無冠の王 アナザーライダー戦記 リテイク   作:カグ槌

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アナザーライダー戦記!前回までの三つの出来事!



一つ!アダムvsサンジェルマン、響の戦場にハルト一向とネオタイムジャッカー会敵!


二つ!ハルトの体からパラドが現れ、仮面ライダーアナザーパラドクスに変身!


そして三つ!突如戦場に現れた光の巨人 アレは何者なのか!?




お前は誰だ?ー俺の中の俺?ー

 

 

あの巨人が現れたのを契機にアダムとネオタイムジャッカーは逃走、残されたサンジェルマンとハルト達は合流を果たした

 

 

「我が魔王ご無事でした……か?」

 

 

「誰だ貴様は!!」

 

 

「な、何か増えてるーーー!?いやこの人誰なのよバイスちゃん!!」

 

 

「えと…この人はぁ…」

 

 

「敵じゃな!離れろハルト坊!」

 

 

「へぇ……レジェンドルガの女王が相手とは心が躍るな!」

 

 

「ヤクヅキ待て!彼は敵じゃないから!!パラドもガシャットを下ろせ!!」

 

 

「サンジェルマンは?」

 

 

「待機してもらっております、あの状況を説明出来る唯一の人ですので」

 

 

「そうか…いやあっちもだけどこっちの方が気になるな」

 

 

ジョウゲンの言葉にアナザーバイスは後頭部を掻きながらも答える

 

 

「いやぁ、流石の俺っちも少ししか分からないのよ不思議な事が起こったくらいしか」

 

 

アナザーライダーを除きハルトと密接に繋がりがある、バイスでもわからないと答えられたら本人に聞くしかない

 

 

「俺も気になるんだよ、パラドお前は何者だ?」

 

 

「さぁ?分からない」

 

 

予期せぬ解答に言葉が詰まり沈黙が支配するので耐えられず

 

 

「お、教えてアナザーW!!」

 

 

困った時の検索エンジンに頼る

 

 

『おうよ!んじゃ説明するとだな』

 

 

このパラド、どうやら俺から生まれたらしい…いやそうだけども!

 

 

「どう生まれたか知りたいんだよ」

 

 

と聞くと説明してくれた

 

 

『えっとなー』

 

 

皆忘れてると思うが俺の種族は怪人王

 

あの後アナザーW達も気になって調べてくれたのだが怪人王とは過去、現在、未来にいる仮面ライダーの敵である怪人達の種族特性を宿した種族らしいそれは仮面ライダーエグゼイドの敵であるバグスターも例外ではないとの事だが

 

 

「何でパラド?」

 

 

グラファイトやゲムデウスのように原典があるバグスターが生まれるなら解るがパラドは少し来歴が異なる、彼は言わばバグスターウイルスの原種から生まれるがそれは人の身で取り込めば即死しかねない危険性のあるウイルスの抗体を持つものにしか生まれない筈だが

 

 

『それはお前の中にあるのが原種だからだろうな、それとお前のスキルも関係している』

 

 

「前に冗談で言ったウイルス持ちがマジになるとは…ってスキル?」

 

 

『ほらアレよスキル『怪人生成』って奴』

 

 

「あぁ…あったな」

 

 

カリュブディスを生み出してから出来たスキルだよね、けど下級戦闘員しか出せない筈と分析していたが

 

 

「それが無自覚に発動したんじゃないの?」

 

 

「そうなのか?」

 

 

バイスの言葉に頷いたハルトであるが

 

 

「けどどうして?」

 

 

「それなら分かるぜハルト」

 

 

「え?」

 

 

「お前は最近は仲間や愛する人に囲まれて幸せだが……それよりも長い時間孤独でいた…何なら歩み寄ろうとしたが人に拒絶されたから信頼出来ないでいるんだろ?猜疑心が強く他人に攻撃的、だけど誰かに必要とされたいって歪なピースで出来たパズルなんだよ」

 

 

「っ!!」

 

 

「ちょいちょい!いきなり出てきて何、俺は全部分かってますみたいな面すんなよ!!」

 

 

「俺もお前と同じハルトから生まれた、まぁお前は負の感情、俺は正の感情からって違いがあるがな」

 

 

「何ぉ!先輩として礼儀を教えてやる!!!」

 

 

「良いぜ、俺と遊ぼうぜ!や

 

 

「よせお前等!話が進まない!!…んじゃ何で仮面ライダーに変身出来るんだよ?俺の体質じゃ仮面ライダーには変身出来ない筈だ」

 

 

俺はアナザーライダーの力を無制限に無条件に受け入れられるが代償として仮面ライダーに変身出来ない弱点?を持っている、束とキャロルが作ったライダーシステムで変身出来ないのはその証拠だと、その問いにも待ってましたとばかりに答えた

 

 

「それはお前の願いだ、お前の【仮面ライダーに変身したい】って願いが俺を産んだんだアナザーライダーの器じゃなければ変身出来る訳だし」

 

 

「はぁ!?」

 

 

「えーとつまりぃ、このパラドは魔王ちゃんの仮面ライダーへの変身願望が怪人生成スキルとバグスターウイルスで実体化した………って事?」

 

 

『掻い摘めばな』

 

 

ジョウゲンが纏めた考えをアナザーWを肯定して頭を抱えた

 

 

「ややこしいが、これでウォズ達もパラドが味方って分かったな」

 

 

「はっ!」

 

 

「んで、ありゃ何だ?」

 

 

「えーと…ウル○ラマン?」

 

 

「っ、フィーニス!!」

 

 

「あ……」

 

 

後悔したが遅い、この男の特撮ヒーローオタク魂に火がついてしまった

 

 

「何だと!!遥か宇宙の星にある光の国から僕らの為に来てくれたのか!!こうしちゃいられないなバイス!パラドついて来い!出迎えるぞ!!来たぞ我等のウルト○マン!」

 

 

「おう!」「あぁ心が躍るな!」

 

 

「ウォズ任せたぞ」

 

 

「御意」

 

 

走り出そうとした3人を見てヤクヅキはため息を吐いて指示をするとウォズは冷静にマフラーで縛り上げたのであった

 

 

「「「ぐぇ!!」」」

 

 

 

「やっぱり全員魔王ちゃんから生まれたから特撮ヒーロー好きなんだねぇ」

 

 

「そうじゃのぉ…これで面倒を見るバカが3人に増えたのぉウォズ?」

 

 

「そうですねやれやれ…」

 

 

「おいハルト様をバカ呼びとは不敬だウォズ」

 

 

「あとで言ってやろー」

 

 

「っ!ハメましたねヤクヅキ!!」

 

 

「さ、さぁ何の事かのぉ?」

 

 

「くっ…!」

 

 

「あの魔王様なら怒らないと思いますよ?自覚してると思いますし」

 

 

「そんな事より話を始めて良いかしら?」

 

 

「「「「「あ、はい」」」」」」

 

 

忘れてたと言わんばかりにサンジェルマンが会話に混ざる

 

 

曰く あの巨人はアダムが解放した神の力が【神殺し】と言う哲学兵装を持っている立花響に流れ込んだ結果 神殺しの巨人となったとの事だが

 

 

「なーんだウルト○マンじゃないとか…マジないわー」

 

 

「ほーんとね」「白けるぜ」

 

 

あからさまにやる気を失ったハルト達を見て

 

 

「この残念魔王は…危機を正しく認識してないのかしら…」

 

 

「ご安心をアレが慌てたら本当に危ない事なので…冷静なうちは対応可能と思っておりますよ」

 

 

「心強いのかそうでないのやら」

 

 

 

ハルト達のテンションは下がっていったのを見ていると説得力がない

 

 

「魔王ちゃんそんな事言ってる場合?アレを放っては置けないでしょ?」

 

 

「怪獣退治の専門家はいないが何とかしないとならんじゃろう?」

 

 

「んー」

 

 

「因みに熱線を吐きますよ」

 

 

「それを先に言え!!」

 

 

聞けばプラズマ熱線を吐くらしい…正確に言えば歌、シンフォギアのエネルギーをプラズマ化した光線らしい幸いなのか俺達との戦いで護国災害派遣法は機能を失っている為か即攻撃とは言ってない模様だが目線の先には巨人がいるので危険なのは変わらない、いつ自衛隊が派遣されるか分からないし外国の連中が良からぬ企てをするか…

 

 

「どうすりゃ良いんだよ?」

 

 

アーク(ヤクヅキ)やアナザーコア1号(フィーニス)よりもデカい…しかも俺の持っているアナザーデンライナーやキャッスルドランよりも巨大ときたので

 

 

『アナザーJ、いけるか?』

 

 

唯一同サイズまで巨大化可能なアナザーに話を振るが

 

 

『無理だな前回の戦いで大地の精霊達が力を弱めていてなジャンボフォーメーションにはなれないようだ…すまない」

 

 

「まぁアレって奇跡の力で生まれたらしいから期待してもか」

 

 

仮に奇跡の力で巨大化しようものなら奇跡の殺戮者を名乗る妻がどうなるか分かったものではないし

 

 

「私に良い考えがあるわ」

 

 

と言うサンジェルマンであったが

 

 

「ウォズ、なんか嫌な予感がする」

 

 

「同感です」

 

 

「SONGsと私達で共闘して押さえ込むの向こうの司令と繋いでくれないかしら?」

 

 

「「やっぱり」」

 

 

ーーーーーーーー

 

 

 

そしてSONGsに通信して弦十郎に繋ぐと

 

 

【成る程、事情は理解した私達も協力させて貰おう】

 

 

「取り敢えず近隣の避難誘導と変な連中が動かないように牽制してくれ、それと無断の攻撃も辞めてくれよ刺激したら大変だ」

 

 

【了解した…一つ確認だが作戦はあるのか?】

 

 

「ある」

 

 

「そんなハルト…いつの間に作戦を考えてたの!!」

 

 

「作戦を考える頭があったのですか我が魔王!!」

 

 

「お仕置き!」

 

『コネクト』

 

 

そうしたハルトは金だらいを呼び出して頭に落とすのであった

 

 

「っ!申し訳ありません」

 

 

「よろしい…まぁ正確に言えば彼女の立案だがな」

 

 

ハルトが通信機を繋ぐと出たのはキャロルと知るとエルフナインが変わる

 

 

【キャロル!久しぶりです!】

 

 

『あぁ……まったくオレ達にはお茶会してろと言っていてこの様かハルト?』

 

 

「い、いやぁ………ごめん何か予想外な事があって…」

 

 

『構わんさ、寧ろ頼ってくれて嬉しく思うぞ…その最近忙しくて構ってくれないからな…』

 

 

「キャロル…」

 

 

『ちょっと2人の世界に入らないでよ!!キャロりん!!』

 

 

『私達からの報告もあるからね』

 

 

『んん!挨拶は抜きにして本題と行こう、オレの錬金術、束の科学、錫音の魔法から見てアレは簡単に言えば立花響と神の力が融合した状態、媒介は歌の力…つまり原理的にはシンフォギアを纏っている状態に近い』

 

 

【何だと!ならばアンチlinkerも効くのか!】

 

 

『理論的にはな、しかしアレを止める量など用意できんだろう?』

 

 

「そうね結社にもアンチlinkerの備えはあるけど、アダムが抑えてるでしょうから無理ね」

 

 

「俺達の所もキャロルが実験サンプルで持ってる分くらいだろうな足りないな」

 

 

『スプーンでトンネル掘るようなものだからね!』

 

 

【我々もマリア君達の必要分を考えると使用限界がある】

 

 

『第二にハルト達による音撃だな…理屈の上ではダメージが入る』

 

 

「流石アナザー響鬼達だな清めの音をぶつける訳か!」

 

 

アナザーアームド響鬼になれば攻撃出来るし

 

 

『いけなくはないが最悪、彼女事ドカンとなるかも知れないな』

 

 

「響を助けられなくて危険ってよ」

 

 

『だからプラン3で行くぞ、今のアイツは言うなれば立花響は神の力という病気に感染しているとなれば医者の出番だろう?』

 

 

「病気………あ、あぁ!!!」

 

 

『そう言う事だ、アナザーエグゼイドの出番だ』

 

 

成る程、言うなれば今の立花響もバグスターユニオンやゲムデウスクロノスに近い状態だならばとウォッチを手に尋ねる

 

 

「アナザーエグゼイド!お前のレベル1の力なら立花響を引き剥がせるか!!」

 

 

患者とバグスターを分離できるレベル1の力が効くはずだと

 

 

『可能だぜ!だがハルトが変身してくれても俺1人じゃ…巨人響はデカすぎる』

 

 

「問題ねぇよ手術は一人でやらないんだろう?俺達はずっと一緒じゃねぇか」

 

 

『ハルト…』

 

 

「アナザージオウⅡの力で皆召喚するし俺も変身する、アナザーレーザーのレベル0の力で弱体化も行ける上にパラドのパーフェクトパズルで皆にエナジーアイテムを付与…出来るか?」

 

 

「出来るぜ、何だ俺も混ぜてくれるのか?」

 

 

「あぁ一緒に戦ってくれ、お前の力が必要だ」

 

 

          ・・

「あぁ!俺達が組めば無敵だ」

 

 

「おう!…ウォズ達も援護を頼む」

 

 

「仰せのままに我が魔王」

 

 

「つまりハルトの持っている分離能力?みたいな力で立花響と神の力を分けると言うことね」

 

 

「となると奏者全員も含めた総力戦だが…もう1人欲しいな」

 

 

「そう言うと思って来たぜ!」

 

 

着地した場所にはアナザーゲイツリバイブ疾風に変身しナツキがいた

 

 

「ナイスタイミング!!」

 

 

「当然よ!勿論、俺も作戦に混ぜて…ごぶぅ!」

 

 

変身解除したと同時に吐血して倒れたナツキに駆け寄る

 

 

「え!ちょっ、ナツキ!?」

 

 

「何事!まさかアダムの攻撃を受けたの!?」

 

 

【何だと!!】

 

 

サンジェルマンの言葉に皆が動揺しているが

 

 

「じ、実はリバイブ疾風に体が追いついてなくてさ…早くつかなきゃと思って無理した」

 

 

ナツキがゲイツリバイブの副作用でボロボロだと知るなりカゲンはハリセンを構えて頭を叩く

 

 

「考えて飛べ!!」

 

 

「早くついても役立たないじゃ話にならないよナツキちゃん!!」

 

 

「カッターウイングで飛べるでしょう?」

 

 

フィーニスの言葉に思わず

 

 

「…………あ」

 

 

そうだったと溢れたナツキに皆がハリセンアタックを加える中ハルトは冷静に

 

 

「このバカがエルフナインを心配させるな、ほら見ろ」

 

 

【な……ナツキさん…】

 

 

【エルフナイン落ち着きなさい!狼狽えたら終わりよ!】

 

 

【マリア姉さんが言うと説得力ありますね】

 

 

【ですでーす!】【うんうん】

 

 

【セレナ!?みんなも!?】

 

 

 

 

 

映像を見ると顔面蒼白で気絶寸前のエルフナインがマリア達に介抱されている光景であった

 

 

「ハルト…ジオウⅡで……治して」

 

 

 

「やなこった…だがその心意気に免じて治療はしてやる」

 

 

『ドライブ』

 

 

アナザードライブに変身すると、救急車のシフトカー マッドドクターを呼び出し必殺技を発動した

 

 

『ヒッサーツ!フルスロットル!ドクター!』

 

 

「最初に言っておく死ぬほど痛いぞ!」

 

 

「え…い、いやちょっ、ま!」

 

 

 

同時にナツキの悲鳴が周囲に響いたのである

 

 

 

 

数分後

 

 

「し、死ぬかと思った……」

 

 

「よく耐えたな…いや本当に」

 

 

本来のドライブでも全快に丸一日かかった奴なんだけど、そう呟くと

 

 

 

「そんな事よりハルト、俺はどうしたら良い!」

 

 

「ウォズ達と同じく撹乱と壁だ、アナザーエグゼイド達の手術が完了するまでネオタイムジャッカーの妨害に耐えてくれ」

 

 

「おう!」

 

 

「そうはなりませんよ魔王」

 

 

その声に全員が振り向くと同時に変身アイテムを構えた

 

「っ!」

 

 

「お待ちを戦う意志はありません」

 

 

「ネオタイムジャッカー!?」

 

 

「お前等、何をしに来た!?」

 

 

 

「答えは単純です、協力の打診ですよ」

 

 

「信じられるか!アダムと協力しておいて!!」

 

 

「先に潰してやるよ敗残兵が!!」

 

 

「そのアダムに裏切られたと言えば信じますか?」

 

 

「あ?」

 

 

「どうやら解決後に我々も切り捨てる算段を立ててるようでしてね先程の敗北で見切りをつけ粛正に動きました…逃げる為にドロイド軍はほぼ壊滅しましたよ、まぁ再生産は容易なのでアレですが…彼等もタダではないのでね」

 

 

「お前たちもアダムに御礼参りがしたいのか?」

 

 

「はい、今回我等が貴方の邪魔をした理由は神の力を貴方に渡さない為でした。しかし立花響に力が譲渡された以上、彼女の中から神の力は消えれば霧散しますので敵対する理由がない…それにアレを助けるのはアダムへの最高の嫌がらせでしょう?」

 

 

「ふーん……」

 

 

だが実際、この作戦の懸念材料だった奴が味方になるのは心強いし

 

 

「それに俺様の建築能力で戦いやすくなるぜ」

 

 

「盾でも何でも」

 

 

レックが変身するシーカーが持っている建築能力を使えば柔軟に立ち回れるだろうしメナスのシグマなら盾にも使えるか

 

 

「それに貴方と同じように私もエグゼイドの力はありますから」

 

 

懐から見せたジャッカルバイスタンプを見るとハルトは溜息を吐くが利用しあうなら妥当か、それと戦力分析だなと割り切る

 

 

「一時的だ、今回の件に関しては協力だ」

 

 

「感謝しますよ」

 

 

「我が魔王!」

 

「早計じゃ!せめて妾達で話してからでも!」

 

 

「いやいや考えてみろよ、あのネオタイムジャッカーが大嫌いな俺達に協力を頼むくらいにはアダムに腹が立ってるって事だろ?」

 

ハルトはヘラヘラ笑っているが理解している

クジョーのように理屈で動くタイプは利害関係が一致してる間は裏切らないと

 

 

「えぇ敵の敵は味方ですから」

 

 

「だから巨人響を何とかするまでは信用できる」

 

 

「…我が魔王がそう言うのならば」

 

 

 

「つー訳だ準備が整ったら作戦開始だ!」

 

 

ハルトの号令でそれぞれが準備に入るのであった

 

 

 

 

そして各組織の長達と作戦だが

 

まずアンチlinkerを貯めたトレーラーが巨人響に体当たりして適合係数を下げる

 

 

次にウォズ達と奏者が持ちうる火力で足止めを開始、シーカーは並行して即席で足場や防御拠点を建築して時間稼ぎ

 

 

そしたら俺がアナザーエグゼイド達を召喚して 巨人響を攻撃して分離させる

 

 

 

念の為 予備の計画もあるらしいが今は置いておこう

 

 

 

「あの巨体をレベル0で何処まで下げれるかだな」

 

 

アナザーレーザーが持っているレベル0の力それは力の抑制と弱体化、触れるだけで相手のレベルは下がるしスペックも落ちる幾らレベル1で殴り続けても時間がかかりすぎる上に響が完全に飲み込まれてたらゲームオーバーなのだから

 

 

「大丈夫かなぁ…」

 

 

『心配ならテンションの上がる音撃で場を盛り上げてやるぜ!!』

 

 

『俺達の出番だぁ!』

 

 

『ライブをやるぞぉ!』

 

 

『アナザー響鬼達!お前等は空気読め!!』

 

 

 

自信がないと呟くがいつも通りと安堵する

 

 

「ははは……ま、何とかなるか!」

 

 

今までも何とかなってるし!と鼓舞すると

 

 

『そうだな俺達を…アナザーライダーを信じろ!』

 

 

「酷いなぁ、お前達を疑った事はねぇよ相棒」

 

 

『そうだったな』

 

 

「さて、戦う前に腹拵えだ飯作るぞ!」

 

 

『いや休め』

 

 

そんな話していたら

 

 

「少し良いでしょうか」

 

 

「いや良くねぇなぁ」

 

 

クジョーが来たので怪訝な顔つきになる

 

 

「酷いですねぇ今は味方ですよ」

 

 

「今回だけだろ俺は馴れ合うつもりはない…何せキャロルの件だけじゃないからな、白騎士事件もテメェの仕業だろ?」

 

 

「ま、私達もですがね…おや驚きました事実に気づいてましたか?」

 

 

「たりめーよ相棒の情報収集能力舐めんな」

 

 

「そうでしたね…」

 

 

「だから殺す、束の夢を汚したお前達は必ず殺す」

 

 

「まぁ良いでしょう…本題ですが以前ISの世界で暴走した支部長の件で謝罪をと思いましてね」

 

 

「ん?……あぁセイヴァーか」

 

 

セイヴァー、IS世界で俺を重症に追い込み師匠、束、千冬に倒された奴だな途中から寝てたから事後報告で聞いてるくらいである

 

 

「えぇ最初の攻撃が失敗したら引くようにとは言ったのですが、まさか無断で二次攻撃…しかも私への謀反を企んでいたとは思ってもなくですね」

 

 

「ま、あの件に関しては師匠に目をつけられた時点でセイヴァーは詰んでたさ…お前が謝るような件じゃねぇ」

 

 

「そうは行きません、一応は組織を束ねるものですからね」

 

 

「んじゃ今回の件で手打ちだ」

 

 

「ふふ…それで良いのなら、ふぅ…これで次からは遠慮なく戦えます」

 

 

「そーかい、んじゃ俺達も遠慮なく潰してやるよ」

 

 

「えぇ…そうではなくて面白くないですからね貴方は私達が倒すべき敵なのですから」

 

 

では後程と言ったクジョーを見送ると

 

 

 

「やっぱ信用なんねぇな」

 

 

『そうだな』

 

 

「戻るか」

 

 

『あぁ』

 

 

そう呟くと仲間達の元へと戻るのであった

 

 

 

 

そして作戦開始の時を迎える

 

 

 

 

それは新たな幕開けと共に一つの関係の終わりを示していた

 

 

 

原初の男は神の力を狙い、歌姫と錬金術師は仲間を助ける為に

 

 

 

そして魔王達には……

 

 

その日の夜空には獅子座 レグルスの星が光り輝いたと言う

 

 

 

 

 






「え?響の誕生日ってカイザの日なのか!?」


「今そこ重要なのか?」


「取り敢えずプレゼントにウェットティッシュとザリガニを用意せねば!」

「ウェットティッシュは別として何でザリガニ?」


「ザリガニは大事だろう?」


「え?何処の世界の常識なの?…あ、成る程ザリガニ料理って奴か!確かきちんと下処理すれば食べられるんだよな!」


「………死んでもらおうかな?」


『カイザ』


「何でさぁ!!」

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