前回のあらすじ
親衛隊を傷つけられた怒りと、電王とゼロノスの戦いを見る事を邪魔されたハルトは怒りの感情に任せ ジョーカードーパントへと変身したのであった!
「らぁ!」
「ふっ!」
ジョーカードーパントの拳打は的確にイマジンの体に当たっている、反撃に攻撃を放つがジョーカーは分かっているかのように避けて的確にカウンターを叩き込む
「っしゃあ!」
『おいハルト、このガイアドライバーRexの能力を把握したぞ情報を送る』
「………っありがとうよ相棒」
『気にするな』
「んじゃ派手に行こう」
そう答えるとジョーカードーパントは懐から新しいガイアメモリを取り出した
『JEWEL!……RAISE!!』
ガイアウィスパーと共に腰のドライバーRへメモリを挿入するとジョーカードーパントはそのまま右ストレートをイマジンに叩き込んだのだ
「がああああ!…な、何だ今の一撃は」
「そりゃ痛えよな、ダイアモンドの硬さで殴られれば」
「ダイアモンドだと…」
「そ、レイズって言ってドライバーにメモリを入れると短時間だけ他のメモリの力を上乗せ出来るんだよ、その力で右腕を宝石にして殴った訳」
同時に時間切れとなり右腕は元に戻るとメモリを抜き取りすぐさま新しいガイアメモリを起動する
「後ねこんな風な事も出来るよ」
『ARMS……RAISE!』
「メモリ違うけど……ゲームスタート!」
アームズメモリで右腕を今度はライフルに変形させると射撃による遠距離攻撃でダメージを与える、その一撃は的確に急所を捉えている
「な、なぜだ…ガイアメモリをそんなに使えば体は持たないはず…メモリの毒に殺されるぞ!」
「普通はそうだしメモリの相性によっては即死するだろうけど、それを可能にするのが俺のジョーカーとしての力」
俺の知る世界最高の探偵とその助手のように
感情に合わせ力を際限なく高め、一発逆転する最強の切り札(ジョーカー)ではない
「俺はジョーカーを除く全部のメモリを80%の出力で使用できる、それがどんな危険なメモリであっても…それが俺のハイドーブとしての力らしいよ」
自分の手札に合わせて手役を作る最高の切り札(ワイルドカード)それが自分の力
「そんな反則な!」
「反則じゃないよ、俺以上の理不尽なんてありふれているだろう?」
歴代ラスボスをワンパンで沈めたり、死なない筈のアンデット倒したり、人類の運命握ってた神様倒したり、逆にライダー戦国時代を勝ち抜き神様になったり、何度もタイムリープして妹生き返らせようとさせたりとかな
「どんなミラクルも起き放題ってな」
『それ平成限定な』
「そんなのあるか!!」
「ははは…それより俺の話聞いてて大丈夫かい?足元がお留守だよ」
「何……っ!」
よく見ると自分の足元が完全に凍りつけされているではないか
『ICE AGE…RAISE』
氷河時代の絶対零度 全ての生命に等しく試練を与えし寒冷の世界 その記憶から抽出された力だ生半可な力で溶けるものではない
「さてと……」
この場合、イマジンへ決め台詞を投げかけるべきだろう
お前の罪を数えろ…いやアレは街を泣かせる悪党に投げかけ続ける言葉だし、何より俺が使うのは恐れ多い気もする…
なら数える資格はないのでな…それも少し違うだろういずれ俺が下す決断かも知れないが
ならばどうだろう
「悩むな」
『悩んでる場合じゃないだろ!!!』
「ぐぬぬぬ!おい!!やるなら早くやれ!!」
「馬鹿野郎!決める場面でどんなセリフを言うかは大事な事だろうが!!」
「そうだな確かに」
『ちょっとモモタロス納得しないでよ!』
「よし決めたぞ…さぁ償いの時だ!クラゲイマジン!」
必殺技を発動だ!とメモリを取り出したが
「今更俺の名前言っただと!!」
「はっ…!」
『どうした相棒!』
「しまった…重大なことを忘れていた」
『何だ重大な事とは!!』
『真面目に取り合うなアナザーゼロワン、どうせくだらん理由だ』
「実は…ジョーカーエクストリーム的な必殺技名を事前に考えていなかった!!」
「おい待て!そこもかよ事前に考えておけよ!」
「くそ……ジョーカーキックとかパンチだとひねりないし………うーん……困った」
『やめとけ相棒、俺は長い付き合いだから分かるぞお前のネーミングセンスはハンドル剣や電車斬りと同じレベルだからな』
その何気ない一言にジョーカードーパントはピクリと肩を震わせる
「相棒……それはつまり俺は既に先輩ライダーの皆さん並みのネーミングセンスを持っていると言う事だな!!止せよ!照れるじゃねえか…」
『おいアナザーディケイド!このバカにそれは褒め言葉って少し考えたら分かるだろ!!』
『しまった!!』
「おい待てお前等!まさか魔王って良太郎並みのセンスなのか!!」
「え?てんこ盛りとか電車斬りとかカッコよくないです?」
「嘘だろ!!『やっぱり良いよねてんこ盛り』良太郎!だから前にも言ってるだろう!お前のセンスはー
「おいやるなら早くやれよ!頼むから!氷の冷たさで足の感覚無くなってきたんだが!!」
クラゲイマジンはもう涙目である
「待て今考えるとから………よし行くぞ!」
『しまらねぇな、流石半熟卵(ハーフボイルド)」
「……っ!ちょっとどうしたのさ皆〜今日は凄い俺の事褒めてくれるじゃん〜恥ずかしいな…もう!俺…今日の夕飯頑張っちゃうぞぉ!ご褒美に俺のフルコースご馳走しちゃる!」
『しまった逆効果だった…』
「いや我々にとっては嬉しい悲鳴ですが?」
「ははは!昂ってきたぜ……」
同時に高まる感情のエネルギーがジョーカーのエネルギーに変換され右足に集中していくとジョーカードーパントの顔半分が笑顔に変わり同時に圧縮されたエネルギーを解放する
「よし決めた!くらえ道化師(クラウン)キック!!」
有無の言わせぬ華麗なライダーキックを放つのであったが
『絶妙にダサっ!』
『やっぱりあの私服センスにしてのネーミングセンスだな』
『そりゃ嫁達も指輪のデザイン任せられねぇよ』
ーテメェ等は後でビービーダンゴムシを万回お手玉してもらうぞ三馬鹿(アナザーディケイド、W、セイバー)どもー
しかし師匠との訓練成果なのか華麗なライダーキックがクラゲイマジンを捉えたのである
「あ……があああ、うわあああ!」
そして爆砕するクラゲイマジンを見送ると同時にジョーカードーパントの顔が哀しみの顔へと変わったのである。それはまるで同族殺しの罪を背負った仮面の戦士のように…
「ふぅ……決まったぜ!」
見えただけだった、変身解除して一言
「残念だったな、メモリの数が違うんだよ」
『Wより多いからな』
「まぁ、ナスカ以外にゴールドメモリ持ってないんだけどね〜キャロルや束でもシルバーが限界ってさ〜、ケツァルコアトルスはこの間の件でブレイクされちゃったしね、まーたメモリ買いに行かなきゃ……待てよ俺がミュージアムのメモリを買い占めて独占したら風都が平和になるんじゃね!」
『できるか!!』
その頃 回復した士道は立ち上がるも
「ダメじゃ、今戦ったら死んでしまうぞ!」
「構わない…六喰は俺が守る!」
「っ!」
「おーおーカッコ良いねぇ〜」
「そんな体で何ができる!」
そう言いながらウルフイマジンとモールイマジンが絡むが
「取り敢えずハルトさんが来るだけの時間は稼げる!」
「それだけ出来れば十分ですよ、ほら」
「え?」
ウォズが指差すと同時にクラゲイマジンの爆散を見て
「ま、まずいぞ!クラゲがやられた!」
「逃げるぞ魔王が来るううう!」
慌てふためくイマジン達に
「なぁ俺ってそんな怖い?」
ハルトが少しショックな顔をしていたが
「逃げろ!捕まったら脳筋に改造されるぞおおお!」
「いやだ…俺はあぁなりたくないいいい!!」
「は?」
ウルフイマジンの一言にキレる
「…………ネガタロス、ゴーストイマジン」
「よ、呼んだかボス?」
「おいおい、どうしたよ偉く不機嫌だな」
「あぁ、そりゃ不機嫌にもなるよ…あぁなるともさ…あはははははははははははは!!」
狂ったように笑うハルトだが感情的には怒りの方が強いのは一目瞭然だ
「こ、これが魔王覇気か!」
「何て圧だ…これが大将の本気か」
映画のボスでもある2人は震えながら参上するその時のハルトの瞳からは光が消えていた
「追撃だ……んでもってあのイマジンに恐怖を植え付けてこい、お前たちは狩られる側だとな!」
「任せておけ」
「あぁ怖がらせるのは得意だからな」
「「変身!!」」
『NEGA/SKULL FORM!』
2人は武器を持ちウルフイマジン達を追いかけるのであった
「さてと少年君、よく頑張ったな」
「ハルトさん程じゃないですよ」
「まぁな!!何せ今日の俺は全力全開だからな!……またあの駄菓子屋行こうかな…リュウタロスさんの分補充しときたいし」
『謙遜しろ馬鹿ハルト!!あと何処の世界の話をしている!!』
「え?俺1人であの船の連中の炊事面見てますが?」
「それについては我が魔王に感謝しかありません」
「これは俺が好きでやってるからよいんだけどね〜」
「それ故に親衛隊や遠征隊への志願者も鰻登りですからね」
「まぁ流石に本職連中には劣るけど」
『何だ謙遜出来るじゃネェカ……ん?何だ、おい待て何でここにゼクトルーパーが…あぎゃあああ!』キボウノハナー
『止まるんじゃねぇぞアナザーW』
『いやもう止まってますね』
『あぁ!アナザーWがゼクトルーパー達に撃たれた!』
『まるで裏切られたドレイクみたいだぜ、この人でなし!』
「はいはーいコントはそこまで…….そろそろ本番かなぁ」
「本番?」
「そーそー六喰ちゃん、君とんでもないもの呼び寄せちゃったね……まさか世界の壁を開いてアレまで呼ぶとは」
ハルトはそう言うと空から一体のイマジンが降りてきた
「おいおいよりにもよってこいつのお出ましかよ!」
「待てよ!コイツは確か倒したぞ!」
「む?成る程…どうやら別個体を倒したのか…まぁ構わない、そこの男を殺して契約完了だ」
最悪のイマジン 滅亡した未来の象徴
デスイマジン 現れる
「で、デスイマジン様!お助けを!!」
「魔王が!」
先程までネガ電王達に追いかけられていたウルフイマジン達が掛けより助力を求めるが
「弱い仲間など不用だ!」
「「ぎゃああああ!!」」
デスイマジンの大鎌は仲間のイマジンを一刀両断したのである
「あんのやろう!」
「こいデネヴ!」
『VEGA FORM』
ベガフォームになったゼロノスと電王がデスイマジンと戦いに挑むが
「貴様等に用はない!俺はその男を消すのだ!」
デスイマジンの登場に混沌極める戦場
そこに白い羽根が舞い降りた
「え?」
「ま、まさか」
「降臨、満を持して!」
その白いイマジンは王子のように唯我独尊だが受けた恩は忘れない
誇り高き白鳥 ジーク
「待たせたな家臣ども」
「手羽野郎!?何でお前が!!」
「きゃああああああ!ジークさんだぁ!!!うおおおおお!電王チーム集合だあああ!」
ハルトは感動のあまりピョンピョンと飛び跳ねている
「え?ハルトさん知ってるんですか!あのイマジンのこと」
「あったり前よ!ジークさんは電王チームの助っ人、いざという時は頼りになる仲間なんだぜ!!」
「そのいざと言う時以外は邪魔だけどな」『モモタロス!そんな事言わないの!!』
「む?貴様が魔王か、噂には聞いておるぞ色んな世界を旅していると」
「俺…時の狭間を漂うジークさんにも認知されてるぅ!うおおおおお!旅してて良かった!!あ、あの!サインお願い出来ませんか!!」
「ほぉ、私のサインが欲しいか教養なき蛮族と思っておったが中々に見所があるなお主」
「あ、ありがとうございます!!」
『おいお前、蛮族呼びされてたぞ?』
「あ!良かったら!ビリオンバードの卵って言って異世界でも高価なドリンクですどうぞ!」
「うむ、頂こう」
『聞けよ!』
ジーク登場に更なる混沌を深めていくも
「ハルト!!」
何故かナツキが車椅子と共に現れた
「え?何でお前いるの?」
その瞳はジークに会えた事の感動も相まって凄く冷めた目であった
芽生えた感情は一つ 邪魔すんな
「いや、俺の力がいるかなぁーと思ってな!デスイマジン相手ともありゃこっちも総力戦だろ!断じて皆が怖かった訳じゃないからな!あとお願いだから体治して!!」
「それが本音だろ?まぁ……人手は多い方が良いかな」
『TUNE MAD DOCTOR』
慣れた手つきでブレイクガンナーにマッドドクターを装填する
「あ、あのハルトさん…ジオウⅡやアナザーフォーゼのメディカルで治せないかなぁ〜流石にボロボロの体にそれは…」
「安心しろ俺もその辺はわかっている腕だけ治せばアナザービーストが治療するだろう?」
「あれ?ハルトが優しい?」
「流石に緊急時にふざけてられるかよ、デスイマジンは強いイマジンだからなさっきみたいにふざけてもいられない」
「………っ!」
士道は震えた、あの人を人とも思わない理不尽が人の形をしたようなこの男が緊急と言ったのだ それだけあのデスイマジンとやらが強いと言う事である
「んじゃ行くぞ「お待ちを我が魔王」何?」
「その役目は私に、我が魔王は電王達と戦って下さい」
「っ!」
「さっきから一緒に戦いたいと顔に書いてありますよ」
「ふっ…よしウォズ任せたぞ!!」
「はっ!では…ナツキよ痛みは永遠だ」
「せめて一瞬にし…ぎゃああああああ!」
ナツキの悲鳴をバックにハルトはデスイマジンと相対する前に
「頼む……」
「あ?」
「助けてくれ…都合の良い事とは分かっておるがむくはもう1人は嫌なのじゃ寂しいのは嫌なのじゃ!!だから頼む…此奴だけは主様だけは助けてやってくれ」
その目を見た時、ハルトは共感してしまった
やはり同じだと、この子もただ隣にいてくれる誰かを欲していたのだと
「はぁ…行くぞ取り敢えずアイツは倒す」
「は、ハルトさん…」
「だが勘違いするな、これはあのデスイマジンを倒さないと俺が死ぬから倒すだけだ…お前の頼みを聞いた訳じゃない」
『ツンデレめ』
「っせぇよ、あんな目で助けてとか言われたら…断れねぇよ無視したら師匠に顔向け出来ねぇ」
『本当にお前は素直じゃねぇなぁ!』
「ところでアナザーW、お前怪我しているな…どれここに偶然だがブレイクガンナーが『そんな事してる場合か!早く行くぞ!』ま、そうだな」
『アイツ…危機回避能力が高まっているぞ!』
『可哀想な進化だな…』
そして
「お待たせしました!皆さん!!」
「ったく遅えんだよ!」
「その分は働きでかえします!」
「よろしく!」
「はい!行くぞ相棒!」
『あぁ!と言いたいが喜べハルト』
「何だよ、ここはアナザーグランドジオウで決める場面じゃ『ここに新しい絆が芽生えた事で新たな力が目覚めたぞ』……まさか」
ハルトはアナザーフォーゼウォッチを取り出すと
「本当に行けるのか?」
『おう!見せてやろうぜハルト!』
その力強い答えにハルトはアナザーウォッチを起動する
「おう!!」
『フォーゼ』
アナザーフォーゼの変身するとそのままの勢いで懐から取り出したのは今まで使用できなかった40番目のスイッチである
「電王とゼロノス…そして皆さんとの絆で俺は宇宙を掴む!!」
『コズミック!』
するとコズミックスイッチは白い光の球 超新星のように変わりアナザーフォーゼの体に吸収されていく
『フォーゼ……コズミック』
その姿はまるでスペースデブリを思わせるような壊れたロケット しかしそれでも先を見ようとする意思がある
絆を紡ぎ宇宙へ向こうもの
「宇宙…………来たああああああああああああああああああああ!!!!」
アナザーフォーゼ・コズミックステイツ
「アナザーフォーゼ!この喧嘩、助太刀させてもらうぜ!!」
「ナツキの治療を放置して祝え!新たな絆から生まれし宇宙の力!その名もアナザーフォーゼ・コズミックステイツ!新たな最強アナザー覚醒の瞬間である!……よしでは治療の続きを…腕治ってますね」
『ビースト』
「よし治った、ありがとうウォズ!俺も行くぜ!」
『メテオ』
ナツキはアナザーメテオに変身すると何処からか現れた新しいスイッチを起動
『メテオストーム!!』
同じように超新星を取り込むようにアナザーメテオの体も変化が起こる 巻き起こるは黄金の風 流星群
「アナザーメテオストーム!俺の運命は嵐を呼ぶぜ」
大いなる流星 アナザーメテオストーム
これで準備万端…だがウォズは首を傾げる
「確かに腕だけならマッドドクターですぐ治せますが…治るのが早すぎませんか?」
「え?」
「我が魔王が懐古を使った訳でもなく、君のような特別な治癒能力もない…言うなればナツキはただの人間なんです」
「いや死に戻りが出来る段階で普通じゃないでしょ」
「そうですが……あの治り方まるで」
「ハルトさんみたいですか?」
「少しだけそう思っただけです……そもそも彼の死に戻りとは何のでしょうか…」
ーーーーーーーー
「お前等!中々様になってるじゃねぇか!ま、俺達程じゃねぇがな」
「ありがとうございます!!」
「俺達も負けてらんねぇぞテメェ等!こっちもてんこ盛りだぁ!」
『クライマックスフォーム』
するとタロス達は合体したのだ、背中にジークのような羽根が加わっているが
「って、またお前か手羽野郎!!「美しいであろう?」うるせぇよ!さっさとでてい「また鳥さんも一緒だ!」「ちょっとキンちゃん!」「狭いんやからしょうがないやろ!」「家臣ども!苦しゅうない!」苦しいんだよ!!!」
仮面ライダー電王・超クライマックスフォーム
「うおおおおお!カッコ良い!!」
「やっぱりハルト…お前のセンスっていや何も言うまい」
「待たせたな、今度こそクライマックスだ」
「最初に言っておく…胸の顔はやはり飾りだぁ!」
「おいボス、俺達も混ざった方が良いか?」
「手を貸すぜ大将」
「あぁ頼りにしてるぜ2人とも」
「お前等と一緒に戦うってのも変な感じだが、クライマックスにはもってこいか?」
「お前達はボスの前座だがな」
「何ぉ!」
「あぁ大将の邪魔だけはしてくれんなよ」
「ネガタロス!ゴーストイマジン!主役は電王達だよ」
『この作品の主役はお前だぞ!!』
「メタいよアナザーディケイド!?」
そして
「やれ!」
「「「「「うおおおおお!!」」」」」
「行くぜ行くぜ行くぜ!!」
「っしゃあ!」
『ランチャー・フリーズ…オン』
「発射!!」
アナザーコズミックステイツの能力はスイッチの能力を合わせる事、それによって放たれた冷凍ミサイルの雨は敵を捉えて爆散させるとそのまま電王達が突撃した
「行くぜ!」
「こい!」
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ゼロノスに攻撃するイマジン達だが頑丈なベガフォームの装甲の前にダメージは通らない、その一撃一撃は重たくゼロガッシャーは的確な射撃をする
『FULL CHARGE』
「はぁ!」
その一撃は射線にいたイマジン達を薙ぎ倒し爆散させたのは言うまでもない
「皆!侑斗をよろしく!」『しなくて良い!』
そしてアナザーメテオストームは棒状の武器を器用に使いこなし敵に払い、薙ぎ、突きとお見舞いするが
「あぁ!もう槍って使いにくいなぁ!」
ナツキの得意武器は銃や剣など王道な武器であり、槍やハンマー、斧などは元々ハルトが得意としているのだ
「こうなったら……アレ行くぞ」
『アレだな』
と言うと棒の先に赤い光が収束していくと
「アナザーメテオストームパニッシャーー!!」
そのまま赤いコマが相手目掛けてゴーシュート!その一撃は相手のエネルギーを吸収し自らの力へと変える
「ぐ……ぐあああああ!」
爆散したイマジンを見送ると技を解除したアナザーメテオストームは肩に棒を担いで一言
「さーて、ハルトの奴は大丈夫かな?」
ーーーーーーーー
推奨BGM double action(お好みのフォームで)
「そらそらそらそら!!」
デンガッシャーを振るう電王の喧嘩殺法は流石のデスイマジンでも完全に捌けないようであるしかし喧嘩殺法にも隙はあるそれを突きにかかるが
「させねぇよ!」
『エレキ・チェーンアレイ オン』
アナザーコズミックステイツが的確にその隙をサポートしてくるのだ、伊達に手数を売りにしていない
「そらぁ!くらえ!アナザー雷鉄球!!」
『いやそこは滅殺!とかだろ!』
『何で変なネーミングセンスに目覚めた!』
『おいアナザーディケイド!お前のせいだぞ!』
『すまない皆!俺の……俺のせいで!』
「何言ってるのさ相棒!俺は目覚めたぜ!」
『頼むからずっと寝ててくれ!!』
「アイツ等も大変そうだな」
「おのれ……ふざけるなぁ!」
「何もフザげてねぇよ!!「そうだよ僕らを中身スカスカの先輩と一緒にしないでもらえる?」なんだとカメ野郎!」「えへへ〜じゃあ僕がやるね!イェイ!」
「流石…電王だバラバラに見えても皆が良太郎さんや仲間を信じているから彼処まで強いんだ…けど俺は…」
『安心しろハルト、俺達も信じているぜお前のダサいセンスをな!!』
「……………」
『あれ?ハルト?もしもーし』
『ビート・チェーンアレイ…オン』
「音響破壊鉄球!!」
ビートで超振動を付与して鉄球を投げつけたのであった
「グアアアアアアア!」
『ファイヤー・フリーズ・ランチャー…オン』
「たぁ!」
今度のミサイル攻撃は急速冷凍と加熱により体に熱疲労を与えると
「……………」
『あのハルトさん?』
「………………よ」
『は?』
「怒ってないよ、えぇ怒ってませんとも…あぁそうとも……けどこの気持ちの行き先が…あぁ…そこデスイマジンさんちょーっと八つ当たりに付き合ってもらえますかぁ?」
『は、ハルトがキレたぁ!』
『やり過ぎたあ!』
「ふざけるな!この俺の方が強いのだ!!」
「馬鹿野郎!誰が強いとかじゃねぇ、戦いってのはな…ノリの良い方が勝つんだよ!!」
「その通り!そして今ノリに乗っているのは俺たちだ!!」
「さぁ本番と行こう」
「大将の怒りが飛び火しないうちにな!」
4人はそれぞれの必殺技を発動する
『CHARGE and UP』
『『FULL CHARGE』』
『(アナザー)リミットブレイク!』
「必殺……俺達の必殺技!!せりゃあああ!」
超クライマックスフォームは背中から巨大な羽根を生やしてそのまま急降下キックをデスイマジンに叩き込むと
「いけえええ!」
「言われるまでもない」
「トドメは譲ってやるよ大将」
2人はそのエネルギー弾を放つと
「ぬかせ、アナザー…超ギンガフィニッシュ!!」
そのまま充電した力を振り抜いたアナザーコズミックステイツの一撃でデスイマジンは爆散した
ーーーーーーーー
後日談
この戦いの後、六喰は霊力を封印して士道達と暮らしている幸か不幸かイマジン達は大方倒したらしく
「かえらないでくださいー!!!」
電王組は再び時の運行を守る旅に出る事になったのだ
デンライナーとゼロライナーを前にハルトは号泣していた
「辞めてください我が魔王、恥ずかしいですよ」
「だってウォズー!」
「だってもありません、それに我が魔王はずっとここにいる電王に憧れたのですか?それとも」
「沢山の人を助ける電王に憧れた…カッコよく戦う電王が大好き」
「なら良いではありませんか」
「ん……わかった、なら笑って見送ろう野上良太郎さん、桜井侑斗さん!モモタロス!」
「だから何で俺は呼び捨てなんだよ!」
「ありがとうございました!!良かったら今度、逢魔に遊びに来てください!お姉さんやハナさん、幸太郎さんやテディも連れて来てください!国賓待遇でもてなしますので!!」
「ええええ!そんな大袈裟だよ僕達何もしてないよ」
「いいえ皆さんに俺は色んなものもらいましたから!」
「え?」
「だから俺は返したいです皆さんへ恩を…だからお礼させてくださいね!!」
「また何かあったら声かけてねハルト君」
「は……はい!ありがとうございます!!」
「あ、ハルト君…この間くれたジューシイタケありがとう」
デネヴがハルトに近づきお礼する
「あ、どうでした!」
「は?」
「この間、侑斗に試してみたら美味しいって食べてくれたよ!」
「本当ですか!!」
「デーーネーーヴーーー!お前、昨日の奴にシイタケ入れてたのかああ!」
侑斗がデネヴに関節技をかけられているが
「良かったら、また貰いにいって良い?」
「辞めろ!!」
「勿論!!」
「お前も渡すんじゃねぇ!!」
「ウォズ!デンライナーとゼロライナー用の駅を帰ったら逢魔に作るぞぉ!」
「はっ!」
はははと周りが笑う中、デンライナーとゼロライナーが動き始めた
「皆さーーーん!!また会いましょう!!」
ハルトは大きく手を振り見送るのであった
???
「お前の望みを言え、どんな望みも叶えてやろう」
「私の望みは…」
新たな物語が始まろうとしていた
次回予告
六喰の騒動を終えて暫くの平和を味わっていたハルト達だったが
「あの……誰です?」
ハルトが記憶喪失!?
「え?我が魔王、ボケるには早いですよ?」
「何でウォズが俺を魔王って呼ぶのさ!!」
そんな中、現れる新たな精霊は……何と折紙!?
そこで知る 折紙が何故 彼等を両親と呼ぶのか?
次回 新章 折紙エンジェル お楽しみに!!