何してんだと思いますが、これは200回記念アンケートの候補にありました 短編になります 出来たので没は勿体ないと思ったのと、後は一夏が四天王になった記念と思いました
時系列としては 二亜&美九篇 星と惑星 集うもの達で
ハルトが絶望した時 一夏がオーロラカーテンから現れる直前の彼の物語となります
ではどうぞ!
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逢魔で宴会中
「そう言えば一夏、お前あの時さ俺をゴージャスだ何だって言ってたけどアレなんだったんだ?」
「あぁ…アレはなー
初めまして!俺は織斑一夏、ひょんな事から錬金術で生まれたケミー ホッパー1と友達になってキャロル姉達が作ったベルト ガッチャードライバーを貰って仮面ライダーガッチャードになったんだ!箒や鈴、ケミーの皆を守る為にハル兄達がしてるような戦闘訓練を毎日しているぜ!
そんな感じだったんだけど…
逢魔王国闘技場にて
「し、しぬ…あの人の訓練……凄い為になるけど量が……おかしい」
とゼェハァしながら仰向けに倒れる俺に対して
見下ろすように見る幼馴染2人
「仕方なかろう、あの人は千冬さんや姉さん以上の身体能力を有している」
「そもそも人間辞めてるしねハルトさんは…ポニーがサラブレッドと競争するようなもんよ一夏、アンタは慌てずにやりなさい」
「ありがとう箒…鈴」
「だが一夏も仮面ライダーか…」
「驚きよねぇ〜千冬さん達も変身するけど何でアンタが」
「それは「ホッパー!」コイツに聞いてくれ」
そう俺の頭に乗るデフォルメされたバッタ…ケミーのホッパー1が明るく挨拶する
ある日 俺の所にコイツが来てから俺はガッチャードになった、仮面ライダーを名乗らないのはハル兄が嬉しそうに話す憧れのヒーローと自分が同列ではないと思っているからだ
迷う事はあっても諦めずに最後まで自分の理想を信じて戦い抜くヒーロー
自身の義兄が憧憬を感じて仕方ない存在の称号を掲げるには自分はまだ若いと思っている
「では休憩するぞ一夏、そのだな良かったら昼食を一緒にどうだ?」
「はぁ!待ちなさいよ!私が誘おうとしたんだからね!」
「負け惜しみだな!私の方が先ダァ!」
「五月蝿いわね!ならISで勝負よ!」
「良いだろう!姉さんとハルトさんが深夜テンションで組み上げて第四世代 赤椿の性能を見せてやる!」
「性能だけで勝てると思ってるんじゃないわよ!!」
と2人が戦いそうになる中 一夏は2人を止めようとした その時
突如 オーロラカーテンが一夏を別世界に飛ばしたのであった
???
「うーん………あれ?此処どこ?」
「お目覚めになられましたか?ガッチャード」
そこにいたのは執事服を着ているが間違いなく義兄の悪友であった
「ナツキさん、何してるんです?エルフナインさんに頼まれてコスプレですか?」
「おや?私を存じているとは流石はガッチャードですね…あとコレは私の正装ですので」
「え?てか何で俺は檻に入れられてんだよ!出して!!」
「それは無理です、マイロードの許可がなければ開ける事は出来ません」
「マイロードって誰!?」
「それは俺様に他ならない!!」
と現れたのは豪華絢爛という言葉が似合う華美な装飾や衣服を着た
「ハル兄!?何その格好!!いつもなら仕事着以外でお金をかけるのはナンセンス!私服に使うお金があるなら国の為に使えって言うのに!」
その言葉には『俺は文字Tがあるから私服は大丈夫!』という残念ファッションセンスがあるというのも理由であるが目の前にいるのは己の義兄 常葉ハルトであった だが
「馴れ馴れしいなお前は」
そう答えると姿は初対面の相手を見るようなものであった
「え?俺を忘れたの?ナツキさんもだけど何か悪いものでも食べた?また記憶なくしたとか?」
「此奴…無礼を極めていますねマイロード」
「あぁ、だがコイツのいた世界では俺の関係者なのだろう許してやろう」
「あのダサい文字Tシャツはどうしたのさ!【二枚目気取りの三枚目】Tシャツとか!」
「マイロードはそんなお召し物に袖を通す訳ないでしょう!ね、マイロード!!」
「その通りだ!この俺様がそ、そんな文字Tを切る訳ないだろう!……寝巻きにはしそうだが」
「マイロード!?」
と言うより
「何でナツキさんがハル兄の従者みたいに振る舞ってるの!?そこウォズさんのポジションだよね!!」
「ほぉ貴様の世界の俺様の従者はウォズなのか………羨ましい従者交換してくれないかな?」
「何か仰いましたかマイロード?」
「あぁ…ウォズとチェンジで」
「そんなにはっきり言わなくても!?」
「まぁ良い解放しようガッチャード!ここで貴様にはゴージャスとは何かを教えてやろう!」
「いえ間に合ってます!だから逢魔に返してええ!」
「即答するとは流石だな、安心しろ此処とお前のいた世界の時間の流れは違うここでの数日は向こうでの1秒になる……だから従え」
「嫌だ!俺はNOと言える日本人なんだ!」
「見事に魔王の影響を受けてますねマイロード」
「あぁどうやら魔王の俺様は個性の塊のようだな」
「個性という意味ならマイロードには敵いませんとも…マイロードの輝きはジオウやディケイドの比ではありませんから」
「戯け、俺様の輝きは偉大なる先人達の力によるものだナツキよ、だがその輝きを何倍にもして輝かせるのがこの俺様だ!」
そこにある仮面ライダーへの憧れや敬意を払う姿に義兄の姿が重なったのは言うまでもない
「取り敢えず貴様を呼んだ理由を説明してやろうナツキ話せ」
「かしこまりましたマイロード…ではBGMお願いします」
「良いだろう!集え我が楽団!」
「え?何処から来たのこのオーケストラは!!」
「奏でろ」
そう言うとオーケストラは演奏を始めた
(ドラマのアラスジ)♪
今までの話
この世界に悪の組織 ネオタイムジャッカーの魔の手が迫った!
混乱で逃げ惑う人々、悲しみの涙を流す子供達
そんな中現れた1人の英雄
その名は常葉ハルト
またの名を仮面ライダーレジェンドである!
「俺、そんな話聞いた事ないよ!」
「お黙りください!こほん」
ネオタイムジャッカーに対抗する為、マイロードはオーロラカーテンシステムを開発、異世界からの知識や技術、人々の協力によって世界は復興し世界は豊かになったのであります…ただネオタイムジャッカーの脅威は依然として市民を脅かしておりました
ネオタイムジャッカーと戦う為にマイロードは異世界のライダーの力を借り、戦う為のベルトを開発、3人の錬金術師の協力により完成させ、そして仮面ライダーレジェンドとなり世界を守る為に闘い始めたのです!!
「えーと色々ツッコミたいけど……三人の錬金術師って誰?」
「お前も良く知る3人だ…革命やあーし、という訳だが口癖な「あー分かったあの3人か…」ふふ理解が早いな、まぁそう言うことだ俺は新しい仮面ライダーの力を貸して貰いたくて呼んだのだ」
「あ、そういう……ならお願いだから出して!」
「まったく落ち着け、まずはこれを見ろ」
指を鳴らすとナツキがテーブルに乗せたものを一夏に見せた
「これって仮面ライダーのケミーカード!?すごい!」
そこにはクウガからギーツまでの全ての仮面ライダーのケミーカードがあるではないか!
「半分正解だが…これは並行世界にいる仮面ライダー達のゴージャスかつエレガントな力を写し取らせて頂いた特別なライドケミーカードだ」
「お、おおお……この人数の仮面ライダーに会ったんだ…ハル兄が見たら嫉妬に狂いそう…」
「無論これだけではない、しっかりとサインも頂いている!!」
とその背後に現れるのは豪華絢爛な箱にディスプレイされているサイン色紙を見て一言
「あぁ世界が違ってもハル兄はハル兄だぁ…」
「そう言う訳でお前のガッチャードの力も借りたいのだが今のお前には仮面ライダーとしてのゴージャスもエレガントもない!!何だその様は!!弛んでいるぞ!
「えぇ!?」
「だからそんな貴様にはこの俺様がゴージャスかつエレガントな仮面ライダーをレクチャーしてやろう、まずはゴージャスな昭和、平成、令和仮面ライダー全話視聴だ!!ネオライダーも忘れるな」
「あ、それ逢魔でやった」
何気に魔王ハルトからライダーの英才教育を受けていたりしたのであった
「ならば…ゴージャスな変身ポーズから行くぞ」
「あれ?急に実践的?」
と話してるとナツキの端末に反応があった
「マイロード、ネオタイムジャッカーです」
「早速だな…檻から出してやれ」
「はっ!」
一夏を解放するとガッチャードライバーを渡したハルトは一言
「ついてこい、俺様の輝きを見せてやる」
それだけ言うとナツキを連れて行くのであった
そこには大量のワーム、インベスなど大量の戦闘員が町を攻撃していたのだ
「なんて事を……」
「まぁ当然だな、怪人はこの俺様の輝きに照らされ集まる害虫でしかない害虫は駆除だ」
「あぁ…そう言う所は違うなぁ…世界が違うと此処まで変わるのか」
「だがモグラ獣人やクジラ怪人のように優しい奴等もいる…そんな奴等を守るのも俺様の仕事だがな」
「そこは変わらないなぁ…」
と一夏はギャップに慣れつつあった頃
「見つけたわよ、常葉ハルト!!」
そこに現れたボブの茶髪の美女…え?
「え!錫音さん!?」
「何だお前は何故私を知っている!…そうかお前がハルトが呼び寄せた新しい仮面ライダーだな!!」
魔王世界ではハルトの妻である錫音ではないかと驚く一夏に
「そうだレクチャー中だがな、しかし何だ今日も貴様か錫音、まったく俺様に会いたいなら街を壊さずに直接来れば良いのに俺様は歓迎するぞ」
「流石はマイロード、敵の女幹部であれ異性を口説くその姿勢!すでに妻子のいる身とは思えません!」
「え!結婚してるの!それに子供!?」
「俺様は仲間として認めても良いと言っているだけだ…それと生涯で愛する女はただ1人で十分だ」
「ふ…ふざけるな!今日こそはネオタイムジャッカーの為に貴様を倒す!!撃てえええ!」
怪人達の飛び道具による攻撃 それに反応するハルトは
「仕方ない奴め…下がってろナツキ」
「はっ!」
2人を下がらせると金色に輝くバックルを前に突き出してバリアを展開し攻撃を防ぐ
「そして見ていろ、この俺様の変身を特等席で拝ませてやろう」
『レジェンドライバー』
腰につけた金色のバックル レジェンドライバーは黄金に輝き周囲の視界を奪うとライドケミーカード 金色の獅子と背後に見守るライダーが入ったカードをドライバーに装填すると背後に同じような門が現れる
『CHEMYRIDE』
「変身」
ドライバーを操作 開かれた門からライダーの幻影が重なりあい始める
『LE LE LE LEGEND』
そして現れたのはディケイドに似ている豪華絢爛な仮面ライダーであった
「えええ!黄金の仮面ライダー!?」
「その通り!では…遠からん者は音に聞け!近くばよって目にも見よ!今現れし伝説 その名も仮面ライダーレジェンド!!広くあまねくこの世界を照らす 正に行ける伝説!!」
「ナツキさんがウォズさんみたいに祝え!ってしてるとか…うわぁ…」
「さぁ、初めよう」
「やれ……やってしまええええ!」
錫音の指示で怪人達が襲いかかるが、レジェンドはまるでウィザードのようにアクロバットで相手を翻弄し、時にはカブトのような的確なカウンターを叩き込む、魔王のような喧嘩殺法ではない洗練された闘い方がそこにはあった
そして敵の顎に蹴りを入れて跪かせるとそのまま椅子代わりにし、ホルダーからカードを取り出すと銃型アイテム レジェンドライドマグナムを構える
「さぁヒーロータイムだ」
『鎧武RIDER』
『ファイズRIDER』
『カブトRIDER』
『ウィザードRIDER』
「その力…お借りします!」
『LEGEND RIDE!』
バイク型エネルギーの通過と同時に現れた4人の仮面ライダーである
「仮面ライダーを召喚した!!」
「では右からオレンジの鎧を纏うアーマードライダー鎧武、人の夢を守る仮面ライダーファイズ、天の道を行く仮面ライダーカブト、希望の魔法使い仮面ライダーウィザードにございます」
「いくら仮面ライダーを呼ぼうか敵ではない!やってしまえ!!」
その言葉に再び戦闘員が襲い掛かるが仮面ライダー達が迎え撃つ、戦う姿に一夏は
「凄い……これが本物の仮面ライダー!」
「当然だ…だが本物はこの比較にならない輝きをしているぞ」
そして
『ソイヤ!オレンジスカッシュ!!』
エネルギーを貯めた無双セイバーと橙々丸の一撃がインベスを一刀両断すると宝石が飛び散りオレンジの断面に合わせて時計のエフェクトが浮かび上がったのだ
『ゴ・ゴ・ゴ・ゴージャス!!』
『CLOCK UP』
『START UP』
カブトはクロックアップ、ファイズはアクセルフォームに変身し高速移動で敵にダメージを与えていくと
『1、2、3』
カブトはドライバーを操作 エネルギーを貯めると角を元の位置に直して構える
『exceed charge』
『3』
『2』
『1』
カウントダウンが進む中 ファイズのアクセルクリムゾンスマッシュが多数の敵を貫き
「ライダー…キック」
『RIDER KICK!』
「はぁ!!」
カブトは回し蹴りでワームにライダーキックを叩き込むと
『CLOCK OVER』
『TIME OUT』
時間切れと同時に鐘の音が鳴り響き、爆破と共に宝石が飛び散る
『ゴ・ゴ・ゴ・ゴージャス!!』
そんな中
『キックストライク!サイコーー!』
「はぁ!!」
ウィザードのライダーキックが敵をビルの壁にまで減り込ませるとウィザードの魔法陣がビルの壁に刻まれて爆破した
『ゴ・ゴ・ゴ・ゴージャス!!』
「さて……と」
レジェンドは立ち上がり、そのまま怪人にライドマグナムを発砲して撃ち倒す
「ぐああ!」
最後に残った一体を見て
「ゴージャスな切り札は最後まで取っておくものだ」
『CHEMY RIDE……BLADE』
同時に現れた金色のオリハルコンエレメント、それを潜ると現れたのは左肩から右腰にかかって金色の装飾が加えられた剣が立っていた
「ご覧ください!トランプの力を使う仮面ライダーブレイドが更にゴージャスになりました!!」
「運命の切り札を掴み取る!」
仮面ライダーゴージャスブレイド
『ゴージャスアタックライド!!』
ドライバーを操作し必殺技発動となる
『KICK』『Thunder』『Mach』
三枚の黄金のラウズカードのエネルギーを溜め込むと音速で走り跳躍、そのまま急降下キック ライトニングソニックを叩き込んだ
「はぁああああああ!!」
『ゴ・ゴ・ゴ・ゴージャス!!』
「グアアアアアアア!」
宝石と共に爆散した敵を見送ると
レジェンドに戻りライドマグナムの銃口を錫音に向けた
「手駒は全滅したがまだやるか?俺様は構わないがな」
「くっ、覚えていろ!!」
そう言い錫音はオーロラカーテンを使い撤退したのであった
「やれやれ……仕方ない奴だ帰るぞナツキ」
「はっ!」
「ちょっと待ってくれ!!」
帰路に着くハルト達を一夏は慌てて追いかけたのであった
to be continued……!?
次回!?
「お父さん!!この人が仮面ライダー?」
「あぁまだひよっこだがな」
「初めまして!僕は常葉司です!」
「ええええええ!この子がハル兄の子供!?」
そしてナツキから語られるこの世界でのハルトの物語
「何であんな我儘な奴の下にいるのさ!!」
「マイロードはそれでもこの世界を守る価値があると思っておいでです」
「俺様のような人間だって仮面ライダーになれたなら、この世界にいる仮面ライダーへと至れる原石達が最高に輝くその瞬間まで 俺様がこの世界を守ると決めている!!」
次回後編!?お楽しみに?