今更ですが、アナザーグランドジオウ、アナザーゲイツマジェスティウォッチは某塗装系YouTuberさんが作ったアナザーグランドジオウウォッチがモデルになってます
前回 街で暴徒と化したアバドンを倒す為にハルトとナツキは魔進チェイサーとアナザーマッハへと変身したのであった
「…………………」
チェイサーは冷静に一体一体のアバドンを的確に射撃していく、その一撃は正確無比の一言だ
「な、なんだよ…あの化け物は!!」
「名乗ったが…改めて名乗る必要はない、コレから倒される奴等には」
『BREAK!』
「ふっ!」
全力を込めてブレイクガンナーでアバドンを殴り飛ばすと
「ふざけんなぁ!!」
『CLOUDING CANNON!』
アバドンの一体が必殺技を放ち、チェイサーのいた場所が火に包まれるが
「へ、驚かせやがって……んなっ!」
しかしそこには
『TUNE CHASER SPIDER』
大型のクローにも盾にもなる特殊武装ファングスパイディを装備した武装チェイサーが無傷で立っていたのである
「な、なんだ!!」
「お返しだ!」
黒の先端からエネルギーを放ち怯ませると
『TUNE CHASER COBRA』
新しいバイラルコアをブレイクガンナーに装填するとファングスパイディは鞭型武装テイルウィッパーへと姿を変えた
「はぁ!」
そのしなる鞭の攻撃は散らばるアバドン達を1箇所に集めることに成功したのだ
そしてトドメと言わんばかりに三つ目のバイラルコアを装填する
『TUNE CHASER BAT』
テイルウィッパーは変形し狙撃形態ウィングスナイパーへと変わる先端に込めたエネルギー矢がアバドンを見るなりブレイクガンナーにある必殺技を起動させた
『エクセキュージョン!BAT』
「貫け!!」
そして放たれた矢の一撃はアバドン達を貫通し爆散、変身者は安全装置で助かったが全員
『TUNE JUSTICE HUNTER』
シフトカー ジャスティスハンターの作った檻に囚われる事になった
チェイサーはぼやきながら
「殺すとナツキがうるさいし、彼等はこの世界のルールで裁くべきってあの人も言うだろう」
今回はあの英雄へ敬意を表して殺さない…まぁ
「一生牢屋の中だろうが」
だから別にどうでも良い、ハルカの被害者でもないしな
「……ナツキはどんな感じだ?」
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推奨BGM full throttle(マッハ挿入歌)
「はっ!たぁ!」
アナザーマッハはゼンリンシューターとシグナルバイクの援護を受けながらアバドンと対峙していた
「あの銃の威力は厄介だ!お前達遮蔽物へ身を隠せ!」
と隠れ始めた奴等を見てもアナザーマッハは冷静に
「んじゃ、コレ行ってみようか」
『シグナルバイク……』
アナザーマッハがシグナルバイクを掴み擬似ドライバーにウィザードのように添えると右肩のシグナル部分にマークが現れた
「ふっ!」
そして放たれた弾丸は見当違いの方向に向かっていく
「おいおい何処狙ってんだよ」
その挑発にアナザーマッハはドライバーを叩くだけで返答する
『マ・ガール!』
すると弾丸が待ったましたとばかりに放物線を描き隠れていたアバドンに命中したのだ
「ぐわぁ!」
「おい!なんだよあの技、何で弾丸が曲がるんだよ!」
「コレだけじゃないぜ?」
『シグナルバイク……カクサーン!!』
「よっと!」
ゼンリンシューターの弾丸をアバドン達の真上に打ち上げると
『カクサーン!!』
拡散して弾丸の雨として降り注いだのである
「ぐああああ!」
「ふ、ふざけんじゃねえ!!付き合いきれるか!俺は逃げるぞ!!」
【立ちました!】
「言ったろ?逃がさないってさ!」
『シグナルバイク……トマーレ!』
アナザーマッハが停止と書かれたエネルギーをぶつけるとアバドン達は全員ダメージにより動きを止める
「んじゃ、そろそろキツイから…これで終わり!」
『ヒッサツフルスロットル……マッハ!!』
「たああああああ!!!」
アナザーマッハは自分の体をタイヤ型エネルギーに変換してアバドン達を跳ね飛ばしたのである
「ふぅ……どう?良い絵だったでしょ?」
「言ってる場合かバカ、さっさとドライバーを回収するぞ」
と二人が近づく中
「う………うわああああああ!!」
アバドンだった変身者の体がオレンジ色の粒子に包まれ巨大化したのであった、その姿は
「バグスターユニオン!?」
「嘘だろこの世界にウィルスをばら撒いた奴がいんのかよ!!つか…待て……違う…」
ハルトは怪人故の直勘でバグスターユニオンではない何かと察していた
「何だ…アレ?」
「そ、そうだハルト!前みたいにアナザーエグゼイドで施術して何とか」
「してやりたいが医者を呼ぶ時間はない!お前が足止めしろ!」
「でもどうやって!」
「………っ!ナツキ、アナザーダイバー2ndにアナザーマッハウォッチを入れろ!早く!」
「え!お、おぉ」
そう言われナツキは変身を解除してアナザーマッハウォッチを装填すると
『擬態……ライドマッハ』
完コピしたライドマッハが現れたのだ
「けどバイクでアレを止められないぞ!」
「違う!機能までコピーしているなら」
魔進チェイサーはとある信号をライドマッハに送ると受信したライドマッハはライドチェイサーと合体して一つの車両になったのだ
「は、はあああああ!」
「やっぱり、2台揃えばライドクロッサーになれるか!」
「このマシンなら何とか出来るかも知れないって事か!」
「コレで奴の注意を引いてくれ」
「おう!……ってコレ使えば良くない?」
ナツキがアナザーマジェスティウォッチを見せて首を傾げる
「え?」
「ライドクロッサーさ…俺の脳波で動くんじゃないかなぁと「なら早くしろ!」は、はいいいいいい!!」
そして自動運転モードのライドクロッサーがバグスターユニオン擬の足止めを行う
「さてと…やるかナツキ」
『グランドジオウ』
「おう!」
『ゲイツマジェスティ』
するとハルトの周りにはアナザーライダー達が円陣を組み、ナツキの周りにはアナザーウォッチがバリアのように浮遊する、そして構えた二人は唱えた
「「変身!」」
『祝え!!』
『アナザーライダー!グランドジオウ!!』
『アナザーライダー!ゲイツマジェスティ!!』
そして二人が最強形態に変身するとウォズが
「祝え!魔王と救世主が並び立った瞬間を!」
「ウォズ?」
「凄いシンプルな祝え!だったな……うん」
何か違和感を感じるが
「取り敢えず早く、やるぞナツキ」
「おう!」
アナザーグランドジオウは体についた顔をアナザーマジェスティはウォッチをそれぞれ触った
『エグゼイド』『ブレイブ』
「っしゃあ!」「よし」
アナザーグランドジオウはガシャコンブレイカーをソードモードにアナザーマジェスティはガシャコンソードを構えると
「「はああああああ!!」」
二人はユニオン擬きに攻撃を仕掛ける
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「ふぅ……何とか誤魔化せたか」
とウォズ?が安堵しているがその背後に
「いきなり私に化けましたか七罪嬢」
ウォズ(本物)がいた
「おやおや失礼しました、前回化けたからバレにくいと思ったのですが以外と勘の良い魔王な事で」
「我が魔王をその辺の人間と比較しないでいただきたい!そして私の口調の真似も辞めて貰おう…何より私の姿で祝いたくもない輩を祝った事許し難い!」
「そう言えば…ゲームの成立には誰に化けたかを調べる…それを踏まえると少し気絶してもらいましょうか?」
「貴女が私を倒す?」
「えぇ、ですがこれだと分が悪いですので『贋造魔女』」
するとウォズ(七罪)の右手に現れたのは
『ウォズ』
アナザーウォズのウォッチであった、そしてウォッチを起動してアナザーウォズへと変身したのだ
「な!コレは一体……」
「私の天使、贋造魔女は見たものをそっくり真似ることが出来ます…勿論貴方の力もね」
「成る程面白い、ウォズ対ウォズといこうじゃないか」
『ギンガ…ファイナリー…』
ウォズも負け事とアナザーファイナリーに変身し
「「はぁ!!」」
七罪vsウォズ 二人のアナザーウォズの戦いが幕を開けたのである
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その頃、アナザーグランドジオウとアナザーマジェスティはと言うとユニオン擬きに有効打を与えられずに焦っていた
「なんだよ、あの化け物!」
「バグスターならアナザーとは言え俺達の攻撃が通る筈なのだが」
「ならライダー怪人じゃないとか!?」
「無くはないが……」
何だろうか…この違和感…
「取り敢えず打開策考えないと!」
『弱点の割り出しなら俺に任せてオケェ!』
「だな、頼んだぜ!アナザーW!」
『よーやく俺の出番か…よし!相手の全てを閲覧した』
「で、どうだった!」
『結論から言えば、アイツはバグスターじゃない』
「じゃあ何だよ!」
『ダミーだ』
「ダミー?偽物って事?」
「違う!ダミードーパントの事…そう言う事か!」
「どう言うこと?」
「奴を倒すのにエグゼイドの力に固執する必要ないって事!!誰か知らないが俺の先入観を突くとはやるな!」
「感心してる場合かぁ!…なら遠慮はない!」
『アナザーオールトゥエンティ!』
『アナザーマジェスティ!エル・サルバトーレ!』
「「はっ!」」
二人は高く飛び上がるとアナザーグランドジオウの背後にはアナザーライダー達が現れアナザーマジェスティにはアナザーライダーの幻影が本体と合わさり一つの力となった
「「たぁあああああ!」」
『タイムブレイク/バースト!!』
二人のアナザーキックがユニオン擬きに全弾命中すると爆炎と共に出てきたのは砕けたダミーメモリとボロボロになった一人の青年
「は?」
「はぁ………はぁ………」
「「トーマ!?」」
そこには逢魔の地下牢に幽閉されているトーマの姿があったのだ
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「ぐ……き、貴様等ぁ……」
「どうなってんだよ、まさか七罪さんの言ってたゲームって!」
「なら、だいぶ悪趣味だな…ウルティマ、大至急幽閉してるトーマの身柄を確認しろ」
逢魔に通信を飛ばして指示するが
「貴様等……悪の力を使って正義の味方気取りかぁ!!」
「正義も何も暴れたアバドン止めに来ただけだけど?」
「黙れええ!正義は俺だ!俺が正義だ!この力を使ってお前達を倒すぅ!」
「ガイアメモリ使って頭イカれたか?」
「そもそもさ、トーマってあんな感じだった?」
「さぁな、一応の力を抜き取ったから変身出来ない筈なんだけど…-あとこの展開何処かで…」
『おーい、ハル聞こえる?』
「ん、聞こえてるよウルティマ」
『言われて監獄に来たけどさ、そいつ…今も変わらずブツブツ言って心病んでるけど?』
「立体映像とかじゃない?」
『うん、魔法を軽く当てたけど手応え的には人体だった』
「そっか……なら束、銀狼」
『ん、言われると思って調べたよ!ハルくん!』
『それハルカの奴と同じだね、何処で人格データを手に入れたか知らないけどハルカのナノマシンにトーマ?のデータを入れて強引に動かしてるみたいだね、だから言動とかめちゃくちゃだよ』
「誰が何の目的で?」
『そこまでは知らない、けど早く倒した方が良いよ〜ハルカの二の舞になるだろうし』
「はーい!」
「え!?そこは正体考察とかしないの?」
「いや天丼とか読者飽きるし」
「メタ発言は辞めろ!!」
「次こそは必ず俺が倒すぅ!正義の名の下にぃ!」
そう言うとナノマシンとなり消えたトーマを見て
「まさかこの世界で暴れてるアバドンって、トーマの仕業?」
「多分、最初は本当にハルカのドライバーが闇市に流れてたんだろうが何処かの馬鹿がナノマシンか何かを弄ったみたいだな」
「誰がだよ!」
「…………DEMとか?」
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その頃 DEMの技術部では
「素晴らしい!偶然見つけた道具だが…このような性能があるとは!コレを使えばDEMの覇権は揺るぎないものに…そして私の名前は世界に語り継がれるのだぁああ!」
「ドクター!早く俺の体を治せ!そしたら魔王と救世主を殺しに行かせろ!」
「分かったよトーマ君、じゃあ君の恋人を取り戻しに行こうかの」
「待っていろ……待っていろハルトおおおお!」
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その頃
「へくち!」
「風邪か?」
アナザーダイバー2ndとライドチェイサーで帰り道のツーリングをしていたハルトがくしゃみをした
「かもなぁ〜季節の変わり目だから気をつけないと」
『なら安心しろ、お前は風邪を引かん』
「あ、何?怪人だから人間に効くウィルスなんて効果ないとかそんな話?」
『違うな、こう言う事ダロ?馬鹿は風邪をひかな……あああああ!』
『あぁ!アナザーWが突然逆バンジージャンプをしてる!!』
『この人でなし!!』
「けっ!あの馬鹿は……けど……」
『どうした?』
「いやウォズの奴、何で祝いたくナツキを祝ったのかなぁって」
「そりゃ良い場面だから?」
「けど、それだけで祝うかなぁ〜?」
そしてピースメーカーに帰ったハルト達が見たものとは
「私がウォズです!」「私がウォズです!」
「これどうなってんの?」
「知らん!」
「まさか七罪の童、ウォズに化けたのか?」
「だとしたら七罪さん、恐れ知らずですね」
と呆れる四人組とキャロルやエルフナイン達をみて
「まさか…」
「で?どっちが本物?」
「「私です!!」」
ハルトのタイミングにも全く同じと来た、アンチミミック弾を使うのは禁止なので
「ハルト、頼んだ」
「分かったウォズ、祝え」
「は?」
「祝えと言っている」
「そ、そっか!魔王ちゃんはウォズちゃんの祝え!のイントネーションを聴き分けて見分けられるんだ!」
「何て日常生活で無意味なスキルを覚えておるんじゃ、ハルト坊は?」
「しかしこれで本物が分かるぞ!」
しかし
「祝え!!」「祝え!!」
「ふむ…」
「魔王ちゃん、どう?」
「ごめん、さっぱり違いが分からん」
「「「「「「ええええええええええ!!!」」」」」」」
「こ、これ、どうしたら良いの?」
続く