無冠の王 アナザーライダー戦記 リテイク   作:カグ槌

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六喰プラネット6幕 別格なあいつが現れた?

 

 

前回のあらすじ 

 

最初からクライマックスだった!

 

 

「行くぜ行くぜ行くぜ!!」

 

電王はデンガッシャーをソードモードにし

 

「デネヴ!」

 

『了解!』

 

ゼロノスはデネヴを銃 デネヴィックバスターへ形を変えるなり撃ちながら走ると同時に敵に対して強烈な攻撃を浴びせながらスパイダーイマジンへと向かってるいく…その背を見て

 

 

「やっぱり俺なんてまだまだ…だけどさ…言ったろ?このクライマックスに食らいつくんだろうかぁ!!」

 

 

アナザージオウⅡも負けじとアナザーツインギレードを双剣にして突貫する

 

 

「そらそらそらぁ!どけどけどけぇ!2人の戦いを特等席で見るのは俺ダァ!!」

 

 

同じように怯まず参戦するアナザージオウⅡの背中を見て

 

 

「全く、また1人で行ってますね…私や四天王の苦労を知ってほしいです

 

 

「なら追いかけないとな…なぁウォズ、俺の疾風とお前のシノビどっちが速いか勝負といかない?ハルトを捕まえたら勝ちな」

 

 

「望む所」

 

 

『PERMISSION TIME シノビ』

 

 

『リバイブ…疾風』

 

 

「「はっ!!」」

 

 

2人は高速形態に移行すると道を塞ぐイマジン達を蹴散らしながら前進していくのであった

 

 

 

 

「何じゃ……何じゃ…何なのじゃ彼奴等は!!あの頭のおかしい連中は!!」

 

 

 

 

 

「六喰!!」

 

突如、彼女の背後からディアゴスピーディーに乗った士道が現れたではないか

 

 

「またお主か…何のようじゃ?むくは取り込み中じゃ話なら「今聞いて貰う」……むくは取り込み中と言っておるじゃろう!」

 

 

「変身!」

 

『クリムゾンドラゴン!』

 

 

ーーーーーーーー

 

電王andゼロノスvsスパイダーイマジンはと言うと

 

 

「へぇ中々やるじゃねぇかアイツ等」

 

 

「ま、俺達と良太郎には及ばないがな!」

 

 

「この虚仮威しがぁ!」

 

「おせぇ!」

 

吐き出す糸をデンガッシャーで両断するとその背中からデネビックバスターで攻撃するゼロノス、長年戦い続けている故の連携がそこにあった

 

 

 

その頃 アナザージオウはと言うと

 

 

「この戦い…録画しててくれよバットショット!」

 

メモリガジェットに撮影させていたのだ

 

 

「さぁお前たちには特別サービスだ、俺なりのクライマックスを見せてやるぜ!」

 

 

『ディケイド』『W』『ファイズ』

 

 

「久しぶりの実体化だな」

 

「ったく…遅いんだヨ!ハルト!」

 

「……何で俺まで?」

 

 

「あ、そうそう!実はアナザーファイズに渡すものがあってさ〜」

 

手渡したスマホ ファイズフォン20Plusを受け取ると一言

 

 

「……大体わかった」

 

 

「それは俺のセリフだぞ!アナザーファイズ!」

 

 

「別にお前のでもねぇけどナ」

 

 

「それより!強化アイテムがあって羨ましいぞ!」

 

 

「いやお前、コンプリート21になれるじゃん」

 

 

「大丈夫ダロ、何か世間では金色のディケイド が流行ってるらしいじゃねぇカ?」

 

 

「アレは別人だ馬鹿者!!」

 

 

 

「え?ちょっと待って!金色のディケイド !?何それ俺聞いてない!!ちょっ、邪魔!」

 

 

 

「お前は戦いに集中しろ!!」

 

 

と騒ぐ三馬鹿を無視してマイペースにアナザーファイズは受け取ったアイテムを操作した

 

 

「……確かこうだな」

 

アナザーファイズは変身アプリを起動しお馴染みのコードを入力する

 

『5・5・5 ENTER』

 

 

『STANDING BY……COMPLETE!』

 

アナザーファイズの体に再度新しいフォトンブラッドが駆け巡りアナザーネクストカイザのような有機的装甲に機械的な装備が加わって

 

 

その力は神か悪魔か 

 

 

次世代の救世主 アナザーネクストファイズ

 

 

「これは……祝わねばなるまい!」

 

 

「え?ウォズ?」

 

 

「祝え!20年の時を超え、新たな力を得た姿その名もアナザーネクストファイズ!まだ1人新たなアナザーへ目覚めた瞬間である!」

 

 

「俺無しでも祝うのかぁ…ちょっと複雑」

 

 

「失礼しました……今度は我が魔王が変身した時に祝いましょう」

 

 

「頼むぜウォズ」

 

 

アナザージオウがアナザーウォズの肩に手を置くと

 

 

「勝負は私の勝ちですねナツキ」

 

 

「ちょっ!それズルだろ!ハルトから近づいてもらうとか!!」

 

 

「関係ありません、私は知恵を使ったまで!我が魔王が使わない分のね!」

 

 

「ウォズには今日の夜飯は無しだな…変わりに」

 

 

ハルトの目線の先には四天王がイマジンを必殺技で倒し爆散させている光景が

 

 

「四天王には今日、デビル大蛇のステーキを振る舞おう」

 

 

「な、何だと…あの美味い肉の塊を!」

 

 

「信賞必罰は世の常だろ?」

 

 

「因みにナツキは陰で我が魔王を脳筋ライダーヲタと罵倒してました」

 

 

「おい!それ士道君との話の最中に…はっ!」

 

 

「そうかそうかナツキ…君はそう言う奴だったんだな」

 

 

「突然のエーミール辞めぃ!」

 

 

「取り敢えず2人のお仕置きは後で密室ドドリアンボムの刑にするとして」

 

 

「終わった……未来で死刑囚や反乱分子の拷問に使われるドドリアンボムの刑に…」

 

 

「ふざけるな!こんな事で死に戻るなら俺はヤンデレ化した2人の手で死に戻るぞ!!」

 

 

「アホな死亡フラグ立ててる暇あったら働け、そしたらチャラにしてやんよ」

 

 

「っ見せましょう!見ててください我が魔王!私の頑張り!」

 

 

「おうよ!見てろよ!」

 

 

と敵陣に切り込む2人を見て

 

 

「これで良し、さて残りは俺達の仕事だな…行くぞ野郎ども!!」

 

「おう!」

 

「おう!見てろお前たち!これが日夜乗り物に跳ねられた事で得た耐久性ダァ!」

 

 

「メモリアルイヤーの力、見せてやる!」

 

アナザーネクストファイズはベルトにつけたファイズフォン20Plusのアプリを起動した

 

 

『FAIZ EDGE MATERIALRISE!』

 

ファイズエッジを召喚して戦列に加わるのであった

 

 

 

その頃、電王とゼロノスはスパイダーイマジンを追い詰めるあるのは一つ

 

 

「ノリの良さだぜ!」

 

 

『何か違う〜』

 

『まぁまぁ』

 

『皆、行くよ!』

 

『よっしゃ!』

 

 

「おう!」

 

電王はケータロスのボタンを押し込みパスをセットアンドタッチする

 

 

『CHARGE and UP』

 

 

「行くぜ必殺!俺達の必殺技!!クライマックスバージョン!!」

 

 

『侑斗、我々も』

 

 

「あぁ!」

 

 

『FULL CHARGE』

 

デネヴィックバスターにカードを装填してゼロノスも構えると

 

 

「せやあああああ!!」

 

 

電王はすれ違い様に胴体にデンガッシャーで一撃叩き込むとゼロノスの強烈な射撃を喰らい爆散したのであった

 

 

「っしゃあ!」

 

 

「さてと後はあっちだが…ちょっと待て俺達が追いかけてたイマジンは!」

 

 

「あ…そうだった……っ!彼処だ!!」

 

 

電王が指差した先にはハルトを眺めていた光の球が浮遊していたのであった

 

 

 

 

そして

 

 

「これが俺達のアナザーキック!!」

 

 

『EXCEED CHARGE!』

 

 

4人でアナザーキックを叩き込みイマジンを爆散させると同じタイミングでアナザーウォズとゲイツも倒した、合流して変身解除したハルトは

 

 

「んじゃ働きに免じてドドリアンボムは辞めておくよ」

 

 

「感謝します我が魔王」

 

 

「ありがとうハルト!!もう脳筋ライダーヲタとかバカにしないから!」

 

 

「変わりにナツキは闘技場で般若パンダと戦え」

 

 

「罰ゲームじゃん!!」

 

 

「当たり前だ……さてと残りは」

 

 

「おーいコッチは片付いたよー」

 

 

「全員負傷無しじゃハルト坊!」

 

 

「もう少し暴れたかったです」

 

 

「その通り!」

 

 

「はいはい、気持ちは分かりますが我等の目的は……あれは…」

 

 

 

「って少年!?何で彼処に…こうしちゃいられねぇお前達!少年君を援護するぞ!!」

 

 

とハルト達が加勢しようと走り出した時の事

 

 

『お前の望みをー

 

 

3人を遮るように光の球が地面に落ちると鬼のような形を作る それは上半身下半身が逆さにある砂の塊のような怪人 

 

 

契約前のイマジン…なのだが

 

 

「ん………今…何か蹴ったな」

 

 

余りのタイミングの悪さもありハルトは蹴飛ばしてしまったのだ

 

 

「いや!イマジン蹴飛ばしてたよ!」

 

 

「え?イマジン?敵なら良くね?」

 

 

「あの…何と言うか魔王様と話したいみたいですが…」

 

 

「えぇ…契約のデメリット知ってる俺に契約を持ち掛けるイマジンなんていないよ……まったく…幾ら脳筋だ馬鹿だと言われようが仮面ライダーと料理の知識だけは豊富な俺を騙せると思うな!」

 

 

ドヤ顔しているハルトにウォズは溜息を吐きながら

 

 

「我が魔王、彼処のイマジンをご覧下さい」

 

 

「だーかーら!俺は簡単に契約なんて結ばなー

 

 

 

『ここに仮面ライダーキバこと紅渡のサインがあるが?』

 

 

「すみません貴方と契約するので俺にサインを譲ってくれませんか!」

 

 

あっさりの手のひら返したのであった

 

 

「いや見事に騙されてますよ!?」

 

 

「いやぁ見事なフラグ回収、俺じゃなきゃ見逃しちゃうね」

 

 

「流石ハルト様、素直さで右に出る者はいないな」

 

 

「いや、ただ馬鹿なだけじゃろアレは」

 

 

「しかしフラグちゃんは仕事してますね」

 

 

「あぁ〜この間、ハルト達の実験に巻き込まれた子?」

 

 

「はい、アレ以来モブ男さんは逢魔の闘技場に足を運ぶと聞いています賭け事が好きなようで」

 

 

「何だろう破滅する匂いが…気のせいだと言いけど」

 

 

「因みに道案内してくれたトルーパーと仲良くなったらしく彼等にも賭け事を勧めた結果、自分達の事をスロットとケイバと名乗るようになったとか」

 

 

「がっつり賭け事にハマってるじゃん!それで良いのか逢魔の精鋭!!」

 

 

「えぇ…おっと脱線してしまいましたが……おや?」

 

 

ウォズは未契約イマジンをよく見ると突然、契約してないのに実体化したではないか

 

 

「あれ?俺契約した?」

 

 

「違う、最初から俺は使い分けが出来るのでな」

 

 

この黒い鬼のような姿と何処かのゼロで天使のようなガンダムに乗る人のような声 間違いない

 

 

「え?ネガタロス?」

 

 

「ほぉ俺を知っているとは流石魔王だな、そうだそしてお前が常葉ハルトか…ふむ見れば見るほど面白い奴だ」

 

 

「はいはい…どーせお前も俺の事を脳筋とかライダーオタクとかハーレム野郎とかバカにするんだろ?」

 

 

「我が魔王、やさぐれないでください後ハーレム云々は純然たる事実でしょう」

 

 

「脳筋やライダーオタクも事実じゃん」

 

 

「ウォズの言う通りでもあるが…ナツキは後で処理してないニトロチェリーを丸呑みな」

 

 

「それ体内で爆破する奴だよな謝るから許して!!」

 

 

涙目のナツキをスルーしてネガタロスを見ると

 

 

「馬鹿にする?とんでもない俺はお前を高く買っている単刀直入に言えば俺を雇わないか魔王」

 

 

「………は?」

 

 

まさかの自分を売り込みに来ただとぉ!と驚くハルトに

 

 

『正気かネガタロスとやら!この男に雇われると苦労するぞ!現に俺達は現在進行形で苦労が止まらない!!』

 

『先に契約した先輩達が言うんだ!素直に聞いておケ!』

 

 

「そもそも俺の苦労の発端はお前達の誘拐から端を発してますが?」

 

 

『その通りだったな…』

 

『おっしゃる通りデス!』

 

 

「んでネガタロス、何で俺なの?」

 

 

「魔王軍…聞けば未来では世界征服も狙える最強の悪の組織になると聞いてな俺が入れば更に層の厚みが出て魔王軍(最強)となるぞ」

 

 

「俺は世界征服を企む悪の組織は作ってないのでお帰りください!あとショッカー、デストロン、ゴルゴムとかに謝れ!」

 

 

「落ち着いてください我が魔王…取り敢えず先ずは」

 

 

「そうだな今すぐ良太郎さん達の援護「面接と行きましょう」……は?」

 

 

「ヤクヅキ」

 

 

「うむ任せておけい、お前達」

 

 

「「かしこまりました我等がロード」」

 

 

そう言うとヤクヅキは配下のレジェンドルガを呼び出し会場設営をしていた…

 

 

「あのぉ皆さん?ただいま戦闘中なの忘れてません?」

 

 

そんなハルトの声は虚しく何故かウォズと四天王に向かうような形でネガタロスが椅子に座ってるではないか

 

 

「ではまず履歴書か何かをお持ちですか?」

 

 

「ある訳ないでしょ!!「あるぞこれだ」まさかの準備万端!そこまでして俺の傘下に入りたいの!?」

 

『何て奇特な奴だ!』

 

 

「ふむふむ…以前はネガタロス軍団(仮)のリーダーだったと……ふむビルの爆破にイマジン、人間、ファンガイアと種族を選ばずに人材を集め国会議事堂襲撃とは素晴らしいですね!逢魔に入りましたら幹部スタートは確実ですよ」

 

 

「そうか…これで俺も悪の組織の幹部(仮)か」

 

 

「ウォズ話聞いてる!?何で俺の了承なしに幹部に取り立てようとしてるのさ!」

 

 

「では次に我等が魔王軍への志望動機をお聞かせください」

 

 

「何マジで面接してんだ!!つか話聞けよ!」

 

 

「先程も言ったが、そこの魔王を見ると身内絡みでは非常な決断を下すのに躊躇いがあるだろう?自分の組織の闇を見て心を病む可能性がある」

 

 

「ほほぉ、つまり我が魔王を支えるのが目的と」

 

 

「そうだ俺は役に立つ!そして俺は魔王の闇を引き受け成長し悪の組織大幹部 ネガタロスとなるのだ!」

 

 

「いや魔王軍は悪の組織ではないけど…え?俺の病みを引き受けてくれるの?」

 

 

「それは無理だ、俺にお前の病みは引き受けられない」

 

 

「即答!?そんなに酷いか俺の病みって」

 

 

「ざまぁw」

 

 

「お前のはもっと無理だ、先程お前の恋人達とすれ違ったが中々の病みだったぞ」

 

 

「ええぇ!」

 

 

「…………あ」

 

 

ハルトは危険を察知してウォズの方に移動したと同時にナツキの肩を強く掴む影が…

 

 

「「ナツキ(さん)?」」

 

 

「ふ、2人とも!?ここは危ないから早くに「がしませんよ?」「あぁ私達を放置して良くもまぁ抜け抜けと八舞姉妹とデートしていたな」……い、いやぁそれは「お話しましょうか?」は…ハルト助けてぇ!」

 

 

その涙目のナツキにハルトは笑いながら

 

 

「さぁ修羅場を楽しみな!」サムズダウン

 

 

「「行きましょうかナツキ(さん)」」

 

 

「い、いやあああああああ!」

 

 

 

2人にドナドナされるナツキを見送る余談だが何度か死に戻りをした知識を用いて2人とデートする事で何とか難を逃れたナツキであった

 

 

そしてネガタロスは一言

 

 

「それで面接結果は?」

 

 

「貴方の今後の成功をお祈りします」

 

 

雇ってたまるかとハルトは否定するが

 

 

「「「「「採用!」」」」」

 

 

「お前等ぁ!?」

 

 

「考えてみてください我が魔王…今までこのように我が魔王に仕えたいと頼み込んだ者が他にいますか!これまでの……脳筋エピソードを聞いてからいましたか!」

 

 

「フィーニスがそんな感じだったろ?後そんなに俺をいじめて楽しい?いじめダメ絶対」

 

 

そうフィーニスを見ると

 

 

「確かに魔王様の闇を受け入れる方が必要であると思っていた所なのですよ!うんうん僕は賛成です」

 

 

「本音はフィーニス?」

 

 

「そろそろ僕にも後輩が欲しい!」

 

 

「素直でよろしい…んでジョウゲンとカゲンは何で賛成なのさ」

 

 

「いやリテイク前でも仲間にしてたし」

 

 

「今更だ」

 

 

「それはメタすぎんだろ!!!!てかリテイク前って何さ!」

 

 

ーそれは知らない方が良いと思うー

 

 

「あれ?今難波チルドレンな記者がいなかった?じゃない!ネガタロスはいいのそれで!」

 

 

「構わない、お前の下についた方が面白そうだ」

 

 

「え、えぇ……あ」

 

 

「何ぃ!そいつがテメェの下に付くだとぉ!」

 

 

「………嘘だろ」

 

 

かつて2人を追い詰めたネガタロスが誰かの下に付くという光景に電王とゼロノスは驚くが

 

 

「何を驚いている?まぁ俺様の別格な強さが魔王軍に入ったからな当然だな、これから先の魔王軍の活躍に乞うご期待だ」

 

 

「はぁ……取り敢えず仮採用なネガタロス最初の頼みだ、その2人とは戦うなよ戦うなら俺が締め上げる」

 

 

「分かった」

 

 

「あれ?物分かりが良いな」

 

 

電王の以外という顔で答えると

 

 

「今の俺はアイツの部下だ、ボスの命令は聞くだろう?」

 

 

「お、おう…….そうか…って少年君の援護行かなくちゃ!」

 

 

「その辺は大丈夫だ」

 

 

「何でだよ」

 

 

「アレを見ろボス」

 

 

「誰がボスだ……ん?」

 

 

ネガタロスの指差す方向を見ると何故か士道は六喰を守りながら黒十香と戦ってるではないか

 

 

「どんな状況だよ!って…え……あの本…何で!!」

 

 

士道の右手には新しい分厚いライドブックが現れているではないか

 

 

「覚悟を超えた先に希望はある……俺が…俺が2人を守る!!」

 

 

『ドラゴニックナイト!』

 

 

『烈火抜刀!』

 

 

 

「変身!!」

 

 

『ドラゴニックナイト!!即ちド強い!!』

 

 

その銀の全身鎧を思わせる姿は新たな剣士の戦装束 絆を忘れずに繋ぐと決めた英雄が織りなした力

 

 

 

仮面ライダーセイバー・ドラゴニックナイト

 

 

「いわ…います?」

 

 

「祝う気ないなら祝うな……んじゃお前達」

 

 

全員の視線が集まるのを感じたハルトは一言

 

 

「のんびりティータイムと行こうかほら俺手製のお茶菓子あるよ〜ナツキの分が余ったからネガタロス座りなよ」

 

 

『コネクト』

 

 

最早、アソコは士道の戦場だ邪魔するのは無粋以外の何者でもない

 

 

「いやお前達の仲間じゃ「特製プリンもありますよ?」…よし食べてから考えよう」『ちょっとモモタロス!』けどよぉ!」

 

 

「良いのか?」

 

 

「良いんですよ寧ろ手助けは彼の成長の邪魔になりますので」

 

 

そうハルトがお茶菓子を出そうとしたが、手をピタリと止める

 

 

 

「ウォズ、茶会の用意は済ませたからさ…もてなし頼める?」

 

 

「どうされました?」

 

 

「ちょっとな」

 

 

ハルトは帽子を目深に被り正体隠蔽する

 

 

「分かりました、お気をつけて」

 

 

「心配すんなよ…ネガタロス、ついて来い」

 

 

「俺?」

 

 

「ウォズ達が言うには幹部に入れるだけの力あんだろ?ならその実力で反対してる俺を認めさせてみろ」

 

 

有無も言わせない覇気で威圧する姿に

 

 

「勿論だボス、任せてくれ」

 

 

「行くぞ……あ!皆さんは楽しんで!」

 

 

普段のヘラヘラした顔で答えて動くのであったが

 

 

「さて、では私が変わり「請け負いましょうか?」え?」

 

 

ウォズが目線を向けるとそこには場に不釣り合いな…そうメイド服を着た銀髪の女性がいたのだ

 

 

「貴女は……」

 

 

「通りすがりのメイドにございます」

 

 

 

その頃 ハルト達は気配の方向へ歩いていくと、そこにいたのはIS擬きを駆る 対精霊部隊AST…成る程、黒十香と六喰を狙いに来た訳かさせないとばかりに2人は進撃中のAST部隊の前に立つ

 

 

「何者!」

 

 

「悪いけどここから先は通行止めだよ」

 

 

 

「貴様は……隠者(ハーミット)の件で介入した…」

 

 

「おーおーどうやら俺も有名になってるみたいだね〜」

 

 

「行く先先で我々の邪魔をして何が目的だ!」

 

 

「目的?」

 

 

「あっても話すか、この魔王の大いなる計画においてお前達は前座に過ぎない」

 

 

「お、鬼?」

 

 

「え?何それ俺知らない?」

 

 

周りが困惑する中、ネガタロスは感心感心とばかりに見ている

 

 

「何だこの世界を支配するのではないのか?」

 

 

「んな訳あるか!!確かに世界征服とか考えるならこの人達は前座だわ!!……はぁ、ま、やるだけやってみろ危なくなったなら加勢するから」

 

 

「いらん、見ていろ」

 

 

そう言うとネガタロスは腰に電王ベルトをつけると何処からか聞こえる低い電子音…まるでスピーカーの不具合を思わせるような感じだ

 

 

「変身」

 

 

『NEGA FORM』

 

 

ライダーパスをセットアンドタッチしたと同時にネガタロスの体は電王プラットフォームになると同時に紫と燃える炎を思わせる色味が加わった電王ソードフォームが現れた

 

 

 

悪の組織を率いた逸れ者は新たな歴史を得る

 

 

影の時の運行を守る番人

 

 

仮面ライダーネガ電王

 

 

 

「やっぱり電王そっくりだな」

 

 

「強さは、別格だがな」

 

 

そう答えながらネガ電王はデンガッシャーを銃モードに変えるとAST部隊目掛けて発砲した

 

 

 

その頃

 

 

「はぁ……はぁ………」

 

 

セイバーは黒十香と戦っていると何がキッカケかは分からないが急に自分のよく知る十香へ戻ったのである

 

 

 

「何故…お主はむくを助けた?」

 

 

「それは…っ!危ない!」

 

 

「っ!」

 

その時、六喰の背後からDEMの魔法使い エレンが襲い掛かろうとしていた狙いは六喰、振り下ろされた凶刃が彼女を切り裂く……筈だった

 

 

「っと危ない危ない」

 

 

ナツキが待ってましたとばかりにアナザーブジンソードの武刃で受け止める

 

 

「これでミッション達成かな」

 

 

死に戻ったナツキは断片な情報から彼女に死なれると困ると判断して助ける事を選んだのだ

 

 

「お主…」

 

 

「ダメじゃん士道、ちゃんと守ってあげないとさ」

 

 

「貴様…あの時ジャバウォックを倒した奴か」

 

 

彼女の脳裏には八舞姉妹の事件でジャバウォックと大型艦船相手に大暴れしたアナザーマジェスティの姿がよぎったのだ

 

 

「そうそう…そう言う君は…あぁ〜ハルトにやられた元最強か」

 

 

ナチュラルに煽られてエレン キレる

 

 

 

 

 

「あの程度の実力の男など直ぐに私が始末してあげます、安心しなさいな跡を追わせてあげるから!」

 

 

「あ…」

 

 

遠くでスッと立ち上がる影が見えたのでナツキは直ぐにバックステップで間合いを取る

 

 

 

この後来る攻撃の巻き添えを受けない為に

 

 

 

「っ!!」

 

 

実際この一言の直後、エレンを燃え盛る巨大タイヤが跳ね飛ばした上に

 

 

 

追撃が起こる

 

 

『アナザーエクスプロージョン!』

 

大量の天体型光球の雨が降り注ぎ

 

 

『WAKE UP!』

 

絶対零度に等しい氷が逃げ場を封じ

 

 

『ゾンジス/ザモナス TIME BREAK!』

 

時代の狭間で生まれた者達のダブルライダーキックが放たれたのであった

 

 

 

「……っ!くっ!」

 

 

エレンも伊達に世界最強を自負してない、この不意打ちを最低限のダメージで堪えたのだが…そもそもの絶対量が量なので足がフラフラとしている

 

 

 

「一体、どの男を始末するつもりですか?」

 

 

「まさかと思いますけど」

 

 

「ハルト様ではあるまいな?」

 

 

「だとしたら覚悟せよDEM」

 

 

正に怒髪天を突かないばかりの四天王、アナザーコア1号を背にしてゾンジス、ザモナス、レイが立っている中

 

 

その上に浮遊しているウォズは珍しく顔に怒りの表情が浮かんでいた

 

 

「えぇ…我が魔王を害するならば我等の敵です、まぁ二亜嬢や七罪嬢を狙う段階で敵ではありますがね」

 

 

「そうじゃな、どれ貴様の音楽(悲鳴)をDEMにでも送りつけるかの最愛の社長にでも聴いてもらうが良い…さぁ豚のような悲鳴を上げろ」

 

 

最低災厄の未来から来た 最古参の2人から放たれる純粋なる殺意を直接的に受けていない士道やナツキも思わず冷や汗をかく

 

 

伊達にあの魔王の側近と呼ばれていないと

 

 

普段の様子からは考えられない程の圧に寒気が止まらない

 

 

 

そして彼女は知るだろう、己が井の中の蛙であった事 

 

 

今から戦うのは隠れた1人を探す為に世界を滅ぼした 魔王軍 その王の側近達なのだから

 

 

 

 

 

その頃ハルトはネガ電王の戦いを見ていたが

 

 

「………これウォズ達か?少年君は何やってんだよ……しゃあない止めるかネガ電王!さっさと終わらせ…ん?」

 

 

「終わっているが」

 

 

「やるねぇ〜、んじゃ皆の所に帰るよ」

 

 

「はっ!」

 

 

そしてハルトはネガタロスを連れて先程の場所に帰った、残るのはボロボロになって倒れるAST部隊のメンバーだけである

 

 

 

 

 

 

 

 

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