無冠の王 アナザーライダー戦記 リテイク   作:カグ槌

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相対する長

 

 

 

???

 

 

前回 ハルトは砂漠戦を生き抜き 

 

仲間と改めて戦おうと誓いを立てたのである

 

 

 

そんな感じの、ある日

 

 

「そのパルベルデって国に情報があるのか?」

 

 

「えぇ…ですが機密情報は奏者達が回収しており現在は天羽奏、風鳴翼、マリア・カデンツァヴナ・イヴが持っているとの事です」

 

 

「あの3人か……んでどんな情報なんだ?」

 

 

「機密故にそこまでは…しかしサンジェルマン、カリオストロ、プレラーティ、ネオタイムジャッカーの面々が前回まで我々に仕掛け続けていたのは、この情報やSONGsとの連携を警戒…あるいはこの情報を知られない為の陽動の可能性が高いかと」

 

 

 

「幹部陣が自ら陽動する辺り、そんだけ俺達は警戒されてるって事だな」

 

『実際は逢魔の戦力を図りかねているというのもあるだろうな』

 

 

「成る程ねぇ〜」

 

 

「確かに三人娘だけじゃなくてクローントルーパー達…それにハルト坊と妾のような幹部陣…何ならこの世界滅ぼそうとしたキャロル嬢もいるからな向こうが警戒するのは未知数…という所じゃなウォズ」

 

 

「そう見て宜しいかと…さらにlinkerの量産がなった今、結社の情勢も芳しくないのでは?」

 

 

「或いはネオタイムジャッカーとの連携に問題があるかも知れませんね」

 

 

「ならば仕掛けるなら今が好機!」

 

 

カゲンの意見に頷く面々を見て専門家の意見を聞く

 

 

「どう見るハウンド?」

 

 

「自分からすれば危険だと思います、敵の情報が少ない現状仕掛けるのはリスクが大きいかと」

 

 

「成る程…んじゃ暫くは情報収集もしくはSONGsと連携して結社の対応かな?」

 

 

「そうなります、ブリキ野郎が相手なら数は我々よりも遥かに多いですからね」

 

 

「結局進展がないのが一番来るんだよなぁ…やっぱりパルベルデって場所に行ってみるか?」

 

 

「無駄足でしょう、大凡の情報は抜き取られているでしょうし手掛かりもない可能性の方が高いです」

 

 

「だよなぁ…そんなんあるならナツキから話来ててもおかしくないし」

 

 

協力者である彼ならば、その辺の頭を回してもおかしくないだろう

 

 

「だけど、このまま静観するってのは面白くないな連中の動きがあるまで待機とか柄じゃねぇ」

 

 

「誘い出す罠でもあれば良いのですが…」

 

 

「炊き出しでもするか丁度補給受けたから食糧余ってるし」

 

 

「いや兵士の英気は養えますが」

 

 

「それで釣られるのは立花響くらいです」 

 

 

「幹部で釣れてもカリオストロだ」

 

 

「いや釣れるわけないでしょカゲンちゃん」

 

 

「……釣れる」

 

 

「取り敢えずカゲンの案は保留で…んじゃ逢魔に残ってる人質を使って呼び出す?」

 

 

「それは悪手じゃ、ハルト坊よ人質を使うのは逢魔の風聞に関わるぞ別世界なのじゃから風聞はくどい位に気にしておけ」

 

 

その意見にハルト、ウォズ、ジョウゲン、カゲン、フィーニス

 

 

 

「「「「「あ〜」」」」」

 

 

 

「む?何じゃお主達」

 

 

首を傾げる中、ウォズ達が話す

 

 

「い、いやそのー」

 

 

「ヤクヅキ…実を言えば」

 

 

「俺達はこの世界ではテロリストと大差ない!」

 

 

「しかもだいぶ過激な方の…」

 

 

 

「ヤクヅキ先輩の意見は正しいのですが…」

 

 

「この世界の逢魔の風聞って地に堕ちてるから」

 

 

 

「妾が言うのもアレじゃが不安しかないぞ!」

 

 

 

取り敢えず会議の結果は現状保留となった

 

 

ーーーーーー

 

 

その後、ウォズを連れて拠点の屋上に登ると溜息を吐く

 

 

「しかし逢魔を長く開けるのは不安になるなここまでの長期遠征はこれまでに無いからな」

 

 

何かコレこそが向こうの狙いのような気がしてならない不安に襲われていると

 

 

「そうですね…しかし三人娘に逢魔本国主力部隊と残っているのですから大丈夫でしょう今の逢魔は我が魔王のワンマンチームではありませんからね」

 

 

 

「いつが俺のワンマンチームだったんだよ?それにテスタロッサ達なら大丈夫だ問題ないん何というかホームシック気味だから寂しいな」

 

 

『分かるぞハルト、その気持ち』

 

 

「お、分かってくれるか相棒」

 

 

『俺達にとっても大事な場所だからな』

 

 

アナザーライダー達も契約者が国を起こしてオーマジオウもしていない新しい可能性の模索をしているハルトは見ているだけで楽しかったりするのだ

 

 

「良かった、そう言ってもらえてさ」

 

 

『それでどうする?パヴァリアとネオタイムジャッカーを倒すのだろう?』

 

 

「当たり前だ…って言いたいんだけどさ」

 

『何だ?』

 

 

「パヴァリア何だけどさ…こう、一枚岩じゃない感じなんだよ、殴り込みに行った時もサンジェルマン達が敵対する事にビックリしてたし」

 

 

「敵対はアダムの独断って事でしょうか?」

 

 

「だと思うんだよなぁ〜」

 

 

ハルトの意見も的外れではなかったし直勘は正しいものであった、しかしながらプレラーティとカリオストロは兎も角サンジェルマンだが

 

 

『ありゃもう覚悟決めてるゼ、説得は無理だろ』

 

 

「何でさ?」

 

 

『サンジェルマンはお前レベルの頑固者だからナ』

 

 

「お、俺は頑固じゃな『否定出来るか?』あ〜出来ません…」

 

 

キャロルの件だけではない過去の積み重ねが否定をさせないでいるのは何というか

 

 

『それにサンジェルマンを何とかせねば、あの2人もついてこないぞ』

 

 

「そうだよなぁ……はぁ、本当どうしよう…それに」

 

 

実際、ハルトの敵はネオタイムジャッカー、パヴァリア結社だけではない

 

 

獅子身中の虫はフィーネのみと思っていたが前回のキャロル達襲撃事件に関する黒幕はもっと厄介であった

 

 

 

「風鳴機関とか?」

 

 

 

聞けば国家の枠組みや国土を守ることのみしか見ておらず、民草を考えてない過激派だ…

純粋に山や自然を守るなら護国三聖獣がいるだろうに……富士の樹海にはギドラはいるのかな?いるなら会いたい…是非仲間に…失礼脱線した

 

 

 

キャロルや束、ひいては逢魔を奪おうとしている

 

 

俺の敵だ、俺達じゃない何故だろうか俺が倒さなければならない気がしている

 

 

 

「確か…護国災害何とか法だっけ?」

 

 

『そんな感じだ、可決されたら連中…こっちに自衛隊を派遣してくるぞ』

 

 

 

「そうなったらこんな世界終わらせてやる……ねぇ知ってるでしょ相棒?ウォズ?」

 

 

突如降り始める雨、濡れるのも構わないハルトの背中から聞こえる声に

 

 

 

『まぁな…俺達は貴様の過去も共有しているからな』

 

 

「私は今までの事を見てましたので」

 

 

 

「うん、俺はさ」

 

 

『あ……まずい』

 

 

ハルトは一拍置いて光が消えた瞳と後ろから見てくる黒い影が見えた…それに怯えるように自分を抱きしめるようにしながら告げる

 

 

 

「大事な大事な大事な大事な大事な大事な大事な大事な大事な大事な大事な大事な大事な大事な大事な大事な大事な大事な大事な大事な大事な特別達に手を出す奴等なんて生かしておくわけないじゃん……もう二度と奪われないようにもう二度と離れないようにさ……そんな事を考えてる奴等なんているなら絶対に逃がさない必ず見つけ出して絶対に絶対に……」

 

 

雨降る中なので最早ホラー映画のワンシーンである

 

 

『おいハルトが黒ハルトになったゾ!』

 

 

『黙ってなよクズ〜』

 

 

『アナザーバイス、テメェ!ハルトから生まれたからって調子乗るなぁ!!』

 

 

『ひでぶ!』

 

 

『クズ!』

 

 

『おーラブコフは可愛いなぁ〜』

 

 

『ラブ!』

 

 

『ちょっと理不尽じゃない先輩方!!』

 

 

『お前はこっちに来い説教だ!』

 

 

『嘘っ!久しぶりの出番なのにぃーー!』

 

 

 

それは過去に奪われ続け

 

 

 

 

そして出来た場所を得た温もりや繋がりを奪われる恐怖を誰よりも知り過ぎ

 

 

 

 

何より誰よりも信じていた家族に裏切られ

 

 

 

心の壊れてしまっていた男の狂気ともいえる本音である

 

 

 

 

 

「全員殺し尽くしてやる、俺達が笑ってくらせる世界の為に…邪魔する皆は死ねば良い…」

 

 

 

長年腹の底で熟成され続けている狂気が正気となる

 

 

子供のように戯けた口調と声音で話す姿だが場にいなかった全員も自分に向けられた怒りや怨嗟という訳ではないのに気配で一様に震えたという

 

 

「恐ろしき我が魔王」

 

 

 

『いやぁ逆に感心するわ、俺達何もしてないのに最初からこのレベルだからナ…そりゃ俺達の精神汚染効かないわ、だって元から汚染されてんだもん』

 

 

 

『俺達に会う前のハルカや両親に言えるのはお前達はとんでもない怪物を育ててしまったな愛情表現さえ間違えなければ……きちんと向き合ってあげていればな』

 

 

『なぁハルト、その先にあるのが断頭台でも進むか?』

 

 

 

「え?生きてるならいつかは死ぬ、それまでの登り方は決めれるよ…俺の結末を決めるのはあの人達だけだ」

 

 

幕を下ろすなら彼等の手にかかりたい、最強の敵…なんてチープな表現ではあるが少しは印象に残る敵にもなりたい

 

 

 

『だから今俺達が向き合ってンダロ?』

 

 

 

 

「分かってる…だからさ俺は守りたいんだ、それくらい大事な居場所だから」

 

 

 

実際に法の元で自衛隊を派遣して動こうと向こうは色々していたのだが弦十郎が現状を説明して何とか止めさせていたりする

 

 

 

この世界の末路は喜劇か?それとも……

 

 

 

『そんな事より対策か…どうしたものか…』

 

 

「あ、そだね」

 

 

普段の調子に戻ったハルトがケロッとした顔で言う

 

 

「風鳴機関の拠点か渋谷に隕石落とす?」

 

 

『何処の悪の組織だ!』

 

 

『いや風鳴機関の拠点は分かるが…何故渋谷?』

 

 

「え?渋谷(エリアX)って隕石が落ちる場所だよね?」

 

 

『あの街に物騒なルビを振るんじゃネェ!』

 

 

『貴様はハチ公が健気に主人を待っていた場所を何と心得る!』

 

 

「え、仮面ライダーカブトの聖地?」

 

 

常識だろと言わんばかりの即答に

 

 

『ファッションの街だ馬鹿者!!』

 

 

「え!?あの街ってそうなの?じゃあ渋谷の109って廃墟とかセットじゃなくてマジであるのか!!よし玄さんの文字Tを流行らせようぜ!」

 

 

『おいやっぱりヤベェぞ、常識無いどころか変な所で振り切れてやがる!』

 

 

「んな事ないだろ?」

 

 

『じゃハルト、モーフィングパワーについて教えてくれ』

 

 

「仮面ライダークウガ、またはグロンギが保有する触れた物質を任意の物へと変わる能力の総称だな本来なら媒介となるものが必要だがクウガ・アルティメットや同格のダグバは媒介をなしに武器を作れると言われておりその時の色は黒一色だったりするらしいぞ」

 

 

『ほら言ったろうがイカれてんだよ!このライダーヲタクが!!』

 

 

「いやそれほどでもないさ!」

 

 

『褒めてねぇヨ!!』

 

 

 

「我が魔王、それでどうなさいますか?」

 

 

「静観、ハウンドの言う通り情報も少ないしパルベルデの機密文書の事も気になる…ナツキに頼んで教えて貰うか?」

 

 

「その方がよろしいかと」

 

 

「念の為にねアナザーW、検索頼める?」

 

 

『おう俺に任せておけ』

 

 

 

「よし後は待つだけだけど…暇だなあ…」

 

 

 

「だったら妾と手合わせせんか!」

 

 

「そうね私とも良いかしら?」

 

 

「ヤクヅキにアンティリーネ!?いつの間に!」

 

 

「何、ハルト坊が病みを拗らせておった時から見ておったぞ」

 

 

「最初からじゃん」

 

 

 

「まぁそんな事よりもだ、戦おうではないか!」

 

 

 

「いいよ…俺もヤクヅキの実力見て起きたいし」

 

 

 

「よし!!」

 

 

「ちょっと私は?」

 

 

「アンティリーネはまた今度な…お前と戦うのは疲れるんだよ」

 

 

「残念だったな奥方よ行くぞレイキバ!」

 

 

「あら?そこは私に譲るべきでなくて?」

 

 

「何を言う?妾はハルト坊から指名されたのじゃぞ?」

 

 

「私は彼の妻よ?なら私の方が優先されるでしょ?」

 

 

「ほぉ妾の楽しみを邪魔するなら……少し遊んで貰おうか?」

 

 

「良いわね」

 

 

「喧嘩するなら今日は無しだよ」

 

とハルトがスタコラ行こうとしたので

 

 

「ちょっと待たんか!」

 

 

「仲良くするから頼めないかしら!?」

 

 

「んじゃあ「陛下!ナツキから連絡でサンジェルマン達が日本で暴れていると」お、動いたか…出るぞ!」

 

 

「そう仰ると思い、コマンダーハウンドがガンシップを待機させています」

 

と話をしていたらガンシップが建物に横付けされ、扉が開くと

 

 

「陛下!現場への直行便ですが乗られますか?」

 

 

「馬鹿言え乗るに決まってんだろ、ウォズ!ヤクヅキもアンティリーネもついてこい!」

 

 

「かしこまりました我が魔王」

 

 

「当然じゃ!」

 

 

「えぇ」

 

 

4人はガンシップに乗ると現場に向かって発進したのであった

 

 

 

 

 

現場につくと、お馴染みのアルカノイズの群れに加えてバトルドロイドが隊列を成して奏者に襲いかかっていた

 

 

「ブリキとノイズだけ?」

 

 

「陛下、5時の方向」

 

 

ハウンドに言われた方向を見ると、バースになっているナツキと響がサンジェルマン達と戦っているのが見えた

 

 

「なるほどな…ウォズ蹴散らしてこい」

 

 

「はっ!では参ります!」

 

 

『ギンガ……ファイナリー…』

 

 

「ハウンドは部隊を率いて逃げ遅れた奴の避難誘導とウォズの援護」

 

 

「イェッサー!野郎ども続け!!」

 

 

ウォズはアナザーファイナリーに変身すると空に浮かぶなり

 

 

「はぁ!」

 

『アナザー…エクスプロージョン!』

 

 

惑星型のエネルギーが雨のように降り注いでバトルドロイドとアルカノイズの一団を吹き飛ばすのを合図にガンシップが発進しハウンドは部隊を展開した

 

 

 

「アンティリーネとヤクヅキは仲間を巻き込まない範囲で好きに暴れて」

 

 

「やった」

 

『READY FIST ON!』

 

 

「かかか!良かろう!!!!」

 

『へんしん!』

 

 

 

 

「「変身!!」」

 

 

アンティリーネとヤクヅキはイクサ、レイに変身すると敵陣ど真ん中に飛び降りる着地と同時に

 

 

『I・KU・SA・KNUCKLE・RISE・UP』

 

 

『WAKE UP!』

 

 

電子音と共にバトルドロイドやアルカノイズは部品や赤い塵となり爆ぜると

 

 

「貴様等の所為でハルト坊との組手がなくなったのだ」

 

 

「少し八つ当たりに付き合ってもらうわよ…」

 

 

ギガンティッククローとイクサカリバーで武装するなり同時に駆け出した2人は敵を見つけるなり肉食獣のそれを思わせるように暴れ始める

 

レイはギガンティッククローで敵を斬る前に冷凍させ破砕している

 

 

イクサはセーブモードのままだがイクサカリバーの斬撃とイクサナックルの衝撃波を上手いこと併用してドロイドを吹き飛ばしている

 

 

「ヤクヅキ!」

 

「わかっておるわ凍らせてやるから砕け!」

 

「任せなさいな」

 

 

また互いにフォローしあいながら戦っている姿に原典の関係から見ると胸熱ではあるがイクサがあのような戦い方をするのは思う所がある

 

 

「んじゃ俺は残りに向かうか」

 

 

ハルトは手遊びしながらアナザーウォッチを起動

 

 

『サイガ』

 

 

アナザーサイガになり背後のフライトユニットを起動し目標へ飛翔したのであった途中邪魔するようなノイズがいたがフライトユニットの武装で撃ち落としていったのである

 

 

ーーーーーーーー

 

 

その頃 サンジェルマンvsバース、響はと言うと

 

 

「サンジェルマンさん辞めましょうよ!俺達と話し合えとは言いません!ですが少なくとも逢魔に仕掛けるのは辞めてください!」

 

 

そもそもナツキの目的は恩人である立花響と小日向未来を死なせない事 これに尽きる、その過程でハルトがこの世界でアナザーオーマジオウ化する事が原因と知っている故に

 

今回の事件の平和的解決を誰よりも望んでいるのだ 個人的にも付き合いのある知り合い達が戦う姿を見たく無いというのもあるざ

 

 

「え!?ナツキ君…そこはせめて話し合おうじゃないかな?」

 

 

「響…一つ言っておく、ハルトや逢魔を敵に回すのはヤバいだろ」

 

 

「いや…それは……まぁそうですけど!」

 

 

「そうね私も本来なら逢魔に仕掛ける気は無かったわ…全てはあの局長の独断よ」

 

 

「それなら「けど彼が裏切者に対してどうするか分からない貴方じゃないでしょ?」…ですが知ってますよね彼身内に甘いですよ?」

 

 

「知ってるけど問答は終わりよ…だって」

 

 

 

『アナザーエクスプロージョン!!』

 

 

 

サンジェルマンが目線を向けた先には隕石の雨霰や近未来のガンシップなどが飛び交っていた

 

 

「来たわ」

 

 

「アレって…ウォズさん!?……って事は」

 

 

「良いタイミングだな」

 

 

「やはり呼んでいたのねナツキ」

 

 

「そりゃそうでしょ……つかハルトも和平したいならしたいと思いますよ?アイツならネオタイムジャッカーの相手に集中したいと思いますし」

 

 

ナツキは何周か死に戻りしてパヴァリア結社との抗争は、ハルト自身望んでいない事を知っていたと言うのもある

 

 

ネオタイムジャッカーの主要メンバーが生存し尚且つバトルドロイドという手駒がある以上 クローントルーパーがいるとは言え、かつてのように二正面作戦を行えるような戦力的余裕はないと言えるが

 

 

「中々良い勘してんじゃん、ナツキ!」

 

 

「ハルト!」

 

 

「よぉナツキ久しぶり…でもないかぁ、そっちは最近会ってるなサンジェルマン」

 

 

「そうねハルト」

 

 

相対する2人を見て思わず下がる響達、そこには一組織を牽引してきた者特有のオーラがあった

 

 

「しかし以外ね貴方が和平を考えてくれているというのは」

 

 

「俺だって一度は同盟関係だった相手をアッサリ敵って認知する程、過激では無いんだよ」

 

本音はネオタイムジャッカーに専念したいからだけどというのはバレてるな

 

 

「そうしたいけど、私もネオタイムジャッカーと手を組んだ以上は貴方と戦うと決めたのよ…貴方は誰かを支配する側なのだから弱い人の為に革命しないと意味がない死でしか灯せない私達にしか!」

 

 

それは本気で覚悟を決めた目である…ならば説得は無意味か

 

 

「本質は弱者を虐げる強さを持たない世界か、師匠のライバルみたいな理想だけど…それでも俺は皆の幸せの為に戦うんだ、悪いけど君の夢を呪いにさせてもらう」

 

『ジオウ』

 

 

 

「だとしても!!私は私の正義をなす!」

 

 

アナザージオウになるハルト、ファウストローブを纏うサンジェルマンは互いの武器をぶつけ合うのであった

 

 

 

それを遠いビルの屋上から見ていたクジョーは両手を叩いて喜んでいた

 

 

「いやぁ素晴らしいですね…ではもう少し盛り上げるとしましょうか」

 

 

呟きながら取り出したアナザーウォッチを起動すると地面に落とすとビルそのものがアナザーライダーへと変身を初める

 

 

 

その巨体はアナザーコアやアークを超える巨体を有している さながら山のよう

 

 

これに対抗できるものは、いないとも思われる程だ

 

 

「さぁ行きなさい、アナザーJ!」

 

 

「!!!」

 

 

奇跡の巨人 アナザーJ襲来

 

 

 

 

 

 

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