???
前回 アナザージオウⅡとアナザーゲイツリバイブに変身したハルトとナツキはプレラーティを撃退、気を焦ったパヴァリア光明結社は日本の古都 京都にて神の力を解放しようとしていたが、その情報はアナザーWの力により筒抜けだった
拠点
「偵察からの報告によれば京都にある、神の力を解放し暴れさせようとしていると」
ハウンドからの報告に頭を抱える
「マジかよ、よりにもよって京都か」
神様ところか魑魅魍魎跋扈の伝承なんて山のようにある都市で神の力なんて解放したら…
『現代和風ファンタジーに早変わりだな』
『呪いや祟りが人を襲うナ!』
『呪いを使って呪いを倒す奴が増えそうだな!』
『アナザーゴーストが勘違いで討伐されそうな世界だな…』
ねぇ、それって何処の呪○廻戦?
「んじゃ俺は安倍晴明か源頼光かな?」
『ほざけ、お前も怪異側だろうに』
『しかも討伐される系のな!』
「……それよりハウンド、サンジェルマン達は?」
「姿は確認しておりません、陽動の可能性もありますな」
「引き続き偵察は続行、無理だと判断したら即撤退して」
「はっ!では、そのように」
「さて…どう出るか」
幹部の姿がないのは残念だが放置するには危険度が高い、なまじ八百万の神なんて概念があるから日本でどんな指向性を与えられるかわかったものではない
「これで酒呑童子とか玉藻前とか出たら泣くぞ」
FGOなら可愛らしいのに伝承元だとかなりヤバい連中だからな…いや本当
「放置しておくには危険かと思います我が魔王の読み通りサンジェルマン達がどんな力を得るか分かったものではない」
「自分もウォズに同感です、資料で見た蛇のような力が暴れたら街や民間人への被害は大きなものになります、それは避けないと」
「そうだな…よし……俺が京都に行って確かめてみるか」
「陛下?」
「だって連中が暴れるまで俺達は待ちだろう?それは陽動かも知れないし本命かも知れない…なら現地に行ってみるのも悪くないだろ」
「それはそうですが…しかし陛下自ら」
「俺が出れば必ずサンジェルマン達も動く、その反応で本命か陽動かの判断もつくだろう」
「それはそうですが…陛下お一人では」
「大丈夫だよ現地の偵察隊もいるし、それにこの中からも護衛にって思ってるからさ」
「それならば構わないのですが…誰を護衛に?」
「そうだなぁ」
ハルトは目線を動かすと
「「「「「!!!」」」」」
キャロル達全員目を輝かせて見ている…よし確かにデートにはもってこいだろうが仕事は仕事なのだ此処はバランスタイプの預言者に頼もうか
「ウォ「ハルト…オレはヤツハシと言うものに興味があるぞ」え?いやウォズに頼「ハルト、私は木刀を買いたいのだ…理由か?とあるバカの脳天に振り下ろす為にサタンサーベルも用意しよう」んじゃ千冬行こうか!」
まさかこの俺が棍棒外交されるとは…千冬め更にできるようになったな…
「あぁ…楽しみにしているぞ」
「ハルくん!脅されてないで拒否しなよ!それとちーちゃんはそんなキャラじゃないよね!どうして弾けたかなぁ!!それとこう言うツッコミは束さんの仕事じゃないよ!」
「残念だったな、お前達…それにIS学園の修学旅行の参考にもなる…これは臨時講師としてハルトにも一緒に来てもらおうと思ったのだ…それに婚前旅行も兼ねている」
「趣味と実益を兼ねてるだとぉ!なら束さんも行くよ!!」
「ダメだ貴様はそこで私とハルトのデートを見守っていろ」
「い、いやデートではなくて偵察…」
「「「「ハルト(くん)は黙ってて!」」」」
「はい!……ん?お、おう」
ハルトは誰かに引き摺られていくとハウンドは敬礼をウォズ達は手を振るのみであった
「よろしいならば正妻戦争だよ!ちーちゃん!!」
「あぁ束…まさかこうなるとはなハルトも承諾しただろう何をキレている」
「脅しで承諾とは片腹痛いな千冬、正妻のオレを差し置いて京都デートなど認めんぞ」
「ハルトは私達の共有財産だ認められる必要はないだろう…それと正妻は私だ!」
「まだ続いてるんだその争いって認められる必要は大いにあるんだけどなぁ〜……ってアレ?ハルトは?」
「アンちゃんもいないよ!」
「どう言う事だウォズ!!」
「あぁ…彼女なら皆さんが揉めてる隙に我が魔王と京都に向かいましたよ」
「何故止めなかった!」
「あれも立派な戦術と判断しましたので」
「ぐぬぬ…おいお前達!行くぞ!新参者にハルトを独占させるなぁ!」
「「「あぁ(うん)!」」」
全員結託して走り出すのであった
「……ウォズ殿」
「何でしょうかハウンド」
「陛下も陛下で苦労されてるのですな」
「未来でも尻に敷かれてます…何なら増えて大変です」
「それは何とまぁ…」
「では我々は調査を続けましょうか」
「イェッサー!」
ーーーーーーーー
京都中心部にて、エルフ耳を隠すようにしたこの世界のコーディネートをしたアンティリーネと何故かサングラスをかけたハルトが歩いていた
「ねぇ旦那様、何故サングラス?をかけているのかしら?」
「俺は特Aクラスのお尋ね者だからな配慮してる」
「それは残念ね以外とカッコ良いのに」
「以外とって何だよ、そしたら他の子に言い寄られてしまうかな?」
『この自意識過剰なバカを何とかしろ』
ーそれは一体、誰の事かな?アナザーディケイド君?ー
「それは嫌よ…けどそんな場面を皆が見たら大変な事になるわね」
「あぁ俺は明日の朝日を拝めないだろうな」
『なら、そんな事言うな愚か者め』
物理的なお仕置きが待っている…うん
「くふふ…そうね、だから今は私だけ見てね旦那様」
「おう、んじゃ行こうか」
ハルトはアンティリーネの手を握ると街の中へと歩いていくのであった
それを見ている黒い影が四つ何処となく殺意に満ちており虹彩には色がなかった
「ねぇ君達、暇なら俺達と遊ばない?」
「君達、可愛いじゃん京都は初めて?良かったらどうよみんなで」
とチャラいナンパ男達が言い寄ろうと近づいてきたが
「「「「失せろ」」」」
「「「は、はいいいいいいいい!!」」」
哀れ彼女達の殺気に当てられたナンパ男は顔面蒼白となり逃げ出したのである
「ねぇ」
「何かな、スーちゃん?」
「あれ…手握ってるよね千冬見える?」
「あぁ…握っているな」
「よし殺そう!!」
「待てキャロル早まるな!」
その時 IS世界と逢魔王国に滞在している英国と中国代表候補生はくしゃみをしたと言う
「けど、ちーちゃん!抜け駆けされて悔しくないの!」
「そうだな…悔しいが同時にアンティリーネの手腕を誉めるべきだろう」
「まぁ確かに普段なら私がやってるような事をやったからね、バトルジャンキーだからかその辺の勘は鋭いよねぇ〜」
「錫音の件は別で問いただすとしても新参者故に私達と違ってハルトといる時間が短いからな…仕方ない譲ってやるか……」
「おぉキャロりん!流石は最年長の余裕だね!」
「束、貴様…ダウルダブラの糸で空に吊り上げられたいか!」
「い、いやだなぁキャロりん…これは束さん流のジョークだよジョーク!」
「まぁ良い……しかし」
キャロルの目線の先には
「行きますよナツキさん!!」
「え、エルフナイン待ってくれよ!」
大人モードになったエルフナインが手を引きながら走るナツキの姿があった
「何をしてるんだあの2人は」
「どうでも良いよ、それよりハルくんが…アナザーオートバジンで移動しようとしてるよ!」
「何だと!お前達追いかけるぞ!」
とキャロル達はライドベンダーを使い追いかけるのであった
ーーーーーーーーーーーーーーーー
その頃 ハルト達はと言うと
「凄い金色ね…初めて見たわ」
「だよな、俺も初めて来た時同じ事思ったよ」
金閣寺を楽しみ
「こんなに鳥居?が沢山あったら視界が遮られて邪魔ね切り倒しましょうか」
「辞めて!そんなのは映画の中で十分だから!」
千本鳥居を切り刻もうとするアンティリーネを止め
「いやぁ高いねぇ〜」
「ねぇ旦那様、あそこの舞台から飛び降りるって言うのは…逢魔にある度胸試しみたいなもの?」
「違うよアンティリーネ、それは諺で逢魔のバンジーは娯楽…アクティビティだよ」
「そうなら旦那様は飛び降りれる?」
「うーん…飛び降りても高所ダメージで死ぬ事はないから飛び降りれるよ?」
『いや違う、そうじゃない』
死なないから度胸以前の話であったが清水寺の舞台から飛び降りる話をしたり
「美味しい…みんなのお土産にしようすみませーん!この店の生八つ橋全部下さい!取り敢えず手持ち分だけで後は発送お願いしまーす!」
「ま、毎度ありぃ!!!」
近くのお土産屋から生八つ橋を買い占めたりと色々した
アンティリーネがお茶を買いに席を外している間待っているハルトは
「いやぁ楽しいねぇ京都」
『お前、この後偵察隊と合流するのにそんな呑気で大丈夫なのか?』
「大丈夫だよ、今もゆっくり目的地には向かってるからさ」
『なら良いのだが』
「それに何と言うかアンティリーネの事がほっとけなくてさ」
『と言うと』
「この間のアダムのことを話してた時にさ捨てられた事とかで同情するとか言ってたから家族の事で何かあったのかなって…」
キャロルや千冬や錫音のように親を無くした、いないとは違う…何と言うか
「俺みたいな感じ?」
家族の誰かのせいで家族仲が悪い…いや違うな、そもそも彼女の俺といる動機って…今更だが子作りだったな…となると
「愛したい?愛してほしい?」
愛情に飢えているのか?と考えになるが
『それならお前の得意分野だな、その重い愛をぶつけてみろ』
「おいテメェ誰の愛が重いってんだ」
『キャロルと喧嘩した時に俺達はヤンデレのお前を見て引いていたぞ正直』
【会いたかったよキャロル!!】
あの時の記憶を思い出して顔を背けたハルトに
「それはアナザーウィザードに言われたらおしまいだな」
本来の契約者よりも愛が重いって事だから…だが彼女との付き合いの長さは短いが、そんなの関係ない…
「その……妻だから悩みを打ち明けてほしいと言うか何と言うか…」
『その前に皆に指輪を渡せ』
そう言えばまだだったと思うが
「うーん…俺が指輪作るとウィザードリングみたいになるよ」
いかんせん俺のセンスではウィザードリングみたいになるのが関の山だ
『せめてビーストのリングにしろ』
「え?アンダーワールドに入るじゃない意味のエンゲージリングってよくない?」
『ダブルミーミングかハルトにしては考えるじゃないか』
「それ程でもあるかなぁ〜…って遅いなぁアンティリーネの奴」
と話していたらだアンティリーネがナンパされていた…色んな意味でまずいと思い
「失礼、俺の妻に何か用かな?」
「あ、んだよテメェはこんなつまんねぇ奴が旦那なのか?」
「警告する言葉は選んだ方が良いよ、でないと顔が醜く歪んで鏡の前に立てないだろうからさ」
それは暗にミラーモンスターをけしかけると言う意味なのだが、この脳筋みたいな奴には理解できない
「このヒョロガリがふざけんじゃねぇ!テメェみたいな奴よりこんな女は俺様みたいな奴が相応しいんだよ!!」
「IQが一定以上離れてると会話が成立しないってマジだったんだ」
「あら旦那様、出張らないで良かったのに丁度始末しようと思ってたのよ?」
「だから出たんだよ、お前が実力行使に走ったら危ないったらありゃしない…こんな人間秒でミンチになるからな」
「あら秒なんて掛からないわ、刹那あれば十分よ、それに私が旦那様以外の男に靡くと思ってるの?心外ね、この私を倒せるような男なんて旦那様くらいだから」
その台詞に冷やかす声やナンパ男への嘲笑で盛り上がっている
「そうだな…けど万一というのもあるからな任せておけ俺1人で十分だ」
「俺様をバカにしてんじゃねぇよヒョロガリが!!」
激昂したのかナンパ男は拳を振り上げるが雑なテレフォンパンチであるし
「遅っ」
動体視力のせいかスローモーションに見えるクロックアップは使ってないんだけどなと思うが、その勢いを利用して投げ飛ばす
「お〜」
アンティリーネが拍手すると周りも騒めいている
「ま、粋がるだけの強さじゃあ俺には勝てない……お前もナンパするなら人を選べ人妻を寝取るとか悪趣味にも程がある」
『お前は言葉を選べ』
「な、何しやがったんだヒョロガリ!」
「まぁ武道とかわからないよね…失せろ猿、今なら見逃してやるよ、これ以上俺達のデートを邪魔するな」
「くすくす…わかる訳ないじゃない旦那様、こんな猿に人間様の言葉なんて」
「それもそうか」
「テメェ!!舐めてんじゃねぇよ!!」
男は激昂してナイフを取り出すと周りは叫ぶがハルトは冷めた目をして
「そんなので俺を殺せるとか思ってるの?んじゃその筋肉はハリボテな訳か情けな」
ひたすら煽り倒す、俺を殺したいならサタンサーベルやリボルケインみたいな名剣を持ってこい鉄の刃物などで俺が死ぬと思っているのか
『相棒の発想が人間をやめている件について』
『もう慣れたな』
『寧ろここまで順応してる奴が怖いわ』
とアナザーライダー達が騒いでいるのだが
「ふざけんな!滅多刺しにしてやんよ!!」
「よっと」
猿叫のような声と共に突貫してくるナンパ男にハルトは右足を蹴り上げてナイフを持つ手をへし折ったのである
「ひ、ひぎゃあああああ!」
「んで、まだやる?」
そう言えばこんな手合いがハルカのファンで頼まれたか何か知らないけどよくイジメられてたなぁ、と思い出して不愉快になったからハルトは威圧しながら近づく…こいつには少し八つ当たりに付き合って貰おう、単細胞は煽れば攻撃するから正当防衛の名目で殴り倒そと思い煽ると
「ふ、ふざけんなぁーー!このヒョロガリなんぞにぃ!!そんな美人なんざもったいねぇんだよ!さっきの金髪の奴もそうだ!何でお前らみたいな奴に女がよってくんだよぉ!」
「本当救いようの無い奴だな…つか金髪?」
もしキャロルがこの場にいてこの男がナンパしたなら
「よし殺そう」
慈悲はないと拳に力を込める
「そんなにいうなら見せてやるよ、俺の力をぉ!!」
『VIOLENCE』
男が残った左手から取り出したUSBメモリーを見てハルトは驚いた
「何で…じゃないそれを使うな!!」
しかし警告も虚しく男は右腕に現れコネクタにメモリーを差し込むのであった、すると男の体はみるみると姿を変えていきバイオレンスドーパントへと早変わりしたのであった
それを見て慌てて逃げ惑う一般人だがハルトはアンティリーネを守るように立つ
「おいおいマジかよ、何でガイアメモリが!」
『恐らくネオタイムジャッカーだな』
アナザーディケイドの推測にハルトは怒りに満ちた顔をする、何も関係ない街にメモリをばら撒く事 それは
「陽動か本命か実験か知らないけど大変だなオイ」
『ハルト!俺の出番だろ奴にメモリを使わせた罪を数えさせてヤル!』
ドーパントならアナザーWが有効なのは分かる穏便にメモリブレイクするしかない…って俺にできるのか?あの2人で1人の探偵みたいに…と悩んでると
「ハルト!」「ハルトさん!」
騒動に気づいたナツキとエルフナインが駆け寄るのであった
「2人とも何で……デートか?」
この野郎、交際始めた途端に色づきやがって
『お前が言えた義理か』
「ま、まぁそうですな…」
「デート?…まぁそうなるな…うん」
「は……はい…今回の調査ですがナツキさんが僕と一緒が良いと言ってくれまして…えへへ楽しいですね観光も!!」
守りたいこの笑顔…まて今はとナツキが構えると
「アレ…バイオレンスのドーパントか?」
「あぁ…なぁエルフナイン、お前もしかして筋肉ダルマみたいな奴にナンパされた?」
そう言えば金髪の女をナンパして失敗したみたいな事言ってたなと思う尋ねると
「は、はい…急に来て強引で怖かったです…がナツキさんが僕を守ってくれました」
照れながらも頬を赤らめて体をくねらせている彼女を見ていると此方も恥ずかしくなる
「あんな筋肉ダルマは俺の体験してきた理不尽(ハルト)に比べれば子供みたいなものだからな!」
「おい待て今、何て読んだ?」
そんな空気を読まないバイオレンスドーパントは力に溺れながら告げる
「ふははははは!さっきの女まで来たか、こりゃいい!ヒョロガリ共は俺様に従ってその女共を差し出しな!!」
「「………あ?」」
その一言を聞いてキレた2人にアナザーライダー達は思わず
『あーあ、終わったわアイツ』
『知らんぞ俺達は何も知らん』
そう他人事であるが怒りの感情はウォッチを介して感じた
ハルトはメモリブレイクする気がないかもと
そもそもメモリブレイクとは仮面ライダーWがメモリ使用者を殺さずに罪を数えさせる為に編み出したものなのだ
彼等の師匠 仮面ライダースカルこと鳴海荘吉が変身したくなかったのは当時のメモリが毒素が強すぎた為ドーパントを倒す=相手を殺す事に他ならなかったから
左翔太郎の意を汲んだフィリップはシステムを改良しメモリブレイクを編み出した2人の呼吸を合わせるために技名を言うのは メモリブレイクに必要なのである
因みに仮面ライダーアクセルは1人でメモリブレイクが出来たりする それは製作者が探偵の流儀に合わせてくれたからかは、もう誰にもわからない話だがハルトがメモリブレイクしないならバイオレンスドーパントはメモリと運命を共にするだろう
「やるぞ」「おう」
こんな所で息が揃うのは一重に愛する女性が似ているからであろう2人はアナザーウォッチを取り出すと
「私もやるわ、あの筋肉ダルマ見ていて不愉快だったのよ」
イクサベルトを巻いたアンティリーネが隣に立つ
「いやお前はエルフナインを守ってやってくれ」
「それなら大丈夫よ、ほら」
アンティリーネが指差した先には
「オレ達が来たからにはもう大丈夫だハルト好きに暴れろ!」
「キャロル!?それにみなさんも…どうしてここに!」
「それはそこの抜け駆けしたアンティリーネにお仕置きをする為にだ!!」
「そこは嘘でも僕やハルトさんを心配できたとか言ってください!!…それと、この間話したシンフォギアの変身音声何とかしてくださいよ!最近、調さんや切歌さんに奏さんが羨ましそうにして僕に自分のシンフォギアにめ実装してくれと頼んできてるんです!」
「そうか…ならオレに任せておけ、厳選してしっかりつけてやろう」
「いや外して欲しいんですあの音声システム!」
「断る!」
「はぁ……何をしているのだキャロル」
「まぁキャロりんだからね」
「束、後で外してあげなよ私達の中で君とキャロルしかシンフォギアの仕組みわからないんだからさ」
「えー!折角だから束さんも変身音声つけてみたいな、何ならゼロワンみたいに英語も行けるよ!BREAK DOWNとかALL ZEROとかどうよ!」
「何でアーク側なのだ?」
「悪ノリしないで下さい束さん!」
「待て束、その辺りにしておけ…そうだ錫音みたいに騒がしい音にすれば良い!」
「千冬、君は私のワイズドライバーの事うるさいって思ってたんだ?」
「そ、そんな事はない…だがあの音声には意味があるのか?」
「歌は気にするな、だよ千冬」
「なぁ何話してるんだろ?皆」
「知らね…後で聞けば良いだろう」
「そうね…じゃあ行きましょうか変身」
『READY』
そして3人は変身する
「その命、神に返しなさい」
『FIST ON』
同時にバーストモードになりイクサカリバーをソードモードにする
「いや俺達は殺す気ないからね」
『ゲイツ』
「まぁこの世界でガイアメモリの毒抜きが出来るか微妙なんだよな」
『ジオウ』
何せメモリが生まれた世界でもメモリ使用者のリハビリ方法って描写されてないし、あの筋肉ダルマ助けるのにエクストリーム使うのもなぁ…本当嫌だなぁ、けど本物の仮面ライダーは嫌な奴でも分け隔てなく助けようと動けるんだから凄い人達だよなぁ
変身完了と同時にイクサは走り出すとイクサカリバーでバイオレンスドーパントを滅多切りにする、先程の鬱憤をはらすかのように斬りつけると至近距離からガンモードにして発砲し全弾命中させた
「ふぅ…どうかしら旦那様?ゼロ距離なら外す事はないわ」
「グッジョブ、んじゃ次は俺の番だ!」
さっきまでは生身の人間だったがドーパントになれば手加減など無用だと
「はっ、てやぁ!」
バイオレンスドーパントの攻撃を回避しながら的確にツインギレードの斬撃を当てていくもバイオレンスも負けじと反撃するが
『MODE AXE』
「はぁ!」
アナザーゲイツがアナザージカンザックスで受け止めそのまま弾き飛ばしたが
「はははは!俺に接近戦は効かねぇんだよ!」
何故か高笑いしているバイオレンスを見て
「何処かのザリガニイマジンみたいな事言ってんな」
『ハルト、あれザリガニ違うアルマジロ』
そう言えばこんなセリフ言ってた奴がいたようなと思ってたらアルマジロだったと思うが
「似たようなもんだろ」
『一回眼科に行ってこい』
「冗談言ってる場合!?つかアナザーWに変身してメモリブレイクしてよ!」
「ん〜やらなきゃダメ?」
「やれよ!」
「何呑気に話してんだ!!」
「ちっ!」
アナザーゲイツが間合いを保ちながら戦っている中 イクサが斬獲しバイオレンスの装甲を切り裂いた
「さて……と綺麗に切れたかしら?」
ずるりと右腕が落ちたのを確認したバイオレンスは
「っ…ぐ、ぐぎゃあああああ!」
「うるさい」
そう言い顔面に蹴りを叩き込むとイクサはフエッスルを取り出した
『I・X・A・CALIBUR・RISE・UP』
同時に灼熱の太陽を背負った袈裟斬りがバイオレンスドーパントを切り裂く
「ぐぎゃあああああ!」
そのエネルギーの奔流に耐えられずバイオレンスは爆裂霧散する…筈だった
「あら?」「何!」「嘘でしょ!」
皆が驚くのも無理はない倒したはずのバイオレンスドーパントの体が瞬時に回復したのだそれも体が肥大化してだ
「ふははははは!何だこれは凄い良い気分だあああ!」
と喜色に満ちた声が響いている
「どうなってんだバイオレンスのメモリにはこんな機能はないだろ相棒!」
その問いを待ってたぜと言わんばかりにアナザーWは答えてくれた
『調べ終わったぜ、あいつはハイドーブだ』
「へぇ初めて見たよ」
「何だそれ?」
ナツキの問いにハルトは答える
「大雑把に言えば…ドーパントにならなくてもメモリの力が使えんだよ、リリィ白銀とは違う完全に制御した形でな」
「何それチートじゃん!!んじゃあのムキムキになるにもハイドーブの力って事!?」
『そんな所だなバイオレンスの攻撃性と本人の攻撃性がベストマッチしてるって所だな調べたが奴は受けた必殺技のエネルギーを体に溜め込む事が可能のようだ』
「吸収原理はカッシスワームに近いな」
アイツの場合は受けた必殺技を吸収して取り込むだが、このハイドーブは必殺技のエネルギーを回復と強化に充てているようだ、そして厄介な事に
『あと奴を地上で倒すと爆発するぞ!』
キャンサーノヴァかな?いいえバイオレンスドーパントです
「ん〜じゃあメテオストームパニッシャーでも使わないとダメ?」
あのエネルギーを吸収して威力に変える技なら倒せそうだなと思うが
「アナザーメテオウォッチを持ってるのかハルト!」
「…………いないな」
持ってるではない、来ていないのだ同胞を物扱いされるのは不愉快と声音に乗せる
「じゃあどうやって倒すのかしら?旦那様」
「そうだアナザーエターナルはどうよ!!」
確かにアナザーエターナルならばメモリの力を無力化出来るな、それでいこう
『確かにアナザーエターナルの力なら無力化は可能だが奴が溜め込んだエネルギーを処理できないで中身は死ぬぞ』
「それじゃ意味ないよな〜」
『どうしてだ相棒、リハビリ方法がないから殺した方が慈悲とか思ってたろ?』
「そうなんだけどさ…それって俺の尊敬してるヒーロー…あの探偵達に対する冒涜だよなって思って」
あの良い風が吹く町に住む人間の涙を拭う2枚のハンカチと走る不死身の情熱
今も何処かで見守っているだろう町を愛する骸骨男
彼等は悩み、対立しながらも力を合わせて町を襲うドーパントと戦っているメモリに侵された人の罪を数えさせて前を向かせる為に
そんな彼等の在り方をずっと見てきたのに、俺は助ける事を諦めていたのだ…そんなの
「情けないよ…もし会った時に胸張ってファンですって言えないじゃん!!」
倒して助ける…矛盾してるけどね、だがどうやって倒すか そうなるとメモリブレイクしないとダメだがアナザーWやアナザーエターナルの力では街に甚大な被害が出てしまう…
いや待てよ……そうじゃんメテオストームパニッシャー使わなくても何とかなる!
その答えはやはりライダーの中にあったのだあの笑顔がよく似合う青空の人たちがやったようにすれば何とかなる
「っ…相棒!この辺で誰もいない空き地みたいな場所ない?」
『OK、調べるぜ!』
『どうする気だ?』
「安全にメモリブレイクする方法がわかった」
「本当か!」
「先ずはこの街から奴を飛ばす、アナザーディケイドはオーロラカーテン用意して」
『成る程、アナザーWの指定した座標に飛ばすのか!』
「そう言うことナツキはこのウォッチをアナザージカンザックスに装填!」
アナザージオウはとあるアナザーウォッチを投げ渡す
「え?装填…って、ウォッチのスロットがあった!」
アナザーゲイツが見たウォッチには復讐に囚われた悪鬼のような顔をしていた
加速の止まらぬ復讐心 アナザーアクセルのウォッチであった
「けどメモリブレイクしたら大爆破が!」
「だから街の外に飛ばすんだよ、そしたら思い切り技が使えるだろ?」
ようは仮面ライダークウガがグロンギとの戦いで封印エネルギーと付随する爆発被害が大きくなった事がありクウガと警察は連携する
無人区間までグロンギを誘導 クウガがトドメを刺すと言う方法で対抗したのだ
つまり同じように安全な場所で爆破させれば良い
「エルフナイン、連中に連絡しろその場所から全員避難させろとな」
「は、はい!!」
これで大丈夫、後は待つのみだ奴は攻撃すればする程、体にエネルギーを溜め込んでいく そのエネルギー量にも限界はあるだろう最悪 そのまま自爆する可能性がある
「てか殴られれば強くなるって、ドMなの?」
「そうとしか思えないな」
「ん?それはどう言う「アンティリーネは知らなくて良いから!」そ、そうなのね…」
そのままの君でいて!と話していると
『見つけたぜハルト、アナザーディケイド座標だ!』
『確認した、オーロラカーテン!』
そしてアナザージオウ達はオーロラカーテンを使い街から離れた先は誰もいない海岸線だった
「ど、何処だここは!!」
何て動揺してるけど
「俺達に質問するな!」
『SET……ANOTHER ACCEL BOMBER!』
アナザーゲイツがノリノリでアナザーアクセルウォッチをアナザージカンザックスに装填し必殺技を発動 斧モードの時はどうやらAの文字をした斬撃で切り裂くらしい
「ぐぎゃああああああ!なんて…っ!何で治らねぇ!!」
「ハルト!!」
「任せろ!」
アナザーWやアナザーエターナル単体の力では安全にメモリブレイクが出来ない可能性がある…ならば
『おい合わせろ』
『何言ってやがるお前が合わせるんだよ!』
「仲良くしてよ!」
『W エターナル!MIXING!』
アナザーツインギレードで2人の力を1つにする!!
「悪いね…メモリの数が違うんだよ!」
アナザーエターナルとアナザーWに宿るメモリの力、そしてとあるメモリの力をエクストリームで強化すれば
『アナザーツインスラッシュ!!』
「せいやぁーー!」
さながらネバーエンディングヘルのようなエネルギー球となった一撃をアナザーツインギレードで操作してバイオレンスドーパントに投げつけた
「や、やめろーーー!」
命乞いをするが意味はない、エターナルの力でバイオレンスの力は機能不全となるだけではな足りない、溜め込んだエネルギーをWのラスボスである ユートピアのエネルギー吸収能力を使い取り込んでいくとバイオレンスの外皮は削れていき遂にメモリに触れると
「ぐああああああ!」
バイオレンスドーパントは爆散、予想通りの爆炎を起こすが人的被害は1
「が……あ、あぁ……」
砕けたメモリとドーパントの中身である筋肉ダルマも無事だ…まぁメモリの毒素があるし人前で変身したのだ生きるのは大変だろうが自分の罪を数えてやり直してほしい
「さて……と後は警察に任せるか逢魔の法律で裁くか…」
変身解除したハルトは一息つくと対応に悩んでいるが同じように解除したナツキは驚きながらツッコミする
「こっちの法律で裁くからね!」
「んじゃメモリーメモリで記憶抜いとくか逆恨みされないように」
『MEMORY』
懐から出た緑色のガイアメモリを見てナツキはツッコミを入れる
「何で持ってんのガイアメモリ!?違法な奴だよね!!」
「失礼な、これは俺がミュージアムから正規のルートで購入した正規のメモリだぞ!それにこれを使ってドーパントになる気はないから、自分には一切使ってない生体コネクタもないからセーフ!!」
「お前風都行けるのかよ!つかメモリは持ってるだけで違法だろう!仮面ライダーWとアクセルに会ったらどうすんだよ!」
「馬鹿め……サインを貰うんだよ」
「なら鳴海探偵事務所に行ってこい!!」
「そ、そんな…俺なんかが…鳴海探偵事務所に行くなんて……その……恐れ多いと言うか…何と言うか…」
「この厄介オタクが!!」
「あら旦那様、コムリンクに通信来てるわよ」
「お、おうどうしたコマンダー?」
アンティリーネはもう帰ろうかなと思ってたらコムリンクに通信が入ったのを知らせるとハルトは起動するとハウンドが
『陛下!プレラーティを発見しました現在奏者2名が追跡中です』
まさかの情報だった
「了解だ、すぐに現場に向かうナツキは事後処理頼む」
「分かった!」
「俺達は転移、キャロル達と合流してプレラーティの追跡を「させませんよ」っ!クジョー!」
現れたクジョーとレック、ネオタイムジャッカーの構成員と現れたのである
「魔王と仲間達が離れたチャンス、生かさない手はありませんから」
『ジュウガ』
「あぁ今までのお礼、たんまりさせてもらうぜ」
『SET WARNING』
「「変身!!」」
『仮面ライダージュウガ!』
『WOULD YOU LIKE A CUSTUM SELECTION』
ジュウガとシーカーに変身した2人は武器を取り出して攻撃を行おうとした その時黄金の波動が邪魔をしたのだ
「これ……まさか!!」
「嘘でしょ……何で!!」
「おやおや、まさかの大物が釣れましたね」
「あぁ…こりゃ驚いた」
ハルト達は驚愕の表情が出ていた そこに立つ黒い正装を纏う王
「消耗した魔王(俺)に勝って何が楽しいのだ、ネオタイムジャッカーよ」
老ハルト 未来に君臨する魔王に他ならなかったからだ
こぼれ話 今回のバイオレンスドーパントのハイドーブ能力はFATEのスパルタクス…あの圧政者絶対殺すマンの宝具から拝借しました