皆様、アンケートへの協力ありがとうございました!
魔王にはライブに介入してもらう事にしました!
前回 ソーサラーとエンカウントした結果
仲間にとっての最高最善の魔王を目指す事にした俺 常葉ハルトは現在
「魔王、見てくれセルメダルが完成したぞ」
「おぉ……」
技術流出させてしまった相手がマジモンのライダーアイテムを製作した事にドン引きしています
キャロルはタカのマークが入ったセルメダルを見せながら話す
「お前のお陰で感謝するぞ、これで効率よくエネルギーを集められそうだ予定も繰り上げれそうだ助かる」
「そりゃ良かった」
エネルギーって何だ?まぁ良いや
「それで、キャロルちゃんは暫く何するの?」
「あぁ……暫く引き篭もる事にしたある物を作りたくてな」
「ごくり…一体何を……」
尋ねるとキャロルは堂々と告げた
「コアメダルとオーズドライバーだ!」
「お願いだから紫メダルは作らないでね!」
高速の返しだったと思う世界を無に返されたくないからな俺のせいで!
「先ずは基本形態のメダルからだな、まぁ虫ベースの緑系は簡単だろうが」
哀れなウヴァさん…可哀想に…俺はガタキリバ大好きです
「出来たら見せてね」
「当然だ、貴様はオレの協力者だからな…あぁそうだ困ったら使うと良い」
とキャロルから投げ渡されたのは前回転移に使ってた赤い結晶だった
「これって?」
「転移結晶だ、色々と人気者みたいだからなお前のファンに会ったら使うと良い」
「まぁ……ありがたく」
懐に治すと
「だが…一つ困った事になってな」
「困った事?」
キャロル曰く、何でも嘗ての錬金術師友達にメダルの事がバレたらしい
「何でバレたんだ?」
「あぁメダル増やす為にヤミーを作ろうと、そいつ目掛けてメダルを額に投げたら外れたんだ」
「理由ショボ!」
「それで簡単にメダルの効能を説明したら、貴様に会わせろと言ってきてな…何とかならんか?」
「うーん……オーズ見せるだけじゃダメ?」
この世界に仮面ライダーの良さを布教したいのだが
「ダメに決まっている、貴様の力だろう!」
「それを再現したのはアンタだけどな」
「それでだ、近々その組織の人間が来る事になっている名前は……」
キャロルの言った名前はハルトにも聞き覚えのある名前であったのは言うまでもない
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それから数日、ハルトはお馴染みの面々を加えて散歩に出ていた
「いやぁー!平和だねぇ今日も肉が美味い!」
後は転移のエネルギーが溜まればスタコラサッサと行くだけよ このまま平和なままならばと割り切る
「我が魔王、しかし宜しいのですか?」
ウォズが聞いてきたのには理由があった
「ん?冬のバーベキューも乙だろう?」
ハルトがエプロン姿で肉串を焼いていたからである
「い、いえ…」
「あ!まさかアレルギー的なものが!?」
しまったと言う顔をするがどうやら違うようで
「違いますが…その……」
「何さ?」
「彼処で我々より食べている方々を止めなくて宜しいのですか?」
「ん?」
その目線の先には一心不乱に焼いた肉串や野菜、魚串焼きを食べている3人の女性がいた
1人は綺麗な銀髪の男装の麗人、1人は露出過多な衣装を着た美人、1人はカエルのぬいぐるみを抱きかかえている女の子…キャロルがメダルを投げたのはこの子らしい…今日、紹介を得て来たのだが…
「良いんじゃない?長旅で腹減ってるらしいし、それに外で食べる方が美味しいよなぁ!そうだろう、お前達!!」
空腹で倒れそうだったのでバーベキューにした
「「おぉ!!」」
両手に酒瓶を持って現れたジョウゲンとカゲンを見て、ウォズが驚く
「っ!お前達……酒臭っ!」
「良いじゃないの〜今日は無礼講らしいしぃ」
「それに飲めないなら食べろ、学習能力がないな…ハルト様!次は魚を頼む!」
「はいよー!ちょっと待ってなー!」
最早、魔王よりもテキ屋の兄さんが似合うハルトにウォズは天を仰いでいるが向こうは一息ついたようで
「ふぅ………申し訳ないわねご馳走になって」
「本当よ、局長が旅費ケチるからマトモに食べられなくてお腹と背中がくっつきそうだったんだからぁ〜」
「まぁ美味かった訳だ」
礼を言う3人にハルトは笑いながら答えた
「そりゃ良かった、あ…締めの焼きおにぎり食べる?」
「「「是非!!」」」
この光景にウォズは逢魔降臨歴と睨めっこしていた
「この本によれば彼女達もキャロル殿に負けないような錬金術師の筈なのだが…うーむ」
情報と違う そう考えていると酔っている2人が笑いながら近づいてきた
「まぁ魔王ちゃんの料理は最強って事だね」
「その通りだ……それよりウォズ」
「何だろう?」
「食べないなら魔王ちゃん特性の焼きおにぎりは貰うよ!」
「頂く!」
「待て!それは私のだ!!」
懸命に皿を守るウォズと焼きおにぎりを狙うジョウゲン、カゲンのコンビを見てハルトは
「食べ物で喧嘩しない!2人には俺の分の焼きおにぎりやるから!ウォズも食事中に俺の歴史を調べない!」
そう怒ると3人は肩を組みコソコソ話す
「ハルト様…魔王というより」
「オカン?」
「まぁ下手な家政婦よりも家事全般出来ますからね」
そして縁も竹縄になって来た頃、焼き終えたハルトは近くの椅子に腰掛けた
「ふぃ〜いやぁ!作った作った!」
満足と言わんばかりに笑顔でいると
「隣良いかしら?」
「どうぞどうぞ」
相席した男装の麗人 サンジェルマン
何でもパヴァリア光明結社という錬金術師組織の幹部らしい
そして垢抜けた感じの人はカリオストロ、カエルのぬいぐるみを持っているのがプレラーティ、彼女がキャロルにメダルを投げつけられた人とか
「まずは感謝を…本当にあの局長め…」
どうやら局長とやらは結構問題児らしいな
「あはは…良かったら余った肉とか野菜あるから持ってく?」
空腹で困る人は見捨てたくないなぁ
「是非、しかし特務二課との会談は拒否したのに我々の会談には快く応じたのは何故?」
特務二課…確かあのゴッツイ人と武闘派アイドルがいる組織の事だな、いやまぁ
「大元辿ればキャロルちゃんの一件は俺が原因みたいな物だからな」
仮面ライダーオーズを見てマジのセルメダル作るとは思わなかった、俺?アナザーオーズの力で何枚でも持ってますが何か?
「私達からしても画期的な発明よアレ」
その一言に思わず心の中で拍手喝采があがる
流石日本を代表する特撮ヒーローだと
「まどろっこしいのは嫌いだからハッキリ聞くけど、君達何しに来たの?メダルの製法ならキャロルちゃんに聞いた方が早いし俺に会う理由ないよね?」
一応、この場では一番偉いので少し威圧混じりで話す
「私達パヴァリア光明結社は貴方達と相互不可侵関係を提案したいわ、アレだけの技術…他にも有してるのでしょう?」
「無いと言えば嘘になる」
アナザータイムマジーンとかアナザートライドロンとかアナザーデンライナーとか色々と
・
「局長も今は藪を突いて蛇には噛まれたくないらしいし、貴方達も今は敵を増やしたく無いでしょう?」
サンジェルマンの言葉には一理ある。
キャロルという現地協力者を得ているが公的組織に与する事の出来ない身の上の為、どうしても協力云々はアングラな組織になる
アナザーWに調べてもらったが、このパヴァリア光明結社とやら色んな勢力に色んな技術を渡して支援もしているらしい
不可侵というのは気になるが今は敵対勢力は少ない方が良い ネオタイムジャッカーの件もあるしな
「不可侵条約の締結は承知した」
「早いわね、仲間と相談しなくて良いの?」
「即断即決、俺の好きな言葉だ…それに不用意に敵を増やしたく無いのはそっちのいう通りだからな」
実際、本格的にネオタイムジャッカーと戦う以上は現地勢力との敵対は避けたい状況的に避けられないなら仕方ないが
「わかったわ、何か必要なら言って用意するから」
「良いのか?」
「食事のお礼だ久しぶりに美味しいものを食べたわ…貴方、あっちで店開かないかしら?」
「店ねぇ…ははっ、良いかも…ならそん時は頼むわ客なら歓迎しよう」
「えぇ、帰るわよ2人とも」
「えぇ〜まだ食べたりないわよ〜」
「同じく…次いつまたご馳走様に有りつけるか分からない訳だ」
「彼から幾らか譲ってもらえたから我慢なさい」
サンジェルマンが言うと納得した2人は取り敢えず帰る事にした
「じゃあまた」
「えぇ」「では」「ばいばーい!」
転移した3人を見送ったハルトは一息ついて
「店なぁ」
仮面ライダーアギト 津上翔一さんはレストラン AGITOを開いていたな…俺も店か…いやいや
「絆されるな!!」
帰るって言ってるだろう!だが…進路の一つに加えておくとしよう
「どうしたの魔王ちゃん!?」
「い、いや何でもないよ」
挙動不審ではあるがな!しかしサンジェルマンから親書代わりに渡された情報 ハルトは怪訝な表情が記載された紙を見せる
「ネフシュタンの鎧 起動実験ねぇ」
完全聖遺物
シンフォギア に使われるような聖遺物の破片と違い、破損なく現存している聖遺物の総称 その力はシンフォギア に勝るとも言われている
ーアナザーW調べー
「シンフォギア奏者が奏でるエネルギーを使って鎧を起動させよう…その為にライブを行うって、これ国家機密なんじゃねぇの?よく調べられたなパヴァリア光明結社」
ヒラヒラと紙を見せるハルトにウォズは少し思案気味に考え
「恐らく起動実験に便乗して何か狙っているのでは?情報もそちら経由で漏れたのかと」
ウォズの推論でほぼ正解だと思うが
「つまり連中に情報を流した内通者がいるって訳ね……そりゃバレる訳だよ……つーか内通者がいるなら尚の事、連中との協力は無しだ、ウォズ」
身内に裏切り者がいる組織など信用できないと決断すると
「はっ!」
「さっさと片付けて帰るぞ、あと」
ハルトの視線の先には酔っ払ってシートの上で冬の寒空の元、寝てる2人に
「2人を叩き起こせ、でないと風邪を引くぞ寝るなら帰って寝ろ」
「直ちに」
ウォズが2人の元に向かったのを見て考える
このライブ……俺達が介入すべきか否か……と自分では決断に悩むので少し目を瞑り、自分の精神世界に埋没すると
アナザーライダー達が酒盛りしていた
「お前等、人の中で何酒盛りしてんだよ!」
「良かろう?貴様等もしていたではないか」
「そうだけどな!……まぁ良いやお前等に相談がある」
「そのライブへの介入の是非か?」
「おう俺の中でメリット、デメリットしているけど心配でな」
とアナザーライダー達にライブ介入のメリットとデメリットを話した
メリットは完全聖遺物を確保しての戦力増と他勢力との交渉のカードに使える事だ
今までのように脅される前提の対外関係の改善が狙いでもあるが
デメリットは完全に二課の連中と黒幕である誰かを敵に回す事
「まぁ仕事的に武闘派アイドルは出張らないから楽勝でしょ、だとしたら司令的な人だけだろうしぃ」
とヘラヘラ笑っていたらアナザーディケイドが神妙な顔で言った
「あの組織のボスが…こんなんでもか?ビルド」
「ん、ほいっと」
アナザービルドが空間投影した映像には、拳打で岩を砕く男 風鳴弦十郎であった
「…………あの人さ、ネビュラガスとか吸ってる?それともブラッド族とか?」
「いいや純粋な人間だ」
「あ、わかった!アギトなんだあの人!覚醒したんでしょ!」
「いや人間だって…」
「嘘だ!皆、俺を騙そうとしてるんだろ!あんな人間がこの世に居てたまるか!」
「で、どうする最大の障害は奴だぞ」
そうだよなぁ…よし
「アナザーシノビで行こうか様子見も込めて」
「良かろう、潜入調査ならお任せあれ」
そして意識を浮上させる
「ふぅ……ライブの日だけど、あの2人も動けるようにしておいてくれ」
「はぁ潜入なら我が魔王1人でも可能では?」
「陽動と用心だ、実行するなら連中の目を完全聖遺物から逸らす必要があるし罠の可能性もあるから…無理なら別のタイミングを狙うさ、取れればラッキーくらいで行くよ」
「畏まりました我が魔王」
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ある女性達にとっては運命の転換点と言えるライブが始まった そこに混ざった異物も舞台に上がる事となった
ライブ当日
「ふぅ……何とかなるものだね」
ライブスタッフを3名程、縛り上げてスタッフTシャツや身分証を拝借し会場に潜り込んだのであった
「そうでしょそうでしょ!どうこの変装!」
そこには同じように変装しているジョウゲンとカゲンの2人もいる、ウォズはアナザータイムマジーンで待機中である同行しないのと聞いたら
『私までコスプレしては見ている人が混乱する』との事であるが
「ウォズがメタい気もするけど驚いたよ、ジョウゲン達にこんな特技があるなんて!」
「これは織田流忍法、この術である奴にしてやられたのでな」
「へぇ〜……ん?織田流?」
何か凄い名前が出たような気がするが気にしたら負けだ 取り敢えずは
「見取り図はあるけど、流石に鎧の場所は書いてないか」
「書いてたらバカだぞ」
「ですよね〜…じゃあ二手に分かれよう」
「OK、んじゃ魔王ちゃんは俺とカゲンちゃんは「俺1人でやる、2人でそっち」ちょっ!」
行く先決めるとハルトは回れ右して走ろうとしたので2人は慌てて止めに入る
「それは危険だ!」
「敵地にいるのに安全な訳ないでしょ大丈夫だから、任せて」
ハルトは周りに誰も居ない事を確認するとアナザーウォッチを起動してアナザーシノビに変身した
「では、いざ参る!」
陰に隠れたのを確認すると
「んじゃ俺達は魔王ちゃんに言われた通りに情報を集めるか」
「どうする?ウォズにドヤされるぞ?」
「しゃあないよ魔王ちゃんが決めたんだからさ」
と2人は任せられた仕事をこなすのであった
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2人と別れた後、近くに無線LAN接続部を見つけた ラッキーと思い音も立てずに着地すると アナザーキカイへと変身する
「ほいっと」
右手の触手を伸ばし、無線LAN接続部から情報の流れを探すと見つけた
「ふむふむ……鎧は地下か…となると……ん?」
監視カメラの映像を見つけてみると武装した輩が何名がコソコソいるのが分かった
「競争相手か……うーん……そだ」
相手が盗んだ所を奪うとしよう、無駄な手間は向こうにかけてもらおう!←主人公です彼
「んじゃ後は隠れて「隠れてなんだい?」っ!!」
背後から声をかけられたので触手を仕舞い構える
「ソーサラー…」
そこにいたのは金色の魔法使い 仮面ライダーソーサラーであった
「やぁ、会えて嬉しいよ魔王!」
何故か嬉しそうだが
「俺はカケラも嬉しくねぇけどな」
アナザーキカイはアナザージオウに変身する
『ジオウ』
この閉所での戦闘ではソーサラーの魔法も使えない、連中の狙いが同じなら大規模な魔法は使えない、ならば近接戦かゼロ距離魔法だろうが
双剣を構えて仮面の下で笑った
近接戦なら俺に部がある 地の利を得たぜと言っても何故ここに
「悪いね、この世界の歴史をキミにめちゃくちゃにされたら困るんだよ」
「は?何言ってんだ?」
「簡単に言えば……完全聖遺物は君に奪わせないよ魔王!」
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『エクスプロージョン ナウ…』
「うわああああ!」
爆散
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未来視完了、させるかぁ!
『エクスプロージョン…ナウ』
「ちぃ!」
『ウィザード』『テレポート』
爆破と同時に魔法で撤退した
「また逃げられたか…それに」
今の魔法でスプリンクラーや警報がなった連中が来るのも時間の問題
「しょうがないか」
『テレポート…ナウ』
ソーサラーは撤退したのであった
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近くの場所に転移し
「逃げ仰せたな…よし」
ハルトはファイズフォンXで連絡を取る
「ウォズ、俺だ…ネオタイムジャッカーと会敵した撤退するぞ、藪蛇は『我が魔王!お逃げください!』は?」
ウォズからの伝言でハルトは驚きの顔をする事となる
『ノイズの大軍が現れました、会場は大混乱!ジョウゲンとカゲンが戦闘中です!』
「了解、すぐ向かう」
ハルトはファイズフォンXをしまうと真っ直ぐ会場へと走り出したのであった。