無冠の王 アナザーライダー戦記 リテイク   作:カグ槌

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さて、いよいよAXZ編も終わりに向かう中 一周年記念短編、デートアライブ編と書く事盛りだくさんな今日この頃です

一周年記念ですが、前行った100話記念みたいに大雑把な話を纏めようかと

奏者仲良し√ G〜GX編 前回の続きですね仲良くなった結果フロンティア事変や逢魔建国の流れが少し変わっています

変身IF ファルシオン 今までと同じですね本編でも使う無銘剣がアナザーディケイド誘拐前にハルトを選んだ世界線となります

アナザー以外の力を選んだ√ 神器、ISなどライダー以外の力を持ったハルトのIFですね。


ヒロインが違う√ この√は他と違いアナザーライダーになるのは同じですが回る世界が違ったらという可能性ですね予定としては

リィンカーネーションの花弁、リゼロ、とある魔術の禁書目録

辺りでしょうか、ハルトは出会い人や環境によりだいぶ性格がかわりますので





星に願いを

 

 

 

???

 

 

前回のあらすじ

 

パヴァリア光明結社とネオタイムジャッカーと手を組み破壊神ヒビキを止めることに成功したハルト達 しかしアメリカからの反応兵器を対応を終えたのも束の間、ついにアダムが現れ 物語は最終局面へと動き始める

 

 

 

 

「らぁ!」

 

 

「ふん!」

 

 

ベノサーベルの一撃は錬金術の防御とカウンターにより止められ弾き飛ばされた

 

 

「効かないよ僕にはね」

 

 

「そうかい」

 

 

「調べてるからねネオタイムジャッカーが、鏡がないと能力が使えないんだよね?その形態だと」

 

 

「それはどうかな?」

 

 

「何?」

 

 

「鏡ならあるだろ?大きな鏡が!」

 

 

このフィールドを何処だと思ってやがる反射できるものなんて沢山あるんだよ!!

 

 

「まさか!ガラスの破片から!!」

 

 

「判断がおせぇ!」

 

 

『ADVENT』

 

 

カードを握りつぶして海面から飛び出したエビルダイバーがアダムに体当たりを行い地面に叩き落とした

 

 

「く……」

 

 

「頑丈だな……まぁ良いよその分俺の仲間達が受けた痛みを味わいな!」

 

 

『ADVENT』

 

 

「!!!」

 

 

待ってましたとばかりにメタルゲラスで体当たりを行いアダムを吹き飛ばす

 

 

「ほら行け」

 

 

『ADVENT』

 

 

「!!!!」

 

 

呼び出したベノスネーカーがアダムを締め殺す勢いでとぐろを撒く、ミシミシと音がなるが

 

 

「く!…おのれ人間が!!」

 

 

アダムは神から完璧と言われた力で僅かな隙間を作り抜け出したのだが

 

 

「そうだよお前を殺すのは今まで見下してきた人間の力の結晶だ!」

 

 

『UNITE VENT』

 

 

 

具体的にはとある女の子の書いた絵が生み出したモンスターであるが、融合したジェノサイダーによる攻撃には流石のアダムも防御に専念するしかなかった

 

 

「んじゃ「ハルト!」あ?」

 

 

「俺にも手伝わせてくれ!!奴には借りがある」

 

 

ナツキの目には真剣な意志がこもっていた…恐らく何処ぞの周回で酷い目にあったのだろう全く

 

 

「しゃあないな、ほらよ」

 

 

ナツキにあるウォッチを投げ渡した

 

 

「っと…これ……アナザータイクーン!?」

 

 

「除染と調整は完了してるから好きに使え、そいつがお前とが良いってさ」

 

 

『ぷぷぷ、フラれてやんの…あ、ちょっと待って!!』

 

 

ー構うもんかお仕置き!ー

 

 

『ぎゃあああ!!』

 

 

そんな展開など知らないナツキは

 

 

「サンキューハルト!!…頼む力を貸して!」

 

 

『タイクーン……ニンジャ』

 

 

アナザータイクーンに変身して双剣を構えると

 

 

「いざ参る!!」

 

 

分身の術を使いアダムの周りを走り回り撹乱し始めた

 

 

「分身してる?」

 

 

「な、何だこれは!!」

 

 

「緒川さんとの忍術特訓の成果だ!見ろアダム!これごお前が見下していた人間の力だ!」

 

 

「ほぉ…長年の鍛錬でこのような動きができるのか人間とは…残念だよ、君達など最初から超えているのさ!この僕は!!」

 

 

 

「そうか……忍術特訓したのかシノビ以外の奴と!!」

 

『今その話をしている場合!?』

 

 

 

ナツキはドヤ顔しているのだろうがアナザージオウは現実逃避をしていたがアダムは面攻撃でアナザータイクーンを倒すがそこには本物はいない

 

 

「ど、何処に!」

 

 

「余所見してんじゃねぇ!!はぁ!」

 

 

アナザータイクーンは真上から双剣で斬りつけてダメージを与えると蹴り飛ばして間合いを作り

 

 

「行くぞ忍法!火遁の術!」

 

 

 

印を結んで火を出そうとしたが

 

 

 

 

ポッ……

 

 

 

 

出たのは指先からマッチ棒レベルの火であった

 

 

「あ、あららぁ…まだまだ修行しないとだなぁ…あ、あははははは!」

 

 

 

「コントか!!」

 

 

『バッファ……ゾンビ』

 

 

『ZOMBIE STRIKE!』

 

 

「ふん!!」

 

 

アナザーバッファに変身してゾンビフォームの必殺技を使う、現れた巨大な手がタイクーンを鷲掴むと近くの壁目掛けて投げたのであった

 

 

「あべし!」

 

 

「はぁ……まったく」

 

少し頭が冷えてきた、ナツキの体を張ったコメディのお陰でというのは皮肉だが…と呟くとゾンビブレイカーを肩に担いでアダムを見る

 

 

「仕切り直しだアダム」

 

 

「一難さってまた一難ってものかな?」

 

 

「さぁな『おい魔王』ん?何だよアナザーギーツ」

 

 

『俺のオリジナルの力も他の奴らと同じようにアップデートされたんだ使ってくれ』

 

 

『おい待てギーツ、ここは俺の力をだな』

 

 

『お前の力、仮面ライダーにしか効かないだろ怪人とか他の奴らにはちょっと強い位で役立たないし』

 

 

『黙れ!!お前だって副作用があるじゃないか!』

 

 

「喧嘩は後で、んじゃ対ライダー戦で期待してるよバッファ……今は頼らせてもらうぜ!!ギーツ!」

 

 

『ギーツ』

 

 

アナザーギーツのエントリーフォームになると

 

 

「んで新しい力ってのは?」

 

 

『取り敢えず頭上に気をつけろ』

 

 

「頭上?」

 

 

そう言われて上を見上げるとお馴染みのアイテムボックスが落ちてきた

 

 

「ってぇ!!」

 

 

狙い澄ましたように顔面へと

 

 

 

「てて…んだよこれ?」

 

 

開けてみるそこには金色のスロットを模したバックルが入っていた

 

 

「へぇ、なかなかご機嫌な奴だな…って何処から落ちてきたの?」

 

 

『熱心なファンからの贈り物だ、それはフィーバースロットレイズバックル性能は…実際に試してみろ』

 

 

「おう!」

 

 

バックルを挿入しようとしたら

 

 

「させるか!」

 

 

「あ!!」

 

 

アダムの攻撃による衝撃波でバックルが飛んでいってしまった

 

 

アナザータイクーンの足元へと

 

 

「え?これって……う、うん!反転!」

 

 

『    /ニンジャ』

 

 

上下を入れ替えるとアナザータイクーンがフィーバースロットを装填したのである

 

 

「あ、待てそれ俺の!!」

 

 

「えい!」

 

 

『フィーバースロット/ニンジャ』

 

 

「………あれ?」

 

 

音声のみで何も変化のない現状に首を傾げていると誰に言われたのか

 

 

「………こうか!」

 

 

アナザータイクーンはスロットのレバーを倒すと凄い勢いでスロットが回転を始めていく

 

 

 

中ではMAGMUM ZOMBIE NINJA BEAT MONSTER ???と凄い勢いで回っている

 

 

それを見て理解したのかハルトは不機嫌な声で言う

 

 

「おいギーツ、俺を化かしたな」

 

 

『何の事だ魔王』

 

 

「あのバックル、タイクーン用だろう?運任せの力は俺とは相性が悪いからな」

 

 

実際に俺が見つけたアイテムが小型バックルのみなのに対してマグナムやブーストをタイクーンは引き当てている、実際はタイクーンの運気を上げる能力らしいので相性は良いだろう……俺の運が悪いとは認めないがな

 

 

『バレたか、そうだフィーバースロットはアナザータイクーン用だ』

 

 

そう示すようスロットが止まる

 

 

     NINJA

 

 

 『JACKPOT HIT!GOLDEN NINJA』

 

 

 

出ると新しい装甲と金色のマフラーがアナザータイクーンを包み込んだまるで大当たりを祝う景品かのように

 

 

「うおおお!なんか力が漲ってきたぁ!改めて忍法!火遁の術!!」

 

 

先程と同じ忍術を放つと今度はマッチ棒ではなく火炎放射器を思わせるような炎がアダムの体を包む

 

 

「す、すごい…これが……新しいバックルの力か!行くぜ!多重分身の術!」

 

 

アナザータイクーンは数十人規模に分身するとアダムに襲い掛かるのであった

 

 

「ギーツ、んじゃアップデートしたってのも嘘か?それなら選手交代だぞ」

 

 

『いや、それは本当だ』

 

 

「んじゃ、どうやんだよ」

 

 

『簡単だ、この世界は俺が守る!と強く熱い思いと共にブーストバックルを掲げろ』

 

 

「え?地味に難易度高くない?」

 

 

そんな主人公みたいな感情は胸から湧き上がらない件について……

 

 

「無理だぁ、俺にはそんな思いねぇよ…」

 

 

迷惑かけられ、かけた記憶しかないと何ならさっきも反応兵器を打ち込まれたしとボヤくと

 

 

『なら何でも良い、お前が本気で守りたいものをイメージするんだ』

 

 

「俺が本気で守りたいもの」

 

 

それなら簡単だとブーストバックルを天高く掲げた

 

 

「逢魔王国に住む者達とアナザーライダーの大馬鹿ども……そして」

 

 

『おい誰が大馬鹿だ』

 

 

『そうだ!馬鹿なのはバイスだけだ!』

 

 

『ちょっ!それってハルトも馬鹿と言ってるよ先輩達ぃ!?』

 

 

『『は!』』

 

 

『はぁ…だから馬鹿と呼ばれんダヨ』

 

 

いつも通りのやりとりに安堵すると同時にだ

 

 

「こんな俺を慕ってくれるみんなを守るために!!」

 

 

すると、ゴーン!ゴーン!ゴーン!とまるで教会の鐘のような音が聞こえると宇宙から何が飛来してきた大気圏から来ているからか摩擦熱を帯びてきている

 

 

ーーーーーーーー

 

同時刻 ここではない何処か

 

 

「アレは……まさか!!」

 

 

そのハルトの映像を見ていた白スーツに身を包みメガネをかけた男は慌てて懐から取り出したカードを見て驚愕した

 

 

「なるほど…そう言う事ですがナツキ君、君はつくづく私達を楽しませてくれますね」

 

 

そのカードにはこう書かれていた

 

 

『自分が本気で誰かを守りたいという願いを叶える力   常葉ハルト』

 

 

 

「彼の死に戻りが魔王のエントロピーを加速させてこんなイレギュラーを生み出すとは予想外です」

 

 

【それで今回はどうするつもりだ?】

 

 

「流石に今回は自分も動かないといけないね」

 

 

【そうかい観測者が当事者になるのか】

 

 

「せざるを得ないでしょう、まぁ必要ないと思いますがね」

 

 

そう言った男はアタッシュケースを持つと何処かへ転移したのであった

 

 

ーーーーーーーー

 

 

「アレは何だ!!」

 

 

「え?ブーストバックル?」

 

 

アダムとタイクーンも驚いているが何より驚いたのは

 

 

「え。ええええええ!ブーストバックルを天に掲げたら宇宙から新しいブーストバックルが降ってきた!!」

 

 

『お前の熱い思いに答えて未来からブーストバックルが飛んできたぞ』

 

 

「そうなのか!!」

 

 

『アナザーカブト、あれハイパーゼクターと違うブーストバックルや』

 

 

当の本人であった、そしてそのブーストバックルは吸い込まれるようにアナザーギーツのブーストバックルと合体する光終えたその手に現れたのは

 

 

新たなブーストバックルであった

 

 

「こ、これがアナザーギーツの新しい力」

 

 

『名付けてブーストバックルマークⅡだ試してみろ魔王』

 

 

「……おう!」

 

 

空いたバックルを装填しようと構えた時

 

 

「最終決戦なら私も混ぜてくれないかしら?」

 

 

「ハルトさん私達も一緒に戦います!!」

 

 

サンジェルマンと響が変身して隣に立つ

 

 

「病み上がりは引っ込んでろ」

 

 

「そうはいきませんよ折角、ハルトさんとも手を繋げるかも知れないんですから!」

 

 

「………キャロルの時に繋いだような気もするけど、まぁ良いや足引っ張るなよ」

 

 

「はい!」

 

 

「んじゃ気を取り直して『ミスターナックルマン!!』え……は?」

 

 

思わぬ音声にアナザーギーツは二度見してしまったのである、まさかこれがキャロルが搭載した変身音声か!!

 

 

「たぁ!!…いやぁ、やっぱりこういう音声があると良いですねぇ〜翼さんも『天下御免!』とか以外と気に入ってましたし…クリスちゃんには何故か不評ですけど」

 

 

「和風な音声が嫌なら電子的な英語音声とかあるよ?束なら喜んでつけるさ【BREAK DOWN】【SHOT RISE】とか色々と」

 

 

イガリマを振る自称常識人と相棒のシュルシャガナを振る奏者がピクリと反応したのは向かっていた成り行きでアナザー1号に乗せて貰った面々からしか知らない

 

 

「あ!良いですねぇ!ならイグナイト用の音声も欲しいです!」

 

 

「イグナイト……黒…暴走……」

 

 

『アンコントロールスイッチ!ブラックハザード!ヤベーイ!!』

 

 

「い、いやあああああああああああああ!!!!」

 

 

「ハルトさん!?」

 

 

『ま、まずいハルトのトラウマスイッチが入ったぞ!!』

 

 

『こいつさアンダーワールドの絶望した瞬間って妹達からのイジメじゃなくてハザードの暴走シーンなんだよなぁ…』

 

 

『家族からの迫害よりもハザードの暴走がトラウマなのか…このオタクは……』

 

 

「あのそろそろ仕事をして貰えますか!!時間稼ぎも限界なんですけど!!」

 

 

「お…お喋りはおしまいか…んじゃ行こうかい」

 

 

「あの大丈夫でしたか?何か錯乱されてましたが…」

 

 

「狼狽えるな!!」

 

 

『それは、お前だけだ』

 

 

アナザーギーツは新しいバックルをドライバー擬きに装填した

 

 

すると赤い星がアナザーギーツに装甲として合体する

 

 

その姿はまるで返り血を浴びた妖狐

 

 

『ブーストマーク2』

 

 

アナザーギーツ・ブーストフォームマーク2

 

 

爆誕!

 

 

「その姿は何だ!!」

 

 

「『俺達はアナザーギーツ、この言葉をお前は信じるか?』」

 

 

その言葉と同時にアナザーギーツはアダムの懐に肉薄して

 

 

「オラオラオラオラ!」

 

 

拳の連打を雨霰のように浴びせる、ブーストバックルマークⅡの力で強化されたフォームの一撃一撃は他の最強アナザーに負けずとも劣らぬ威力を誇っている

 

 

「ごふぅ……この!」

 

 

「これはクーデターを起こされた分!これはそのせいで遠征費用が嵩んだ分!これは護国なんちゃら法で死ななくてもよかったトルーパー達の分!これがプレラーティにバクタタンクを使った分!そしてこれが!!」

 

 

『ブーストストライク!』

 

 

「ハザードのトラウマを思い出させた分だぁ!」

 

 

『私怨じゃねぇか』

 

 

アダムの容姿がめり込むばかりの一撃が顔面に入り宙に飛び上がるのを見てサンジェルマンは小銃を打ち込む

 

 

「これは今まで利用してくれた分よ!!」

 

 

「がっ!」

 

 

「今だ立花響!」

 

 

「はい!!たあああああ!」

 

『クルミスパーキング!』

 

 

 

「あれ?必殺技の音声までキャロル入れてたの?」

 

そしてダメ押しとばかりに放った顔面への一撃はアダムを捉え近くの無人区間まで吹き飛ばした

 

 

 

「っしゃ!」

 

 

『まだ終わりじゃないぞ、追撃だ!』

 

 

「おう!」

 

 

走り出そうとした時にアナザーギーツから質問された

 

 

『………なぁ魔王、お前の体には何もないのか?』

 

 

「ん?何も?強いて言えば少し眠いなぁくらい?コーヒー飲めば治るくらいの眠気だな」

 

 

『嘘だろ……』

 

 

「何で?」

 

 

『その力は反動が凄くて慣れるまで体への負荷が凄いんだよ』

 

 

「具体的には?」

 

 

『本来の変身者が最初の戦闘後に倒れるくらいの負荷だ…本人曰く早いスピードで動きすぎたことによる時差ボケらしいが…』

 

 

とんでもねぇデメリットありじゃねぇか…速さによる時差ボケ?

 

 

「速さならクロックアップや重加速とかで慣れっこだからなぁ……何なら俺ってワームとかロイミュードみたいに速さの世界の住人でもあるし」

 

 

 

適応している辺り自分の体の恐ろしさを理解していると

 

 

 

「我が魔王!」

 

 

「お!みんなー!」

 

 

ウォズ達と合流する

 

 

「ご無事で……っ!しまった!アナザーギーツの新形態を祝いそびれるとは一生の不覚!!」

 

 

「ウォズちゃん祝う暇あったら戦おうよ」

 

 

「うむ!」

 

 

「そんな私から祝う事をとったら何が残るのですか!?」

 

 

「俺の右腕」

 

 

「っ!我が魔王!!」

 

 

「魔王ちゃんって人たらしだよねぇ〜」

 

 

「うむ!」

 

 

「まぁ乗せられてる妾達も他人の事は言えんがの」

 

 

「それで魔王様、アダムは?」

 

 

「あぁ、あそ…こ?」

 

 

あれれ…おかしいなぁアダムが殴り飛ばされた所に巨大な羊?牛頭の化け物…バフォメット?が立っている

 

 

 

「許さんぞ魔王!!!!」

 

 

俺名指しでキレてるんですけど!!

 

 

「誰ですか貴方は!!」

 

 

「アダムよ」

 

 

「嘘でしょ!?アダムって第二形態持ってたの!?すごい親近感湧くんだけど!!」

 

 

「いや変身形態あるのが当たり前だと思うなよハルト!?」

 

 

「え?昨今は沢山の強化形態があるのは当たり前だろ?」

 

 

「何処の常識!?」

 

 

「あんなの見かけ倒しだろうがよ!」

 

 

「待てハルト!!」

 

 

立ちました!相手を過小評価しての突貫は敗北フラグです!

 

 

ブーストマークⅡの加速力でそのままドロップキックを叩き込むが

 

 

「うっそ!」

 

 

「今まで通りいかないよ!!」

 

 

キチンと受け止められて投げ飛ばされたのだ

 

 

「がっ!」

 

 

「ハルト!!っ分身の術!!」

 

 

アナザータイクーンは分身して多方向から攻撃したが

 

 

「効くと思うな、同じ技が!!」

 

 

アダムは冷静に広範囲攻撃で全てを対処したアナザータイクーンも吹き飛び変身解除される

 

 

「くっ!」

 

 

「でしたら、この辺りはどうですか!」

 

『アナザーエクスプロージョン!!』

 

 

太陽エネルギーを収束した熱光線を放つがアダムは錬金術の防壁で凌ぐとカウンターとばかりに光弾を放った

 

 

「っ!!!」

 

 

「解析済みなんだよ君達の攻撃パターンわね!」

 

 

 

「なら……新しい攻撃で攻めれば良いんだよ!」

 

 

其方等手数がウリだと新しいアナザーライダーへと変身しようとするが

 

 

「っ!」

 

 

急に倒れて膝を突くと変身解除してしまう

 

 

「時間切れ?こんな時に!!」

 

 

「嘘でしょ…これまずい」

 

 

「ジョウゲン!カゲン!フィーニス!我が魔王とオマケを助けなさい!」

 

 

「はいよ!!」「任せろ!」「はい!」

 

 

「俺オマケ!?」

 

 

「おいウォズ、妾は?」

 

 

「アレの相手を頼みますよ時間を稼いで下さい!」

 

 

「かかか!良かろう…じゃが別にアレを倒しても構わんかの?」

 

 

「それ死亡フラグですよヤクヅキ」

 

 

「問題ない、高々人間規格で完璧を誇っている程度の輩じゃ誇り高きレジェンドルガの足元にも及ばぬよ」

 

 

「フラグにフラグを重ねていくぅ!」

 

 

「そんな先輩に痺れる憧れますぅ!」

 

 

「ジョウゲン、フィーニス!ふざけてる場合じゃない!」

 

 

「いやぁ…何というか……ごめんヤクヅキ頼んだ」

 

 

「無論じゃとも伊達に魔王軍最強とは名乗っとらんさ…変身!」

 

 

『へぇんしぃん!』

 

 

アークに変身してアダムとパワー勝負に移行した隙をついてジョウゲン達が助けに入り安全圏まで下がると同時に

 

 

「戻るぞ!」

 

 

「いやいや魔王ちゃん今の体じゃ危ないって!」

 

 

「今は休んでください!」

 

 

「けど!」

 

 

「奏者達も足止めに参加しています…少しでも今は休むべきかと」

 

 

「…………わかったよ…んじゃ対策考えるぞアナザーW、地球の本棚で探してくれ」

 

 

『問題ねぇ、調べたからな!』

 

 

「グッジョブ!」

 

 

『調べた結果だが奴の弱点は』

 

 

「弱点は?」

 

 

『ない!』

 

 

「アナザーW……君には失望したよ」

 

 

まさかこんな大事な場面でふざけるとは

 

 

『いやいや本当にないんだって!!』

 

 

『俺も調べたから保証するぜハルト』

 

 

アナザービルドにも言われたので納得すると

 

 

「そうか…なら毒とかは?」

 

 

『効かない事もないが少し動きを止めるくらいだな』

 

 

「んじゃアダムの攻略法は初見の必殺技で殺し切る事か…ん?待てよアダムが急にフェニックスに思えてきたぞ、よし!」

 

 

『太陽まで飛ばすか?』

 

 

「フォーゼのコズミックでワープしてからなら…行ける?」

 

 

『出来んわ!!』

 

『それにネオタイムジャッカーからの情報提供で今いる俺たちの能力は割れてるだろうぜ』

 

 

「けっ、やっぱりアイツら余計な事しやがったな」

 

 

 

そうなると最強アナザーもダメという事になるな…しかしブーストマークⅡに対応出来てない所を見ると

 

 

 

「情報の鮮度次第って所か」

 

 

『あぁ……』

 

 

「さて、どうしたものか」

 

 

『ハルト』

 

 

「どうしたアナザーフォーゼ?」

 

 

『……空を見ろ』

 

 

「ん?いつもの星空だな」

 

 

『獅子座のレグルスが輝いているぞ』

 

 

「悪い、俺にはどれが獅子座かわからないんだが……レグルスって確かアレだろ王の星って奴…ジオウで覚えた」

 

 

『そうだ、それが凄い輝きを出しているのだ』

 

 

「レグルス……輝き……っ!まさか!ウォズ、ナツキ!悪いお前達のウォッチを貸してくれ」

 

 

「はっ!」「え?おぉ」

 

 

「ジョウゲン達はヤクヅキに加勢して時間を稼いで!」

 

 

「はっ!」「了解!」「お任せを!」

 

 

3人が変身したのを見送ると

 

 

2人からアナザーウォッチを受け取り自分のジオウⅡウォッチと一緒に自分の中にある力を三つのウォッチに流し込むと空のレグルスから光が降り注ぎウォッチの中から新しいアナザーウォッチが現れたのである

 

 

 

「こ、これは!」

 

 

「マジで!?」

 

 

「何か行ける気がする!!」

 

 

 

 

 

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