皆さま、アンケートの協力ありがとうございました!
アンケートの結果 シンフォギア編のヒロインはキャロルにさせて頂きます!あと以外でしたのがグレ響なんですよねぇ…なので!劇場版展開を考えていますので、そのルートで出したいと思います!
あと今回は老ハルト√で出会うヒロイン自慢ですのでご注意を
前回 ソロモンの杖をゲットした俺、常葉ハルト…だがウォズとアナザークイズが集めた情報 仮面ライダーソーサラーの正体に動揺を隠しきれなかった
「何で……」
「大方、我が魔王の絶望を煽るのが目的でしょうね」
「多分『楽しかったぜ魔王との恋愛ごっこ!』とか思ってたんじゃない?」
「悪趣味だな」
その頃、ネオタイムジャッカーのクジョーがくしゃみをした理由は知る人ぞ知るのみとなる
「良い友達と思ってたのに…」
「我が魔王「わーってるウォズ、敵なら倒すだけ」いいえ、良ければソーサラーの相手は我等が請け負いますよ?」
心配しての忠言と思うが
「俺を甘く見るな敵なら倒す…それが誰とか関係ないよ」
「畏まりました…ですが我が魔王、今日は疲れたのでは?おやすみなさっては?」
「そうだな少し疲れたから寝るわ、おやすみ」
「はい良い夢を」
「多分、良くねぇ夢だよ」
ヘラヘラ笑いながら、寝室に向かうハルトを見て
「我が魔王……」
「どうすんのさ?ウォズちゃん」
「ハルト様のメンタルが不安定では戦いに支障をきたす」
「分かっています…きっと明日にはケロッとしてますよ」
だが事態はそうとはならなかった
ーーーー
翌朝、全員が朝食を食べにテーブルについた
そこに置いてあったのは生卵と白米のみ…まさか!!
「我が魔王!?」
探してみるとソファで横になっているハルトは目線を上げると
「んぁ…悪い今日、調子悪くてな…ソレで我慢してくれ」
「い、いえ申し訳ありません…お前達」
ウォズは礼をすると2人を集めた
「前言撤回だ、非常事態ですよ」
「誰が明日はケロッとしてるだよ、魔王ちゃんのメンタルボロボロだよ!」
「TKGのみ…ハルト様が味噌汁を作らないとは重症だ!」
「そこで判断しないでよ!このままだと俺達のご飯にまで影響するよ!」
「このままでは行けません、ネオタイムジャッカーを見つけますよ!お前達!」
「「おう!!」」
「そして我等の食生活を元に!」
「「おお!!」」
その頃、ハルトは公園のベンチに腰掛け空を見ていた
「ふわぁ…空が青い…」
どんな時でも変わらないのだなぁ…とぼんやり思っていると
『どうしたよハルト、珍しくメンタル弱弱じゃねぇか』
うっせぇ、ショックだったんだよ友達が敵だったとかな本当
「知らない方が幸せだったよ」
いつもそうだ 知ってしまうと何かが変わる
そこにあるものは何も変わらない、きっと俺の見る目が変わってしまった事だ…誰か言ってたな
ー人生を楽しく生きるなら、無知でいる事ー
それは俺の人生訓であったのに、気づけば無知では済まされない場所まで飛んだな
知らないでは済まされない、俺の決断が周りに影響を与えてしまう
『ハルト、お前は前に言ったな…敵なら倒すと』
「うん、守りたい物を守って倒す奴は倒す」
『ならば守る物、倒す物の両方が貴様の大事な物の場合、どちらを選ぶ?』
「っ」
『それを即答出来ん所は甘ちゃんだ、あの時の小娘の事を言えんぞ』
「っせぇよ…けど、そうなったら」
どちらを選べば良いんだろ…というより選べるだろうかと
ポーッと空を見ていると、何故か公園で格闘技か何かをしている二人組が見えた
「………………厄日?」
それは風鳴弦十郎と立花響の2人であったのだ
「はぁ…まぁどうでも良いや……ん?」
さっさと帰ろうと思っていたら、響が公園の木をへし折らんばかりの突きを放ったのだ
「うわぁ…マジか英才教育って奴ぅ?」
とんでもねぇ師弟だなと思うが
世の中には弟子にブーメラン投げたり、ジープで追いかけ回したり、師匠の息子に強制ギブス的なものをつけて鍛錬させてる師匠達がいるくらいだしな…こんなん普通か
『いや、それ普通か?』
普通だろ、ジープとかお前達としてたし
『お…おいハルト、調べたらこの辺に有名なドーナツの店があるらしいぞ!』
OK、んじゃ買いに行こうか連中に詫びも込めてな…ん?
気分転換の散歩も終わりだ〜と動こうとした時
「なぁ、そこの君?」
「んぁ……っ!!」
声をかけられたので振り向くと、そこには金髪で目に泣き黒子のスタイルの良い美人がいた タイプではあるが
「俺の事?」
「この場で、お前以外の誰がいる」
何処か偉そうな話し方だが、アニメか何かで日本語を学んだのかな?しかし似ているな家に遊びに来る錬金術師に
「何の用?」
「そうだな…一緒に茶でもと思ってな」
「あ、結構です」
スタスタスタと通り過ぎようとしたが
「おい……ちょっと待て!こんな美人が声をかけているのにスルーする奴がいるか!」
腕を掴まれて止められた、いや
「生憎そんな気分じゃないので」
本当にと断るが
「オレじゃ……ダメか…」
一人称で確定だが涙目で上目遣いは反則だろだが
「急成長期かキャロル?」
「な、何故分かった!」
「馬鹿にしてんだろ!鈍い俺でもわかるわ!」
「なら話は早い!さぁオレにコーヒーを奢れ!」
「何故に!」
「良いから来い!!」
そんなの絶対可笑しいよ!と思いながらもキャロル(大人)に引き摺られていった
ーーーー
そして喫茶店にて
「何で大人になってんだよ、成長期か?」
「違う、オレは体の年齢を変えられるんだ…子供なのは楽だからだ色々とな」
「そりゃそうだろな」
ハルトが呆れながら目線を下のたわわなものに向けるもハリセンで叩かれた
「って!」
「ジロジロ見るな…というよりお前にもその辺の欲があるのに驚いたぞ」
「人を仙人みたいに思うなよ、俺だって普通に健全な欲求くらいあるわ健康優良不良青年だぜ」
「無茶苦茶だな…そうなら安心したぞ」
「何に?」
「フン、お前は知らなくても良い事だ……その前に貴様に確認しておきたい事がある」
「んだよ」
キャロルはコーヒーを一口飲むとソーサーに置いて真面目な顔で問う
「もし…オレが世界を滅ぼすと言ったらお前は止めるか?」
は?んなの
「止めねー、好きにしろよキャロルの人生だろ?俺は人様の人生に干渉出来る程、立派な人間じゃねぇよ」
「これは驚いた、絶対に止めると言うと思ったぞ」
「俺なんかがキャロルの恩讐を止めれるならとっくの昔に誰かが止めてる…それに冷たく聞こえるかもだけどな」
ハルトはつまらなさそうに窓の外を見ながら吐き捨てる
「この世界の連中がどうなろうと俺的にはどうでも良いのよ…元を辿れば俺は異世界人だしな必要以上に滞在する気はねぇよ」
転移のエネルギーが溜まっている以上、いつでも転移出来るのだ…なのに転移しないのは
あの時に俺達を利用した黒幕を八つ裂きにしないと気が済まないと言う所だけだ
正直 二課の言う人助けの正義だのキャロルやサンジェルマンの言うことがどうだの関係ない
つーかライブ被害者の魔女狩りの時からこの世界の人間には愛想が尽きてるし利権しか頭にないとか、そんな人間しかいない世界ならラスボスさんよ、さっさと滅ぼせと思うくらいには嫌いだ
「それはオレも含めてか」
「いいやキャロルやサンジェルマン達は特別だよ助けが欲しいなら貸すよ」
「ふっ…そうか……ならソロモンの杖を貸せ」
「断る」
やはりそれが本命か…と流れるような即答にハルトは
「何故だ!!今の流れは貸してくれる流れだろうが!」
「馬鹿野郎!俺はそんな空気は読まんぞ!」
「良いから貸せ!」
「やなこった!」
「………オレの体を好きにしても良いと言ってもか?」
また上目遣いされているが…バカにするな!
「ばばばばばか、言ってんじゃねぇよ…俺がそんな事で動揺すると…思っているのかぁ!」
震える手でコーヒーカップを持っている、カタカタカタカタと中のコーヒーが波打っている動揺しているのが丸わかりだ
『声うわずってるぞ?』
うるせぇアナザーディケイド !!彼女いない歴=年齢の俺にこんな色仕掛けな刺激耐えられる訳ないだろう!!!
『だけど未来ではハーレム作ってるんだろうが?』
聞いてる限り…そうなんだよなぁ未来の俺…一体どんな人なんだろう未来の俺の嫁さんは
〈知りたいか若い俺よ〉
「「っ!!」」
脳内に響く声にハルトとキャロルは周りに目を向けると 刹那
世界の時間は止まり、ハルトとキャロルだけが動いていた
「な、何だコレは…」
キャロルも動揺する中、黄金の波紋の中から現れた白髪の老人 否 老ハルトであった
「何、大した事ではない世界の時を止めただけだ…昔は苦労したが今では瞬き感覚でできるようになったぞ」
「それ大した事あるだろう……っておいおい」
威厳ある黒衣に身を包んで現れた…マジか
「ふっ…直接顔を合わせるのは初めてだな若いお「待遇改善要求パンチ!!」れぇ!!」
偉そうに講釈垂れてきそうだったので先手を打ってパンチを顔面に叩き込んだら錐揉み回転しながら飛んでった……ふぅ!
「スーっとしたぜ!!」
満面の笑みを浮かべるハルトに思わず
「いや!いきなり老人を殴る奴があるか!」
ツッコミをするキャロルであった
「だって、ジョウゲンとカゲンがパワハラ上司に怯えてる人みたいだったのって未来の俺の過失だろ?それにネオタイムジャッカーの1人の世界滅ぼしてるし…今の俺に降りかかる騒動の原因なんだよな……あぁ…思い出したらイライラしてきたな…もう数発行っとく?」
最初は帰って家族に会う事、旅先の仲間を紹介する事を諦めて支配欲と権力に取り憑かれたとしか思ってなかったが、色々と未来の過失のせいで今の自分が損失被っているので我慢ならなかったZE!
手の骨を鳴らしながら近づくハルトに
「ま、待て若い俺よ!色々迷惑かけているのは謝るが流石にか弱い老体に鞭所か拳を飛ばすのは世間体的にも問題であろう!PTAが黙っとらんぞ!」
両手を振りながら止めようとしているが
「か弱い言うなし魔王が…いやいやぁ…いきなり現れたと思ったらリア充自慢とか今の俺には宣戦布告としか思えないんでねぇ〜せめて俺が悩んでる時とかに来いよ、んで道指し示して俺に殴られろ」
「いや待て!昔の私はこんなに過激だったか!?血の気が多い所ではないぞ!」
「血の気多くて過激だったから世界滅ぼしたんだろ?」
「うみ…それもそうか…いやぁ若いってのは良いな!勢いがあってよろしい!」
妙に納得した顔の老ハルトに思わずキャロルが
「納得するな!」
「おぉ、キャロルか…変わらないなぁ君は…いつまでも変わらずに美しいな」
「お…おう…ハルト…ど、どうやら未来のお前は女性の扱いも心得ているようで安心したぞ」
「あぁ大事な人に好意を寄せられているなら全力で答えるさ、悪いなキャロル、若い俺はその辺の余裕がないんだ許してやってくれ」
「も、問題ないぞ…そうか大事な人か…ふふふ…」
「遠回しにディスってんじゃねぇよ老害、超自然発火で焼くぞコラ」
「段々扱い酷くなってないか?まぁ良い…未来の嫁達について知りたいのだろう?遠慮するでない話してやろうではないか嫁の未来のアレコレを」
好好爺のように椅子に座る老ハルトにキャロルとハルトは肩を組んで話し合う
「なぁ…俺が顔殴ったから壊れたのか?」
「い、いや…そんな訳ではないと思うが…」
「まぁまぁ、ウォズが歴史が変わるかも云々五月蝿いだろうし。私も本来なら話すことではないと思うが…少しでも馬鹿らしい話をしてれば悩みも晴れるだろう若い俺よ」
「………なんでそこまですんだよ」
「私は誰も頼れる人がいなかった…行く世界でも…いや一部を除き繋がりを持とうとしなかった……その結果がコレなのだよ…だが君は違う、変われるのだから…そう思ってウォズやジョウゲン達を送った悩みや苦難を分かち合える仲間をな」
「それさお前のやった事で、お前の未来に繋がることが無くなってもか?」
「それでも構わんさ、幸せな世界線の私がいる…それだけで十分さ頑張った甲斐があると言うものよ…それに今の俺の心を満たしてくれている人の事がいるのを知ってもらいたいのだよ」
「はぁ……キャロル座ろう、老人の話は長くなるから根気がいるよ」
「ははは!安心せいよ短く纏めるつもりだしお前も知っといて損は無かろう」
「んで結局、何人と結婚してんだ?」
「具体的な人数は避けるが多いな…うむ」
気まずい顔をしているが…まさか
「なぁ帰らなかったのって、ハーレム作ってしまったとか色んな女性に手を出したとかの事で親父達に殴られるのが怖いからじゃないよな?」
「…………………話すぞ」
「図星かよオイ!ウォズ達が何で胃薬飲んでねぇのが不思議でならねぇよ!つか子供いたら孫の顔見せに帰れや!何人いても喜ぶぞ俺の親父達なら!」
「一番は彼女だ」
「聞けよ!!」
「織斑千冬 元の世界では世界最強の女性として知られている」
空間投影されたフリップに現れたのは黒髪ロングでスーツとタイトスカートの似合う女性だ、キリっとした雰囲気だな…しかし
「初手から、凄い奥さんだなオイ!」
大学の友達が勧めてくれたラノベに出た人だ!確か主人公の姉だろ!しかも刀だけで銃持ってる奴倒した人だよな!
「彼女の芯の強さには敬意しかないな…過去何度も心が折れそうな時には喝を入れる為だろうが良く叩かれた物だ…男前な性格でな…私よりも家長だぞ」
「ダメだ完全に尻に敷かれてやがる」
「ははは!変わりに家事が絶望的にダメだから私ともう1人がしているよ!」
「色んな意味で主夫だな」
「それに偶に甘えてくる時が可愛…んん!失礼」
何か高笑いしている魔王のイメージが壊れて来てしまった…
「2番目は彼女、アレクサンドラ・アルシャーヴィン、北欧で出会った戦乙女だ」
次のフリップに出たのは同じように黒髪ロングの女性だが、腰に双剣を帯びているが
「////」
美人だなぁ…いや、それに俺のタイプにもドンピシャだ…そりゃ口説くよなぁ…今の俺でもアタックするよ
「彼女との出会いは…色々あってな私からアタックしたのだよ」
「ほぉ、ハルトが自らか」
「そりゃそうだろうなぁ…」
「ほぉ……」
「キャロル怖いんだけど?」
「その結果ゴールインしたのだよ…そう言う意味では一番安心できる女性だな、因みに華奢に見えて家内の中で1番の近接戦が得意だ」
「そうか……」
「(キャロルさん!何故殺気を出してるのでしょうか!?)」
「しかし元気な爺さんになるんだな俺ェ」
ハイテンションの維持をしている老ハルトに冷めた目をしている
「3番目は篠ノ之束、千冬と同じ世界の住人でISというパワードスーツで宇宙を目指す天災科学者だ!」
「アウトーー!?」
色んな意味で、やばい人と結婚してたよ未来の俺!
「うむ彼女は『光の国』を目指している同士でな紆余曲折の末に結婚したのだ、色んな発明をするのでな一緒に別世界に悪戯を仕掛けて千冬に怒られているよ」
「怒られてるのが現在進行形だとぉ!」
俺が未来で魔王呼びされてるのって天災兎さんのせいでは?だが光の国を目指すのはグッジョブだぜ!是非とも会ってサインが欲しい……だが俺はあの『光の巨人』達に胸を張れるような生き方が出来ているだろうか……うん…少し穏やかに解決を目指すとしようか!
「そして『私もウルトラウーマンになりたい!』と、あの星のプラズマスパークに手を出そうとしたなぁ…いやマジで危なかった色々と」
「全力で止めろ!!多分だがベリアルやトレギアよりも大変な事になる!!」
「勿論止めたよ…あの時程懸命な説得をした日はないさ、まさか『束さんに限界は無い!』と言って…いや良いか、今はウルトラマンヒカリとは研究仲間だぞ」
「すげぇええええええ!!」
天災の科学力は宇宙にも通じたが…
「ん?……それ発明品パクられない?」
俺のイメージだと発明品→強奪イベントだが
「盗まれても追いかけるから大丈夫らしいぞ?宇宙警備隊の検挙率は100%だ!」
「まず盗まれないよう対策しようぜ!」
「続けて4、5、6だ」
「何人いるんだ本当に」
「まぁ、そいつ級の問題児はいないだろうな」
「キャロル、それフラグ」
「順番にテスタロッサ、カレラ、ウルティマ故あって出会った悪魔達だ」
そこに映るのは見目麗しい女性達である、しかしウルティマという子は幼く見えるが…
「女性に悪魔って無いだろ」
「いいや悪魔というのは種族的な意味でだ」
「まさかのファンタジー!?」
「うむ何故か気に入られてな…特に3人は束よりもはっちゃけるから楽しいぞ」
「そして7番目は……この世界にいるぞ」
「ふーん」
「どうした興味ないのか?」
「んやぁ…別にぃ、未来が分岐して会わないかもなぁってな」
「ははは!それはないさ!」
「何でわかんだよ?」
「解るとも、誰よりも解る」
「?」
ハルトは意味がわからない顔をしていたが
「///////」
キャロルは爆発しそうなくらい顔を赤くしていたのであった
「他にも何人かいるな……まぁ今のは確かに私の歴史でだ、ソウゴさんの介入で歴史が変わったというのもあるだろうが…目の前の女性の1人は守れるようになれよ若い俺」
「そうだな…頑張れる範囲でな」
「あぁ、期待してるぞ……頑張れ」
言うだけ言うと、老ハルトは黄金の輪を通って消えたと同時に時間は動き出し何もなかったかのように進んだ
「はぁ……俺って奴ァ…」
話的にまだいるのかなと思う…頭を抱えたくなるよ…
「は…ハルト……「んぁ?」オ……オレは大切…か?」
顔が赤いキャロルにハルトは窓を見ながら告げる
「そりゃ大切な仲間だ…はは、目的達成したら一緒に旅でもするか?」
「そうか…一緒に旅も悪くないな…そのまま両親に挨拶するか」
「何か言ったか?……だから…その……なんだ…目的失敗しても死ぬな、死にそうなら助けを呼べ絶対に助けるから」
「まぁ期待しないでおく」
「おい」
ジト目で睨むハルトだが、その顔には先程までの悩みはなかった
「冗談さ、約定は違えるなよ魔王」
「当然、約束は違えないよ」
どうやら俺にも守るものがあるようだ
ーーーーーーーーーーーー
ビルの屋上に老ハルトがいた、あの後自分のいた世界には帰らずに待ち合わせをしていたのだ
「ウォズか?」
「お久しぶりです我が魔王」
臣下の礼を取るウォズに老ハルトは良いと告げると
「苦労をかける、色々大変だろう若い俺は」
「いえ、そのような事はございませんよ」
「そうか、なら良いのだがな…それより過去の俺を誑かしているネオタイムジャッカーなる組織についてだが」
「はい、目下全力で探しています」
「見つけたら直ぐに言え、私が潰す…それと悪かったなウォズ…未来の妻の事を話してしまったよ…あれだけダメと厳命したのに自分がこの様とは情けない」
「そのようなことはありませんよ、まぁ若い我が魔王もこれで異性問題に目を向けて貰えば未来での私の心労も軽くなりますからな」
「迷惑をかけるよ」
長年付き添ってくれる家臣には感謝しかない
「いいえ奥方様達は元気で?」
「あぁ、元気すぎるくらいさ」
笑顔で向かってくるレジスタンスに核撃魔法やD4レイを撃ち込んだりと色々な事があり千冬とサーシャがやれやれと言った感じで止めに入る…そんな穏やか?な毎日
未来の俺は、怒られるから帰らないと言っていたが…それは違うと心の中で否定する
「それは良かったですが…まさか惚気話を話す為に態々過去に?」
「いいや違うさ、まぁそれもあるが一番は」
老ハルトは目線を逸らすと現れたのは時空の穴を破る巨大な金色の鱗を持つ三首の龍であった
「これは!」
「どうやら過去の俺を消す為に、レジスタンスが送ってきた戦略兵器らしくてな流石に過去の俺には荷が重いと判断して来たまでの事よ」
まるで黄金の終焉だなと皮肉に笑うが
「なんと…我が魔王御武運を…祈るまでもありませんが」
「ははは!過去ならいざ知らず勝つのは当然よ見ておれ」
と老ハルトが取り出したのは、ジオウに酷似した歪なアナザーウォッチであった
そのアナザーウォッチに内包されているアナザーライダーは語るに及ばず
『オーマジオウ』
そして老ハルトはレジスタンスの戦略兵器を粉砕した後に元の時代に帰ったとさ