無冠の王 アナザーライダー戦記 リテイク   作:カグ槌

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カグ槌です!今回は番外編として以前からちょくちょくネタにしてるフラグちゃん達を出して見ることにしました。

以外と逢魔の観光や国の内側など魔物の国の歩き方みたいな感じになればと思いまして…

アンケートも投票お待ちしてます!5/31までなので良かったらどうぞ!


番外編 もしもフラグちゃん達が逢魔に来たら

 

 

 

 

俺の名前はモブ男、何処にでもいる普通の男だ

 

 

 

「ってアレェ!ここ何処!!」

 

 

 

気づくと俺は見慣れない街に来ていたのである

 

 

 

「え?何!ここ何処…ふざけるな!俺は家に帰るんだ!!!」

 

 

「立ちました!」

 

 

「あ、フラグちゃん」

 

 

そこに現れたのは黒髪で小柄の女の子 しかし手には大鎌を持っている名前は死神No.269 またの名を死亡フラグである

 

 

「突然の帰宅宣言は死亡フラグです」

 

 

「それだけで!?」

 

 

騒いでいると

 

 

「どうした?………待てお前達はたしか…」

 

 

白い装甲服を着た人が話しかけてきた、その手には……銃!?を握ってる!

 

 

「申し訳ありません!撃たないで下さい!!命だけはお助けを!!」

 

 

渾身の命乞いであるが白い装甲服の人は笑いながら答える

 

 

「は?いやいや撃つわけないだろう、守るべき市民を撃つなんて兵士の風上にも置けない」

 

 

無茶苦茶良い人達だった!!

 

 

「あ、あの此処は何処ですか!?」

 

 

「ん?逢魔王国の歓楽エリアだ」

 

 

「逢魔王国?」

 

 

「はい、ここは逢魔王国と言って魔王が治める空島です」

 

 

「空島!?そんなワン○ースみたいな場所本当にあるんだ!てか魔王がいるの!?」

 

 

「お前さん達、逢魔は初めてか?」

 

 

「あ、はい!」

 

 

「なら案内してやろう迷子の案内は慣れている、この辺りは新しく出来て迷いやすい区画でな広場まで出れば何とかなるだろう」

 

 

「ありがとうございます!えーと」

 

 

「俺はクローントルーパー…逢魔を守る兵士だ」

 

 

「ありがとうございます、トルーパーさん!」

 

 

「良いって事よ、こっちだ」

 

 

そして

 

 

 

「おおお!凄い未来…ってフラグちゃんはどうして此処に?」

 

 

「最近ここの魔王さんと一派の方が沢山のフラグを立てると言うことで天界から調査依頼が来たんです」

 

 

「どんな状況なのフラグ沢山立てるとか!」

 

 

「主に生存フラグと」

 

 

「恋愛フラグだねぇ〜」

 

 

と現れたのは包帯のみを身につける白髪ロングの女性 生存フラグとピンク色の髪をしたガーリーな女性 恋愛フラグである

 

 

「生存フラグさん、師匠!」

 

 

「小奴等は鉄火場で恐ろしい勢いでフラグを乱立しておるのじゃ」

 

 

「それに此処の魔王さんは本人の知らない内に恋愛フラグ立てるのが上手いんだよねえ既に5人も奥さんがいるんだよ」

 

 

「5人!?一夫多妻なのか…羨ましい!」

 

 

「モブ男さん?」

 

 

ジト目のフラグちゃんを無視してと

 

 

「あれ?そう言えば失恋フラグちゃんは?」

 

 

「あぁ、彼奴なら彼処で」

 

 

「あ!みんな〜お土産買ってきたよ〜…ってモブ君!?どうして此処に!?」

 

 

「それはこっちのセリフだよ失恋フラグちゃん!凄いエンジョイしてるね!!」

 

 

「いやぁ〜色んなものがあるから楽しくてさぁ〜」

 

 

「そうだね…流石の俺も歩く戦車?とかタイヤのないバイクみたいなのも初めて見たよ…あとさっきのクローントルーパーさんとか凄い親切だったけど銃持ってたしどんな国なの一体!」

 

 

「あ、あの人達ですよ死亡フラグ乱立させるのは」

 

 

「嘘でしょ!?」

 

 

「本当ですよ!砲弾飛び交う中飛行機で『どうせミサイルなんて当たりっこないさ』って言ってましたから即回収させて頂きました!」

 

 

「忘れてたけどフラグちゃんって死神だったね」

 

 

「それに悪魔?がいるのじゃな」

 

 

「悪魔!?本当にそんなのいるの!?」

 

 

「いるよー」

 

 

と現れたのは紫色の髪をサイドテールにした可愛らしい女の子である

 

 

「君は?」

 

 

「ボクはウルティマ、この逢魔王国の検察庁長官だよ」

 

 

「この国の司法の番人!?こんな小さな女の子が!」

 

 

「モブ男さん!見た目で侮るのは死亡フラグです!」

 

 

「そうじゃな此奴は知るものから見れば残虐非道の代名詞とも呼ばれておるのじゃぞ」

 

 

「嘘でしょ!?」

 

 

「本当じゃぞ?この間の紛争では笑顔で敵基地を消しとばしておったからな」

 

 

「悪魔だ!文字通りの悪魔だ!!」

 

 

「ふふふ〜恐れられるのは良い気分だねぇ〜」

 

 

「それで私達に何のようじゃ?」

 

 

「あ、そうそうハル…魔王から君達を王城に招くように頼まれたんだぁ〜」

 

 

「俺達を?」

 

 

「何でも自分の能力実験中に君を巻き込んでしまったから送り返したいって」

 

 

「魔王、予想外に良い人だった!」

 

 

「じゃあ案内するから付いてきてー」

 

 

そして

 

 

「魔王…一体どんな人なんだろう…」

 

 

俺は固唾を飲んで構えるもウルティマさんはお構いなしにドアを開けた

 

 

 

「ハル〜連れてきたよー」

 

 

そして見たものとは!

 

 

 

「まったくお前達は新しく発明を作るのは一向に構わんが場所を選んで実験をしろといつも言っているだろう!!」

 

 

黒髪ロングのお姉さんが黒髪の男と金髪幼女を説教していたのだ

 

 

「くっ……正座くらいで何するものかぁ!!」

 

 

と金髪幼女は息巻くが

 

 

「ならば今そこで伸びている兎と同じ目に合わせてやろうか?」

 

 

「………………」

 

 

そこには物言わぬ骸のように倒れている機械式うさ耳をつけているドレス風の服を着た女性が倒れていたのを見て無言になる

 

 

 

「…………む?ウルティマかすまないな」

 

 

説教していた女性がウルティマに気づくと此方に目線を向ける

 

 

「お前がモブ男…だったか?今回はすまなかったな此処にいる馬鹿どもの実験に巻き込んでしまって送り返す用意はしているから暫く逢魔の滞在を楽しむと良い」

 

 

無茶苦茶良い人だ!間違いないこの人が

 

 

「あ、いや魔王様に言われると照れますね…まさかこんな美人が魔王とは知らなかったですよ」

 

 

そう言うと彼女は驚いた顔をして

 

 

「ん?魔王は私ではないぞ」

 

 

「えぇ!嘘でしょ!だって今の場面は部下の失態を怒る上司の絵だったよ!」

 

 

「魔王にどんな想像をしているかは知らんが現実の魔王は彼処で正座に耐えている男だ」

 

 

「…………え?」

 

 

「そう!俺こそが逢魔王国の王にして魔王と呼ばれている男 常葉ハルトなのだぁ!」

 

 

そう言って立ち上がり自己紹介をしてくれたが

 

 

「誰が正座を解いて良いと言った?」

 

 

「はい」

 

睨まれたので素直に正座する

 

 

「嘘でしょ!もっと魔王って『よく来たな勇者よ我が軍門に降れば世界の半分をくれてやろう!』とか言うんじゃないの!?」

 

 

「そんなステレオタイプの魔王はこの世界には居ないよ?いるのはお菓子を食べに来る子供か部屋の一室で遊び呆けている奴くらいかな…」

 

 

「嘘だ!!」

 

 

モブ男の中での魔王イメージが崩れた音がした

 

 

「本当だよ、あ、今回は実験の事故で巻き込んでしまってごめんね〜」

 

 

ハルトは申し訳無さそうに謝ると

 

 

「あ、いやそんな…」

 

 

「君達が来たって知ったからトルーパー達には顔写真を送ったんだよ密入国者じゃないから撃たないでって」

 

 

「………因みに本当に密入国者だったら?」

 

 

「発見次第、スタンモードにした銃で撃たれてウルティマが取り調べた(拷問)後にカレラの所で裁判かなぁ」

 

 

「危なかった!色んな意味で!!」

 

 

「早目に王城に案内出来て良かったよ、今帰る用意してるからさ終わるまで逢魔を観光してってよ」

 

 

「良いんですか!」

 

 

「勿論、けどお金がないのか…よしなら俺が案内しようお金もあるし」

 

 

「えええ!王様自ら案内って」

 

 

「大丈夫大丈夫、街に溶け込む格好はちゃんと用意してるからさ行くよウルティマ、千冬行ってきまーす」

 

 

「あぁ夕飯前には戻ってこいよ、ウルティマハルトを見張っておいてくれ」

 

 

「うん任せて」

 

 

と皆が部屋を出ると

 

 

「……ハルトの奴、自然なノリで逃げなかったか?」

 

 

「はっ、待てハルト!お前は説教だぁ!」

 

 

「……ふぎゃ!」

 

 

キャロルの言葉に気づいた千冬が血相変えて追いかける途中で束を踏んだが無視して追いかけるのであった

 

 

 

 

観光

 

 

「んじゃあ早速、逢魔を案内してあげよう!」

 

 

「あの……王様?」

 

 

「いやぁ王様なんて仰々しいなぁハルトで良いよモブ男君」

 

 

「ならハルトさんで…その格好は一体…」

 

 

「言ったろ?市井の街に溶け込む格好をすると!」

 

 

『私は逢魔観光大使!』(オーラァ!)

 

 

と書かれている文字Tを着こなしていた

 

 

 

「バッチリだろう」

 

 

「いやいや全然溶け込めてませんよ!そんなTシャツ外国人しか着てるの見たことないって!!」

 

 

ダサいと言わないあたりモブ男の人の良さが出ている

 

 

「ふふふ安心してくれ皆、この格好をしていると誰にも王とはバレたことがないのだ!」

 

 

「え!まぁ確かに王様がそんなTシャツ着て出歩いてるとは思わないけど…」

 

 

だが

 

 

「あ!ハルト様だ!」

 

 

「陛下おはよう御座います!」

 

 

「おう、みんなおはようー!」

 

 

「バレてます!バレてますよハルトさん!!」

 

 

「はっ!俺の完璧な擬態を見破るとは……流石だな!」

 

 

 

 

「いや寧ろ今まで気づかないフリされてましたよ!!」

 

 

「なんだと!…本当に俺はいつも色んな人の優しさに支えられているな」

 

 

「単純にハルが馬鹿なだけだと思うよ?」

 

 

「え?」(´⊙ω⊙`)

 

 

どうしよう、この人が急にバカ殿に見えてきた

 

 

「き、気を取り直して案内だ!」

 

 

「そう言えばこの国って産業って何ですか?」

 

 

「メインは貿易だよ異世界の品物を仕入れてこの世界で売ってるんだ」

 

 

「へぇ〜」

 

 

「この世界には異世界人も沢山いてね彼等の故郷の食べ物やおもちゃを用意してあげてるんだ」

 

 

「な、成る程需要があるんだ」

 

 

「後は医療と遺伝子工学と錬金術を研究して産業にしているよ」

 

 

「科学とオカルトが交差している!?」

 

 

「あの…観光名所はありますか?」

 

 

「お、良い質問だねぇ〜こっちだよ!」

 

 

と案内した先にあったのは

 

 

「此処が逢魔王国名物の闘技場だよ!」

 

 

「「「「うおおおおお!!」」」」

 

 

歓声が響いているのを聞く、周囲には来客用に出店や露店が軒を連ねている

 

 

「あれ…おかしいな此処だけノリが古代ローマだ」

 

 

「まぁそう言われても仕方ないけど此処は逢魔王国には戦いこそが人生!強さが絶対と言わんばかりの脳筋バトルジャンキー達の憩いの場なんだよ!因みに今は…中々良い対戦カードだねカリュブディスメギドvsダンクルオステウスジャマトか!」

 

 

「本当にここ異世界なんだ!ライダー怪人の異世界闘技場とか凄いね!」

 

 

「いやぁ怪人達の息抜きに作った施設がまさか興行的に当たるとは思わなかったんだよね」

 

 

「ほぉほぉ」

 

 

「因みにクローントルーハーの訓練用にサバゲー会場を意識したフィールドも用意してるんだ!遊びの中にも学びをってね」

 

 

「以外と考えてますね!」

 

 

「まぁね!」

 

 

 

観光案内してもらっている

 

 

「ねぇフラグちゃん、本当にこの人魔王なの?何かイメージと全然違うんだけど!」

 

 

「確かに…何というか普通の人に見えますね」

 

 

話しているのを見ていると走っている子供が転けたのを見てハルトは近寄る

 

 

「大丈夫か?よし待ってろ」

 

 

『ジオウⅡ』

 

 

「あ……治ってる!ありがとうハルト様ー!」

 

 

「おう、気をつけてなー!」

 

 

「何か王様というより普通に近所のお兄さんみたい…だけど」

 

 

アナザーライダーの力で怪我を消したのを見て

 

 

 

「アレは?」

 

 

「あれはアナザーウォッチ、ハルトの中にいる総勢100人以上のアナザーライダーの力が内包されたアイテムだよ」

 

 

「アナザーライダーって……仮面ライダージオウの敵キャラじゃん!!何でそんな力をあの人が!」

 

 

「そこは私が説明しましょう」

 

 

「うお!誰!!」

 

 

そこに現れた男に驚いているもウルティマは知り合いのようで

 

 

「あ、ウォズじゃん」

 

 

「ウルティマ嬢此処からの説明は私が」

 

 

「分かった、じゃあボクは少し遊んでくるね」

 

 

「えぇ、では」

 

 

「えーと貴方は…ウォズ!仮面ライダージオウのキャラがどうして!」

 

 

「それは別人ですので…改めて我が名はウォズ彼処にいる魔王 常葉ハルトの従者と覚えて頂ければ幸いです」

 

 

「あ、そのウォズさん何でハルトさんはアナザーライダーの力を持っているんですか?」

 

 

「そうですね端的に纏めればアナザーライダーに誘拐されました」

 

 

「誘拐!?」

 

 

「ちょっとウォズ、要点を端折りすぎ」

 

 

「失礼しました我が魔王」

 

 

「まったく…まぁ事実ではあるんだけどな」

 

 

「事実なんだ!なのに何で一緒に暮らせてるの!!」

 

 

「そりゃコイツら悪い奴じゃないから?」

 

 

「いや悪い奴でしょ!仮面ライダーの怪人だよ!てか何で暴走しないのさ!」

 

 

「まぁそうなんだけどね〜コイツ等をほっとけないと言うか何というか…あ、なんか俺暴走しない体質らしいんだよね〜」

 

 

「え、マジで!」

 

 

「まじまじ、オーマジオウからもお墨付きもらってるよ」

 

 

「会ったんだライダーの王様!?」

 

 

「サインももらったんだ〜」

 

 

「え!いいなぁ!!」

 

 

「あの…何というかハルトさんとアナザーライダーさんの関係って…ストックホルム症候群でしょうか?」

 

 

「違いますよフラグさん我が魔王はアナザーライダーと契約して世界を旅しているのです」

 

 

「そうなんですか!?」

 

 

「だよ!俺は自分のいた世界に帰る途中でなんやかんやあって国を作り王様になったのだ!」

 

 

「そのなんやかんやが気になるんだけど!」

 

 

「分かってる皆まで言うな…詳しくはバックナンバーを見てくれ」

 

 

「急なメタ発言!」

 

 

『おいハルト!俺達にも喋らせろヨ!』

 

 

「分かったよっと」

 

 

『W』

 

 

「さぁ!お前の罪を数えろ!」

 

 

 

「うわぁ!本物のアナザーライダーだ、改めて見ると怖いなぁ」

 

 

「怖いのは見た目だけ、こう見えてノリの良い奴なんだぜ〜な?検索エンジン」

 

 

「誰が検索エンジンだ!」

 

 

「だってお前地球の本棚ってデータバンク持ってんじゃん」

 

 

「地球の本棚をGoog○eと同じ扱い!?」

 

 

「それより何で詳しいんですかモブ男さん」

 

 

「嫌だって俺、仮面ライダー見てたし」

 

 

「何?そうならそうと早く言ってよ〜何処のシリーズが好き?」

 

 

「うーん一番は決められないな」

 

 

「うんうん!皆違って皆良いよねー!」

 

 

と普通に会話を始めようとしたので

 

 

「所で師匠から聞いたんだけど、ハルトさんって本当に5人と結婚してるの?」

 

 

「おうとも!彼処で説教してた千冬と倒れてた束、そして同じように説教されてたキャロルそして」

 

 

「あ、いたいたハルト探したよ」

 

 

「旦那様、千冬が追いかけているわよ」

 

 

 

「指輪の魔法使いの錫音とハーフエルフのアンティリーネだよ」

 

 

「この人たちも奥さん!?」

 

 

「そうだよー」

 

 

「あら?その大鎌…中々の一品ね」

 

 

「あ、分かりますか!」

 

 

「えぇとても」

 

 

「何か面白そうだねぇ…よしこの天界アイテムを」

 

 

「よさんかまったく油断も隙もない」

 

 

「いーじゃん、せーちゃんのケチ」

 

 

「天界アイテム?それってどんなのがあるの?」

 

 

「フラグを回収する為に神様が色々用意してくれるんだよ〜」

 

 

「神様……本当にいるんだな」

 

 

「信じてない感じ?」

 

 

「いや俺の師匠は神様だけど、アレはちょっと違うからさ」

 

 

「師匠が神様!?」

 

 

「あ、勿論みんなとは違う神様だよ俺の師匠はアイテム作らない……待てよそう言えばカチドキ作ってなかったかな師匠」

 

 

「そう言えば恋愛フラグさんは俺達の所にもフラグ立てたりとかしてるんです?」

 

 

「ん?そうだねぇ最近は君の弟分(ナツキ)に立ったかなぁ」

 

 

「そうかまったくアイツ(一夏)め更にやりやがったな」

 

 

何か微妙なすれ違いをした気もするが良いだろう

 

 

 

そして

 

 

「完成したよー!ハルくん!」

 

 

「これで元の世界へのポータルが完成したぞ」

 

 

「ありがとう2人とも」

 

 

「何気にするな不具合の修正だけだったからな」

 

 

「やったー!帰れるー!」

 

 

「いや今回は本当にごめんね」

 

 

「いやいや案内してもらったしフラグちゃんが絡んだのに平和に終わったのは初めてだよありがとう!」

 

 

「モブ男さん?」

 

 

「……君も君で大変なんだね」

 

 

「あぁ!」

 

 

「今回の件は貸しにするよポータルは残したままにするから困ったことがあったら俺の所に来てライダー好きのよしみで力になるよ」

 

 

「本当!助かるよ!」

 

 

そんな話をしていた所に

 

 

「やっと見つけましたよ皆さん」

 

 

そこに現れたのは緑色の髪をした美人であった

 

 

「あ、No.13さん」

 

 

「え?何この人クローンなの?」

 

 

「違います私は死神No.13、彼女達の上司のようなものですよ魔王」

 

 

「タロットカードみたいな感じだな」

 

 

「この度は私どもの者がご迷惑をおかけしたようで」

 

 

「いやいや!元はと言えば此方が迷惑をかけたのですからお詫びするのはこちらの方ですよ!」

 

 

「…………」

 

 

「どうされました?」

 

 

「いえ、貴方から死亡フラグの匂いがすると思いまして」

 

 

「死神から突然の死の宣告!?いやいや大丈夫ですよ〜俺不死身ですし〜」

 

 

「立ちました!過信をするのは死亡フラグです!!」

 

 

「そうですNo.259」

 

 

「え?まじ?」

 

 

「では…皆さん帰りますよ」

 

 

「え、ちょっ!不吉な予言残さないで!のわっ!」

 

 

「え?」

 

 

 

その時、ハルトが死亡フラグの詳細を聞こうとした際に転けてしまいNo.13の方へと向かう

 

 

結果として

 

 

「あ…」「あ」

 

 

ハルトがNo.13を押し倒したのような形になってしまったのである

 

 

 

「ご、ごめんなさい!怪我はないですか!!」

 

 

「大丈夫ですが」

 

 

 

「「「「「ほぉ」」」」」

 

 

「立ちました」

 

 

「へ?」

 

 

体を起こし殺気に気づいたハルトの頬が引くつくと

 

 

「そう言えば貴様には先程の説教が残っていたな」

 

『STANDBY』

 

 

「あの時逃げた恨み」

 

『ライオン トラ チーター!』

 

 

「はらさでおくべきか」

 

『ZERO 2 JUMP!』

 

 

「旦那様、今のは流石に有罪ね」

 

『READY?』

 

 

「これ以上増やすのはどうかと思うよ?」

 

『CHENGE!NOW』

 

 

どんな世界のラスボスよりも怖い……なんならアダムよりも恐怖を覚える5人が怒りの形相で見ている

 

 

「し…死んでたまるかああぉ!」

 

 

全速力で逃走を図るハルトを

 

 

「「「「「待てーーーー!」」」」」

 

変身したみんなが追いかけるのであったが

 

 

「ぎゃあああああああ!」

 

 

ハルトは全員の攻撃を受け爆散(すぐに回復)した

 

 

 

「回収完了」

 

 

「恐ろしく早い回収でしたね」

 

 

「そうだねフラグちゃん……ん?」

 

 

「……………?」

 

 

その日から少しNo.13が上の空になる事が多くなったという

 

 

 

 

 

 

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