さて皆さん!年内に最後の投稿です……が!
以前お話しさせて頂いたBURNINGさんとのコラボ回が始まっております!!なので良かったら此方のURLからどうぞ!
https://syosetu.org/novel/319325/
時系列としては デアラ編完結後→コラボ回→ありふれ という感じです
では新章 アニメ劇場版 万由里編 どうぞ!!
宴会を楽しんだハルト達は翌日、逢魔王国
その玉座の間に集った逢魔の仲間達を前にハルトは王となる
「論功行賞を行うぞ、その前にウォズと四天王の的に洗脳され反旗を翻した件は聞いてるな」
全員頷くのを確認すると
「洗脳されてたとは言え造反は事実だ…しかし洗脳されていた点を憂慮して現四天王は解任、新しい者を四天王に任命する今から名乗る者は前に出ろ」
呼ばれたのは
ネガタロス、牙王、ゴーストイマジン
と功績を上げた者達の中に
「織斑一夏」
予想外の指名に騒めく玉座の間、一緒にいた千冬と束でさえ唖然とする中 本人は
「…………………」
少しの沈黙後に
「えええええええええ!?!」
ワンテンポ遅れての反応にハルトはカラカラ笑う
「な、何で俺!?いやそこはハウンドさんとかじゃないの!?」
確かにと周りは頷く 幕僚長にして親衛隊隊長
ハルトの信頼も厚くライダーシステムを渡されるのも秒読みカウントダウンと言われる彼を差し置いて自分!と驚くしかない
「あの時、俺が失意の底に沈んだ際に駆けつけ更に希望の魔法使いに本物と認められたお前を正当に評価したまでだ」
「…………えぇ」
「あ、因みに下剋上は認めるから腕に自信があるなら四天王の座を奪っても良いぞ」
ニヤニヤ悪い顔をするハルトが、そう話すと色めき立つ面々、自分こそが相応しいと息巻く者もヤクヅキ達旧四天王も返り咲く為の野心を燃やす
「いいかお前達、今回の件で逢魔には新たな戦力が加わったからな今まで通りならば先はない…新たな風を組織に通す必要がある腕に覚えあれば挑め!ってな」
新しい目標や刺激とは必要である
さて新四天王に挨拶と行くか
「ネガタロス、お前を新四天王筆頭とする…だがお前とライダー怪人軍団云々は別として考えているからそのつもりで」
「了解だボス、しかし義弟殿の扱いは?」
「遠慮すんな」
「分かった、宜しくな一夏」
「は、はい!けどハル兄、やっぱり俺には「荷が重いか?」うん」
「誰だって最初はそうだ俺だって、王様なんてならない!って言ってたけど頼れる仲間のお陰でちゃーんと王様やれてんだから安心しろ副官は置くから細かい事はそいつに聞け…あと前にも話したが俺が何かを頼むのはそれが出来ると判断した奴にしか頼まない、出来るさ一夏」
そう答えて玉座の間から出ると千冬が慌てた様子で
「ハルト!お前何を考えているのだ一夏に四天王など」
「大丈夫だよ千冬、一夏は強い俺達の思ってるより成長してるよ」
「だ、だが…あいつは半人前で「過保護は嫌われるぜ千冬」む……なら愚痴らせろ夜付き合え」
「はいはい分かりましたよ」
「うむ」
千冬の頭を撫で落ち着かせるハルトは笑顔で応えると
「よし!取り敢えず王様として仕事しますか!」
そうハルトがノビをしながら呟くと玉座の間に響くシャッター音…まさか
戻ると二亜が取材なのか玉座の間を撮影していた
「いやぁ!流石ファンタジー世界のお城だねぇ!!あ、ハルきち!あそこの玉座に座って!」
「まぁ俺の椅子だしな」
ハルトは頬杖を吐きながら玉座に再び座ると二亜は興奮しながら絵を描いている…こいつ俺をデッサンモデルにしてやがる
「はぁ……んで今何書いてるの?」
「えーとねぇ、王様になりたい普通の高校生の所に自称臣下の未来人と王の命を狙うレジスタンスが出会って更に歴史改変を狙う悪の組織の陰謀が重なった結果新たな歴史が生まれるって話」
おい待てこの漫画家
「二亜、その話俺よく知ってる…それ仮面ライダージオウや」
「何ですトォ!やはりこのアイデアはベタだったか」
「戯け我等が石○森大先生がとうに採用しておるわぁ!!何ならその物語をリアルに体験してる人と話した事あるわぁ!!」
「是非取材させてぇ!お願いぃ!!」
これが新しい日常だったりする…普段と変わらない所もあるが変わってる所もある
「ねぇハルト…」
「どうした七罪?」
「あの……その……」
言いにくそうなのを理解したハルトは膝をポンポンと叩くと
「良いよ、ほら座りな」
そう言うと七罪はハルトの膝上に座るのであった
「そう言えば私のルパンガンナーはどうするの?あの怪盗にあげたのよね?」
「うーん…まぁアレだな変わりを探さないとな」
「二亜にもライダーシステム渡すの?」
「まぁ考えてはいるよ流石にDEMの件もあるし油断出来ないからさ」
残念な事に逢魔に参加しなかった怪人もいる
ルパンは泊進ノ介さんと決着をつけるべく華麗にアデューしたり
戒斗さんは「俺は俺の力で世界を掴む!」と言うなり白スーツが別世界へ連れていってしまったのだ
因みに
「…………おいハルト」
「…その位置はボクのだよ……」
その光景を見て嫉妬する錬金術師と紫の悪魔がいたという
さて今回の件でスタンスの違いが明らかになったとは言えラタトスクとの関係は継続していく事にする まぁあの精霊に関しては何があってもノータッチだ 助けるなんてしない事にする…次顔見たら恐らく、あの子の頭から綺麗な赤い花火が咲くだろうから
んで、ここからが俺にとって案件だ
「流石にコレは不味いだろう」
『ノリと勢いで生み出したらダメな奴だな』
ピースメーカー内部で厳重に管理されている青の聖剣 刃王剣 前回作ってしまった以上は責任を持つべきだが
「グリモワールとクロスセイバーとか笑えねー組み合わせだな世界を滅ぼせるか新たに作れる…てかさ」
鎧武、セイバー、ギーツとどれだけの神様格が集っているのだとボヤきたい…が
「それだけライダーの皆様とエンカウント出来るんだよなぁ……やばい燃えてきたな…ふふふ…」
『えぇ相棒、頭のネジ緩みすぎ』
とドン引きするしかないアナザーライダー達である
「先ずはベアトリスが言ってた刀鍛冶の人を待つしかないな」
聖剣に関しては彼女が適任だろう、本当ならファルシオンの俺に話しかけるべきと思い
宴会後電話で
「もしもーしファルシオンの俺?魔王だけど」
『もしもーし、あ?魔王久しぶり〜』
「実はクロスセイバーが出来てな『話はベアトリス先輩から聞いてるよ』なら話が早いなそっちで預かって貰ったりできないか?流石に伝説の聖剣は無銘剣と同じとはいかないだろ?」
『そうしたいのは山々だけど、こっちも今立て込んでるからな…あぁそうそう前会った魔王の俺だよ』
「あ、誰かといるなら切るけど」
『大丈夫大丈夫…あ、はい!その一斗缶プリンは俺達のです!』
「バケツプリンでない!?一斗缶!?お前そんなの食べてんの倒れるぞ!?」
『流石に一人じゃ食べないよ…しのぶと一緒にさ』
「あぁ煙の剣士さんだっけ?いやいや二人でも無理でしょ」
『大丈夫だ他にもいるから!』
「まさか女の子?」
『そだよ?えーと…後輩剣士の真菰ちゃんといるよ?3人で食べるんだ』
「そう来たか!この女誑しめ!!」
『失礼だな…純愛だよ』
この男…まさか他にもいるのか!!と驚くが自分も同じだったと気づく
『はい、なので早く通話切ってください』
『邪魔』
「マジで俺、デートの邪魔者じゃねぇか後はベアトリスに頼む事にするから!!」
『いや別に気にしてないぜ流石に伝説の聖剣絡みとなりゃソードオブロゴス全体の問題だベアトリス先輩だけの話じゃないからな』
「そ、そっか…」
『取り敢えず先輩の話した通り刀鍛冶の人を送ってからの話になるが…デザスト!?お前何やってんだよ!それヒナタのケーキだぞ!』
「ヒナタ?」
『そっ、ヒナタ・サカグチさん最近 時刻剣に目覚めた剣士でな強いのなんのって【再界時!】あ、相棒ーーーー!!』
「いや待てそれ俺の国を狙ってる敵ーー!切れた……なんてこったい!」
別の世界の奴とはわかるが不安しかないな!
そして
「ハルトさん!紹介します彼が刀鍛冶の大秦寺さんです」
「よろしく…」
手で顔を隠して目線を逸らしているが間違いない!
「仮面ライダースラッシュ……本物だぁ!」
ハルトは目をキラキラ輝かせているが今回は仕事と自制してピースメーカーに管理している刃王剣の元へと案内すると彼はまるで展示されているトランペットを見る子供のような目をして
「これが伝説の聖剣!刀鍛冶の血が騒ぐぜFOO!!!」
テンションがはじけたのである……本当にギャップ凄いなぁ…
「いやぁまさか大秦寺さんが彼処までテンションが上がる逸品とは流石は伝説の聖剣」
「これに火炎剣烈火や水勢剣流水に無銘剣虚無があると知ったらどうなるか」
そう話すと大秦寺の手がぴくりと止まると
「あるのか?」
「え?ありますよ」
「是非見させてくれ」
その言葉にハルトは即答したのであった
と言うわけでナツキと士道を呼び出したのだが
「こんなにボロボロになるまで酷使するなんて…何を考えているんだ!」
「す、すみません!!」
いやまぁそうなるよなぁ〜と遠い目をしていたがベアトリスがフォローするように
「仕方ないですよ、そもそも彼が聖剣に選ばれたのは最近なんですから私達のような存在を知らないのも無理はありません」
「ベアトリスさん…」
「だがこのままでは聖剣がダメになる、至急メンテナンスするお前達の剣もだ」
「俺のも!?」
「見て貰えよナツキ、良い機会じゃねぇか何せ俺達のは変則的な覚醒で手に入れた聖剣だからなちゃんと見てもらおうじゃん」
「お前の無銘剣とベアトリスの雷鳴剣もだ。見せてくれ」
「分かりました…お願いします!!」
と全員の聖剣を預けたのであった
「どうしよう…」
士道からしたら天使以外で使える自衛手段の喪失は痛い 前回、美九に仲間が洗脳された結果天使が使えなかったという点からも剣士としてのレベルアップを果たしたいのに…
「メンテナンスって」
「どんな名刀も手入れを怠れば鈍となる…それに聖剣だって休みは必要だよ士道くん」
「ナツキさん…」
「それに良い機会だ君の自力を高めるチャンスと思えば良い」
「自力を高める…」
「今回の件で分かったろ、俺達が敵になった時どうなるか……その時守りたいものを守るのは君だ…今の君では本気のハルトを前にした時…灰すら残らないな」
「っ!」
「と言うのは建前、実はハルトから精霊 美九を庇い立てしたお仕置きとしてロードオブワイズと組み手百回しろってさ」
「!!!!!」
同時に士道の肩にポンと置かれる手…恐る恐る振り向くと
「炎の剣士よ楽しい楽しい訓練の時間だぜぇ!!」
「「「ヒャッハーー!」」」
アナザーストリウスの所為でネジが抜け落ちた四賢人が立っていたではないか
「い、いやああああああ助けてええええ!」
「ごめん士道くん、俺としても今回の件は弁護しないから地獄を見てこい」
「そんなあああああ!」
ドナドナされた士道を見送った後、自室に戻ったナツキを迎えたのは
「さぁナツキよ、今日は私達姉妹とデートに行こうではないか!」
「首肯、私達はずっと一緒です」
両腕をホールドする八舞姉妹である、それに対して
「さーて…ハルトさんが妹さんから奪った新しいドライバーの試験と行きましょうか…何故か不思議と親しみを覚えるので」
『ドレッドライバー』
「最近キャロルと開発したレプリケミーカードで…ふふふ……あははは!!」
スチームライナーのレプリケミーカードを読み込ませる前に止めに入る
「え、エルフナイン!落ち着け!!そのベルトはあかんで!!何か呪い的なのがありそうだから辞めような!!疲れてんだゆっくり休め!!」
思わずナツキは関西弁になりながらも止めに走るのであった
ーーーーーーーー
とまぁそんな感じで怒涛な日常が続く中 この世界も動き出す
まずDEMが倒産 理由は社長失踪だが実際は件の違法兵器製造やら人体実験やら色々と玄さんにリークされた情報の賜物であろう
恐ろしきデザグラ運営と戦慄したが何も知らない社員の人には悪い事をしたな…そう思ったので白スーツの紹介で新しい会社を推薦したのであった
「取り敢えず平穏に戻ったな…」
逢魔に落ちる空間震の被害も減少傾向にある…事態の終幕も近いのであろう これなら遠くない内に逢魔へ帰る事も可能だ
「何というか帰る場所が変わってるな…皆の居場所を守るのも王様の仕事だな…頑張らないと」
『無理も無茶もするなよ』
「はいはい程々にするよ、取り敢えず…今はゆっくり羽を伸ばしたいな最近怒涛の展開で疲れたし夕飯の仕込みまできゅーけーい!」
ベットに飛び込むとハルトは数秒で寝落ちした
までは俺の記憶にあるのだが
「なーんで逢魔にいた俺がこの街にいるんですかね?夢遊病か?」
目を覚ますとそこは来禅に立っていたのである、取り敢えず迎えに来てもらおうとスマホを取り出すが電波が入らず誰にも繋がらない つまりこれは
「っ!ピースメーカーの夕飯が大変だぁ!」
『先ずは市街地なのに仲間と連絡が取れない、この異常事態に危機感を覚えろ!!』
緊急事態だぁ!と慌てるハルトの理由が所帯染みてるなぁ…
「だって考えてみろ彼奴らだけでピースメーカーの台所を賄える訳ないだろう!メイド隊でも出来ないさ!」
『そもそもロイヤルの最精鋭相手に一分野だけとはいえ優れてるお前はなんなのだ?』
「なーんてね、こんな事もあろうかとアナザーディケイドの力でオーロラカーテンを潜れば直ぐにも戻れ……あれ?」
おかしいな展開して超えた筈なのに戻らないぞ…ふむ
「相棒手抜きした?」
『そんな訳あるか!どうやら俺達はこの街に閉じ込められたようだな』
本来なら慌てふためくのが普通なのだろう
「此処は何処!俺はナツキ!!」
彼奴みたいにだが
「そっかぁ閉じ込められたかぁ〜……ならこの世界を破壊するか」
『突然の破壊者ムーブは辞めろぉ!!』
『どうした急にそんな事言って!』
「夢なら覚めるかなってさアナザーW、何かわかる?」
『残念だが不明だな街から出られない…と言うより』
「街の外がないか?俺やナツキを隔離出来る実力者の存在や能力とかも考慮しないとダメだな、取り敢えず今は落ち着ける場所に移動して状況整理だな、今優先すべきは仲間と合流そして外部への連絡手段の確保するべきだな」
『あ、相棒が普段使わない頭を使っているぞ!』
『こんなに嬉しい事はない!』
『これはいつぞやの知恵のハルトだぁ!』
と騒ぐアンポンタンどもには後で仕置きするとして
「ナツキ」
「ハルト!此処は何処なんだよ!さっきまでエンタープライズとお茶してたら急に眠気が襲ってきて……その後の記憶がないんだ…確かホーネットの声も聞こえて確か…姉妹で既成事実がどうとか話すって夢を見たんだ!」
「それはそれで事件の香りがする夢だな」
『いや相棒、これって…』
「考えるのやーめた!」
深くは突っ込むまいと目線を逸らすも互いに現状の確認をする
「んで何で俺達此処にいるのさ?」
「知らん…分かってるのは夢遊病になったか異常事態に巻き込まれたかだ…クソッ!このままじゃ皆の夕飯が危ない!ふざけんなよ!晩飯は三日間熟成させた牛豚鳥の生姜焼きなのに!!」
「嘘だろ!!それなら早く解決しないとな!!」
『おいヨダレ出てるぞ救世主』
「取り敢えず状況を把握出来そうな奴を呼ぶか」
「え?……あっ!!成る程!!」
そしてハルトとナツキは互いの体に刻まれた令呪を使う事にした
「セイバー!!」
「来てジャンヌ!!」
すると二人の令呪は一画消えてしまうがやむを得ないと呼び出したのは黒い装束を纏う二人の女性
「呼んだかマスター!」
「まったく…何してるのよアンタは!!」
「ジャンヌ、良かったぁ!!」
ハルトは喜びながら抱きつくとジャンヌは顔を赤らめ手をあたふた振る
「ななななななな何すんのよ!!」
「それより今どうなってるの?」
「それはこっちのセリフよ!アンタが寝たまま起きないって心配してんのよ皆!!そしたら令呪で呼び出されて…」
「此処に来た訳だマスター」
「成る程…そうなると……あれ夢じゃないのか!」
「あぁエンタープライズとホーネットがそれはもう良い笑顔で寝てるマスターを抱えて走って行ったのをマドカ達が止めに入って大変な事になっているな」
「うおおおい!早く目覚めないと俺が大変な事に!!」
「別にどーでも良いなぁ」
ハルトは興味ねーとノビをしていたがジャンヌがポツリと
「因みにアンタが寝てる影響でピースメーカーは慌てながら夕飯ないって騒いでるわ」
「うーん…俺がいなくて指揮系統がない!とか組織として求心力がないとか王様いなくて心配!とかじゃなくて今日の飯の心配してるのは平和な証拠だな!」
『逆にそれで良いのか王様!?』
それなら大丈夫だなと頷くとハルトであるが
「取り敢えず今は夢の中?或いは幻覚?のような場所で俺達は隔離された…という事だな……はてさてどうしたものか」
『相棒の頭の回転が良い時、それは良くない事の前触れだ』
そんな中 ナツキが話す
「これが夢の中なら何で令呪使って2人を呼べたのさ?」
「あぁそれは私のせいだね」
その声に反応するように全員が臨戦態勢を取る
「え?ちょっ!待ってくれ私は敵じゃない!だから武器を下ろしてくれ!」
声の主は慌てたように手を振りながら宥める、現れたのは白い服と杖を持ったフードの女性だな
「ハルト……この人!」
「あぁ強いな」
2人は最強フォームになるウォッチを取り出すがフードの人物は冷静な態度を崩さない
「待ちたまえ私は味方だよ!だから本来令呪で呼んでもこれない2人を呼んだんだ!」
「…………色々詳しそうだがお前何者だ?」
と尋ねると彼女はフードをとり名乗る
「初めましてだね私は魔術師マーリン!人類の物語を見届けるものにして常葉ハルト!君の奥さんのひ「約束された勝利の剣!!」「吼え立てよ、我が憤怒!!」うわああああ!」
マーリンと名乗った女性が堂々と名乗ろうとした時 まさかのセイバーオルタとジャンヌオルタが宝具を使ったではないか
「ちょっと2人とも何してんの!?」
「本当だよ!宝具をいきなり使うなんて!!」
『その前に気になるフレーズが出てきたぞハルト!!』
『お前初対面の奴に妻自称されてるぞ!!』
「何も聞こえないぞ俺にはハルトの妻を自称する人の事なんて、戻ったらキャロル達の地獄が待ってる…ん?あれ…こんな指輪持ってたかな?ハルトこれ使ってみ」
「え、おう」
『フォウ撃』
「は?何この指輪?お前変なの渡すな……あ?」
疑問に感じた刹那 魔法陣と共に放たれたのは白いモコモコした狐?のような生き物だった
「マーリンシスベシフォーウ!!」
「あだぁ!この使い魔め!!」
それはマーリンの額に肉球パンチを叩き込むと出した魔法陣に戻り姿を消したのであった
「あれ?フォウが見えた気が…通り魔アタックしたような…」
「気のせいだ…あの魔法はきっとオーディエンスが作ったものだろうな」
「お、おうオーディエンスやべ…」
「それでマーリンだっけ?お前何で俺の味方するの?」
「それは君と契約しているサーヴァントであり、君の奥さんの1人だからね!」
「おいコック」
「誰がコックだ!!一流が抜けてるぞ」
「忌々しいが料理スキルだけは高いからな…お前、マーリンと契約したのか?」
「いや俺はジャンヌとしか契約してないんだけど……ん?マーリン?」
確かクジョーの奴が言ってたな…マーリンも俺の奥さんとか何とか……ふむ
「記憶違いだな」
「違わないよ私は君の奥さんなのさ!!まぁ未来で会うだけどね!!」
「う、胡散臭え…」
「奇遇だなコック、私も同じ気持ちだ…本当に…何故コイツに唆されて選定の剣を抜いたのだ私は!」
「残念ね冷血女!!こんな胡散臭い詐欺師に騙されるとか!!」
「黙れゴリラ」
「なんですっテェ!?」
「はいはい喧嘩しなーい!」
「つか待てよ…:喧嘩してるのに街が静かなのおかしくないか!2人の宝具を使ったのに」
「うーん…壊れてもアナザージオウⅡの力で治せるから大丈夫じゃね?」
あっけらかんと答えるハルトであったが
「取り敢えず移動するか…マーリン、お前もついてこい」
「勿論だよ…では失礼して」
ナチュラルにハルトの腕を組むマーリンにジャンヌオルタは私服に着替えると張り合うように逆の腕を組む
「ジャンヌさん!?」
その光景に
「うわぁ大変だな…行こうセイバー……あれ?」
よく見ると新宿衣装の彼女が自分の腕を組んでいるてばないか
「セイバー?「マスター…」はい?」
「私というサーヴァントがいるのに何故、他の女にうつつを抜かしているのだ?」
「あ……あれ!?アルトリアさん!?う、腕ガァ!!」
そのままサーヴァントの力で関節が明後日の方向に曲がりそうなナツキをスルーして取り敢えず移動したのであった
ーーーー
その頃 現実世界では
「起きろハルト!!…くそっ!寝たままか」
「まぁハルくん最近頑張ってたから少し寝かせてあげようよ〜」
「そうなると今日の夕飯はどうなる?」
「「「「「「「!!!」」」」」」」
「そこは私達で作ろうという発想にはならないのですね」
「だってハルトさんの方が美味しいですし」
「旦那様の方が上手いのよ」
「ベアトリスとアンティリーネは料理作れないだけでしょ」
「そうなると……だが一夏には無理だな…」
「よしオレ達の方でハルトを起こすようにアプローチをかけてみるぞ」
キャロルの言葉に全員が頷くと束は抜け駆けするようにハルトを俵持ちして走り出そうとした
「ではまずは科学的視点からアプローチするよー!その為にハルくんの身包みをは「させるかぁ!」キャロりん邪魔しないでくれるかなぁ!!これは医療行為だよ!」
「何を言っている万年発情三月ウサギ…貴様寝ているハルトに何をする気だ?」
「そりゃナニかな」
「そんな真似させるかぁ!それなら順番からしてオレからだ!錬金術視点からのアプローチでハルトを起こしてみせる!」
「そうかぁ…キャロりんは邪魔するんだね……じゃあ死んでもらおうかぁ…」
「束、草加スマイルは辞めろ起きてたらハルトもドン引きするぞ」
「ちーちゃんは良いの!今なら寝ている無抵抗なハルくんにあーんなことやこーんな事が出来るんだよ!」
「あ、あーんな事やこんな事にそんな事だとぉ!!」
「いやそんな事は言ってないよ千冬」
「だ、だが錫音…最近ハルトといる時間が少ないという事を感じないか?」
「確かに…つまり今のハルトを攫えば独り占め出来る?アンティリーネ行くよ」
「えぇ…ベアトリスとベルファストはどうする?」
「でしたら参戦しますか」
「えぇご主人様の眠りのために私も一肌脱ぎますか」
一触即発の面々であるがウォズは冷静に
「取り敢えず我が魔王の安全は確保しますかヤクヅキ」
「賛成じゃな」
此方でも熾烈な戦いが幕を開けていたのである
次回予告
夢の世界に閉じ込められたハルト達の前に現れた 謎のサーヴァント、マーリン 彼女から話される内容とは…そして集う仲間達と精霊達
「ハルトさん!ナツキさん良かった無事で…」
「ダーリン、大丈……ひぃ!」
「「死ね!!」」
「落ち着けマスター、安心しろ私がカリバーしてやる」
「落ち着きなさいな…私の炎で焼き払ってやるわ」
「はいはいオルタちゃん達、怒らない怒らない」
「今は喧嘩してる場合じゃない」
「二亜、七罪無事だったか!」
そして彼女達が集う時 起こる裁定とは!
次回 お楽しみに!