前回のあらすじ
「俺ことネガタロスは未来で世界征服を行う悪の組織 魔王軍への入隊を決める、魔王は反対していたが幹部達の推薦もあり仮採用、その後敵を蹴散らすと言う魔王軍流の面接を受けたのだが…果たして俺の合否は!」
「何ナチュラルに前回のあらすじしてんだよネガタロス!!あと魔王軍は世界征服とか企む悪の組織じゃありませんし電王とゼロノスの活躍、それに少年君の覚醒イベントが抜けてるぞ!」
ーーーーーーーー
「たっだいまー…ってえぇ…」
ネガタロスの戦いを見届けた後、ハルトが転移した先の景色は
「…………………」
完全に意識を刈り取られているエレンと暴れたりないとばかりにオラついている自分の臣下達であった
「え…えぇ……俺が離れた間に何があったの?」
ハルトがドン引きする中、ネガタロスは感動しているようで
「こ、これが逢魔四天王と筆頭秘書ウォズの力か!そしてこの敵への容赦の無さ…確かに悪の組織に必要な要素だな勉強になる」
「お前は何感動してんだ!!あと悪の組織じゃないからな!」
そのツッコミでこちらに気づいたのかウォズは気絶しているエレンを投げ捨ててハルトに近寄る返り血を拭いながら
「お待たせしました我が魔王、このような身なりの参上をお許しください」
「い、いや別に良いんだけど何があった?」
「我が魔王を愚弄するDEMの先兵を排除したまでであります」
「そ、そっか…うん良くやった」
この人達、普段は俺を脳筋とか言って弄るのに結構俺絡みだと沸点低いよなぁ…慕われてると喜ぶべきかな、これは
「ありがたき幸せ……そして彼はどうでしたか」
その言葉に幹部陣の視線がネガタロスに集まっていく背筋を直し緊張している彼を見てハルトは溜息を吐きながら答える
「そうだなぁ……ネガタロス」
「はっ!」
「お前には逢魔にいるライダー怪人軍の軍団長に正式に任命する…それに伴ってお前を幹部とする部下にはゴオマをつけるウォズ筆頭に幹部間の序列は無いが対外的には幕僚総長のハウンドの下だ、それを忘れるな外部ではハウンドを立てろ」
「はっ!」
「それと、俺の目が節穴だった事を謝罪する済まなかったな」
「気にするなボス、外様を直ぐには信用しないのは当然のことだからな」
「期待しているぞ」
そして周りは挨拶とばかりに駆け寄る
「祝え!我等の新しい仲間の参入を!」
「おめでとう!!宜しくねネガちゃん」
「めでたいな新しい仲間だ」
「や、やっと僕にも後輩が出来た…さぁネガタロス!僕の事は今後フィーニス先輩と呼びなさい!」
「ふむ…癖の強い奴も多くて苦労するだろうが逢魔四天王筆頭として歓迎しようではないかネガタロスよ」
「宜しく頼む先輩方」
「ふぅ……んじゃ歓迎会の用意しないとなぁ食材足りるかな買い足さないとそろそろ…じゃなかったウォズ!お前には良太郎さん達の饗応役を頼んだよな!何で戦列に参加してるの?」
「あ、それはですね彼女に変わりを頼みました」
「彼女?一体誰………」
ハルトが目線を動かすと、そこには長い銀髪に少し胸部の自己主張が強めのメイド服を着ている美女がいた
「あら?お話は終わりましたか?」
その人物をハルトは知っていたが…しかしあり得ない
「べ、ベルファスト?」
彼女もジャンヌ・オルタと同じく自分がしていたゲーム世界の住人だからだ
「はい、お久しぶりでございますご主人様…貴方の妻 軽巡洋艦 メイド長、ベルファスト並びにロイヤルメイド隊…ただいま貴方の麾下に戻りました」
「………はい?」
その頃 この戦いを観戦していたピースメーカー艦内では、ハウンド達親衛隊は血相変えて自室に撤退していたが残っていた面々はと言うと
「ほぉ……」
キャロルが絶対零度の瞳で画面を凝視し
「さて…素振りをするか」
「私も付き合うわ千冬」
千冬とアンティリーネは武器を持ち訓練室に向かい
「じゃあ束さんはあの女の個人情報を探すよ」
「私も手伝う」
束と銀狼はベルファストの情報収集を始め
「なら私は逃げるハルトの捕獲かな」
「頼んだぞ錫音どうやらあの男には少しお仕置きが必要なようだジャンヌ」
「分かってるわ、火炙りの時間よ」
「そうだな……焼き加減はウェルダンで頼む」
キャロル的にはかつてのトラウマを想起するがそれくらい罪深いと自覚してほしい
ーーーー
その頃 少し先に起こるとんでもない展開を予想したハルトは少し顔を青くするが、こほんと咳払いして
「状況説明をして欲しいが…まずは俺の恩人達へのモテなしありがとう」
「メイドとして当然でございますご主人様」
「そして…一つ確認だ」
「何でしょうか?」
「お前は俺の知ってるベルファストで間違いない?」
「はい…この時をどれ程お待ちしていたか…漸く会えました」
「ベルファスト…」
目に涙を浮かべ抱きつくベルファストにハルトはアタフタしながらもきちんと抱擁で返した
その映像を見ている者の殺意が上がった事も知らずにそれを理解していたウォズ達はやれやれと言う顔をし、ナツキは合掌していたがネガタロスはキョトンとしていた
さて場面を士道達に戻そう結果から言うと六喰が皆の記憶を戻すから、もう私に関わるなと言い宇宙に上がってしまったのである
六喰は静かに暮らしたいとな
因みに反転十香ちゃんはドラゴニックナイトにKOされた後、人格が入れ替わったのか元の十香ちゃんに戻ったのであった…しかしあの状態になるトリガーが分かった以上、四糸乃や八舞姉妹、琴里、七罪や二亜もなる可能性があるわけか警戒はしておくに越したことはないが
どんだけ反転十香と士道がトラウマになったんだと言いたいが取り敢えず少年君周りの記憶が戻って良かったよ侑斗さんなんか暖かい目で見ていたし…取り敢えず
一件落着!!
だったんだがなぁ……
「キャロル……本当さ…火炙りだけは勘弁してくれませんか!!助けてーーー!」
ピースメーカーに帰還した俺を待っていたのは怖い笑顔で俺を拘束し火炙りの刑に処そうとしている妻達であった、気分はさながら人間の悪意で焼き殺されたサイ怪人である
「貴様と言う奴は前から思っていたがどこまで節操がないのだ!!!まさかメイドと関係を持っていたなど誰が予想した者がいる!何処の宮廷ドラマだ!!」
「いやちょっ!俺の!俺の…俺の話を聞けぇ!5分だけでも良い!!」
「あの名曲で命乞いするとかハルトにしか出来ないな……取り敢えず…さぁネガタロス、修羅場を楽しみな!」
ナツキはサムズダウンで見捨てた意趣返しをするが状況に取り残されているネガタロスは混乱しており
「先輩達、ボスが処刑されるのを見ているのだ?止めなければ!!」
だがそこは最古参のウォズや四天王達、代表してヤクヅキが説明する
「ネガタロスよアレが逢魔の日常じゃ早く慣れると良いツッコミ過ぎは体に毒じゃからな」
「王が私刑されているのが日常だと!どんな国なのだ!!」
「あぁ…僕にもネガタロスみたいなリアクションをしていた時期がありましたね」
「けどフィーニスちゃんはすぐに慣れたよね〜」
「はい……まぁこれだけハルト様が奥方様を増やせば慣れますよ、そりゃ」
「ハルト様は本当に恐れ知らずだな」
「ええ全く」
「王を躊躇いなく私刑するとは何て恐ろしい組織なのだ魔王軍…これが未来では血も涙もない殺戮軍団と恐れられた理由なのか…」
「怖気付きましたか?」
「まさか…逆に意欲が湧いてきたぞ、このまま行けば俺の悪の大幹部ネガタロス(本物)も夢ではない」
「素晴らしい!その上昇志向は逢魔の幹部に相応しいですよ!」
「成る程、俺は試されていたのか」
ふぅ、とため息を吐くも精進だなと気持ちを新たにネガタロスはキリッとしている中、ハウンドが近寄ると
「お前がネガタロスだなウォズから話は聞いている俺はハウンド、親衛隊隊長にして幕僚総長だ」
「貴方が話は聞いている上司になるものと」
「宜しくな、まぁ身内だけなら砕けて構わない何せ俺達の王があんな感じだからな」
「なるほど…勉強になる!」
「取り敢えず俺の今の姿で何か学ばないでくれますか!!」
「さぁ!話せハルト!あのベルファストというメイドや他にも新しくきたあのメイド風軍団は何者だ!」
「メイド風ではなく彼女達は正真正銘のメイドにございます」
今まで沈黙をしていたベルファストが口を開いた
「貴様がベルファストだな…では聞こう、お前はハルトの何なのだ!」
「妻にして秘書にしてメイドですわ」
「そ、それで…ハルトとは長いのか?」
「はい、ご主人様が様々な世界を超える前からの…それこそジャンヌ・オルタ様より長い付き合いになります」
「ふ、ふん!偶々早かっただけで調子に乗らないでよね!!」
「じゃあハルトの正妻この人じゃん」
「ガハッ!」
ナツキの思わぬボディーブローにキャロル達は膝を突いたのである
「キャ、キャロルしっかりしろ!傷は浅いぞ!!」
「そうだよ!実際のハルくんと触れ合った時間なら束さん達の方が上だよ!」
「そうね世界の壁に阻まれて愛を育んだ彼女と違って私たちは実際の旦那様と愛を育んでるのよ?」
「そ、そうだな……オレの方がハルトを大切に思っている!」
「でしたら火炙り刑だけは辞めて貰えませんか!」
「分かった」
「ほ……ありがとう錫音たすか「束、ファラリスの雄牛を用意して」ってないだとぉ!!」
「はーい!」
「おい待て束、何している?」
「ん〜いやぁ余りに暇だったから鳥の丸焼きを作ってたんだよー見て見て!もう火が通ってるから皆で食べよー!」
「拷問器具で調理をするなバカ兎!!」
「なっ!酷いよチーちゃん!天才にして天災の束さんをバカって言うかぁ!少なくとも…ハルくんよりは頭が良いよぉ!」
「当たり前だ!そこの脳筋と比べれば逢魔国民全員天才に決まっているだろう!!」
「あれ…おかしいな…涙が止まらないよ…」
『こればかりは仕方ないぞハルト』
『そうだなぁー』
『いやそもそもパラドのせいじゃない?』
『それは言わない約束だって』
一難去ってまた一難とはよく言ったものだと皆が頷く中、取り敢えず
「ベルファスト……って確か船の名前だっけ?まさか偽名?」
そんな束の質問にベルファストは答えた
「いいえ本名です、私たちはKAN-SENと言いまして人の姿をして船?であります」
「ん?艦船と何が違うのだ?」
「ほほぉ擬人化という訳だね!成る程成る程大体分かった!」
「二亜!いつの間に!」
「いや〜皆が集まってるから何してるのかなぁ〜って思ってたらハルきちが修羅場作ってたから漫画のネタにしようか…と……後すみません!そこのメイドさん達!今度の新作漫画に出すメイドのモデルになってくれませんでしょうか!」
と二亜は高速で近くにいたメイド隊のケントに声をかけ持ち前の絵心で新しい絵を描いていたがベルファストはキャロルにキリッとした目で答える
「私も旦那様を愛しています、この気持ちは貴女達にも負けていないと自負しています」
「ほぉ……そうか…よし少し話をしよう…あと他のメイドの中にこのバカの嫁はいるか!」
誰もいなかったので、キャロル達はベルファストをつれて行ったのだが
「あの〜ジャンヌさん」
「何かしら?」
「ちょーっと助けて貰えないか「無理」即答!?」
「仕方ないじゃない、私だって命が惜しいわよ」
「皆さ俺が死なないからって罰が過酷になってない?」
「そもそもの原因は我が魔王が奥方を増やすからでは?」
「あ〜……つか何でベルファスト達はこの世界に?」
そもそもの疑問が解けていないのだと首を傾げていると
「でしたらその質問は私が答えましょう」
そう話しかけたのは小柄なショートヘアのメイド片目隠しの彼女は間違いない
「シェフィールド?」
「はい脳みそ蓑虫レベルの指揮官にも私の名前が浸透していて良かったです」
「蓑虫!?」
「ちょっと待てメイドよ」
「何でしょうか?」
「おうおう言ったれカゲンちゃん!」
「ハルト様の脳みそはミジンコだぞ!それを間違えるな!!」
「………はい?」
「カゲンちゃーん!フォローになってないよー!」
「……ネガタロス」
「何だ?」
「カゲンを降格させるからお前が繰り上げで四天王だ」
「良いのか!」
「ハルト様!申し訳ありませんつい本音が」
「カゲンちゃん!ダメ押しだからそれ!!」
「ダメじゃぞカゲン、ハルト坊が脳筋なのは我々周知の事実じゃろうて」
「四天王揃って不敬ーー!」
「僕何も言ってませんよ!魔王様!!」
「じゃが内心思うておるじゃろ?」
「そりゃ当然……あ」
「じゃあ今日のご飯はドドリアンボムにするね〜ちょっと用意したいなぁ〜」
「ハルト坊を拘束しろぉ!」
「「「了解!!」」」
「辞めろ!HANASE!!」
「申し訳ない、これが我々の日常なもので」
「指揮官…貴方という人は……はぁ…」
シェフィールドは溜息を吐きながらも事情を説明する
曰く 俺が指揮官としてゲームをしていた彼女達の世界にも空間震が発生し俺と縁のある者達が世界を超えてきたと…んでその縁とは
「ケッコンですか」
「はい指揮官と婚姻した船と関係した船だけが越えられるようでして」
「成る程成る程………だからベルファストさんが長のロイヤルメイド達が……あ」
ナツキは思い出した、思い出してしまったのだ自分も同じゲームをやっていたとそして同じように関係を結んだ子がいた事を
「いやいや彼女達はハルトの世界だから俺の世界じゃないから大丈夫だよな…メイビー」
「そう言えばユニオンの最強空母姉妹もこの世界に来ていると報告を受けています貴方の基地にいたものでは?」
シェフィールドの言葉にナツキは冷や汗が止まらないでいた
「…………………」ダラダラ
「ナツキ…お前まさか……」
「あ!ごめーんハルト!ちょっと俺野暮用が「ナツキさん?」はい」
ナツキは逃げ出した、しかし周りを囲まれてしまった
「「ちょっとお話し(ようか?)ましょうか?」」
「い、いやちょっ!待ってーーー!俺の話を聞いてーー!3分だけで良いから!!」
「拒絶、早く行きますよ」
「さっさと白状するのだナツキよ」
「おたすけーーー!」
ナツキもドナドナされて混乱を極めている中にキャロル達とベルファストが帰ってきた
「さてハルト」
「はい…もう煮るなり焼くなり好きにして」
「今回の件に関しては不問にする…縄を解いてやれ」
「へ?」
縄を解かれて困惑しているハルトにベルファストは意を決したように
「旦那様…ご主人様…その…私も妃にして頂けますか?」
「勿論」
即答であった、この男迷わないのである
「ま、お前の過去にあった色々恥ずかしい秘密も知れたから不問にしただけに過ぎん」
「恥ずかしい秘密?」
「あぁ例えば仮面ライダーのショップに行った際に目の前にあった等身大の像に土下座をしたとかな」
「な、何でそれを…つかベルファスト知ってたのか!」
「はい私ほど、ご主人様を知っている者はいませんので」
「あれ?仮面ライダーの前で土下座とかやってる事が今と大差なくない?」
「ま、ハルト坊じゃからな」
「ですねぇ」
「お前らぁ!?」
そんなこんなで逢魔に新しい仲間が増えました
???
「ちょ……ちょっと待ってお願い!!」
「さぁナツキさん…少し話をしましょうか?」
「あの…エルフナインさん……その右手の注射は何でしょう…」
「これですか?これはナツキさんが素直に喋ってくれる不思議なお薬が入っているんですよ」
「それは自白剤と言いませんかね!?あとマドカは何でエンジンブレードを持ってるのかな!それ生身で振り回せないよ!」
あの不死身の刑事でさえ生身で扱うのに苦心しているのだから
「大丈夫ですよねマドカさん?」
「あぁ、頭に走る痛みは一瞬だからな…さて…ナツキよ…ハルト義兄さん程ではないにしろ後何人いるのだ」
「教えてもらうぞナツキよ」
「尋問…キリキリ吐いてもらいます」
「い、いやーーーー!!!」
その夜、ピースメーカー艦内でナツキの悲鳴が響いたのは言うまでもない
翌日
「し、死ぬかと思った」
「お前なぁ…いや俺も同じか」
ボロボロのナツキを見て何も言えなくなるハルトだったが自分も夜、彼女達に搾り取られたので話すのも憚られた為、直ぐに話を切り替える
「六喰の件だけどラタトスクは士道と再度の接触を狙うみたいだな」
「この間の件でトラウマになってるだろうに」
「ま、イマジンの契約者でもある彼女を俺達側も放置する訳にはいかないからな」
あの激突で数は減ってるだろうが、どれだけ契約しているのか分からないとくれば問題だ
「確かに契約完了して彼女の過去に飛ばれたら、それこそ手に負えないか」
「良太郎さん達の手を煩わせるなど言語道断!!そう言う事だから俺達は暫く六喰と契約したイマジン狩りをしまーす」
「まぁ俺達にしか出来ない事…だけどイマジンはどう探すのさ?俺達モモタロスみたいに匂いで探せないよ?」
「安心しろ…ネガタロス!」
「呼んだかボス」
「狩りの時間だけど行く?」
「良いだろう案内も任せておけ」
「よし…んじゃ行くぞ留守の指揮は任せたぞハウン……ド?」
定位置に副官がいなかったのでアレ?おかしいなと首を傾げていると食堂の離れた場所でハウンドが誰かと話していた、気になり見てみると
「こうすれば簡単に綺麗になります」
最近加わったメイド隊のシェフィールドと話しているではないか
「成る程な…以外と単純だったのか…悪いな男所帯なものだからこの辺には疎くて…何せ俺達の掃除と言えば基本的にはこっちの方だからな」
「成る程確かにそちらの方が頼もしくはありますね、そのソウジも私は得意ですが」
そうブラスターライフルを見せるハウンドであったが
「なぁ隊長だけ狡いぜ!どうだいお嬢さん!今夜辺り俺と!」
「おい待てよ!お前さっきカーリューさんにフラれたろ!見境無しか!それなら俺だって!」
と親衛隊のトルーパーが横槍を入れるが
「ほぉ夜まで元気があるなら訓練メニューを倍にしてやろうか?まずは逃げてる陛下を探し見つけスタンブラスターで捕まえるを3セットだ」
このトルーパー…俺を訓練メニューの的扱いしやがった!少なくとも3回は狙われるのか!!
「っと思ったが予定があったな」
「あーあ残念だぜ逃げてる陛下追いかけたら疲れるんだよなぁ〜」
「けど色んな方法で逃げ隠れするから勉強にはなるんだよなぁ」
「本当、変な所で有能なんだよ陛下は」
と離れるトルーパーに聞き耳を立ててたハルトは日頃の行いを改めてようと決めたのであった
「すまない何せ今までこんな状況なかったからな」
「まぁ異性が少ない環境なので気持ちはわかります」
「しかしお前さん達…メイドだったか凄いな」
「当然です、ベルファストを筆頭に各部署の精鋭が集まっていますからちなみに私の担当は掃除ですね」
「そうか頼りにしてるぜシェフィールド」
これはまさか
「そう言う事なのか…」
「そう言う事でしょうな我が魔王」
副官にして友人である彼の幸せを邪魔してはいけないと思い、いつの間にか背後にいた右腕に頼む
「ウォズ」
「はっ!」
「留守居は任せたぞ、それとハウンドには特別休暇を与えてくれ」
「かしこまりました」
「んじゃ行こうか」
「どちらに行くのでしょうか?」
ベルファストが待ったをかけた
「外で運動」
「外で戦闘の間違いではないのでしょうか?」
「そうとも言うね上手いなベルファスト」
「私もお供させていただきます」
「却下だメイドを共にして歩ける街じゃない」
「そんなに治安が悪いのですか?」
「いや違うそうじゃない…今回の件は俺が狙われるんだ皆を巻き込む訳にはいかない」
「なら尚の事…護衛も無しに…」
「安心しろベルファスト」
「ネガタロス様?」
「実は昨日、はぐれイマジン仲間に声をかけたら1人直ぐに来てくれるとなってな2人でボスを守るぜ」
「へぇ〜そうなんだ!誰々!」
「紹介するぞ、来い!ゴーストイマジン」
すると光の球体が幽霊のような姿を持つゴーストイマジンへと変わったではないか
「ネガタロス、コイツが魔王か?」
「そうだ紹介するぞ魔王、ゴーストイマジンだ」
「知ってるよ特異点すら押さえ込む憑依力を持ち尚且つ仮面ライダー幽汽になれる奴だろ?」
「魔王に認知されてるとは光栄だねぇ」
「だが何故だ…お前は劇場版において電王クライマックスフォームに一刀両断された筈だが」
「劇場版が何か知らないが俺は幽霊のイメージから生まれたイマジンだからな魂だけの存在となって時を彷徨ってた所をネガタロスに拾われた訳だ」
「へぇ〜」
「コイツを副官にしたいが構わないか?」
「ネガタロス…前にも言ったが入りたいならコイツの力を見せてみろ」
「お安いご用だ大将、何すれば良い」
「六喰って奴と契約したイマジンを探して倒す」
「楽勝だな1発で済む」
「ハッタリじゃない事を願うよ…おいナツキ!」
「んぁ?」
「お前も来い」
「ええぇ…今日は俺、買い物に行く日なんだけど「知るかネガタロス、ゴーストイマジン取り憑け」い、いやちょっ!」
するとナツキに2体のイマジンが取り憑いたのであった
「ふぅ…これで良し…いやぁ自分の体があるのは良いねぇ」
ゴーストイマジンに取り憑かれたナツキを見て一言
「つか普通に取り憑かれてるなナツキの奴」
『そもそもウォズやナツキ達が使っているアナザーウォッチはお前が精神汚染しないように調整された物だからな』
「あぁ〜そう言うことかイマジンの憑依とかには別の耐性がいる訳ね」
『ゴーストイマジンの力が強いのもあるが大体そうだ俺達の力を純粋なまま使えるのはお前だけだからな』
「んじゃ行くぞ」
そして
「それで大将、六喰って子が契約したイマジンは何を願われたの?」
「俺を消せだってさ」
「へぇ〜そりゃ恐れ知らずだねぇ」
『怪人の王である、お前の命を狙う奴がいるのか?』
「そりゃいるだろうさ、ほらアレ」
ハルトが顎を向けた先には
「お前が魔王だな契約の為に死んでもらうぜぇ!」
「俺達の時代の為にな!」
「お前はレオイマジンに……ザリガニイマジン!」
「ちげぇよ!電王にも言ったが俺はアルマジ
ロだ!」
否 アルマジロイマジンである
「王には悪いがこれも契約でな、お覚悟」
「へぇ六喰も中々の奴と契約したんじゃねぇの」
ハルトはアナザーウォッチを構えたが手で止められた
「待ってよ大将、アレさ俺がやって良い?」
「勝てるの?アイツ等さ中々強いよ」
「当たり前でしょ?お望みなら大将が設定する制限時間内に倒してやるけど?」
「カウントダウンは別のライダーの十八番だ真似すんじゃねぇよ」
「了解」
「イマジンはお前等に任せた、ナツキの体から出てけ」
「やったぜ…んじゃっと」
「任せたぞネガタロス、ゴーストイマジン」
「待て!」
「おっと残念、此処からは通行止めだよ」
「幹部としての初陣、心が躍るな」
するとナツキの体から2体が抜け出るとそれぞれがベルトを取り付けてパスをタッチする
「「変身」」
『NEGA FORM』
『SKULL FORM』
するとネガフォームと共に魂のような青い炎を纏い曲刀を担ぐ戦士
生死反転を求める亡霊
仮面ライダー幽汽・スカルフォーム
「さぁて楽しませろよ」
「これは前座だ、お楽しみはボスの方だな」
レオ、アルマジロイマジンvsネガ電王、幽汽
開戦
その頃 解放されたハルトの胸ぐらを掴む
「ハールート!!お前って奴ぁいきなり何を」
「黙れお前の意見など求めん」
『それ俺のセリフ!?』
取り敢えず殴りかかるナツキにカウンターパンチを叩き込み黙らせると
「ま、お前を連れてきたのは倒すのに手間がかかる奴がいるからだ」
「あ?……ってアレは!!」
2人に相対するように現れたのは
「アンデッド…」
「しかもスートに分けられない人造タイプときたトライアルかケルベロスかティターンかは知らねぇが…DEMの奴等はとんでもねぇ代物に手ェ出しやがったな、統制者が黙ってねぇぞ」
「あの捻りこんにゃくってやっぱり危ないんだ…けどデータがないと……あ」
「大方アバタートーマかハルカに残ってたナノマシンだろうなぁ…そこからデータ抽出したって所か?」
「じゃあ倒して封印するの?」
「いーやアレはラウズカードに封印出来ねぇんだよ…まぁ細胞なら使い道はありそうだがな」
「細胞?」
「こっちの話だ、初手から本気で行くぜ」
「おう!」
『今回もマジェスティとグランドでやるのか?』
「いやコイツの力も借りるのさ」
『ほぉ以外だな』
「ロイヤルストレートフラッシュ使えるのが俺だけじゃないからな」
『カリス』
「よし変身!」
『ギャレン』
「あ、何か以外だなその姿になるの」
「そうか?おいアナザーアビス」
『何ですか?』
「お前の力借りるぞ」
『正確には元の変身者の力ですがね』
そう答えるとアナザーカリスの手にあるブランクカードに巨大なカマキリが浮かび上がるのである
♡のK パラドキサアンデットの力を解放する事
「やっぱり切り札は、常に俺の所に来るみたいだな」
『それジョーカー違いだ相棒…全くいくらお前と相性の良いメモリもジョーカーだからと言って浮かれすぎだぞ』
「そーそー俺の相性の良いのは……おい、ちょっと待てそれ初耳なんだけど!?え?俺ってジョーカーメモリと相性良いの!!!!」
『あれ?言っておらんのかアナザーW?』
『いやぁ俺の基本フォームがサイクロンジョーカーだから最初から分かってると思ってんだが…そもそもお前….ジョーカーのハイドーブだぞ』
「何ぃ!?」
『だから色んな力を使っても普通にしていられるんだ進化した体質だけでは怪人の力はどうにもならないんだよ』
「けどジョーカーの力って感情の昂りで出力を高めるって能力だろ?」
『もう一つある、それがお前の異能だジョーカーが他のメモリと合わせるのと同じどんな力とも適合させられる力 それがお前のジョーカーとしての力だ』
「キャロルと束からガイアドライバーとジョーカーメモリ貰おう」
「好きにしろよ俺は早く終わらせて買い物に行くんだから」
『アブゾーブ・クイーン』
「好きにしろ、早く終わらせたい理由が俺にも出来た」
『『EVOLUTION(KING)』』
するとアナザーギャレンはキングフォームにアナザーカリスの体に大量のカードが取り憑き始めるも一枚に集約された姿は一言で言うならばカリスの装甲を内側から破壊しているジョーカーアンデッドである
WILD、道化師と侮れる一方で最強の切り札とされる力
『カリス・ワイルド』
アナザーカリス・ワイルド
2人は持ち前の武器を持ち人造アンデッドに挑むのであった
その頃、とある場所では白髪と金髪の2人の女性がいた
「ここに指揮官がいるの?姉ちゃん」
「あぁ間違いない…いる」
「じゃあ探しに行こうよ!早く指揮官に会いたいし!」
「そうだな……どれだけこの時を待っていたか…離さないぞ指揮官、行くぞホーネット」
「うん!お姉ちゃん!」