前回のあらすじ
オーマジオウの依頼で精霊が囚われている研究所へ潜入したハルト達、途中ブラッドスタークに変身するなど色々あったが突如として現れたディケイド 、ディエンドコンビとの戦闘になったのである
ハルトside
「流石は歴戦の仮面ライダー!俺なんかの攻撃は当たらないか!」
徒手空拳の数々も空を切り、逆にカウンターを食らってしまう
「当然だよ僕は君や士よりも前から通りすがりの仮面ライダーなんだからね!」
「でしたね……ならコレならどうだ!」
『ゴースト』『エグゼイド 』
アナザーゴーストとアナザーエグゼイドを召喚し
「頼む!」
「おう!」
「任せろ!アイツには色々借りがある!」
2人に任せているうちにコンテナから精霊を助け出そうとする、しかしディエンドに襲い掛かるが持ち前のスピードですり抜けると
「その手の技は僕の専売特許って知らないのかい?それにその組み合わせは前にも見たよ!」
『KAMENRIDE ブレイブ!スペクター!』
仮面ライダーブレイブ、スペクターの2人を召喚してアナザーライダー達の足止めをした
「テメェ!この野郎!」
「狙ってやってるなら最低だな!!」
そしてディエンドは再度アナザージオウⅡに目線を合わせる
「それには個人的に因縁があってね!」
かつて自分が暴走したことだろうか?なら
「暴走して士さんの命狙ってボコボコにされたからって八つ当たりが過ぎませんか!」
「違う!僕が苦しんだ副作用に苦しまない君が妬ましいだけだ!」
「完全な八つ当たりじゃねぇか!!」
アナザーツインギレードにエネルギーを流して斬撃波を放つも回避されてしまう
「何故、君はそのお宝が欲しいんだい?」
「それは「オーマジオウに言われたから?」っ!」
「なら辞めた方が良い誰かに言われた位の理由なら持つ意味はないよ、それよりも君は魔王の方が向いている怪人を差し向けている姿が似合っていたさ!」
「っ!!泥棒の説教する事かぁ!」
怒りに囚われそうになっているハルトを見て
「まぁ僕も説教出来る側ではないけどね」
『FINAL ATTACK RIDE!DI DI DIEND!』
「ふっ!」
「っ!」
ネオディメンションシュートを放たれる住んでの所でガードしたが威力が強すぎて件のコンテナにめり込むと変身解除となり
「あ……がぁ…」
同時に戦闘していたアナザーゴーストとエグゼイドも消滅しウォッチに戻った
「確かに君は成長した、それこそ僕達の力の一旦を使えるくらいにはね……けど憧れてる内は僕達には勝てないよ」
「っ!」
「大人しく見ていたまえ僕がお宝を手に入れる瞬間を」
『相棒、早く起きろ!でないと精霊をディエンドに取られてしまうぞ!』
しかしハルトの頭に去来したのは別のこと
仮面ライダーに勝つなんて考えた事もなかった
自分の永遠のヒーロー達、その背中に憧れ続けヒョンと事から同じ力を得た、まぁ怪人であるが
【俺を倒せるのは本物の仮面ライダーだけ】
この一念だけを支えにして……だが海東さんは勝てないと言ったのだ つまり
「仮面ライダーが負けるかもなんて考えてくれてんだ…嬉しいねぇ…」
「君は遠慮しているようにも思えるね僕達に並ぶポテンシャルがあるのに…同じアナザーライダーならスウォルツの方が強かったよ」
『そうであろう!』
『お前は調子に乗るナ!』
「君に足りないのは「勝ちへの執着」わかってるのなら」
「そうですよ…忘れてたんですよ…あの時こオーマジオウとの時だって」
・・・・
ー頑張れ!お願い俺なんかに負けないで!ー
なーんて心の片隅で思ってったんだからさ
「そこが君の弱さだよ憧れには勝てないって思いが心にブレーキをかけてるようだからね」
「俺は…憧れは捨てません、今でも貴方達は俺に取ってのヒーローなんです!あの時からずっと!」
「なら僕には勝てないよ勿論、士にもね」
「勝ちますよ、俺のブレーキの所為で負けるとかダサいし」
「何?」
「約束を守る、憧れ(推し)達に勝つ…両方やらないといけないのがファンの辛い所だぜ」
そうハルトが懐から取り出したのは、ブーストバックルと白い銃型デバイスであった
ーーーー
AXZ編 アダム戦後の撤収準備時
「なぁ、アナザーギーツ」
『どうした?』
ハルトは事務仕事の最中、アダムとの戦いを思い出していた
「あのバックル……ブーストのマーク2だっけ?結局アレって何処から来たの?」
『あぁアレか、実はあの後エネルギーが霧散して普通のブーストバックルに戻った』
「は?いや何で今カミングアウトすんだよ化け狐!」
『聞かれなかったからな、それに俺にとっても未知の現象で戸惑っている』
「どういう事だよ?」
『もしかしたら、あの場限りの奇跡に近いものだったんじゃないのかと思ってな』
「奇跡……ねぇ」
キャロルが知ったら何というかな
『実はなアナザーギーツ、その件なのだが俺達も仮説を立てて見た』
『聞かせてくれるか?アナザーディケイド 』
『あぁ…あのマーク2とやら実は継続的にあるいは安全使用において制御装置に該当するものが必要なのではないか?』
『ほぉ』
「制御装置?」
『ハルトに対して分かりやすく言えばハザードに対してのフルフルだ、ようは外付けのデバイスが必要なんだろう?』
「凄い分かりやすいし、どれくらい重要か伝わった…」
ハルトは苦い顔をするとアナザーギーツはフッと笑い
『正解だ、あのバックルを使うにはとあるデバイスが必要になる』
『やはりか、それで『俺は持っていない』ならば』
『兎や錬金術師、カミーノ?に頼んでも無理…いやそもそもこの時代のものじゃないし作成出来ないものだし図面もないからな』
「何じゃそりゃ…つか束とキャロルにも作れないんじゃ変身しても使えるか分からないって事!?」
『そうなる、幸いな事にある人の支援でマーク2は後一回使えるがデバイスを入手しないと前回の二の舞だ、しかも二度は無いかもしれん』
「なぁ制御装置ってカッコつけてるけど実際はゼロノスみたいに使用回数制限があるとかじゃないの?」
『それは違うから安心しろ魔王』
「そうかい……じゃあ大事に使わないとなマーク2」
使い所を見極めないとなと言うと話を打ち切り、仕事に戻るかと思い端末に目線を落としたと同時に
「っ!」
世界の時が止まったのである
「これ…何事!」
「安心して、僕がこの世界にいるために必要な処置だから」
そこに現れたのは白いスーツの男である
「誰だお前!!何をした!!」
とアナザーウォッチを構えるハルトに男は両手を横に振り
「俺はて、敵じゃないから話を聞いてくれ!!」
あまりの慌てように演技かと疑うが
「それに危害を加えるつもりなら、あの時に加えているよ」
「あの時?」
「………あ、君にはこの姿で会うのは初めてだったかな?僕はこういうものです」
と取り出したドライバーを見てハルトは驚く
「そのベルト……あんた…この間の白ライダー!」
「正解、私は火野カグ槌、またの名を仮面ライダーゲイザー以後お見知りおきをハルト」
「へぇゲイザーって言うのかアレ、って火野?まさか「偽名ですので」なーんだ……けっ!」
「では誤解も解けたので早速話しをしよう」
「その前に質問、何でアンタがアダムを殺したんだ?」
問いかけに対して肩をすくめて答える
「その質問に意味があるとは思えないな僕が何もしなくても君とナツキが消していただろう?まぁ答えるとするならば…死ぬべき時に死ねないのは可哀想と思ってね緞帳を下ろしてあげただけさ」
「それだけ?」
「それだけとも終わりがあるからこそ美しく人は死ぬ時こそが一番美しくある…byストリウスってね」
「………………」
「僕の価値観だから気にしないでくれ、それとアダムを倒したのはオマケみたいなもので本題はこっちだよ今回の世界におけるクリア報酬だ受け取ってくれ」
火野が取り出したアタッシュケースに入っていたのは、4個のアナザーウォッチと白い銃型デバイスであった
「何コレ?」
ハルトは銃型デバイスを取りマジマジと見ると火野が説明する
「レーザーレイズライザー、君の問題を解決してくれるものだよ」
「これが?」
「そもそもブーストマーク2バックルのエネルギー切れの理由は世界を救うと言う願いがあの場かぎりの力だったって言うのが大きいんだ」
「つまりアダムを倒すためだけの力だったって事か?」
「まぁね本来はアレきりの予定だったんだけど少し僕の計画に狂いが生まれてね…君が強くならないとダメになったんだ」
「は?何で俺が「ハルカが以前作ったアバターが自立稼働して行く先々の世界で暴れている」はぁ!そんな事になってんの!!」
「これはハルカ本人の意志は介在していない、能力が一人歩きしているんだわかりやすく言えば、ノ○ーリアスBIGに近いかな」
「それ俺、倒せる?あのスタンド同じとか悪夢なんだけど…いや逆に何度でも殺せるなら役得か?」
「はは……まぁ、だからこその力という訳だ、それを使えばブーストマーク2を安全に使える、そしてその上に行く事も可能だよ」
『あぁ、それを使えばな』
「へぇ…そうなんだ」
「因みにこのカードを差し込めば仮面ライダーにも変身可能だ」
そう言って火野が見せた4枚のカードを見てハルトは目を輝かせた
「うおおおおお!すげええええ!」
「まぁ君には使えませんが変わりにコレと言う訳です」
「うん知ってたー……じゃあ、そのアナザーはコレで変身する奴らのアナザーって事?」
「その通りです、どうぞ」
火野の差し出すアタッシュケースを受け取るハルトは訝しむように見ると彼は困ったように笑う
「名前はアナザージーン、ケケラ、キューン、ベロバ……ご安心を爆弾なんてつけてませんよ」
「本当か?目の前で爆発させて 魔王!今お前の未来を奪ってやったぞ!とか言うつもりだろう!俺は仮面ライダーが好きだから知ってんだぜ!」
「その場合でも未来からレーザーレイズライザーとアナザーウォッチが飛んできますが?」
「ふーん…で、結局お前は何者なんだよ?」
「強いて言えば遠い世界からの観測者ですかね?これからも貴方の物語を特等席で見せて貰います…では、チャオ!」
ヴィジョンドライバーの力で転移して消えると同時に世界の時間が元に戻る
「夢?……じゃないよな」
その手にあるアタッシュケースとレーザーレイズライザーが現実であったと言うのを証明していたのであった
ーーーーーーーー
「何だいソレは?」
「見てろ…新しい力を!」
アナザーギーツ・エントリーフォームになりブーストバックルを使った しかし何も起こらなかった
「あ、あれぇ!!」
『馬鹿だな…前にも言ったろ守りたいって強く思えってな』
「あの時とは違う………けど…今の俺は精霊を助けたい!!十香ちゃん、四糸乃ちゃんや七罪さんとそこのコンテナにいる精霊の為にも負ける訳にはいかないんだぁ!」
あの時、アナザーグランドジオウに覚醒した時の気持ちを思い出し頭上にブーストバックルを掲げると
ゴゴゴゴゴ…
「………何がしたいんだい?……っ!」
ゴーン!ゴーン!ゴーン!と鐘の音が聞こえると空から
『来たぞ魔王、ブーストバックルだ』
「っ!しゃあ!!」
ハルトは自分の持つブーストバックルに更に力が加わるのを感じる、そしてその手には嘗て失ったブーストバックルマーク2が握られていたのだ
「それは」
「…………っ!」
『SET…ブーストマーク2』
返り血を浴びた化け狐 アナザーギーツ・ブーストフォームマーク2 見参!
「へぇ、それがアダムを倒した力か…ならさぞかし凄いお宝だろ…っ!」
「はぁ!」
アナザーギーツのストレートをモロに受けてしまったディエンドは近くの壁まで吹き飛ばされた
「中々のスピードだけどそれだけなら僕には勝てないよ、兵隊さん行ってらっしゃい」
『KAMENRIDE ライオトルーパーズ』
ライオトルーパーを三体呼び出してアナザーギーツに襲い掛かるが一体は拳の一撃で爆散、一体は蹴りを喰らうも手で抑えたしかし
『BOOST STRIKE!』
エネルギーを込めて放たれた蹴りはもう一体目掛けて飛んでいき2体とも爆散した
「成る程、中々のお宝だけど君の体はどれだけ持つかな?」
同時にハルトの体を時差ボケに匹敵する睡魔が襲う、以前は問題なく使えたがアナザーグランドジオウからのブラッドスターク変身による連戦で体力が落ちていたようだ
「っ!……確か…反転!」
『 /ブーストマーク2』
アナザーギーツが言っていた言葉に従いレーザーレイズライザーをドライバーにセットすると体の負担がかなり軽くなった…よし!
「何か行ける気がする!!」
『SET UP!』
同時にハルトはバックルを起動すると赤い炎を発する、しかしレーザーレイズライザーの引き金を引くと完全燃焼の青い炎と変わるとライザーの引き金を引いた
『DUAL ON HYPER LINK レーザーブースト…READY FIGHT!』
ブーストマーク2に重なるよう展開された装甲が体を包みこむ、しかしその姿は白狐の絨毯を被ったような歪な化け狐 本家が絆で勝ち取ったものなら アナザーは強引に剥ぎ取り奪ったような外観
未来と願いを込めた化け狐
アナザーギーツ・レーザーブーストフォーム
爆誕
「っ!」
未知の力にディエンドは警戒して新たなライダーを召喚する
『KAMENRIDE イクサ!サイガ!』
「どれだけ早くても無駄だよ、その2人はクロックアップさえも追えるからね!」
「その命、神に帰しなさい!」
「it's show time!」
イクサ・バーストモードとサイガ、特にイクサはアンティリーネが変身しているので思う所はある…
「っ!たぁ!!」
「っ!」
その加速力はイクサの目に追えなかったのである
「っ!」
サイガはフライングユニットで飛翔して攻撃をかけようとするが、アナザーレーザーブーストは体をなぞると
不思議なことが起こった、サイガの体が壁にめり込むとまるで重力のベクトルが変わったように立っていたのである
「what's!?」
流石にこの現象は予想できなかったようだかそんなサイガの背後に立ったアナザーレーザーブーストは躊躇い引き金を引き2体のライダーを爆散させたのである
「…………ごめんなさい」
やはりファンとしては心にくるものがある…よし
「仮面ライダーディエンド、償って貰いましょう純粋なファンの心を弄んだ大罪を」
『FINISH MODE!レーザーブースト!VICTROY!!』
「そこまでの事かな?けど狙った獲物は逃がさないよ!」
『FINAL ATTACK RIDE!』
そうディエンドが必殺技で迎え撃とうとした時
「待て海東、魔王終わりだ」
破壊者の一声で止まるのであった
「士?」
「士さん!?……って何でウォズ達はそんな顔してるの?」
そこに現れた士よりもウォズとフィーニスがムスッとした顔をしていたのである
「コイツ等は俺にナマコを投げつけて逃げようとしたからな…説教しただけだ」
「ナマコを!?何でそんな事を!」
「士の弱点だからね、そりゃビビるだろうさ」
「誰が…そんな事より海東、お前何勝手に乱入してる」
「オーマジオウが欲しいと思うお宝を狙ってね」
「なら辞めた方が良い、お前の手に余る」
「何だって?そんなことを聞いたら余計「これを見てもそう言えるか?」え?」
士がコンテナのロックを外すとそこには機械で拘束された女の子がいるではないか
「この子がオーマジオウが言って精霊の…」
「成る程、確かに僕の手には余るかな…人がお宝か…あの魔王も中々面白い言葉回しだね」
「そう言う事だ帰れ」
「だが手ブラという訳にもいかないかな」
「………ならバイクとかどうです?」
「何?」「おい」
変身解除したハルトが指を鳴らすとオーロラカーテンから現れたのはシアン色のマシンディケイダーであった
「こ、これは!」
「マシンディエンダー…まぁウチの連中が製作したバイクです、良かったら」
「そ、そう言う事なら今回は引いてあげよう…別にバイクを貰えて嬉しいとかではないからね!」
「うるさい、さっさと乗っていけ」
「釣れないなぁ士は、じゃあまた会おう今度は君のお宝をいただくよ、じゃあね」
『ATTACK RIDE INVISGBLE』
マシンディエンダーに乗るとインビジブルのカードを使い透明になり消えたのである
「はぁ……何て傍迷惑な」
「それについては激しく同感だ、しかし…お前、部下にナマコを投げさせるなんてどう言う教育をしてる?」
「あ……つか何で投げたの?」
「ディケイドの弱点と聞いてましたので」
「効果的かと」
「だからって投げる奴があるかぁ!!」
ハルトの声は森の中まで響いたのであった
その後、ハルトはオーマジオウの所に行き報告すると
「おぉ!彼女を助けたか…うむよくやったな」
「途中ディエンドに妨害されたんですが…結果として新しい力にも目覚めましたから結果オーライです」
「前向きなのは良いことだ、そしてお前には頼みがまだある」
「何でしょう?」
「彼女の面倒を見てやってくれないか?」
「はい!お任せ下さい!!」
ハルトは二つ返事で了承するのであった
「それと報酬と言ってはアレだが貴様宛てに荷物を預かっているミラーモンスター用のベーコンとウインナー、それとガイアメモリとドライバーに関するデータと図面だ…今頃詳細は貴様の妻達の元に届いているだろう有効に使うと良い」
「あ、ありがとうございます!!……あの…このミラーモンスター用のウインナーとベーコンの材料って…」
「安心せよ信頼の野座間製薬と護流五無製だ」
『おい待て!それやばい奴だろ!』
『ハルト!そのベーコンとウインナーの材料は!』
「…………そうですか!ありがとうございます!」
ハルトは考えるのを辞めたのである
『おい!』
「それとだ貴様のファンを名乗るものから色々預かっていてな…受け取れ」
「俺のファン?なんだろう……っ!アルターブックにレジェンドのライドブック!?」
「それを使えばアナザーセイバーの戦略も豊かになろう」
「あ、ありがとうございます!!」
「以上だ、では頑張れ」
「はい!また来ますねー!」
ハルトを見送った後
「まさか我が仲人の真似事をするとは…面白い体験だった」
因みにその頃 海東は貰ったバイクをユウスケ達に自慢していたと言う
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数日後
ピースメーカー艦内でハルトはクローン軍医に助けた精霊の容体に関しての報告を受けていた
「体に打たれていた薬などは中和しました、少しですが栄養失調の傾向がありますが…これは治療可能です……しかし」
「メンタル面は別か」
道具扱いで人権無しの人体実験をされていたとなれば…その心中を察するのは難しい
「日常生活へ戻るには時間はかかると思います」
「その辺りはラタトスクの面々や少年君にも手伝って貰うかな…さてとその子に会いに行くとしますかね」
医務室へと向かう途中
うわあああああああああああ!
艦内に響く女性の悲鳴にハルトは全速力で走り、ハウンドは艦内の警報を鳴らすように指示を出す。悲鳴のあった場所は……あの精霊の部屋か!
バダン!
「大丈「この漫画が完結してるぅうううう!」………へ?」
そこには誰かがお見舞いで用意しただろう漫画の単行本が山積みになっており、精霊は涙していた…
「こ、これをリアタイで見れなかったのか私は!!そしてこの感動を誰とも分かち合えないのか………おのれDEM!!許さん!!」
と台パンをかます姿に
「え、えぇ……ビックリしたぁ……」
ハルトはホッと胸を撫で下ろしたが
『あの台パンする姿…何処かの誰かにそっくりだな』
『あぁ瓜二つだナ』
「誰さ?キャロル、束?」
あの2人も結構台パンするけど?
『『お前だよ!!』』
「いやいやまさか俺はそんな事しないが?」
『じゃあ聞くぞ仮面ライダーの放送がゴルフで潰れたらどう思う?』
そう言われて想像してみた…うん
「……っ許さんぞ!おのれ全○ゴルフ!!」
『そう、それが答えだ』
『アレ完全にお前の同類だよ』
「…………あ、誰?」
気づいたのか精霊はハルトを見た
「どもども俺は常葉ハルト、宜しく」
「私は本条二亜、助けてくれてねありがとねん、常葉ハルト…へぇ〜君が異世界の魔王なんだ〜そんな君に用があるんだけど…ってそれにしても面白いTシャツだね何処で買ったの?」
銀髪の女性 二亜はハルトの着ているTシャツに興味を示した
「これか?これは全部オーダーメイドのTシャツだ!」
「へぇ〜凄いじゃん私にも一着頂戴よ!」
その一言に医務室にいたトルーパーと駆けつけたハウンドそして
「「「「「っ!!」」」」」
様子見に来たキャロル達とウォズ達が戦慄したのである、まるでこの世のものでないものを見る目で二亜を見る何より一番驚いたのは
『何だと!』『嘘だロ!!』
『このセンスを介する猛者がいたのか!!』
『と言う事はこの女もハルト級のセンスなのカ……ああああ!』
『あぁアナザーWが風都の強風で吹き飛ばされた!』
『あの風でゴールドエクストリームにならないあたり何ともなぁ…』
彼の壊滅的なセンスを身近で見てきたアナザーライダー達である、するとハルトは目を輝かせて
「見ろお前ら…遂に…この世界に幻さんのセンスの理解者がいたぞ!」
『おい待て!その前にこの女なんで相棒達が異世界人って知ってんだ!』
「そりゃ私、精霊ですし?それにこの全智の天使 囁告篇帙の力に掛かれば一発だっての、まぁ君の中にいるアナザーW?の情報収集能力を超える力とだけ言っておこうか」
その挑発的な物言いに吹き飛ばされ不時着したアナザーWがキレた
『っ!何だとぉ!この女…なら見せてやるぜ!俺の検索能力!!まずはこの女のスリーサイズからだ!上か…ごふぁ!』
『あぁ!アナザーWが錐揉み回転しながら宙を舞ってる!』
『流石アナザーディケイド!』
『何セクハラしようとしているのだ馬鹿者!!』
「本当ごめんなさい!」
「いいよいいよ、そんな事より、ねぇ君…」
「何かな?」
「私とデートしようよ調べたけど君、士道少年よりも面白そうだし」
「いいですよー完治したら一緒行きましょうか」
「「「「「即答!?」」」」」
「いえーい!あ、何処に行くの?」
「え?アキバ」
「デートスポットとしてそれは良いの!?」
「………っ!!!友よ!!」
「イェーイ!」
「打ち解けるスピードが私達の誰よりも早いんだけど!」
「警戒心を持てバカハルト!」
「はぁ……思い出した、お前達…この女だ未来の子供が言ってたのは」
「「「「………あ!!」」」」
「ん?何の話してんの?」
「知らね…そう言えばさ二亜、異世界とかに興味あったりする?」
「異世界!?それはつまり薄い本に出るようなスライムやオークやゴブリンが沢山いる世界なのかい!」
「その言葉、俺の国で使わないでねオークもゴブリンも大事な民だしスライムに至っては俺の友達の魔王だからね理性ない魔物とかじゃないから」
「おぉ…ならエルフとかいたりする!?」
「エルフはいないな…ハーフエルフならいるよ?」
「うおおおおおお!是非!そんなネタの宝庫に行かない漫画家がいるか!いやいない!」
「そう言うと思ったよ、宜しく二亜」
「宜しくぅ!」
二亜参戦!はてさてこれからどうなるか…それと二度目の参戦!作者!またやってしまった……あ、皆さまの応援スパチャ無事に発送させて頂いてますので良かったら今後もお願いします!