さて前回 ウォズが二人になったのだ
なので取り調べ室に二人を分けて、それぞれ個別に取り締まる
「わ、我が魔王!信じてください!私は本物です!七罪はもう一人の方なのです!」
「よし取り敢えずウォズ何故、七罪がお前に化けてるか聞かせて貰おうか」
「はい…実は私がかくれんぼゲームで化ける対象だったようですり替わる為に闇討ちしようとしたら互角で決着がつかない内にジョウゲンとカゲンが乱入、見分けがつかないのでピースメーカーにつれて行こうとなりました」
「うむ七罪の実力がウォズと互角かそれは予想外だったな……あの手の能力者は化ける方に極振りしてるから本体の戦闘能力は低いと思ってた……仮面ライダーベルデとかそんな感じだったし」
あんな透明化、擬態に極振りからの不意打ちパイルドライバーなんてロマン構築したデッキ使う、あの社長マジで凄いな…
『間違いないなアナザー1号が宿るフィーニスも全く同じ話を聞いてるゼ』
「つか何でウォズに化けたのさ…いくら精霊でも闇討ちするには難易度高いよ」
「私もそう思います…何故彼女は…」
「あと…このやり取り仮面ライダードライブでもあったな」
ロイミュード072の話だ…あの回は切なくて泣けるが、まさかウォズで同じ展開を経験するとは
「よし!」
「我が魔王?」
そして二人のウォズを改めて同じ部屋に移動させると、片方のウォズには普段のジョウゲン達が着る クォーツァーの制服を片方にはベレー帽や白い服を着せた
「同じ服だと見分けつかないから今は便宜上黒ウォズと白ウォズと分けよう!」
「いや、それお前がやりたいだけだろ!!」
「我が魔王、私はヤギではないが?」
「お!流石は黒ウォズ!ボケへの的確なツッコミ!これはお前が本物か!」
「騙されてはいけません我が魔王!!」
「すまない」
「どうした千冬?」
「その…変身してもらった方が早くないか?」
「「「「「あ…」」」」」」
しかし
「千冬ちゃん、それダメだった」
「俺達も最初に試したが…二人とも同じアナザーウォズに変身したのだ」
「ウォズに聞いたが七罪の天使 贋造魔女とやらは対象の人のみならず物やその性能まで模倣する事が可能らしい」
「ほほぉ…単なるコピーベント(ベルデver)ではないと」
「しかもハルトでさえ見分けられないとか」
「いやまだ見分けられる方法があるぞ!ハルト坊!」
「一応聞くけど何?」
「やはりここは妾達と戦い強い方が本物というのはどうじゃ!」
「両方、お前に負けたら?」
「うむ!逢魔に弱卒は不要じゃ!」
「馬鹿じゃねぇのヤクヅキ!?弱くてもウォズは俺の大事な右腕だぞ!!」
「わ、我が魔王…」「何と勿体無いお言葉」
「ちぇっ、このままウォズちゃん倒れたら俺が逢魔No.2なのになぁ〜」
「ジョウゲン!お前、そんな野望が!…しかしその位置はテスタロッサの気もするぞ」
「冗談だよカゲンちゃん…やっぱりそうなるよねぇ〜」
「じゃが、ハルト坊」
「ん?」
「そろそろ妾達にも役職を与えてくれんかの?流石に便宜上は必要じゃ」
「なら逢魔四天王で」
「即決!?」
「成る程のぉウォズは別格としても妾達は鉄火場にいる事が多い…そうかそうか四天王かよし」
「「「「四天王最弱はジョウゲン/カゲン/フィーニス/ヤクヅキ!!……は?」」」」
その異口同音にハルトは頭を抱えた
「誰が最弱だと?舐めるでないわ!二人一組のバーガーandポテトのセットコンビが!!」
「ふん!俺達の連携の前には敵うまい!」
「それよりフィーニスちゃんでしょ!俺のこと最弱呼びしたの!」
「実際、カゲン先輩やヤクヅキ先輩みたいに巨大化とか奥の手ないのはどうかと?僕も巨大化出来ますし」
「俺はネオタイムジャッカーの幹部倒したし!魔王ちゃんの信頼も厚いよ!!他の面々よりコミュ力あるし!それ言うならフィーニスちゃんもでしょ!加入した後の武勲なんてフィーネのカディンギルへし折った位じゃん!」
「何だって!!もう一回言ってみろ!トカゲ先輩!!」
「言ったな下半身バイクが!!」
と誰が四天王最弱かで揉めてる馬鹿四人に
「はぁ………頭冷やせ!!」
ハルトの鉄拳が落ちたのであった
そして四人を正座させて
「そんなに言うなら皆に最弱とかつけるよ!奴は四天王の中で2番目に最弱とか!」
「何か嫌な呼び方だな、それ!」
「嫌なら序列とかつけないように…それと喧嘩はしない事………わかった?」
「「「「はい!!!」」」」
「よし!コレで解決!!」
「「じゃないです!!」」
「はぁ……そうだよなぁ。つか二人の見分け方かぁ………うーん…あ…王の勅令使えば良くね」
本物のアナザーライダーならばハルトの王の勅令の影響から逃げられない、ならば
「えい」
と軽く使った力だが
「!!!!」「!!!!」
二人の体が痺れて動けなくなったのだ
「あ、あれぇ!?」
『まさかここまでの再現度とはな』
「こうなると厄介だぞ…」
ここまでの擬態の精度とは思わなかった…何なら七罪の事を舐めてたな
「カミーノアンに頼んでDNA検査とか?」
「いやいや、これは未来の魔王様に来て頂ければ」
「何か嫌だ、負けた気がする…ならさ気絶させるとか?そうしたら擬態解けるんじゃない!?」
「いや戦うなと諭したお主が言った言葉には思えんのじゃが」
話し合っているとフィーニスが思いついたように言う
「そうだ!我が魔王への忠誠心を図るのはどうでしょう!本物の先輩なら負けるはずありませんから!!」
「「「「それだ!!」」」」
「いや、普通真っ先に思いつく事だろう?」
とキャロルが溜息を吐くがナツキは
「まぁ、王様がコレだからなぁ…」
「そうだな」
「なぁ相棒、俺ってそんなに威厳ない?」
『ギャグか?』
「そこまで!?」
その時!
「お待たせーー!」
「遅いぞ束、何をしていた?」
「いや〜このメモリガジェットの発明をしていたのさぁ!」
と束が取り出したのは
「デンデンセンサーだ!」
「そう!このガジェットを使えばどっちが本物か丸わかり!」
「おおおお!スゲェ束!愛してる!!」
「ハルくんからストレートな愛情表現!?束さんもだよぉ!」
「束!」「ハルくん!」
とハグする二人を見て
「「「「「ちっ!」」」」」
キャロル達は舌打ちをした
「はい皆さん、落ち着いて」
そして更に
「ハルきちーー!お願い!Gペン君を雇用した……い?ってウォズが二人になってるううううう!」
二亜参戦!
「そうだ!二亜の囁告篇帙ならどっちが本物か分かるんじゃないのか!」
「っ!二亜!」
「えー!私の天使で調べるのって意外と「二ヶ月Gペンの手を貸そう」よっしゃ任せんしゃい!さぁ!検索を始めよう」
『それ俺のセリフぅ!?』
「あの……我が魔王は七罪嬢に恨みでもありますか?」
「んや?けど……ウォズが二人とか…はっ!これって祝福2倍セールじゃん!」
「目一杯の祝福を我が魔王に!ではありませんよ?」
「………どっちがアナザーミライダーウォッチ持ってる?」
「「此方に」」
「ちっ!引っ掛からなかったか」
「何て不意打ちを」
「恐ろしい我が魔王」
「一番確実なのはウルティマ呼んで記憶を除いて貰うことだけど…何か事件解いた気にならない」
「拘りか?」
「そーそー…で、二亜は何か分かった」
「うーん。分かったんだけど私の囁告篇帙にはウォズに化けた〜としか書いてなくてさ〜どっちかわかんない!」
「はぁ………ん?もうこんな時間か一先ず飯にするか…取り敢えずマルゲリータで良いか」
「取り敢えずでピザ作るのはどうかと思うよハルきち」
「ハウンド〜ピザ窯に火入れといてー」
「そう仰ると思い、いつでも焼けます!」
ハルトは席を立つと何の気なしに聞いてみる
「七罪も食べてく?コーラもあるよ」
いやまさかこんな事でボロが出るわけ…
「勿論」白ウォズ
「「「「「「「あ」」」」」」」」
「……………あ」
「ふぅ…どうやら間抜けが見つかったみたいだな」
ハルトはドヤ顔するが
『決まった!みたいな感じだけどまぐれ当たりだよナ?』
「あ、あははは……ってうわぁ!」
待ってましたとばかりにフッキングレッカーとジャスティスハンターが白ウォズを捕縛したのだ
「グッジョブ、二人共…さてとゲームクリアかな」
んで四天王とはと言えば
「ウォズちゃん!俺は信じてたよ!」
「やはり貴様の方が本物だったか!」
「妾は気づいておったがな」
「掌返しが早いとか…先輩達最低です」
「お前達、後で覚えておけ…そして我が魔王」
「何?」
「私には「チーズマシマシとタバスコだろ?」はい…「取り敢えず七罪、変身解けよゲームは俺の勝ちだ」」
すると七罪は擬態を解き、いつもの大人の女性に戻る
「そ、そんなチートガン積みで勝って嬉しいの!」
「別に?嫌ならもっかい相手するよ」
「っ!!!」
「それにウォズを襲いはしたが殺さないでくれたんだ、感謝はしてる……けどウォズ真似されたからって互角はないだろうよ」
「申し訳ありません、不覚を取りまして」
「じゃあ取らないようにヤクヅキが満足するまで組手な」
「そんな!「良いのかハルト坊!そうと決まれば行くぞウォズ!」お待ち下さい我が魔王!!」
あの様子を見てハルトは気まずそうに呟く
「お前達さっき序列云々言ったが筆頭は」
「「「最強はヤクヅキ(先輩)です!!」」」
「宜しい、肝に銘じておけ…それと部隊を再編して四天王直轄のトルーパー大隊を預ける副官も手配するから好きに使え…ただ道理に外れた事はするな」
「「「はっ!!」」」
「さてと……ゲームは俺の勝ちな訳だが……確認だ七罪」
「何かしら?」
「お前、親は?」
「!!!」
「あぁ皆まで言うなその反応で大体分かったから…そう言う事か」
俺が彼女に抱いた違和感、そして何故俺が敵意を持たないのか理解した
「お前、俺と同じで親に愛されなかった口か」
「っ!!!!」
「だから擬態してんだろ?理想の自分になったら周りが認めて貰えるって」
「あ、アンタに何がわか「俺も親に愛されなかったからな」え…」
「だから、イマイチ親の愛情なんざ分からん…クロエにだってキチンと親の愛情とやらを注げているのか実際の所自信はねぇ」
「…………」
「だが俺の憧れの人はこう言った、誰かの為に自分を変えられるのが人間だ…自分が変われば世界も変わる!それが天の道!と」
「…………ん?」
「だから変わろうと思えば変われるよ七罪もな、だって俺みたいな人間でさえ変わったんだからな!だろお前達」
『まぁまさかあの時の馬鹿と長い付き合いになるとは思わなかったしな』
『そーそー見事なスケコマシ野郎にせいちょ…あーーー!』
『あ!アナザーWが貸し出す予定の量産型ジェットスライガーに撥ねられた!』
『この人でなし!!』
「そうですね会ったばかりの我が魔王など」
「俺は王様になんかならない!とか言ってたのに」
「今では王様としての自覚が芽生えているのだから変わったな」
「はい、僕も第一の臣下として鼻が高いです」
「「「「1番の臣下は俺(妾)だが?」」」」
「はい!そこ喧嘩しない!」
とツッコミを入れる中キャロル達もうんうんと頷く
「そうだな、そこの馬鹿は俺と言う正妻がいながら行く先先で現地妻を増やして回る…本当、困ったものだ」
「そうだねぇ〜束さんもハルくん居なかったらどうなってたか」
「束は人嫌いなままだったろうな」
「かもね〜ちーちゃんは部屋が汚いまま…あああ!」
「少し黙れ残念兎!」
「まぁ旦那様の過去とか関係ないわね、強い旦那様だったから私は此処にいるのだから」
「やれやれ…しかし銀狼、君も面倒な男に惚れたね」
「その方が面白いと思ったから、宇宙の果てを見るよりもね」
と笑うのを見て
「…………結局人間見た目じゃない!アンタだって本当の姿を隠しているのに!!」
「ん?」
「化け物の顔があるんでしょ!それ見られてないからそんな事言えるのよ!アンタの本当の姿を見ればアイツ等だって「じゃあ試してみる?」え?」
「本邦初公開!とくとご覧あれ!これが…常葉ハルトの怪人としての姿だぁ!!」
とハルトは謎の黒いオーラを体から溢れさせてその姿を変え始めた…かに見えたが
「…………そう言えば俺ってどうやったら怪人になれば良いんだ?」
ふと我に帰ると周りの面々は転けたのであった
「ほらやっぱり見せるのが怖いんじゃない」
「ん〜……なぁ相棒、何か知らない?」
『お前の怪人形態変身には強い怒りと絶望の感情が必要となる、でなければ変身出来ん』
「そうか怒りと絶望か……ふむ」
ハルトは強くイメージする、己の中にある強い怒りと絶望 それはハルカやトーマ、親からの迫害の日々じゃない…そう!
【え!今日ゴルフで仮面ライダーおやすみ!?】
日曜日に仮面ライダーが見れなかった事だ
「おのれ全○ゴルフうううううう!!!」
突然、艦内に強い波動が溢れ出た!
「え…えぇ!!そんなんで覚醒して良いのかよハルト!そこは…ほら!アナザーライダーやキャロル達に何かあってとかで覚醒するとかさ!」
ナツキが冷静にツッコミを入れるがキャロルは
「いや、寧ろこんな馬鹿みたいな理由で覚醒してくれた方が助かる…オレ達に何かあったらハルトが変身するのは怪人じゃないアナザーオーマジオウだからな」
「っふぅ…」
そしてオーラの中から現れたのは…それは二足歩行の黒いバッタ…恐らく生物としての名残だろう脚は背中に折り畳まれている、その腰のバックルには仮面ライダー永劫の敵である、ショッカーのマークがそれは過去と未来を象徴しているかのように刻まれている それは永劫 ライダーの敵としてあり続けると言う怪人の王としての在り方なのだろう…本人の性格から敵対など断じてないが…
影の歴史から生まれし怪人王
常葉ハルト・怪人態
現る
しかし黒光りする、その姿はまるで
「ハルくんの怪人態のモチーフってゴ「束それ以上はいけない!」んぐっ!」
その束の軽い一言でハルトは束達を見て一言
「えええ!俺の怪人態ってバッタじゃないのか!!!ハウンド!鏡を用意してくれ!!これば重要案件だ!」
普段通り過ぎる態度に
「「「「「いやそこかよ!!」」」」」
逢魔の面々はツッコミを入れたので有った
そして鏡を出されたので見ると
「うおおおお!こ、これが俺の怪人態か!いやー!ボスみたいな顔で良かった!ダミードーパントみたいに素体剥き出しな雑魚怪人みたいな顔だったらどうしようかと思ったよ」
『しかし中々に生物的な外見だな」
「確かにな!んーそうなるとガドル閣下やカッシズワームみたいなカッコ良い怪人要素が欲しいな…」
『例えば?』
「うーん……モチーフをカブトムシにするとか?両手に爪とか剣を生やすとか?」
『運命を受け入れろ、お前は怪人バッタ男だ』
「っ!つまり俺の武器は鍛え上げられたこの肉体と言うことか!!」
『対して変わらん』
『前から思ってたが本当にコイツはポジティブな馬鹿だよナ』
怪人の姿のままシュールなやりとりをするハルトにキャロルは呆れたような顔をしてハリセンで叩く
「おい!ハルトよく顔を見せてみろ」
「ん?おう!」
ハルトはキャロルと顔を合わせるとキャロルはフッと笑うと体をペタペタ触り始めた
「ふむ…確かに人間ではないな」
「あ、やっぱり〜どう!怪人の俺カッコイイ!?」
「ダグバを見習えと言っておく」
「………やっぱりモチーフとか色を変えられない?」
「だが」
「ん?」
とキャロルは躊躇いなくハルト怪人態にキスしたので有った
「っ!!」
「ふぅ……姿が変わっても貴様は変わらん常葉ハルトというのは容姿ではない、そのアホみたいなノリと勢いで突き進む馬鹿さに私は惚れたのだからな…お前達、ハルトの怪人態を見て愛が冷めたならさっさと失せろオレが独占する時間が増えるからな」
「は?何言ってんの?前にも言ったけどハルトがどんな化け物であっても私は彼を愛しているよ」
「それは同じね軟弱な男なら振り向かないわ旦那様が化け物でも関係ないし何でもありなのは今更よね」
「そーそー!そんな事よりハルくん!その体表組織のサンプル貰って良い!?」
「落ち着け束、全く…そうだな私の生まれを受け入れた男だ、なら私もお前を突き離す事はない」
「ハルトは面白いね〜この顔のボスキャラ出るゲーム作ろうかなぁ…」
「うおおおお!その怪人の見た目に改造された悲哀や人間としての姿を失いながらも心に宿るは人としての心!…うむ!!次回作の主人公の参考にさせて貰っても良いかな?ハルきち?」
「二亜…職業病が出てるよ!?」
「ネタに飢えてる漫画家も本当に大変だね」
「どのような外見でも陛下は陛下です!寧ろその姿の方が撃つ時に良心の呵責がなくなりますので、その姿でいてください!」
「お前はどっちの味方だハウンド!!ったく…」
ハルトは溜息を吐きながら人間態に戻る
「いや〜やっぱりこっちの方がしっくり来るな」
そう頷いていると
「ほ、本当の化け物だったのね」
「おう!けど皆、変わらずに俺だって言ってくれたよ?」
「なら……私の姿を見ても同じ事が言えるかしら!!」
と七罪が自らの変身を解除したのであった
はい、ハルト怪人態の登場です!イメージとしては ドラスと黒殿様飛蝗怪人を足して二で割るような感じの外見に腰にはショッカー戦闘員のようにショッカーマークが入っています
特殊能力は検討中ですが身体能力は高いですよ〜
では次回 七罪サーチ編? お楽しみに