さて、巨人響を助ける今回の作戦名なのだが
「オペレーションハッピーバースデー!!」
「ハルト、あの会長の真似をしなくて良いぞ」
「これに合わせてケーキ作ろうと思ったんだけど?」
その言葉に魔王軍の指揮が上がったのは日頃の行いか彼のスキルの賜物か知る人ぞ知る
「そうですとも我が魔王!私のライバルの話はしないでもらいたい!」
「え?会長がライバルだったのウォズ?」
「彼は祝う達人ですから私としても負ける訳には参りません、我が魔王の生誕日も近いのですから」
「お、おう……しっかしアイツ等と共闘する羽目になるとはな」
眼下には作戦準備の為にギガントウェポンで建築しているシーカーと指示をしているジュウガがいた
「予想外でしたね」
「そんだけアダムへの恨みがやばいって訳だろうさ」
「ま、今はかな」
取り敢えずは信用しているが
「うむ」
「……時間です我が魔王」
「おう!」
『ジオウⅡ』
変身するとアナザーライダーを召喚した
「頼むぜみんな!!」
『エグゼイド』
「ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!」
『ブレイブ』
「これより神の力切除手術を開始する!」
『スナイプ』
「ミッション開始!」
『レーザー』
「ノリノリで行っちゃうぜ!」
『ゲンム』
「コンティニューしてでも…クリアする!」
「パラド!」
「あぁ心が躍るな!」
『PERFECT PUZZLE』
「変身」
『DUAL UP!PERFECT PUZZLE!』
アナザーパラドクスに変身し終えると同時にトレーラーが激突したのだろう爆炎と緑色の煙が上がるのであった
「よし第一段階は成功だな、みんな頼んだ!」
「お任せを我が魔王!」
『ファイナリー』
「「「変身!!」」」
『ザモナス!ゾンジス!』
『へぇんしぃん!』
『コア(1号)』
全員が変身を終えると挨拶変わりとアナザーコアは火球を投げる
『アナザー…エクスプロージョン!』
ファイナリーは周囲に隕石を降らせ足止めすると同時に背後から3人のライダーがライダーキックを放つ
『『TIME BREAK!』』
しかし巨人響は反撃にとプラズマ熱線を放つが
「させねぇよ!!」
『GIGANT HAMMER』
シーカーが地面を強く叩き壁を作ると熱線の射線を上へと逸らしたのである
「いけや!取り巻き二、三号!!!」
「「うるさい!!!」」
シーカーが防御した2人はかつてはポセイドンとなっていた自分が魔王の元へと馳せ参じようとした場所でボコボコにしたことを思い出す、しかしその後きちんと御礼参りされたので因果を感じるが、きちんとライダーキックを叩き込みと
「「ヤクヅキ先輩!」」
「たぁ!」
『WAKE UP!』
そしてダメ押しにと足にエネルギーを溜めたアークのライダーキックは巨体と威力から体を仰反る巨人響に向かいアナザーエグゼイド達とアナザージオウⅡは動き始める
「たぁ!」
アナザーエグゼイドの飛び蹴りは予想通り巨人響にダメージを与えるが巨人響はプラズマを吐こうとしたしかし
「悪ノリが過ぎるぜ立花のお嬢ちゃん!!」
「この私を差し置いて神を名乗るなど烏滸がましい!!私の神の才能にぃ!ひれ伏せぇ!」
同じように飛び蹴りを行い巨人響にしがみつくアナザーゲンムとアナザーレーザー、彼等のレベル0の力は巨人響を弱体化させるが巨人故に弱体化速度は遅い しかし
「俺の出番だなゲンム、レーザー受け取れ!」
支援役(パラドクス)がいれば話は変わる
『分身』『分身』
「でかしたぞパラドぉ!」
「よっしゃあ!このまましがみ付くぞ神!」
「よく言った」
「チョロいな行くぞ!」
アナザーパラドクスがパーフェクトパズルの力で投げつけた分身のエナジーアイテムによりアナザーレーザーとアナザーゲンムは分身して弱体化速度を早める しかし巨人響も負けじと腕を振り回すか
「はぁ!」
アナザーブレイブの一閃がその腕をバターのように切断する
「俺に切れないものなどない!!」
「受け取れブレイブ!」
『伸縮化』『マッスル化』
「感謝する……たぁ!!」
同時に剣が巨大化するとそのまま振り下ろして切り傷をつける
「出番だ無免許医!」
その戦いぶりにアナザースナイプは射撃しながら感心するが同輩に負けてはられないと
「パラドクス!俺にもエナジーアイテムを渡せ!」
「分かってるよっと!」
『鋼鉄化』『高速化』『マッスル化』
「はぁあああああ…たぁ!」
アナザースナイプがレベル1状態でのみ使える弾丸になる力を使い鋼鉄化により自らを徹甲弾とかし高速化とマッスル化で速度と威力を上げた一撃は巨人響の傷口に命中し巨大な風穴を開けたのだ
「!!!!!」
ダメージは入っているのを見るとアナザースナイプは叫ぶ
「ハルト!!」
「行こうぜパラド!…超絶奥義!!」
『エグゼイド ウィザード MIXING!』
パラドに合わせるならエグゼイドも悪くないが隣に立つなら俺はあの誇り高き龍戦士が良いと思った、それにこの技は彼の誇りだ形は違えても友の為に振るうなら彼も許してくれるだろう この技名を名乗るのも!
「あぁ!」
『マッスル化x3』
『ウラ技…デュアルガシャット…』
「ドドドドドド!紅蓮爆竜剣!!」
『アナザースラッシュ!!』
「たぁ!!」
『PERFECT CRITICAL COMBO!』
アナザージオウⅡの紅蓮爆竜剣は赤竜となり突貫するエネルギーを背にしてアナザーパラドクスがライダーキックを巨人響に放つ
「!!!!!」
胸部に入った一撃は大ダメージと隙を作るには十分であった
「今ダァ!!」
そう言うと本体のアナザーゲンムとレーザーは着地して構える
「フィニッシュは必殺技で決まりだな!」
「神の力は俺が切除する!」
「これでミッションコンプリートだ」
「ノリノリで行っちゃうぜ!!」
「神は1人で良い、私こそが神ダァ!」
『ANOTHER CRITICAL FINISH!』
そう言うとアナザーエグゼイド達は高く飛び上がりライダーキックを叩き込み巨人響に強烈な一撃を与えた
「一件落着!」
かと思われたが
「!!!!!」
「はぁ!?」
普通に立っていて怒りの咆哮を上げていた
「うっそだろ!アレだけ食らって何で倒れねぇ…」
『ハルくん!巨人はアンチlinkerを反転させて吸収する事で自分のエネルギーにしてるよ!!』
『そのエネルギーで防御した訳だな』
「マジかよ」
『一応レベル0の弱体化はしてるしレベル1の分離ダメージは入ってる…後は彼女の意思を目覚めさせる何かがあれば良いんだけど』
「よしみんな一旦解散!」
アナザーエグゼイド達を引っ込めると通信機を起動する
「風鳴弦十郎、イレギュラー発生だ足止めはするが予備計画とやらを進めてくれ」
【分かった、すまないが君たちのガンシップを借りれないか此方のヘリより早くつける】
「了解だ機長!今から指定する座標に最短で迎え!」
【イェッサー!】
さて、と作戦が始まるまで時間稼ぎと行くかな
「つっても切れるカードが少な……くないな」
『まぁそうだな』
伊達に手札の多さがウリではないと呟く
平成と令和のアナザーライダーを仲間にしている為か巨大な奴との戦い方は多いのだ
「よし、パンクジャック!!」
『イエエエエエエイ!』
「力貸してもらうよ」
『OK!ロックンロール!!』
『パンクジャック…モンスター』
アナザージオウⅡはアナザーパンクジャックに変身してモンスターバックルを装備した
「っしゃあ!」
『一応聞くが何考えてる?』
「モンスターバックルなら必殺技でデカブツを一発KO出来る」
『脳筋か!!確かにアナザー響鬼の音撃では傷つける可能性はあると聞いたしアナザーJも巨大化出来ない以上は此方も対抗手段がないのは分かるが、このピンチをそのカボチャ頭に任せる気なのか!』
『ライダーマシンによる攻撃を提案する』
『いや、俺のブレイキングマンモスの出番だ!』
『失礼しちゃうなぁディケイド先輩達は…普段はふざけてるがな俺だって命かけて助けてくれた恩人に頼られたら報いたいんだよ!!』
「それにアナザーパンクジャックなら…外部と通信をしながら戦える状況把握にはうってつけだ」
『…よし行けカボチャ頭!』
『OK!行くぜベイビー!』
「先手必勝!!」
『MONSTER STRIKE!』
「だぁ!」
巨大化した拳が巨人響に届いて体制を崩す事に成功したがアレに耐えるか…なら
「怪人召喚スキルで…呼ぶか」
体格が近い奴を呼ぶしかないと腹を決める
『何を?』
「エラスモテリウムオルフェノクとか、クライシス要塞とか、ケツァルコアトルドーパントとか?ブラキオザウルスドーパントとか?」
巨大怪人の名前を羅列していくと
『止せ!別の意味で世界が滅ぶぞ!!』
「だよねぇ」
ウォズ達も懸命に足止めしているがやはり…体力にも限界がある時間の問題でありガンシップが間に合うかどうかだ
「……どうしよう」
焦りが出始めた時にアナザーパラドクスが肩を叩く
「ハルト、もう忘れたのか?」
「え?」
「言ったろ?俺達が組めば無敵だって」
パラドの言葉を反芻する
「無敵…むてき………ムテキ…っ!そうか!そう言う事か!!」
「おう!行こうぜハルト!」
「あぁ!」
突き出された拳を重ねると同時にパラドはバグスターウイルスに戻りハルトと融合すると瞳が赤く染まるそしてアナザーエグゼイドウォッチを構えると
【条件達成 アナザーエグゼイド・ムテキ解放】
何処かで聞いたような声が新たな力を目覚めさせた黄金の力がハルトに流れこむ
「みんなの運命は俺が変える!!」
ごめんなさい、今だけはこの言葉を使う事を許してください…
「ハイパー……大変身!!」
ウォッチを起動したと同時にアナザーエグゼイドに変身、加えて金色の装甲が付与された金髪ロングのような出立ちはアナザーの不気味さを引き立たせるがライダーの歴史においては最強の名に相応しい力を有するもの
『エグゼイド…ムテキ!』
アナザーエグゼイド・ムテキゲーマー
それには思わずウォズも手を止め祝う
「祝え!我が魔王の目覚めし力!その名もアナザーエグゼイド・ムテキゲーマー…また1人新たな最強アナザーへと変身した瞬間である!!」
「祝う暇があったら攻撃せい!」
「今回ばかりはヤクヅキ先輩に同感です」
「そんな…私から祝うことを除いたら何が残るのですか!!」
「「手を動かせ(してください)!!」」
とツッコミをする2人を見てシーカーは冷めたような雰囲気でザモナスとゾンジスに訪ねた
「なぁ…お前等って、いつもあぁなのか?」
「大体あっている」
「様式美だね」
敵にすら驚かれているのだから何も言えない
「行くぜ!」
同時に短距離ワープで巨人響に肉薄してアナザーパンクジャックが殴った部分を追加で殴る
「たぁ!」
それは技でもないただのパンチである、しかしムテキの力とヒット数を操作出来る能力を合わせれば
HIT HIT HIT HIT HIT HIT HIT HIT HIT HIT HIT HIT HIT HIT HIT HIT HIT HIT HIT HIT HIT HIT HIT HIT HIT HIT HIT HIT HIT HIT HIT HIT HIT HIT!!
一発のパンチでもアタタタタタタタ!と打ち込めばダメージとなるのは言うまでもない
「!!!!!」
その反撃に巨人響がプラズマ熱線を吐こうとしたが
「させませんよ!!」
『POWERED GEMOM EDGE!』
ジュウガが頬の部分にライダーパンチを叩き込み光線の方向を逸らすのであった
「っと……ムテキですか?相変わらず厄介な進化ですねぇ行きますよ魔王」
「俺に命令すんな!!ま、フィニッシュは必殺技ってね!」
『ANOTHER CRITICAL SPARKING!』
「立花響!貴女の中にある神の力、消させて貰います!」
『アメイジングフィニッシュ!!』
逢魔王国とネオタイムジャッカー不倶戴天の敵同士である両組織の長が手を組み放ったダブルキックは遂に巨人響をKOする
「よっしゃあ!!」
「さて、あとは頼みますよ…ではレック、メナス帰りますよ!」
「おーよ!んじゃな取り巻き共!次会う時はボコボコにしてやんよ!」
「それはこっちの台詞だよ」「あぁ」
「フィーニスもだが…また戦えて嬉しかったぜ」
「黙れ、今の僕は魔王様の臣下だ」
「だったな、錫音にも宜しく頼むぜ」
そう言うとシーカーは建材から転移門を作り離脱したのであった
「さて……後は予備プランってのがどんなのか………ん?」
空を飛ぶガンシップから何かが落ちてきたな…って人じゃん!!
「響ーーーー!!」
それは小日向未来…まさか彼女の親友が紐なしバンジーやってきたとは思わなかったが
「未来さん!!」
ナツキはアナザーリバイブ疾風に変身すると空を飛び未来を抱き抱えた
「きゃ…!な、ナツキ君!?」
「俺が彼女の元まで運びます!!」
「うんお願い!!」
ここだけ見ると完全に主人公とヒロインであるが恐る恐る通信画面に目線を向けると
『…………………』
それはもう良い笑顔でいるエルフナインさんがいるではないですか…最近怖いよあの子、キャロルに似て少し嫉妬深いし…いやなまじナツキの純愛度から見てヤンデレの素養があるな真面目な子ほど怖いのは把握しているが
「響ーーー!お願い目を覚まして!!!」
「響さん!目を覚ましてください!」
「立花響!早く目を覚ませ!!でないとナツキが殺される!!」
「え?どういう事!?」
皆が呼びかけると巨人響は徐々に消えていき最終的には彼女と神の力は分割され彼女と未来は一緒になる
これでめでたしめでたしとは行かないもので
『ハルト大変だ!アメリカから反応兵器が発射されたゾ!』
「反応兵器?」
『核兵器のようなものだよハルくん!!』
「何ぃ!!」
【すまない!どうやら神の力と魔王を排除しようと米国の過激派が反応兵器を発射した】
弦十郎の通信で事実と分かると
「さいっあくだぁ!!!つーか空気読めや連中も!!」
頭を抱える此方も戦力を消耗している、今から逢魔にいる三人娘を呼ぶ訳にもいかないし
何なら反応兵器とやらは汚染とかも引き起こすから迎撃で爆散ともいかない広範囲の戦略兵器と来た
「こうなったら……私が!」
サンジェルマンが飛び出す
「待て!何をする気だサンジェルマン!!」
「死を灯す…この身が新たな地平の礎と「やれやれ1人だけとは寂しいことを言ってくれるワケだ」っ、ブレラーティ!カリオストロ!貴女達生きて!」
「アダムの計画を知ってたから逢魔に潜伏してたのよぉ〜」
「私はそのお陰で命拾いしたワケだ」
「そう……」
「1人では行かせないわよ行くなら3人で!」
「あぁ」
「えぇ、では「ちょい待て」ハルト?」
「何が良い感じで行こうとしてる?亡命を反故して借金踏み倒す気かな?」
「「っ!!」」
「何の事?」
「い、いや何でもないわよ!」
「そ、その通りなワケだ!!」
「今、プレラーティの治療費請求とカリオストロが3人の亡命を提案してるのですが?」
「2人とも?」
「これはアレだカリオストロが話せ!」
「ちょっと!酷くない!!あーしはアレよ!亡命して逢魔に行けば色々便利かなぁと思ったのよ!」
「フロンティアの研究も異世界技術も研究し放題なワケだ!」
「本音は?」
「「食堂でご飯食べたい!!」」
「素直だなぁ…いやまぁ確かに言ってたけども」
「はぁ……けどどうするの?反応兵器を止める方法なんて他に」
「それこそ心配するだけ無意味なワケだ」
「そうよねぇ〜」
「おいハルト、反応兵器を何とかしろ」
プレラーティの発言に思わず
「えええええええ!!あのさぁ!ナツキもだけど皆、俺を何処ぞの猫型ロボか何かと思ってんだろ!!いつもいつも無茶振りしやがって!!もういやだあああああ!逢魔帰ってみんなと平和に過ごしたいよー!!」
『おいアナザーディケイド!!相棒のメンタルが壊れかけてるぞ!』
『あぁ…ゲーム病に感染してたら即死レベルのストレス値だ!』
『相棒の情緒は今日も不安定だぜ!』
『『『『言ってる場合か!!』』』』
まさかの無茶振りに不満の声を出すが解決策なんて思いつか…あ
「もう頭来たから、この反応兵器はアメリカに返品してやる!!」
俺達を狙って撃ったんだから自分の国が吹き飛ばされて文句はないよねぇ?
『ディケイド』
アナザーディケイドになるとオーロラカーテンを出して
「反応兵器でホワイトハウスごと消し飛べ大統領(プレジデント)!!!」
アメリカに反応兵器を送り返して爆散させてやろうとすると
【すまないが国際社会の影響を考えてくれないだろうか?】
「やなこった因果応報天誅、撃ってよいのは撃たれる覚悟のある奴だけ…なら撃ち返してやるだけよ!!ついでに滅べ!」
弦十郎の静止も聞かずオーロラカーテンを開いたが
『あの人達ならしないぞ、そんな真似は絶対にな』
伊達に長年一緒にいるからか相棒の説得も慣れたものであるハルトはも少し頭が冷えたのか
「んじゃ、宇宙へ飛ばすか」
しょうがないと遠い宇宙に飛ばすのであった
余談だがこの転送された反応兵器はとある銀河系にあった死の星なる惑星破壊兵器の一部を破壊するに至った事は誰も知らない物語
「これで終わりだな!」
満足満足と頷いていたのだが
『大変だハルト!』
「今度は何さぁああああ!」
もう泣きそうな声で反応したのだが
『さっきからエルフナインが俺の話を聞いてくれないんだよ未来さん抱えたのは作戦の為だって言ってるのに浮気したのかって言って聞かないんだよ!!何とかしてくれよハルえもん!!」
「……………」
ブチ…とハルトの中で何かが切れた
「知るかボケェ!!」
『ATTACK RIDE GIGANT』
G4のギガントを呼び出して馬鹿(ナツキ)目掛けて4発発射した
「のわあぁああああ!マジで撃つ奴があるかツッコミにしては過激だぞ!ギャグパートじゃなかったら死んでるわ!!」
『ハルトさん!ありがとうございます!』
「エルフナイン!?」
「礼はいらんさ義妹よ、面倒事を人に全部丸投げしといて彼女じゃない女とイチャコラしてる奴など…トライドベンダーで引き摺り回してやる!!」
「女の子とイチャコラする事に関してはお前にだけは言われたくねぇよ!!あと罰ゲームが鬼畜じゃない!?だから魔王って言われんだよ!!」
「黙れ!アナザーライダー達はスピーダーバイクやアナザートライドロンで引き摺り回してる分慈悲だと思え!!」
「理不尽!!」
ナツキと騒いでいるとサンジェルマンが恐る恐る近づいてきて
「その…一応は感謝するわありがとう」
「礼なら働いて返せ」
「それは……」
サンジェルマンからしたら異世界とは言え宮使えになるのは己の過去的に複雑なのである
「まぁ、その話は後だ今は取り敢えず」
「えぇ」
アナザーディケイドとサンジェルマンは己の敵対者へと相対する
「あいつを潰す」
「賛成よ」
「やはり危険な存在だよ君は、排除させてもらうさ常葉ハルト!」
珍しく激情に駆られているアダムに対してハルトも負けない怒りの感情をぶつける
「その台詞そのまま返してやる、俺はイライラしてんだよ少し八つ当たりに付き合えやアダム!!」
『王蛇……SWORD VENT』
サンジェルマンが小銃を発砲して隙を作るとアナザーディケイドはアナザー王蛇に変身、ベノサーベルを呼び出すとアダム目掛けて突貫するのであった