前回、未来の自分と話して数日が経った
その話はウォズにはしてないが、どうやらあの日 何か金色のものが落ちて来ようとしていたが秒で消えたという変なニュースが場を騒がせたのみであった
んで俺は今
「………………」
『おい、緊張すんなよコレまで何度かそんな状況あったろ』
凄い緊張した顔で待ち合わせをしていた、それもその筈だ
「友達が敵という漫画的展開を迎えて初めての邂逅とか…こりゃ何か起こる前触れだろう?」
ファイズフォンXを耳に当てながらだが、アナザーライダー達と会話している不自然には見られていないだろう
『けどよぉ…おっ来た来た』
ハルトが目線を向けた先には錫音が笑顔でよって来た
「お待たせ待った」
「んやコレぽっちも」
「そうか…では行こう!」
「へいへーい」
錫音との買い物だ、多分向こうも気づいているだろう身バレしていると
だからコレは最後の買い物だろうな…本当に
決別の時は近い
その頃、ハルトの従者達はこっそり見守っていた
「我が魔王……この本によれば……」
「ウォズちゃん、いいの尾行して?」
「いいえ、これは護衛ですよ2人とも」
「何もなければ良いが」
「カゲンちゃん、それフラグ」
「む?」
「動きがありました、行きますよ2人とも」
「「おう」」
その頃
「やはり従者も動きますよね」
双眼鏡で相手を見ているクジョーも冷静に動いていた
「大将、ウォズの奴は俺にやらせてくれよボロ負けしたからなぁ…リベンジだ」
「そう言ってボロ負けするじゃないのですか?」
「あははは!うわぁレックざまぁないなぁ…」
「まずはテメェ等からでもいいんだぜ?」
レックはポセイドンドライバーを
「へぇ…」「先にやってあげますか」
メナスは腕輪型のツールをフィーニスはウォッチを取り出し構えた
まさに一触即発だが
「辞めなさい貴方達」
クジョーの殺気で矛を収めたのであった
「ちっ!命拾いしたな」
「それはこっちのセリフ」
「はい、機会があれば潰してあげますよ」
「仲良くして下さいよ」
険悪さを見てクジョーは溜息を吐きながら双眼鏡を見るのであった
ーーーーーーーー
「フィーニスもネオタイムジャッカー全員いるな…よし!」
そしてまた1人、この状況を見ている男がいた。黒にオレンジラインのパーカーとジーンズというシンプルな服装で、こっそりとだが遠目で2人を見ていた
「今日の今しかねぇんだ、この世界の歴史を変えれるのは…」
誰にもわからない、彼にしかわからない思いが去来していた
ーーーーーーーー
夕刻
「いやぁ!ごめんね今日は付き合わせて貰ってさ」
笑顔で話す彼女にハルトも無難に返す
「いいよ、別にいつものことだからな」
「そうだね…いつものことだね」
「だからさ、一つ聞きたいんだけどさ……何でこんな回りくどい事したのさ?ネオタイムジャッカー」
「ネオタイムジャッカー?一体何の事「恍けても無駄、確かな筋から情報貰ってるから」あ〜アナザークイズか…ちっ!」
どうやら、コレが彼女の地なんだろうなぁと思う
「知りたい?」
「まぁね、こんな事せずに直接襲えば楽だったろうにしなかった理由を知りたい」
「簡単だよ…今の日常が消えたら君はどうなる?」
「寂しいな…」
俺も当たり前を無くしてしまった、絶望した事もある……だが今はこの馬鹿どもがいるからな
「そうだよね…だから同じ目に合わせてやろうってさ!私は貴方に当たり前を奪われたんだ!だから決めたんだよ当たり前だった日常が消え去る事を教えてやろうってね!」
彼女の目には復讐に憑かれている、その目には俺への怒りを感じる…家族を殺された怒り
俺への憎悪、今まで浴びた事がない位のものである
「未来の俺がした事か…今の俺も関係ねぇとは言わねえけどな……その魔法は誰かの希望になるものだろう?」
だが、これから逃げてはいけない…逃げちゃダメなんだ、だから正面から向かい合う!
「構うもんか!それにお前が死ねば世界が平和になる!若いお前が死ねば未来のアナザーオーマジオウも消える!そうすれば家族だって死なずに済むんだ!」
問答はおしまいだな、まぁ納得する論理ではあるけど、それどうなの?
「そうかい…んじゃ来なよ仮面ライダー、裏の王が相手だ……だけど寂しいかなアンタとの遊ぶの嫌いじゃなかったよ」
ハルトはアナザーウォッチを取り出して構えるとスズネは指輪とドライバーを構えた
『ドライバーオン…ナウ』
「そうね私も寂しいかな、最初は打算ありきだったけど段々楽しみなってんだ……君がアナザーオーマジオウじゃなかったら、私と同じ世界にいてくれたらなぁって思うよ」
「そうだな、そんな世界もあったかもなけど…」
確かに彼女となら一緒に馬鹿騒ぎするのにも飽きないだろうな……俺があのままいたんなら……彼女と一緒に普通の青春とやら謳歌出来たのかも知れない
だが悲しいかな、俺と彼女は加害者と被害者
そして敵でしかない
「そうはならない、辛いもんだよ」
「全くね」
2人はドライバーとスイッチを起動しようとした その時!
「ちょっとまったーーー!!」
「「っ!!」」
予想外の第三者の声にハルトとスズネはアイテムを慌てて仕舞うと声の主に目を向けた
見覚えのない若い男性である、念の為スズネに目線を向けるが彼女も首を横に振る俺の所の奴でもないし誰だ?
「ここで2人が争う理由はないんだよ!」
「そんな事出来るか空気読みな!」
「だね…取り敢えず危ないから逃げなよ、見逃してあげる…でないと安全の保証は出来ないよ」
「断る!ここで戦ったら世界が酷い事になるんだよ!」
意味わからんし融通効かないなぁ取り敢えず
「ごめん終わったら迎えに行く、それまで寝ててね起きても森の物を食べたらダメだよ」
アナザー鎧武の力を一部解放、ヘルヘイムのクラックを男の足元に出すが
「とぉ!」
「は?」
男はまるで足元から何か来るのが分かってたかのような回避をした
「危ねぇ…いきなりヘルヘイムに落とすとかやっぱり鬼だなアンタ!!」
やはり妙だな、何で分かったんだ?つーか俺を知ってるような口調だな…ヘルヘイムの森を知っている?
『確かに妙だな…アナザージオウみたいな予知能力か?』
かもね…となるとアナザージオウになればその予測も見えるのか?
「ハルト、君は甘いねぇ…邪魔するならこうしちゃえば良いんだよ!」
『ライトニング…ナウ!』
スズネは指輪を介した魔法を向けた
「おい待て!魔法は…避けろアンタ!!」
「これもわかる!」
と横っ飛びで魔法まで避けた…こりゃ一般人じゃねぇな
「テメェ…何者だ?」
「そうだね、私の魔法や魔王の不意打ちまで避けるとか普通じゃないよね」
「悟り妖怪か何かか?」
見た目は貧弱そうだが何かあると2人は理解すると男は少し思案しているようで
「え?……あ〜……そうか…この時は…」
小声で聞こえない部分があるが何だ?
「あぁ?」
「えーと…通りすがりの一般人?」
「んな訳あるか!」
「そうね、我々のように力を持ってなかったら対応出来ないわよ今のは」
取り敢えず正体不明な奴が現れたら…アナザーW!奴の顔で画像検索!地球の本棚の出番だ!
『ちょい待て!俺にそんな検索エンジン的な機能はネェよ!』
ちっ!肝心な時に使えねぇなぁ!検索エンジン!
『この野郎っ…しゃあねぇ役立つ所も見せてやるよ、キーワードは?』
常葉ハルト、知人、異世界人、ネオタイムジャッカー
『減ったがキーワードが足りないな』
ならこう加えようか?追加だ
キーワード
マインドスキャン、タイムリーパー、未来人
『当たったぜ、しかしこりゃ驚いたな』
んだよ?
『お前の世界から来てるなコイツ』
はぁ!?どう言う事だよ!
『神様転生?ってのをしているな能力が…死に戻り?悪趣味な事だな』
0から始めたりする彼だろうか?
『そんな所だろうな』
どうやら目の前の男はイレギュラーのようだ未来で俺と会っているような口ぶり故に警戒心全開で見ていると突然、男が土下座した
「頼む!2人の……いや!魔王軍とネオタイムジャッカーの力を俺に貸してくれ!!」
「「は?」」
思わず固まる2人に、それぞれの仲間が合流した
「成る程、どうやら訳ありのようですね我が魔王」
「ウォズ?」
「話だけでも聞いてみたら如何でしょう?つまらぬ願いなら私が処しますよ」
ウォズが恭しい礼儀を取り現れると同時にスズネの背後からは
「ですが、魔王とその幹部陣を前に何もするなは無理がありますね」
ネオタイムジャッカーの面々が現れたのであった
「それは同意ですよ、魔王を関する者は等しく敵です」
「そう言う事」「俺達が潰してやる」
3人はウォッチを構えると、ネオタイムジャッカーのレックとメナスはドライバーと腕輪を装着した
「そりゃコッチもだなぁ!」
「えぇ早く終わらせましょう」
しかし
「おおおおお…王よ!」
その中の1人がハルトの前に立つなり恭しく膝をついたのであった
「はぁ……」
「やっぱりか」「やれやれ」
クジョーは溜息を吐き、レックとスズネはやはりかと言う顔になりメナスは不愉快極まりない顔をしている
「………へ?」
もう!ピルペポパニックだよー!と頭の中で大混乱が止まらない
「お会い出来る、この時を待っておりました!僕はフィーニス!アナザーライダー…いや!常葉ハルト…正統なライダーの王よ、どうぞ僕を配下の末席に加えて頂けないでしょうか!」
恭しく首を垂れてきたので思わずハルトは困った顔で
「ウォズ、どうしよう!この子ネオタイムジャッカーを裏切って俺達の仲間入りしたいって!もう俺パニックで何が何やらわからねぇよ!!」
助けを求めると、この頼りになる俺の右腕は
「では面接から始めましょうか?」
何処からともなくメガネをかけたウォズは、フィーニスをそのままの姿勢で面接を始めたのであった
「んじゃ俺から!何でネオタイムジャッカーより魔王ちゃんの方が良いと思うんだい?」
「コントしとる場合か!」
ジョウゲンからの問いかけにフィーニスは即答した
「それは魔王様がライダーの歴史を継承するに正統後継者だからです!」
即答!!いやいやいや!
「俺、アナザーライダーよ?そこの彼女?の言うようにライダーの歴史奪って生まれた存在よ?それに歴史の正統後継者って本物のオーマジオウだからね!」
ハルトはメナスを指差しながら答えるもフィーニスは強めの語気で否定する
「違います!仮面ライダーは人類を滅ぼす悪の存在です!それなのに…ライダーは人を守る存在になってしまった!だがアナザーライダーは違う!そして常葉ハルト!貴方は自らの意思でアナザーライダーの力を統べ、悪を成す心に僕は感銘を受けました!」
「いやいや、仮面ライダーは悪の組織から見たら裏切り者の同族殺しだけども…その姿は人の明日を守る希望だよ!まぁ俺が悪人なのは……否定出来ねぇよこの野郎!!」
否定するが、色々やらかしてる身の上なので否定出来ない!!多分だがフィーニス?と俺の間にある差異はこれだろうな
推しの解釈違い
「こりゃ根深いわぁ…つーか、そっちは良いの!?幹部ぽいの裏切ろうとしてるけど!!」
ネオタイムジャッカーの方を向くとクジョーはメガネを上げると
「どうぞどうぞ」
「あぁ、そいつからの魔王自慢話を聞かずに済むからな」
「僕も助かるよ、これで仮面ライダーだけの健全なネオタイムジャッカーが完成するからね」
「私はどっちでも」
全員のリアクションに思わず頬をひきつりながらフィーニスを見て思った
こいつ人望皆無じゃん!!ここまでだとは思わないだろ!
「ライダーだけではなく、ハルト様まで見ているのは評価が高いな…歓迎したい」
「カゲン、今はそこじゃない!!敵だった奴を信用出来るかって話だ!」
「……っ!」
「そうですね…ですが我が魔王に忠誠を誓うならば……どうしましょう?」
「忠誠の儀的な感じ?……うーん」
ここで魔王なら仲間の首とか手土産にとか言いそうだが……そうだなぁ
「適当な杖を膝で折ってもらう?」
あそこのメガネ男なら似合うだろうが華奢なフィーニスに出来るか分からないが、あの場面見たらエボルトみたいに笑おう
「我が魔王、それは如何なものかと…」
「いやぁ!似合うかなぁって〜……ん?」
ヘラヘラ笑っているとアナザーウォッチが光り始めた
「んぉ?何だこりゃ?」
『喜べ、ハルト!新しいアナザーライダーがメッセージを受け取りやって来たぞ!』
このタイミングでニューフェイスだとぉ!よく来てくれた!刹那、精神世界にダイブする
ーーーーーーーーーーーー
精神世界
「ようこそ!!初めまし……て……」
新しい仲間に元気よく挨拶しようとしたが、その体躯にハルトは唖然としていた理由?タイムマジーンよりデカい体してんだよ!つーかアナザークウガよりもデカいじゃねぇか!下半身バイクとかカッコいいな!……ん?
「デカいなアナザークウガよりも巨体とは頼もしい限りだ」
「クソッ!メンバー1の巨体という俺のアドバンテージがぁ!」
何故か地面を叩いて俯いているアナザークウガにハルトはジト目で言う
「いや、お前モーフィングパワーとかライジングとかあんじゃん」
そっちのが便利だしライジングも使いこなす訓練しないとな
「そ、そうだった!俺にはまだアドバンテージがあったぞ!」
「契約者に言われて自分の能力に気づくか…ふん…愚か者め」
巨大な新入りはアナザークウガを小馬鹿にした発言をすると、アナザー鎧武が抗議する
「アァ!愚か者ダァ!?ふざけんなよ!」
おぉ!伊達に何年も一緒にはいないからな仲間思いで俺は嬉しいよアナザー鎧武!
「アナザークウガさんの脳味噌はクワガタ虫だぞコラァ!」
「おう!ったく、褒めんじゃねぇよ…」
「いやフォローになってねぇよ!!」
違った!混ざって馬鹿にしただけだった!つか おう!じゃない!
「馬鹿なのか?此奴は?」
「大分な…えーと…君はぁ……」
恐る恐る話しかけると俺を見るなり紳士な口調で
「貴様は……む…失礼した、私はアナザー1号宜しく頼むぞ我々の魔王よ」
「アナザー1号ね…宜しく!……ん?アナザー1号ぉ!!」
仮面ライダーの歴史全否定するようなアナザーライダーじゃねぇか!ライダーの歴史が消えるぞこれ!!と動揺していると
「ははは!安心せよ私は仮面ライダーという概念へのアナザーライダーだ、本郷猛とは関係ない」
「良かったーー!」
オーマジオウ所が本郷さんと戦うとかなったら1ファンとして涙を流すしかない所だった!
「さて、魔王よ何なりとご命令を私の轍で目の前の連中を轢けば良いのか?」
「しなくて良いから…もっと、フランクで良いよ宜しく、そだなぁ……あっ!あのさ!」
ー説明中ー
「良かろう、あやつとは何故か因縁めいた縁を感じるのでな」
「宜しくね!」
ーーーーーーーーーーーー
さて……と
「ウォズ下がって…えーと、フィーニスって
言ったっけ?」
「はい!」
俺に声をかけられ目を輝かせているフィーニスに対して
「ネオタイムジャッカーを裏切り、今後は俺に忠誠を誓うと?」
「はい!!この身命を賭して!」
真剣なようだが
「外様が信用を得るのは難しいのは解るな?それと裏切ればどんな末路になるのかも?」
俺は裏切り者は絶対に許さない、何があってもだと言外に伝える 引き返すなら今だと
「はい…ですがどのような役目でも真っ当させて頂きます!なのでどうぞ配下に!」
「そこまで言うならいいよー」
皆が問い詰めても一点張りな辺り信用しても大丈夫だろうも判断して迎え入れると
「「「軽っ!!」」」
「さて……フィーニス、君の覚悟と忠誠に敬意と感謝を込めて俺の力を預けるとしよう好きに使え」
ハルトはブランクウォッチをフィーニスに渡す
「こ、これは!!」
「では最初の命令だ…連中を潰すから手を貸せ」
「はっ!」
フィーニスがウォッチを起動しようとしたが
「ちょい待てーーーー!」
やはり邪魔してきたな少年、空気みたいだったが良いツッコミだ…このノリがあれば俺達の所でもやっていけるぞ
「戦わないでくれよ!頼むから!」
「何でだ、今日の俺は気分がジェットコースターでな止めたい理由がつまらないなら潰すぞ、こんな風にな」
友達が敵だったり仲間ができたりと色々メンタルが危ないんだよ、やりたくないが少し殺気を飛ばしてみると
「っ!!」
彼は何かに潰されそうになりながらも膝をつかなかった
「お、俺にも譲れねぇもんがあんだよ!頼むから話だけでも聞いてくれ!!ハルト!!」
本気の目だが…
「誰だ?お前?」
「っ!忘れちまったのか?ハルト!」
転生して死に戻りしてるって事だから、何処かの未来にいる俺と知り合いか彼の言う前世で知り合いだったんだろうが
ー今の俺とは初対面だー
なので
「貴様、我が魔王を呼び捨てにするとは烏滸がましい」
「ですね何処の馬の骨かは知りませんが…分を弁えなさい痴れ者が」
俺の仲間達はキレ気味である、いやフィーニスさんや馴染むの早すぎませんかい?
『気性が似てるのだろうな』
「だろうね…はいはい2人とも話だけは聞くの忘れたの?話せよ早く何で戦うなと懇願するのか?」
「ここで戦うと小日向未来が余波に巻き込まれて死ぬ!そうなるととんでもない未来になるんだ!」
小日向未来って誰かは知らないが、きっと彼にとっての何かしらなんだろうが
「とんでもない未来って何?」
気になるねぇ〜と期待していると彼は一言
「世界の滅亡」
その言葉にハルトは
「ぷ……ははははは!1人の女が死んだだけで滅亡するのかこの世界は!ははははは!こりゃ面白いなぁ〜」
どんだけ、小日向未来という人は世界の中心にいるんだと思うが
「冗談じゃないんだよ!信じてくれ!!」
真剣に言っている所悪いが
「ははは…はぁ……悪いね道化の言葉を真摯に聞く奴はいないよ?それと嘘ならもっと上手くつけよ自称預言者」
根拠も確たる証拠もない言葉を間に受ける程馬鹿ではないのだよ俺はさ
「さて、フィーニスそいつ退けろ邪魔だ」
「はっ!」
「ま、待ってくれ!!」
すると、そこで意外な所から声がかけられた
「魔王お待ちを、私は彼の話に興味がありますので」
クジョーであった、しかしレックとメナスは不快極まりない顔で
「おいおい大将、まさか話聞こうってんじゃねぇだろうなぁ!?」
「こんな嘘八百信じる程、耄碌したの?…あぁ疲れてるのね貴方」
「まさか日和ってる?」
「いいえ彼の言う事がもし億が一本当なら…ここで戦うのは良くないという事です天命というのもあるのでしょう…それにフィーニスが寝返りましたから人数的には五分ですし組織体制の見直しもあります…それと、その少年の気概に免じて意を汲んだまでですよ貴方はどうしますか魔王?民からの懇願を無碍にしますか?」
その言い方はズルいな……はぁ
「良いだろう、今日は手を引く…だけど今回だけだ次はない」
頭を掻きながら言うと満足したのか
「それは此方のセリフですよ、あ、そう言えば名乗ってませんでしたね…私はネオタイムジャッカーのクジョー この組織の長をしております以後お見知りおきを魔王」
「OK、見つけたら潰す覚悟しな」
「えぇ、ではまた」
と言うとネオタイムジャッカーの面々はオーロラカーテンを潜り姿を消したのであった。残されたホラ吹きと俺達である
「よ、よかった…これで…変わる…」
何か安堵してるようだが
「ウォズ」
「はっ!」
「やれ」
「かしこまりました」
ウォズが命令したと同時にホラ吹きを縛りあげると地面に倒れたので、取り敢えず顔面蹴っとこ闘いの流れを絶ったのは許せん
「がっ!」
「んで、お前誰だよ?本当に迷惑な奴だなぁ」
取り敢えず絞めとくかぁ邪魔されても迷惑だし…って危ない危ない考えが極端だな本当に
「取り敢えず情報だけでも、貰うかな本当か分かるし」
ホラ吹きかどうかそれで解る
『クイズ』
「はい、じゃあちょっと脳を震えさせますねぇ〜」
アナザークイズに変身して頭に手を触れて情報を見るが
【覗くな!】
「っ!!」
何かの意思によって弾かれてしまった…変身解除しても手に痺れが残る
「我が魔王?」
「アナザークイズの吸い出しが弾かれたよ」
「なっ!そんな事が…」
「実際に起こったから本当だよな…興味深いな、よし話を聞くぞ連れてけ」
「はっ!」
「い、いやちょっ!」
男の言葉も無視してハルト達は転移したのであった。
ありがとうございます!一応予定としましては
シンフォギア無印→別世界→シンフォギアGという感じで行こうかなと思いますので宜しくお願いします!