私のセリフだぞハルトオオオォ!』
『黙れアナザーオーズ』
キャロルがそう言うと緒川は
「しかし……あのライダーシステムの提供元も貴方達だったんですね」
マッハやヘルブロス達の事だろうな
「あぁ丁度良くロールアウトしたんだけど適任がいなくてな…俺は諸事情で使えないから困ってたら丁度使えそうなのがいたので渡しただけだ別に良いだろう?そっちは損してねぇんだからさ」
使えるなら使ってると言外に言うが
「………何が目的だったんですか?」
「シンプルにデータ取りかなぁ……ま、想定内のデータしか取れなかったからちょっと残念、折角デットヒートやヘルブロスまで教えたのにさ〜期待はずれも良い所だよね、たかが屑ヤミーの群れ如き追い払うので手一杯とか本来ならオートスコアラーや上位のヤミーだって余裕で倒せるポテンシャルがあるのにさ〜」
「っ!貴方達の所為でどれだけの人が苦しんだのか…被害者遺族の気持ちを考えた事はないのですか!!」
「ねぇな」
と断言した
「んじゃ聞き返すけど、あのライブの悲劇を起こしておいて被害者の魔女狩りにあった人の気持ちを考えた事ある?」
その言葉に2人は押し黙るしかなかった、響は親と歩み寄れたが、それ以外の被害者は真実を知ればどうなるか何て考えなくてもわかる
それに自分が守るべきもの以外の存在なんて知ったことでは無いとヘラヘラ笑いながら小馬鹿にするように見下すハルトを見て緒川がキレた!
「っ!貴方って人は…っ!」
「何、俺とやる気?…まぁ立つ鳥跡を濁さずって言うし遊んで上げても良いよ」
そう言うとハルトの両目が赤く光り始めると顔にステンドグラスのような模様が浮かび上がった
実はハルト、魔王化に伴い怪人化の能力を獲得している…言うならばイマジンやファンガイアとしての姿も獲得しているのぁ、その姿は…まぁ今後出てくるかも知れないので黙っておこう
「そう言えばお前、愚妹事件の時に千冬達に手を出そうとしてたんだっけ?……遊ぶじゃダメか…殺す」
そう言い取り出したのは赤いバットバイラルコアであった
『お前の情緒不安定過ぎだろ!落ち着け!』
『良いわハルト!そのまま融合進化態になりなさい!』
『アナザードライブ煽るな!』
「おい話し合いなのにキレる奴があるか!バカハルト!」
「っ……わかったキャロルが言うなら辞める」
そう言い懐にしまい怪人になるのも辞める残念、折角 常葉ハルト・怪人態の初お披露目と思ったのにさ
「緒川も落ち着け!………それで君達はこれからどうするのだ?」
「あ?この世界からは手をひく、奏者連中には話したが、これ以上いてもお互いに問題を呼び込むだけだし」
『いやお前が問題呼び込んでるような…』
ーん?ー
『何でもないともさ!!』
「それと俺がこの世界に残してた心残りが一緒についてきてくれるらしいからな…ま、言い方はアレだか俺的には首を突っ込む理由がなくなった、まぁそっちが仕掛けてくるなら相手するのはやぶさかではないけど?」
そう言うと膝上の彼女の頬は紅潮していく
「………………」///
「君と彼女は本当に相思相愛なのだな」
「あぁ……何せ俺の特別だからな、だから」
そう答えるとぬいぐるみを抱きしめるように優しく、しかし強く力を込めるとそれはもう面白いくらいにキャロルは赤面した
「………………っ!」////
「全力で動いたんだよ無くしたくないからな」
顔を赤くしたキャロルを見て癒されていると
「何でその思いやりを何で他の人に分けてあげないんですか?」
は?いやいやと被りを振り
「俺が分けられる愛の向け先と量は決まってる、それは俺の大事な仲間達と俺みたいなのを王と慕ってきてくれる国の皆だ」
頭に思い起こすのは仲間達と逢魔の民達
それは俺が背負い守ると決めたもの、だから
「何でそれ以外の奴に分けてやらないとならないんだよ…もし彼奴等と俺を引き裂こうとか奪おうって考えてるってんなら……滅ぼすぞこんな世界」
と魔王覇気を出しながら威圧すると2人は身構えるがキャロルは今にも顔から火が出るくらい真っ赤になっている
『おい、この天然を何とかしろ』
『あ、問題ねぇダロ…どーせ今言った事を思い出して…』
「……ん?…………っ!」
『自爆するから』
今度はハルトの顔が赤くなったのを見てアナザーWは冷静に見ていた
『成る程』
アナザーディケイドが納得したのは一重に長い付き合いからだろう
「ま、まぁ俺としては仕掛けなければ何もしねぇよ…それは今までの事で理解してくれてると思いたいね」
唯一自分から仕掛けたのはフロンティア強奪位である、それ以外は基本過剰だが正当防衛が成立しているしキャロルの件だって共闘の体は成していたので問題はない
「うむ……それはそうだが」
「それにキャロルとの司法取引で技術やら色々取ったんだろ?なら良いじゃねぇか得したろ?…はい話終わり解散!帰ろ帰ろ」
と強引に会話を打ち切り帰り支度を始めるハルトはキャロルを膝から下ろして立ち上がるのを見ると慌てた弦十郎は静止する
「待ってくれ、まだ話は!」
「え?一応会談の体は成したしキャロルから頼まれた義理は果たした、それより早く帰って大宴会を開く予定なんだ俺の恩人や師匠達も呼ぶ予定なんだよ、その仕込みも考えたら時間なんていくらあっても足りない、それに今は」
折角ならアナザーライダー 達を実体化させてあげたいし、それにと呟いたハルトはキャロルをお姫様抱っこすると
「離れた時間分…一緒にいたいな…」
「!!!!!!」
『おい誰か、この馬鹿王を何とかしろ!キャロルがおかしくなりそうだ』
『いやもう無理だろ』
「つー訳で帰るぞ相棒」
『おう』
そう呼んでハルトはアナザーディケイドに頼んでオーロラカーテンを開いて貰い帰ろうとしたが、ハルトは見落とした
ハルトが展開したオーロラカーテンに被せる形で別のオーロラカーテンが現れたのを
「!!!」「!!!!」
そのオーロラカーテンから逆流するように現れたのはカマキリヤミーとプテラヤミー、屑ヤミーの大群であった
「はぁ!?何でこいつ等が…」
「っと…どうやらノエルが作ったヤミーの生き残りのようだな何故オーロラカーテンから出てきたかは知らないがな」
ハルトの手から離れたキャロルが冷静に分析した意見の一つに
「……まさか」
思いついたのが先日、俺をディケイド並みの殺意を向けて対峙した鳴滝の顔であった
「心当たりが?」
「それは後、こいつら片付けるよキャロルは帰「オレもやるぞノエルの件なら無関係ではないからな」…無理するなよ」
「心配し過ぎだ安心しろ、お前の惚れた女は強いと知っているだろう?」
そう言うとキャロルはハルトの手から離れオーズドライバーを装着すると
「そりゃもう嫌と言う程ね…キャロル、コレを使え!」
キャロルにアンク級のコントロールでコアメダルを投げ渡すとドライバーに入れスキャナーで読み込んだ
「変身!」
『タカ!トラ!バッタ!タ・ト・バ!タ・ト・バ!タ・ト・バ!』
「丁度良い、新しい力を試してみるか」
それに対してハルトは不適に笑いながらウォッチを起動すると足元からひび割れたビーカーが現れ、中から濃い紫色の液体がハルトの体に浸るまで流れると容量に耐えられなかったのかビーカーが一気に砕け散ると
現れたのは新しいアナザーライダー、その頭部と左手にはまるでワニのようでありながら、顔の右半分がコウモリのような戦士出立ちをしているのね強引に溶接したような歪さを感じられる。そして何より体にも影響が出ており体には噴煙を上げる煙突と装甲内部を浸していた液体が溢れ落ちる、まるで戦争で流れる人の血のようだ
野心と大義に身を焦がした戦士
『ローグ』
アナザーローグ 誕生
「祝え!全アナザーライダーの力を持ち、時空を超え過去と未来を統べる野心の王!その名はアナザーローグ!我が魔王が大義を掲げし瞬間である!」
「お!ウォズ!!」
「我が魔王、ご快復お喜び申し上げます」
「おうよ!それより見てくれ新しいアナザーライダーだ!」
自慢するようにアナザーローグの姿でクルクル周る
「えぇ久しぶりに祝わせてもらいましたよ…そしてこれは我が魔王への快復祝いです、行けお前達!!」
『『ジャマト』』
「!!!」「!!!」
突如現れた、ジャマトライダーが屑ヤミーに襲いかかったのである
「え?誰!?」
「彼等はジャマトライダー、未来の我が魔王が呼び出した新たな仲間です…後未来の逢魔王国で人工栽培されています」
「へぇ…とんでもねぇなぁ……ん?ジャマト?それって確かアナザーギーツ達が言ってた怪人じゃね?え!未来でアレが人工栽培されてんの!」
『カタナキャナラナインダ!』
「え?喋ったぁ!!」
『ナカマノタメニモ!』
「……ん?」
何栽培許可してんの?と頭を抱えるが今の一言に手を止める
「えぇ管理人は楽しそうに育ててました…と言うより我が魔王に直談判してましたよ『育てさせて!』と」
「やっぱあのジジィとは一回本気で殴り合った方が良いのでは?世界の為にも…けど」
『ナカマノタメニモ!』
仲間の為に体を張れる奴に悪い奴はいないな
「雑魚は頼んだジャマトライダー!」
「マカセロ」
「行くぞハルト!」
「おう!」
タトバはドロップキックでカマキリヤミーを蹴り飛ばし、アナザーローグは背中から羽を生やすとプテラヤミー相手に空中戦をしかけるが そもそもの格の差は出ているのでハルトも少し遊びが入る
「んじゃ試してみるか」
アナザーローグが取り出したのはスマッシュの成分が入っているボトルであり、それを割ると
『ディスチャージボトル!』
警戒したプテラヤミーは冷気の一撃を放つがアナザーローグの目の前に現れた赤い城壁が攻撃を阻むとプテラヤミーは再度飛翔して攻撃を行おうとしたが
『チャージボトル』
その音声と共にアナザーローグの背中に黄色の猛禽類のような翼が生える急加速、急降下でプテラヤミーの背後に立ち地面に落とす
『チャージボトル』
そしてプテラヤミー落下スピードよりも早く着地したアナザーローグの手に青いクワガタの顎を模した双剣が握られるとすれ違い様に強烈な一撃を叩き込んだのである
転がるヤミー、そして
『jya jya jya!strike!』
ジャマトライダー達の蔦を伸ばした締め付け攻撃は屑ヤミーを消しとばすと
「これで終わりだ」
『スキャニングチャージ!』
「大義の為の犠牲となれ!」
2人は高く飛び上がるとオーズはタトバキックをカマキリヤミーにアナザーローグは両足でプテラヤミーを挟み込むと体を捻りそのまま体勢を崩して地面に叩きつけた アナザークラックアップフィニッシュを叩き込むと同時に爆散した
「っし決まった」
「あぁ」
そしてキャロルは変身解除して子供モードに戻るのを見て
「っし、んじゃ俺も変身解除っと」
そしてハルトが変身解除をした時、キャロルの目が見開いていた
「は、ハルト……」
「どうしたキャロル?」
「な……なんだその格好は!?」
「あ?」
俺の格好っていつもの黒尽くめじゃんと思うが?と首を傾げるが
『アハハハハ!』
それと何故か相棒達も爆笑してる…何故?
「………これを見てもそう言えるか!?」
キャロルが錬金術で即席の鏡を作ってもらい漸く現状を理解した
「こ、これは!!」
全身ピンクの奇抜の…何というか一昔前のアイドルのような格好だ…そしてTシャツには
『し、親しみやすさって……あははははは!そのカッコでか!!』
そう!あの文字Tシャツ間違いない
「ローグ、これはまさか!」
『そうだ俺に変身すると一時的に服が俺仕様に変わるのだ!』
つまり本編で玄さんが着てた服になると言う事か
「ローグ…グッジョブ!」
『………は?』「?」
アナザーディケイドは硬直しキャロルは宇宙猫のように思考が固まっていた
「まさか憧れのヒーローの私服に袖を通せるなんて!」
と目を子供のように輝かせていたのを見て
『そうだった…こいつライダーバカだった…』
『ここまで来れば病気だろ』
哀れ本来ならば罰ゲームになるだろうそれは、ハルトにとってはただのコスプレと変わらないのである
『そ、そうか…因みにこんなのもあるぞ』
照れながらアナザーローグが指を鳴らすと、黒いポンチョのような民族衣装に早変わりである
「うおおおおお!スゲェ!!」
「……はっ、ハルト!今すぐ着替えろ!そんなダサいカッコでは閉まらんだろうが!」
「え、キャロルには分からないの!?このセンスの良さが!」
「まだ寝ぼけているのか!…えぇい!脱げ!」
「いやちょっ!」
とキャロルが強引にポンチョを剥ぎ取ると、そこには
〈ニ枚目気取りの三枚目〉
と書かれていた文字Tシャツが仕込まれていた
『ブハハハハ!ダメだこの想像の斜め上の破壊力だ堪らん!』
『しかも文字Tシャツの言葉がハルトにお似合いだぁ!』
爆笑している相棒達には悪いしキャロルも思わず笑いそうになるのを必死で堪えていた
「え?似合うと思うけどなぁ……」
「まずは貴様のセンスの徹底的に矯正せねばならんな束達と話さねば」
「なぁローグ、この文字Tさ標準装備にしていい?」
『辞めろ!流石の俺達も文字T着こなすお前なんて見たくねぇよ!』
『国民の支持率を考えろ!?』
「えええええ!何でわからないかなぁ…こんなにカッコ良いのに」
「ウォズ!どうやったらハルトのセンスは元に戻る!」
「この本によれば時間経過で治ると」
「よしジャマトライダーだったか…王の尊厳を守る為に奴を気絶させろ!こうなれば時間が経つまで大人しくさせるしかない!」
「「リョウカイ」」
「え?どうしたのお前達…ごふっ!」
ジャマトライダーから無言の腹パンを食らい気絶したハルトを肩に担ぐのを確認すると
「よし帰るぞウォズ、これ以上バカの醜態を晒すわけにはいかん」
「ごもっともです」
「あ、いやちょっとま「悪いな日を改めて行うとしようタイミングを見て先触れを出す」…ま、まぁそれなら」
「ではな」
と弦十郎を黙らせたキャロルとウォズ一足早く逢魔に帰るのであった
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後日
「オレハショウキニモドッタ!」
『いや戻ってねぇよ!!』
『安心しろ副作用は消えている…まぁ』
「んじゃ今日はこれにしよう!」
『本人からすればコスプレみたいなものだから意味がないかも知れんが…』
『ダメだこりゃ』
逢魔で副作用が解けた後のハルトだったが〈威風堂々〉と書かれた文字Tシャツを着て政務にあたろうとし、千冬達から全力の説教を食らったのは別の話
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逢魔王国になる小さな丘にある小さな墓碑
キャロルとハルトは墓参りにきていた
「なぁ本当に小さくて良かったのか?」
そこにあるのはキャロルの父、イザークの墓逢魔に来た後に彼女がハルトに墓を作りたいと頼んだのだ。快諾したハルトであったが
「キャロルのお義父さんなら…」
「いいんだ…遺骨も遺品もないからな…これはオレの気持ちの問題だ」
そう言われたら、そっかと納得するしかないなと思いキャロルの隣に立つ
「パパ、ごめん…色々回り道して間違えて…パパの最期のお願いまで……」
懺悔するような彼女を見てられなかったのかハルトはしゃがみ
「初めましてお義父さん俺、常葉ハルトって言います…その…娘さんとは将来の事まで考えてます!」
「ハルト?」
「娘さんと最初に会った時ぶっちゃけ生意気なガキだなくらいにしか思ってませんでした!あと俺の正体バレたからどう隠蔽しようかって事で頭一杯でした!」
「おい」
「ですが時間を重ねる内な彼女の色んな一面を見る事が出来ました…口が悪いですけど一生懸命で優しいんですよね」
「…………」
「あの世界に来て、相棒やウォズ達以外で誰も信じられない…奏者の所為で現地の人なんて敵だって思ってた俺にとっては彼女の存在は凄く嬉しかったんです信じても良いんだって」
「…………」///
「そんな彼女に俺は惹かれたんだと思います…」
『惹かれてヤンデレみたいになってたな』
「だね…けど皆それくらい大事なんだよ」
「確かに彼女は許されない事をしましたが…ですが…彼女の気持ちも汲んで貰いたいです俺だって大事な人が目の前で殺されたなら目の前の世界なんて全て滅ぼしたくなりますよ…その力があるなら尚更に」
「ハルト…」
「だけど力の使い方を間違えたなら何度でも俺が体を張って止めますから!…では本題を」
と言うと真面目な顔になり、宣誓する
「俺は彼女を幸せにします1人だけではなく何人も…不誠実に聞こえると思いますが誓います俺は彼女をこの身が朽ちても守ります誰が相手でも」
「!!!」
「だから安心して見守ってください…娘さんを俺にください!」
「は、ハルト…お前……」
「キャロルの罪なら背負うよ一緒に…だから離れないで寂しいのはもう嫌だから」
「はぁ……仕方の無い奴だそこまで言うなら離れないでいてやる感謝しろ」
「おう……んじゃまた来ますね」
「また来るよパパ」
【キャロル幸せにね…それと君、キャロルを泣かせたら呪うから】
「「っ!!」」
慌てて振り向くがそこには誰もいなかったがキャロルは声の主が誰かを理解し
「…………うん」
そう短く返すとハルトの手を取る
「行こうぜキャロル、逢魔を案内するからよ!」
「あぁ……ハルト」
「ん?」
「この手だが「離さねぇよ二度も言わせんな」…あぁ」
そう言った2人は街の方へと足を向けたのである、そこには綺麗な白い花が植っていたと言う
「………あ、キャロルこの文字Tどう思う?」
二枚目気取りの三枚目と書かれた文字Tを見せるハルトに
「空気を読め、バカハルト」
キャロルは冷めた目で睨むのであった
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「如何でしたでしょうか?我が魔王と錬金術師キャロルの恋物語は」
「ま、いよいよ折り返しだね」
「長かったなウォズ」
「え?折り返し?何の話ですか?」
「フィーニスは知らなくても構わない事です…さて暫くは幕間となりますが、これから我が魔王に起こる出来事は悲劇か喜劇か…そして出会うは遥か彼方の銀河系から来た者達…おっと話が過ぎました、この話は皆さまには未来の出来事でしたね?」
シンフォギア GX編 完!これから数話の幕間の後にAXZ編開始です!
さてさて、関わらないと言ったハルトがどう関わるのか…お楽しみに!