無冠の王 アナザーライダー戦記 リテイク   作:カグ槌

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十香デットエンド?

 

 

さて色々あったが今回、士道は初デートとなる世界の命運をかけているがな

 

 

 

「ハルトさんや皆んなの為にも頑張らないと…それでハルトさんは何処……に」

 

 

と待ち合わせの合間を使い周りを見渡しているが誰もいないなと考えていると耳につけた通信機から連絡が入る

 

 

『どうかしら士道、聴こえてる?』

 

 

「あ、あぁ…なぁ琴里、ハルトさんって何処に」

 

 

『あら?さっきから貴方の後ろに立ってるじゃない』

 

 

「へ?「やぁ」うわあああああ!」

 

 

尻餅ついて慌てた士道を見ていきなり現れたハルトはケタケタ笑う

 

 

「あはは!いやぁごめんごめん、けどナイスリアクション!逢魔だとみんな対策してるから誰も驚かなくてさ〜あー楽しっ!」

 

 

「い、いや!いつの間に!!」

 

 

「タネも仕掛けもございまーす!!」

 

 

指を鳴らすとハルトは周囲から見えなくなったのだ

 

 

「え?何これ!」

 

 

「光学迷彩だよ俺の仲間、バイオグリーザの能力…俺ね仲間の力を借りられるんだよ」

 

 

「へ、へぇ…」

 

 

「だから隠れて護衛するから安心してデートしなよ少年君、じゃあねぇ〜」

 

 

「え?「シドー」あ、うん!」

 

 

そして士道や十香とデートを楽しんでいる中

 

 

「ふぅ……」

 

 

ハルトはディスクアニマルやメモリガジェットの支援を受けながらもデートの尾行をしていた

 

 

「しっかし初々しいねぇ…」

 

『お前もあんな時代があったよナ』

 

 

「そうだね誰もが初心者だよ、俺の初デートはナンパ男から錫音を助けた所からかな…」

 

『そんな奴が五人の妻を持ち、あまつさえ義娘までいると言う』

 

『とんだスケコマシになりやがって!!』

 

 

「ほほぉ…アナザーW?今日は久しぶりにジープで追いかけられたいのかな?」

 

『はっ!スピーダーバイクで追いかけ回された今の俺にジープなんて怖くねぇぜ!』

 

 

「最近アナザービルドとドライブが改造したらしいけど?」

 

 

『…………』ダッ!

 

 

『逃すな!追ええええ!』

 

『おいみんな!奴を跳ねてK○CK B○CKのPV撮ろうぜぇ!』

 

『音源は俺達に任せろ!』

 

『カメラなら俺のカメラモジュールがあるぜ!』

 

『大丈夫だアナザーW、痛みは一瞬だ』

 

 

『お前ら血も涙もねぇナ!!』

 

 

今日もいつも通りだなぁ…こいつら

 

 

『こんな当たり前認められるかあああぁぁぁぁ……』

 

 

『あ、アナザーWがジープに跳ねられて錐揉み回転しながら宙を舞ってる!』

 

 

『よしアナザーパンクジャック出番だ!K○CK B○CKを歌え!』

 

 

『OK!!!!』

 

 

「ふぅ…今日も青空が綺麗だなぁ」

 

 

コーヒーを飲みながら遥か遠くを見ているのであったが

 

 

『!!!』

 

 

「どったの?」

 

 

手鏡越しに話しかけてきたのは今回の護衛として選んだ ギガゼールである…こいつら連携能力が高いのでチームで士道を守っているのだが

 

 

「ふむ誰か少年君のデートを尾行しているとそれは聞き捨てならないな…うん、許可するまで食べちゃダメだよ〜」

 

ギガゼールに指示を出したハルトは通信機で連絡する

 

 

「艦長さん尾行者発見、対処は?」

 

『こっちでも確認してるけど…厄介ねASTよ』

 

 

「あぁあの精霊絶対殺す組織の…良かったら陽動で暴れるが?」

 

 

『それじゃアンタが護衛の意味ないじゃない…まったくよりにもよって何で鳶一折紙なのよ!』

 

 

「相棒、検索」

 

『もう済んでるぜ…しかし危なかった…ファングメタルに変身してなかったら即死だったゼ』

 

 

「どんだけの加速力だったんだ?んでその折紙って奴は?」

 

 

『おぉ、大雑把に言うぜ士道の同級生でASTのエースで精霊への殺意がカンストしてる…oh…それと愛が重い女だぜ』

 

 

「ふーん……最後のはアレだけど…もしかして」

 

 

『あぁ恐らく気になってる男の子が他の女とデートしてて嫉妬してる可能性が高いな』

 

 

「なーんだ可愛らしい理由じゃないか」

 

 

『精霊を恨む理由は殺された両親の復讐だな』

 

 

「可愛くない理由だな」

 

 

 

〈何でハルカは出来たのにお前は出来ないんだ!〉

 

 

〈ハルカに何故暴力を振るったのよ!お兄ちゃんなんだから我慢なさい!!〉

 

 

ー俺は何としてないのに!ー

 

 

「…………」

 

 

『相棒?』

 

 

「んや何でもな『精神リンクで伝わってるぞ家族の事だな』…ん」

 

 

『俺達は記憶を見て知っているが、何故あの世界に帰ろうとする…あの家族の元に帰る意味があるとは到底思えない両親を逢魔に連れていけば利権を貪る老害にしかならんぞ』

 

 

『まあ、んな事したらテスタロッサ達から粛正されるがな』

 

 

「俺の家族は、アイツらじゃないよ…爺ちゃんや婆ちゃんだから」

 

 

唯一の味方である、あの人達に恩返しがしたいのだ…

 

 

「それに……俺にも家族が出来たからな」

 

 

『お前ら!久しぶりにハルトがデレたぞ!』

 

 

『録音したな貴様等!今日はこのネタでイジっていくぞ!』

 

 

「アナザーW、アナザーディケイド…ジープと鬼ごっこ耐久勝負の刑!」

 

 

『ヒャッハーー!』

 

 

『『いぃぃやあああああああああ!!』』

 

 

「まったく…らしくない事を言うもんじゃないか」

 

 

『そうでもないさ皆、嬉しく思ってるぜ』

 

 

「そうか…あんがとよアナザーギーツ、嘘でも嬉しいよ」

 

 

『本当なんだかな』

 

 

『お前は普段の態度が悪いから誤解されてんだよ』

 

 

「アナザーバッファも煽らない…けどありがとうよ」

 

 

『仮面ライダーをぶっ潰すにはお前がいない困るからな!』

 

 

『ツンデレが』

 

 

『何だと!!』

 

 

『やるか?』

 

 

『おい乱闘だ!ハルト止めてくれ!』

 

 

「はぁ……王の勅令」

 

 

『『っ!』』

 

 

「少し反省してろ…ったく」

 

 

『ハルト大変よ!鳶一折紙が鏡から出た謎の生命体に襲われてるわ!』

 

 

「ギガゼールの奴、何やってんだぁ!」

 

『!!!』

 

 

鏡を見るがギガゼールは違う違うと首を振る…ならミラーモンスターの誰が…

 

 

『巨大なクモみたいな奴よ』

 

 

「ディスパイダーか?俺の所の奴じゃないとすると……野良だな、よし艦長さんちょっと蜘蛛の相手してくる」

 

 

『ASTを助ける気?』

 

 

「少年君にとっては友達なんだろ?なら死なれた目覚めが悪いだけだ、それに護衛なら他の奴に任せるからさ…んじゃ宜しくー」

 

『龍騎』

 

 

ハルトは近くの鏡に向かって走り跳ぶとアナザー龍騎に変身し鏡の世界に入っていった

 

 

ーーーーーーーー

 

その頃 折紙はディスパイダーが出す糸に首を絞められミラーワールドに引き摺り込まれようとしていた幸い戦闘服を展開出来たがそれでもパワー負けでズルズルと引かれていく

 

 

「ぐ………士道…」

 

 

愛する者の名前を呟いた、その時!

 

 

「たぁ!」

 

 

蜘蛛の化け物のいる鏡の中で現れた鉄仮面が糸を切断し化け物に一撃叩き込んだのである

 

 

「え……」

 

 

ーーーーーーーー

 

 

ミラーワールド

 

 

「ったく…野良モンスターでコイツが出るとはな」

 

 

『あぁ、驚きだぜ』

 

 

ディスパイダー

龍騎の最初に出た敵であり、あの『折れたァ!』の名場面を生み出した頑丈な装甲が持ち味な蜘蛛型モンスター

 

こいつと契約したら割と勝ち残れそうと思ったのは作者だけだろうか?TVSPでガイを捕食してたし…

 

 

「よし!んじゃアレをやるか!」

 

 

『因みにブランク態の剣は呼べないぞ』

 

 

「う…ウソダドンドコドーン!!それじゃああの場面が再現出来ないじゃないか!!」

 

 

『真面目にやれ!!来たぞ!』

 

 

「!!!」

 

ディスパイダーが食事を邪魔された怒りで捕食しにアナザー龍騎に前脚を振り下ろすが

 

 

『SWORD VENT』

 

 

アナザー龍騎がアナザードラグソードを呼び出し、一気に切断すると悲痛な叫びを上げるディスパイダーに追撃の一撃を叩き込むと

 

 

「!!!」

 

 

「っせぇなぁ!」

 

 

『STRIKE VENT』

 

 

片手にアナザードラグクロー…あの有機的な龍頭を構えて火球を浴びせると流石の外骨格でも炎はダメージが入るようだが

 

 

「!!!」

 

 

「流石仮面ライダーを単独で倒せるポテンシャルの持ち主一筋縄じゃいかないねぇ」

 

 

『遊ぶなよ護衛の任務中だ』

 

 

「だから、さっさと終わらせる!」

 

 

アナザー龍騎はカードを取り出すと周囲に炎が巻き起こるとディスパイダーは下がり間合いを作ると

 

 

 

『SURVIVE』

 

 

アナザー龍騎は生き残るための力を解放し、アナザー龍騎サバイブになると

 

 

『SURVIVE』

 

自分ものより低い音声が聞こえたので目線を変えると黒い鉄仮面と青龍刀を装備した黒炎の戦士

 

 

アナザーリュウガ・サバイブが立っていたのだ

 

 

「ん?おぉ珍しいなお前が出てくるなんて」

 

 

「まぁ…今回は俺の管理不足が原因だから出張っただけだ」

 

 

「ゆっくりしとけば良いのにさ、折角トリニティの時の借りを返せると思ってんだから」

 

 

「だがサバイブになったのだ、俺にも働かせろ」

 

 

「OK!ライダー同士、力を合わせよう!」

 

 

「アナザーだがな」

 

 

同時に現れたカードを握りつぶすと手に持った武器が銃へと変わる

 

 

『『SHOOT VENT』』

 

 

すると何処から共なく現れた アナザードラグランザーとアナザーブラックドラグランザーは2人を守るように滞空すると2人は狙いを定めて引き金を引いた

 

 

「!!!!」

 

 

放たれた閃光と2体の龍の火炎はディスパイダーを焼き払ったのである

 

 

そうしてモンスターから抜け出たエネルギーを元に戻ったアナザードラグレッダーとアナザードラブラッカーが取り合いしながら去っていくのであった

 

 

「仲良く食べろよ〜!」

 

 

すると

 

 

『SECRET MISSION CLEAR』

 

「は?」

 

 

音声がしたのでスパイダーフォンを見るとこう書かれていた

 

 

『龍騎の力で敵を倒す』

 

 

すると新しいミッションボックスが現れたので開けてみると

 

 

「これ……アナザーギーツのバックルじゃん」

 

 

だがよく見たら

 

 

「うおおおおお!Vバックルがデザインされてる!ツー事は龍騎の力が宿ってるのかああああ!……あ、けど俺には無理だよ…どーせベルトに弾かれるんだからさぁ…」

 

 

凹んでいるとアナザーリュウガがため息を吐き

 

 

「アホだなアナザーギーツなら武器だけ呼べるぞ本物のレジェンドライダーの武器がな」

 

 

「ソレを先に言え」

 

 

ハルトはキリッとした顔に戻りバックルを持つと

 

 

「っしゃあ!早速、あっちの世界で試すぜオラオラオラァ!」

 

 

全速力でミラーワールドから飛び出ると

 

 

 

「っし決まった!さて…少年君の援護に早速!」

 

 

着地を決めたハルトは士道の護衛の為に動こうとしたのだが

 

 

「ねぇ?」

 

 

「あ?」

 

 

突然かけられた声に思わず振り向くとそこには緑色のロングヘアでスタイル抜群の女性がいた…ただ魔女のような格好に箒を持っているが

 

 

「……………今日ってハロウィンだっけ?」

 

 

『俺がいれば毎日がハロウィンだぜぇ!』

 

 

『誰がパンクジャックを押さえつけろ!シリアスな雰囲気が台無しだ!』

 

 

ありがとうアナザーギーツ

 

 

「違うわよ、そんな事のり貴方今鏡の中から出てこなかったかしら?」

 

 

「いえ違います勘違いです、では僕はこれにて!」

 

 

と走り出そうとしたが

 

 

「待ちなさいな」

 

 

通せんぼされた…マズイ…ミラーワールドの出入りを見られてるな間違いない

 

 

「ねぇ……お姉さんに貴方の秘密教えてくれる?」

 

 

「丁重にお断りします」

 

 

「あら、残念ね…教えてくれたらお姉さんの事好きにしても良いのよ?」

 

 

「妻子ある身なので遠慮します…それに増やそうものなら…」

 

 

顔面蒼白で震えているハルトに彼女は何か察したようで

 

 

「そ、そうなのね…けど貴方にお姉さん興味あるなぁ…」

 

 

「それに本当の自分を隠してる子に本当の事は話せない」

 

 

 

「…………………………何の事かしら?」

 

 

 

「擬態でしょ、その姿は?俺分かるんだよその手の奴に知り合い沢山いるから」

 

 

「あら、そんな事ないわよぉ〜」

 

 

「………」

 

『コネクト』

 

 

挙動不審なお姉さんに対して白黒はっきりさせようとハルトが取り出したのは小さな小瓶だった

 

 

「たらららー!アンチミミック弾!!(ダミ声)」

 

 

説明しよう!アンチミミック弾とは

 

仮面ライダーカブトに登場したゼクトの秘密兵器、コレを使えば人間に擬態し暴れ回る怪人ワームかどうかを一発で見分けられる優れものなのだ!

 

 

「な、何なのかしらその小瓶は?」

 

 

「これを使えば君が擬態してるかどうか分かる!」

 

 

「ちょっと!乙女の秘密を暴く事に躊躇いはないの!!」

 

 

「男の仕事の8割は決断!後の2割はオマケと俺の尊敬してやまない探偵が言っていた!だから決断した俺に躊躇いはない!」

 

 

『台詞からすると最低野郎だけどナ』

 

 

地面に叩きつけようとしたが

 

 

「っ!ちょっと待ちなさい貴方の事については問い詰めないから!それだけは辞めてくれないかしら!」

 

 

「うん!良いよー」

 

 

了承して振り上げたアンチミミック弾を懐に仕舞うと

 

 

「はぁ…ビックリしたわよ聞いていた通りのびっくり人間ね」

 

 

「は?俺のこと誰から聞い『ハルト!緊急事態よ!士道が撃たれたの!助けに行って上げて!』っ!OK!俺達に任せておけ!!こいアナザートライドロン(道路交通法違反の塊)!」

 

 

『私の愛車に何てルビ降ってるのよ!』

 

『良いじゃねぇか俺なんか検索エンジンなんだぜ!』

 

 

『妥当じゃない』

 

 

『何だと!』『何よ!』

 

 

「取り敢えず今はそんな話は後だ!行「ちょっと待ってくれるかしら?」あ?なに!」

 

 

「えっと……本当の姿で会っても貴方は私を見つけてくれる?」

 

 

「ん?当たり前だが?」

 

 

「そう…じゃあ待ってるから…私を見つけてね」

 

 

「お、おう?…よし!加速!!」

 

 

とアナザートライドロンは背部のエンジンを爆速で蒸して目的地まで走るのであった

 

 

 

その頃 士道が撃たれた事に激昂した十香は狙撃した張本人である鳶一折紙に対しての自らの持つ力 天使 鏖殺公を振り抜いていた

 

 

しかし撃たれた筈の士道は青い炎と共に傷が回復していった

 

 

「え?アレ?…何で俺撃たれて…「少年くーん!どいてーー!」え?のわぁ!」

 

 

士道は慌てて回避すると同時に爆音立てながら現れたアナザートライドロンがドリフト停車を決めると中からハルトが出てきたのである

 

 

「少年くん!大丈夫かい!俺が治療にき…た?アレ?」

 

 

ハルトは慌てていたが回復してる士道を見てキョトンとしているが士道はハッと気づいて

 

 

「ハルトさん!俺を十香の所に連れて行ってください!!」

 

 

「おう俺に任せておけ!行くぞ!」

 

 

その誰かを助けたいと言う純粋な思いはハルトの心を撃ったのである

 

 

『スカイライダー』

 

 

アナザースカイライダーになるとハルトは士道をおんぶして

 

「しっかり捕まってな!……セイリングジャンプ!!」

 

 

「へ?いや、ちょっ!うわああああああああ!!!」

 

 

 

そして十香の近くまで来たが

 

 

「ASTが囲んでる…」

 

 

「よし少年君、俺がアイツらを引き寄せるから君は彼女の元へ!」

 

 

「は!はい!」

 

 

「後は彼女に受け止めて貰いな!…よっと!」

 

 

アナザースカイライダーは手を離したのであった

 

 

「へ?うわああああああああ!!」

 

 

落下する士道を見送ると

 

 

「後は露払いだな…よし折角だから空の帝王の力を見せてやるか!」

 

『サイガ』

 

 

「it's showtime!」

 

 

アナザーサイガはフライングユニットを使いASTの魔法使いを撹乱するのであった

 

 

 

 

そして士道の懸命の説得で十香はこの世界で生きることを決意、そして今回の戦争(デート)は幕を下ろしたのである

 

その後、ハルトは報告後

 

 

「おかえりハルト」

 

 

「おうただいまキャロル」

 

 

飛びついてきたキャロルを抱き占めて癒しを感じていると

 

 

「………おい」

 

 

何故かさっきを感じる……え?

 

 

「どうしたのキャロル?」

 

 

「何故貴様の体から知らない女の匂いがする?」

 

 

「…………ん?ラタトスクの人じゃないの?」

 

 

「違う…これは初めて嗅ぐものだ…答えろハルト」

 

 

万力の如き力で締め上げられるハルトは悲鳴をあげる背骨の痛みに耐えながら回想する

 

 

「…………あ、そういえばミラーワールドの出入りを魔女っ子に見られたな」

 

 

「魔女っ子?」

 

 

ウォズはピクリと反応したがキャロルは知らぬ存ぜぬで

 

 

「そうかそれなら仕方ない…ではないわ!何をしている!それは別に説教だぁ!」

 

 

「何でさぁ!」

 

 

「貴様はもう少し身持ちを固くしろ!でないと食われるぞ!」

 

 

「いやそんなことないでしょ?」

 

 

「……………………」

 

 

「いやちょっと反応してよ!」

 

 

「カモがネギと食材や調理器具一式背負ってるような奴の言葉は疑わしいわ」

 

 

「キャロル!?俺そんなに信頼ないの!」

 

 

「アンティリーネの件だって、あの世界の奴から見たらお前駆け落ちしてるようなものだぞ?」

 

 

「…………はっ!」

 

 

「今更気づいたのか馬鹿者!!そこに直れぇ!」

 

 

と説教している中、ウォズだけは

 

「おかしい…この本によれば我が魔王が七罪嬢に会うのはもっと先の筈…一体何が起こって……」

 

 

別の懸念に襲われていた

 

 

 

 

 






次回  四糸乃パペット

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