無冠の王 アナザーライダー戦記 リテイク   作:カグ槌

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グルメな世界へ修行 後編

 

 

前回 猿と竜と拳で語り合ったハルトはリーゼントのお爺さんと一緒に猛獣の捕獲に向かうのであった

 

 

「この先?」

 

 

「おぉそうじゃ、この先に王陸鮫とアシュラザウルスという猛獣がいてな…ワシのフルコースなんじゃよ何でも食べたいという依頼があったんじゃ」

 

 

「凄い話な事で…おい、デロウスどうした?」

 

 

最近名付けしたドラゴン デロウスは何故か怯えた様子でいるリーゼントのおじいさん、次郎さんの話だと

 

 

「あぁそろそろ八王の領域じゃからのぉ怯えるのも無理ない話じゃ」

 

 

「八王か……あのバカデカい鹿みたいな奴?」

 

 

視界の先には文字通り山のような鹿がいた…これは王だなと感心している、猿?竜?あれは友達なので例外です

 

 

「そうじゃ彼奴は鹿王スカイディア、その背に住まう猛獣捕縛が依頼じゃよ」

 

 

「そっか……んじゃ爺さんは頑張ってな…デロウスは周りを飛んでろ合図したら迎えに来てな、これは俺の訓練だからなっと」

 

 

そしてハルトは着地すると軽く体を伸ばして周りを見渡す

 

 

「何もいないか…ま、あの鹿の背中に住む猛獣の数なんてたかが知れてるな」

 

 

ー立ちました!ー

 

 

『フラグちゃんか今の?』

 

 

「いやいや異世界でも仕事する訳な…」

 

 

反射神経と反応に従い回避するとそこに現れたのは三つ目の大蛇…いや手があるから違うな

 

 

 

「おいおい…何だテメェ」

 

 

全力の威嚇、魔王覇気にも怯まずに咆哮を上げ巨大な手で掌底を使ってきたのだ

 

 

 

「!!!!!」

 

 

「っ!」

 

 

『ハルト!?』

 

 

近くの大木にぶつけられるハルトだが冷静にそいつを見ていた

 

 

それは嘗て八王の一角 バトルウルフと肩を並べたとされる伝説の魔獣 その原種である 

 

 

デビル大蛇(原種)捕獲レベル5170

 

 

「凄いなぁ…このクラスが沢山とか……心が躍る……けどその前に」

 

 

とハルトは学んだ猿武の力を全開にして拘束を力技で突破し腕を消しとばしたのである

 

 

「その手を退けろや蛇野郎!!」

 

 

そしてハルトに渦巻くは歓喜 

 

己の覇気に恐れを感じない強者がいる事 

 

己はまだまだ挑戦する側

 

 

戦いへの自制心…タガが外れる音がした

 

 

 

「!!!!」

 

 

「はははは!決めたぜ…テメェが今日の晩餐だコラァ!!」

 

 

今のハルトは全身全霊で喜びを感じていた食うか食われるか そんなシンプルな命のやり取りが彼の眠っていた闘争本能を覚醒させたのである

 

 

生きる為に何を食らう?

 

 

アマゾンでも問われた命題だ…その答えは一つ

 

 

目の前の敵を喰らうのみ!撃ち倒し食らい明日の己の生を得よ!!

 

 

「!!!!」

 

 

『いや、あの見た目で食欲湧くとか正気か相棒!?』

 

 

『……そういやぁハルトはスキルに料理人って、それが食べれるかとかどう美味しくできるか分かるって忘れられたスキルがあったナ…今覚えば…アレはやばい食環境から生まれたスキルだったんだな…』

 

 

『それで食えると判断したのかハルト!』

 

 

「あははははは!俺の血肉になれや蛇もどき!!」

 

 

『違った!テンションがハイになってるだけだった!』

 

 

「行くぜオラァ!」

 

『剣・キング』

 

 

アナザー剣・キングフォームと最初から全力のハルトvsデビル大蛇のバトルは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「しゃおらぁ!!見たか蛇もどき!!」

 

 

アナザー剣がアナザーキングラウザーを天に掲げ勝利の雄叫びをあげ、地面にはデビル大蛇が倒れ伏している

 

 

「まさか全力のフォーカードの属性攻撃と物理ダメージ通さないとダメとか…なんて再生能力だよ」

 

 

『しかも猛毒や溶解液を吐き強化されたライトニングスラッシュやロイヤルストレートフラッシュも学習していたな…』

 

 

「この手のがワンサカいるなら嬉しい限りだな…………うん!取り敢えず腹減ったからコイツ食べるか!!」

 

 

 

『やはり覚えてたか』

 

 

「勿論、よっと」

 

 

取り敢えずハルトは薪を並べて火を起こすと

 

 

「ジャンヌ連れてくれば良かった…火起こしめんど……くないなアナザーウィザードいるし」

 

 

『おい俺をマッチ棒と同列に使うな』

 

 

「わーってるよ」

 

 

『ギャハハハハハ!マッチ棒と同じ扱いか可哀想だなアナザーウィザード!』

 

 

『黙れ!検索エンジンが!』

 

 

『何だと!お前まで俺をそう呼ぶか!!』

 

 

「はぁ……喧嘩は程々になー」

 

厚切りにしたデビル大蛇の肉をコネクトの魔法で取り寄せたフライパンで焼き塩胡椒を軽く振った

 

 

 

「んじゃ…いただきます……はむ…」

 

 

モキュモキュと頬張るとハルトの目はキラキラと輝いた

 

 

「うん…砂肝みたいな独特な食感と蛇系ならではの癖があるけど…噛めば噛む程に肉汁が出てくる……蛇肉とあの巨体と動く筋肉から淡白な肉質のイメージだったけど、まさかこんな美味しいなんて!!やっぱ見かけによらないな…毒とかちゃんと処理したからかな?」

 

 

無心で頬張るハルトは、ふと思った

 

 

「そだ、フルコースの肉料理にしよ」

 

 

決定 肉料理 デビル大蛇(原種)のステーキ

 

 

『そんなあっさり!?』

 

 

そして肉を全て食べ終えたハルトは満腹感に満ち溢れていた

 

 

「ふぅ……いやぁ食った食った……」

 

 

『あの巨体を1人で食べた…だと!』

 

 

「まぁ猿武や戦いで俺もエネルギー使ったからな…デロウスの土産も用意しないとな……」

 

 

覚えても燃費の悪さを何とかせにゃならんとぼやくのであった

 

 

『だとしてもよく食べたな』

 

 

「ぶっちゃけもう一頭くらいは食べれそうなんだよ」

 

 

『マジか…』

 

 

「大マジ……ん?」

 

 

「!!!!」

 

 

鳴き声のする方向を見るとそこには巨大な鰐のような口をした竜がいた、食べれるかスキルで調べると

 

 

「えーと…アシュラザウルス?そういやぁ爺さんの獲物だよな……つー事は食えるな」

 

 

『え?アレ食えるのかよ!!完全にファンタジー世界の魔物だぞ!!」

 

 

「ファンタジーか……アナザーブレイブはナツキの所行っていないから……んじゃコレで行こうか」

 

 

ハルトがスイッチを押すとアナザーギーツと同じ素体に事故にでもあったのか頭の半分が割れているような外見をした…さながら化け猫のようなアナザーライダー

 

 

真実の愛を求めて 彷徨う悪猫

 

 

『ナーゴ』

 

 

アナザーナーゴ 初登場!

 

 

「ニャアー!」

 

 

『おいおい野郎の猫真似程みっともねぇのはない…なぁあああああぁぁぁぁ!!』

 

 

『あ、アナザーWが竜巻に攫われた!?』

 

 

『この人でなし!』

 

 

「ふぅ…爺さんの言う通りグルメ界は魔境だぜ…『いや違うだろ!』さて……俺はこっちかな?アシュラザウルスは爺さんに任せよ」

 

 

その目の前には巨大な四足歩行のサメ、口は円形にある歯と生来の獰猛さが共存、八王にさえ牙を剥く サメの王

 

 

「!!!」

 

 

王陸鮫 捕獲レベル4450

 

 

「蛇の次は鮫か…生まれて初めて食べるなサメの肉は…うーん……フライが良いかな?いや新鮮なら刺身で…いや…うん……間をとってたたきにしよう」

 

 

『どの間だ?その前に一言…あれ……鮫か?』

 

そしてアナザーナーゴは取り出したバックルをドライバーに装填し起動させる

 

 

「サメじゃね?フカヒレぽいのついてるし」

 

 

『どんな認識だ!』

 

 

『ファンタジー』

 

 

その鎧は幻想を現実に変える想像の力を宿す

 

 

アナザーナーゴ・ファンタジーアーマー

 

 

「投影開始(トレース・オン)!!」

 

 

早速、アナザーナーゴは右手を高く上げると同時に大量の刀剣が生成されて上空で待機している 気分はさながら無銘の弓兵だな

 

 

「幻想武器一斉射撃!!」

 

 

同時に剣の雨を降らせて王陸鮫にダメージを通すも王陸鮫はものともせずにアナザーナーゴに噛みつく

 

 

ガキィィン!!と高い音が鳴るがまるで霞でも食べたかのように手応えがない

 

 

「残念だね…今の俺はどこにでもいてどこにもいない陽炎…何てね、ネコならシュレディンガーの猫とかの方が良いかな?…ほいっと!」

 

 

剣にしていたエネルギーを鉤爪に変えて王陸鮫の体に切り傷を与えるが浅かったようで王陸鮫を怒らせてしまった

 

 

「!!!!」

 

 

「浅いか!!」

 

 

「!!!」

 

 

本気で怒っているのを見てアナザーナーゴは思案する

 

 

 

「もっと鋭く…早く…こうだ!」

 

 

幻想の剣を地面に突き刺すと巨大な虎鋏が現れて王陸鮫を捕らえると

 

 

「落ちろ!!」

 

 

『ファンタジー ストライク!』

 

 

「せいやあああああ!!」

 

 

想像して創造した巨大なハンマーが王陸鮫の頭に落ちると脳震盪を起こし倒れるのであった

 

 

「っしゃあ!!」

 

 

アナザーナーゴはガッツポーズをして取り敢えず

 

 

「よっしゃ食うゾォ!!」

 

 

『おい!この鮫はあの爺さんに渡すんじゃないのか?』

 

 

「いやぁ…アレ見ろよ」

 

 

とアナザーナーゴが指差した先にはノッキング済みのアシュラザウルスと王陸鮫がいる

 

 

「終わってるし…俺も腹減ったからさ」

 

 

そしてハルトは捕らえた王陸鮫を捌くと…軽く火で炙りたたきにした

 

 

「いただきます!」

 

 

ポン酢とネギをかけて一口……うむ

 

 

「美味い!!……美味い!!」

 

 

こりゃ決まりだな

 

 

「この鮫を俺の魚料理にする!!」

 

 

決定 魚料理 王陸鮫のたたき(捕獲レベル4450)

 

 

「ほぉほぉ…王陸鮫を倒したか」

 

 

「うん!そのたたきをフルコースにしたよ」

 

 

「そうかそうか…しかしお主の力は変わっておるのぉ」

 

 

「まぁね〜…しかしデビル大蛇と言い王陸鮫と良い美味しいものばかりだな」

 

 

と感心しているハルトはご満悦に王陸鮫を捌きアナザーウィザードの魔法 コネクトで別場所に保管すると

 

 

 

「よし!どんどん行こう!」

 

 

「ちょっと待て今のは…何じゃ?」

 

 

「魔法だよ、俺こう見えて魔法使いなんだ〜ってな」

 

 

「ほほほ!そうかそうか…いやぁ長生きはしてみるものじゃのぉ、他にもあるのか?」

 

 

「あるよ、こんな感じ」

 

『バインド』

 

 

と突如伸びた鎖が背後から襲い掛かるアシュラザウルスを縛り付けると

 

 

「相手の動きを止めれるよ」

 

 

「ほほぉ…っと」

 

 

次郎は感心しながらノッキングにして動きを止めるのであった

 

 

「あんがと爺さん…よし、デロウスの土産はコレにしよう」

 

 

と笑いながらハルトはコネクトでノッキングしたアシュラザウルスを仕舞うのであった

 

 

「さてと……なぁ、さっきから頭に響くんだけど君は誰?」

 

 

(ほぉ、私の声が分かるのですか?)

 

 

「そりゃまぁ聞こえるし」

 

 

(失礼、猿と竜の匂いがしたので身構えてましたが、どうやら目的は悪戯じゃないようですね貴方は何故ここに?)

 

 

「修行、どうしても勝ちたい奴と守りたい人達がいる……暴れたのはごめん…」

 

 

(なるほど……まぁ良いでしょう、なら私が協力します…)

 

 

「え?良いの?」

 

 

(えぇ背中で暴れられるよりはマシなので…では早速)

 

 

気づくとハルトはよく分からない空間に飛ばされていた

 

 

「何これ?」

 

 

首を傾げているとアナザーディケイドが淡々と話す

 

 

『どうやら、更に時間の流れが乖離した世界に来たようだな』

 

 

「ふーん……どれくらい?」

 

 

『外界の1秒がここでの1000年くらいだな』

 

 

「え?マジ?」

 

 

スゲェ!そんな修行の贅沢して良いんですかぁ!?と感動しているが本来ならハルトのように時間攻撃耐性などの加護が無ければ秒で化石となるほどの恐ろしい空間なのだ

 

 

その空間の支配者こそハルトが会話していた声の主 鹿王 スカイディアの力に他ならず

 

そして訓練相手に当てられるのは鹿王の背に住まう 猛獣の群れ 故奴等は鹿王の加護により時間経過の影響がないまま暴れる事が可能なのである

 

 

そこに現れるはアシュラザウルス、デビル大蛇、王陸鮫に止まらず 背に君臨する者達の群れだ

 

 

「ははははははははははは!!こりゃ良いなぁ!!」

 

『ジオウ』

 

 

「こいやぁ!!」

 

 

そしてハルトvs猛獣たちと言う怒涛のボスラッシュが始まったのである

 

 

……余談だが この世界のラスボスと同じ目に遭っているとはハルトは知らない話である

 

 

 

 

そして猛獣たちを倒したハルトは傷を癒しながらも己に住まう怪人の力がより馴染むのを感じていた

 

 

「ふぅ……しかし怪人の力も奥が深いな…1000年近く経っても俺のような非才な身じゃ…その一旦も掴めそうにないよ」

 

 

『どの口が言っている?』

 

 

「道に果てなしだな」

 

 

(おや?終わりましたか?)

 

 

「あぁ!スンゲェ勉強になったよありがとうな!!」

 

 

(構いません、猿と竜によろしくと…それと)

 

 

「ん?」

 

 

(私は鹿王スカイディア、そう呼ばれています貴方は?)

 

 

「俺は常葉ハルトの一部だよ、けど一番大事な部分を宿している存在さ」

 

 

(そうですか…ならば次は全力の貴方と会う事を楽しみにしてますよ)

 

 

「おう!楽しみに待ってな」

 

 

そしてハルトが空間から出ると

 

 

「おぉ〜おったか若いの」

 

 

「爺さんも元気そう…あ〜そっか俺が消えて1秒くらいしか経ってないのか」

 

 

「ん?ほほぉ改造された裏のチャンネルに行ったのじゃな….しかし鹿王、竜王、猿王と関係を築くとはお主、面白い奴じゃな」

 

 

「いやぁそれ程でもあるかな」

 

 

と話していると次郎さんは依頼を完了したので人間界に戻るとのことだったので

 

 

「んじゃ爺さん、酒豪諸島に案内してくれないか?」

 

 

そしてハルトandデロウスは人間界に入り

 

 

「これってブランデーの泉にビールの滝!?しかも牛が酔って突進してきたぁ!?アナザー剣!」

 

『剣……タックル』

 

 

「ウエエエエエイ!!」

 

 

ある時は酒飲みの集う島でブランデーやビールを樽で集め

 

 

「へぇマンサムさんは研究所の所長なんですね〜」

 

 

「へ?今、ハンサムって言った?」

 

 

「言ってないです」

 

 

またある時は

 

 

「この鍋池って場所の水…本当に出汁だな……この出汁で味噌汁でも作るか…逢魔みたいな空島に生えてた大根とネギも入れてと」

 

 

そして

 

 

「爺さんの紹介で来たけど…感謝か……」

 

 

『お前に一番必要な感情だな』

 

 

「あぁ…ここでは多くのことが学べそうだ……え?俺って力み過ぎてて本来の技の威力が出てなかったのか……」

 

 

 

色んな場所を旅し出会いを経た

 

 

「今はただ食に感謝を……」

 

 

 

そして訓練を終えたハルトは堂々とした態度で

 

 

 

「出来たぜ!コレが俺の人生のフルコースだぁ!」

 

 

オードブル フライアダックの骨煎餅(捕獲レベル15)

 

スープ 鍋池の出汁とベジタブルスカイの大根、ネギ入り味噌汁(捕獲レベル不明)

 

魚料理 王陸鮫のたたき(捕獲レベル4450)

 

肉料理 デビル大蛇(原種)ステーキ(捕獲レベル5100)

 

メイン 極楽米(捕獲レベル不明)

 

サラダ ビービーダンゴムシ(捕獲レベル1750)

 

デザート ホワイトアップルのコンポート(捕獲レベル1以下)

 

ドリンク 高級ブランデーの泉(捕獲レベル不明)

 

 

 

「満足!」

 

 

『なら良かったが…』

 

 

「やっぱり凄い人だったな爺さん」

 

 

『あぁノッキングマスター次郎、強者と思ってたが…世界最高峰の美食屋の名に偽りなしだな』

 

 

 

「よし決めたぜ、またこの世界に戻ってきて爺さんとまた酒を飲む事にする!!逢魔のつまみも合わせてな」

 

『なら死ねないな相棒』

 

 

「あぁ、俺達の1000年超え特訓の成果を見せてやろうぜ!」

 

 

『あぁ!』

 

 

「!!!」

 

 

「よしデロウスも行くぞ!さぁ久しぶりの我が家へ!!」

 

 

 

そして魔王の破片は新たな仲間と力を得て帰還した それは

 

 

「ただいま皆ー!」

 

 

「おかえりなさいませ、我が魔王」

 

 

「あぁ皆……1000年ぶりな気がするよ…あ、デロウスここにいる皆は食べちゃダメだよ〜」

 

 

「大袈裟だよ魔王ちゃん…あと本当に食べないでね…」

 

 

「あぁ……っ!ハルト様コレは!!」

 

 

 

「そう!俺が修行した世界で手に入れたブランデーだよ〜」

 

 

「これが…」

 

 

「全部終わったら皆で宴会しようぜ」

 

 

「はっ!!」

 

 

「それよりカゲンちゃん、アレさやっぱり」

 

 

「デロウスだな」

 

 

「やはり…しかし記憶のよりは小さいのはお約束じゃな」

 

 

「しかし魔王様も変わったものが集まりますね」

 

 

「そうだな」

 

 

ハルトは暖かい目で家臣団を見ていると

 

 

「おいハルト坊、取り敢えず妾達を変人扱いするでない」

 

 

「安心しろ、既にお前等は変人だ」

 

 

「何て嬉しくない褒め言葉!!」

 

 

家臣団と話した後はキャロル達の元へ向かうも

 

 

「見ろハルト!!コレがオレとエルフナイン、そして布教したサンジェルマン達と共同製作した錬金術の結晶!その名もガッチャードライバーとケミーカードだぁ!」

 

 

「そして勢いで完成させたアナザーギーツ専用デバイスです!!」

 

 

深夜テンションのキャロル達に懐かしさを感じるが彼女とエルフナインから受け取ったデバイスとケミーカードには

 

 

アナザーギーツ、バッファ、タイクーン、ナーゴ、パンクジャック、ロポ、ケイロウの顔が刻まれたカードとなる

 

 

 

「さて…行くぞ」

 

 

その時 止まっていたゲームのカウントダウンがスタートしたのであった。





次回予告

グルメ時代で地獄の鍛錬を経た謎のハルトは持てる全てを持ち、再び神殺しと相対す


そして遂に始まる謎ハルトと黒ハルトの戦い


勝つのは絆を紡いだ魔王か孤高の神殺しか



その裏で動くフーリガンの黒い影 その目的を果たそうとする時、危険なあいつ等が動き出す

次回 アナザーギーツ・ワンネスvsクロスギーツ お楽しみに!

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