無冠の王 アナザーライダー戦記 リテイク   作:カグ槌

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歪んだ魔法使い

 

 

 

さて前回のあらすじ

 

竜人族 ティオを何とか撃退したハルト達だったが 六万の魔物の群れがウルの街へ向かったことを知る ハウンドや皆の説得で取り敢えず殲滅戦を行うハルトはヘビープレッシャーで魔物の群れを薙ぎ倒しながらついに黒幕を捉えたのである  

 

 

 

そして敵を見るなり

 

 

「首置いてけ!なぁお前が大将首だな!大将首だろ!首置いてけ!晩鐘が汝の名前を示した!!信託が下ったからその首を断つから出せえええ!」

 

 

「主殿ぉ!何処となく初代様の雰囲気を出さないでもらいたい!その初代様を意識した所業には我が右腕のシャイタンもドン引きですぞ!!」

 

 

ザンバットソードで敵の首を断とうとするハルトとそれを止めている呪腕さんがいた、これには敵の清水もドン引きである、いや捕まえる云々はどうした

 

 

『落ち着け相棒、責任を取らせるのだろ?』

 

 

「そだった……取り敢えず四肢を切断してから皆の前に引きずりだすか!」

 

恍惚とした顔でザンバットソードを見ているアナザー王蛇に対して

 

 

「主殿!」

 

「どうしたアサシン!」

 

 

この忠臣は一言

 

 

「止血や治療が面倒なので四肢の骨を砕いた方が効果的かと」

 

 

「流石だなアサシン!!」

 

 

「恐悦至極」

 

 

「んじゃコレだな」

 

『STRIKE VENT』

 

 

メタルゲラスの頭部を模したガントレット型武器 メタルホーンを呼び出して構える

 

 

「安心しろ骨を砕いて動けなくするだけだから」

 

『何処を安心しろと?』

 

 

「へ?ナツキなら笑って許してくれるよ」

 

『んな訳あるカァ!!』

 

 

「こ…この化け物共め!!いや待てよ、お前人間じゃないな!」

 

 

「怪人ですが何か?」

 

 

 

「そうか…お前があの凶悪の群れを従えさせているなら、お前を従えさせれば問題ない!そしたら連中に街を襲わせてやる!!俺に従え!!」

 

 

何か洗脳系のスキルを使ったのだろう、ティオにかけたのと同系統の能力らしいが…何だろうムズムズするくらいだ

 

 

「アホか」

 

 

俺にはその手の精神攻撃は一切効かないとばかりに圧を放つと、あっさりキャンセルされた

 

 

「ば、バカな!俺の洗脳は竜だって操るんだぞ…こんなよく分からない頭のおかしい奴に効かないなんて事があるか!!」

 

 

『部分的にはそうだと思う』

 

『主に頭のおかしい部分にはナ』

 

『相棒がマトモだった頃なんて会って数日くらいだったからな』

 

『あぁあの頃の相棒は気弱で情けない…そう野上良太郎みたいな奴だった』

 

『それが今じゃコレだもんな…』

 

『時の流れとは何て残酷なんだ』

 

 

ーテメェ等、後で覚えてろ、あと良太郎さんと俺を比較するな恐れ多いぞー

 

 

「黙れ、というよりお前やっちまったな」

 

 

哀れな奴…俺を洗脳して操ろうとかしたら

 

 

「!!!!!」「!!!!」「!!!!!!!」

 

 

俺の契約モンスター達がブチ切れるに決まってるじゃん、王を傷つけられて怒らない部下はいない……何かウォズ達よりコイツ等の方が忠臣に思えてきたとか考えているも、その証明とばかりに咆哮するのに加えて

 

 

ーねぇ、ハルを操るとか何考えてるの?ー

 

 

ー命知らずめ跡形もなく消しとばしてやろうー

 

 

ーハルト様、出陣の許可を魂を握りつぶしてご覧に入れますわー

 

 

魂の回廊を繋いでいる三人娘まで激おこだよ!!この3人飛んできたら瞬殺というより絶望しか終末戦争の始まりだエヒトどころかこの世界の全てを滅ぼすなと冷や汗をかいている

 

 

「ふ、ふざけんなよ俺は勇者なんだ…その力が効かないわけ!!」

 

 

「へぇ〜なら可哀想だな勇者さん…俺は魔王な訳よ!」

 

 

今まで押さえていた魔王覇気を解放すると清水は体を震わせる

 

 

「な、何だよそれ…なら俺は魔人族に嵌められたのか!「あぁ違う違う異世界の魔王なのよ俺」んな!!」

 

 

 

その頃

 

 

『ケルベロス!ヘッジホッグ!アランジーナ!3冊切り!サ・サ・サ・サンダー!!』

 

 

「トルエノ・デル・ソル」

 

 

雷撃に身を委ねながら無数の魔物に斬撃を喰らわせ魔物の背後に立つと

 

 

「これで話は終わりです」

 

 

納刀すると同時に落雷が魔物に降り注ぎ彼等を黒焦げにする

 

 

「まぁこんなもので『FIST ON!』のわぁ!!」

 

 

「コレが私の遊び心よ」

 

 

イクサに変身したアンティリーネはイクサカリバーを構えて魔物を高速移動しながら切り捨てていく飛んでいる敵には銃モードにしての射撃で沈めていく もう射撃が苦手な彼女はいなかった類稀な努力とセンスで下手な狙撃手並みの遠距離攻撃まで可能となっていた

 

 

「こんなものね」

 

 

「アンティリーネさん!危ないですよ!もう!」

 

 

「あら、さん付けはいらないわよベアトリス、私ね遠慮されてるようで嫌だったのよ」

 

 

「今それを言いますか!!もういいですよ行きますよアンティリーネ!」

 

 

「えぇ」

 

 

「では、私も混ぜてください」

 

 

「ベルファスト?」

 

 

 

『exceed charge』

 

 

「ふふふ」

 

 

ベルファストはミューズに変身すると短刀を投げつけてポインターを出すとそのまま斬りつけるとばかりに接近 気づくと貫通した体が魔物を灰に返したのである

 

 

 

「こんなものですね」

 

 

「こわぁ…じゃなかった!皆さん離れましょう!そろそろアレが始まります!」

 

 

「そうね」「かしこまりました」

 

 

3人は撤退するのにも理由がある 空へと伸びる金と黒の魔力の柱だ

 

 

その下には2人のアルトリアがいた

 

 

「令呪を持ってお願いする!セイバー!全力の宝具で敵を倒せ!!」

 

 

「承諾しました、束ねるは星の息吹!」

 

 

「良いだろう…卑王鉄槌……光を呑め!!」

 

 

現れたのは人の希望と絶望を色にしたような魔力 それを見ていたマーリンは

 

 

「うわぁ…サクソン人も見たら絶叫して逃げるねコレ」

 

 

コレを放たれる敵に同情するしかなかった

 

 

「「約束された勝利の剣!!(エクスカリバー!!)」」

 

 

その魔力の奔流は射線上の魔物を全て消し飛ばしたのは言うまでもない…ヘラクレスでも消し炭だろう

 

 

「そ、そんな…俺の軍勢が…」

 

 

「これで詰みだな」

 

 

コイツには使える駒はない、取り巻き連中はハジメ達が倒したようであるし

 

 

「んじゃ拘束して全員の所に連れてくか」

 

 

取り敢えず拘束してそのまま引き摺る

 

 

「ふざけんな!!俺がこんな所で死ねるか!!おいあの男を殺せ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アサシン!」

 

 

 

「かしこまりましたマスター」

 

 

「はっ!?」

 

 

そこに現れたのは黒い服をきた褐色の美少女…いや待て、この髑髏の面は!!

 

 

「まさか静謐の!?しまった!」

 

 

呪腕さんも突然の奇襲と同僚の存在にハルトを助けるのにワンテンポずれが出来た…そしてハルトを襲うのは暗殺者の英霊にまで彼女を押し上げた猛毒の接吻

 

 

 

「妄想毒身(ザバーニーヤ)」

 

 

 

「!!!」

 

 

その宝具の一撃を受けてしまったのであった

 

 

 

「あははははは!そりゃそうだなその毒の一撃には流石の化け物も耐えられないだろうな!!」

 

 

ハルトは力無く倒れると呪腕は短刀を構えた

 

 

 

「静謐の!何故貴様が!」

 

 

「………何であなたが此処に?」

 

 

「此方のセリフだ!!良くも主殿を……あれ?」

 

 

そう言えば何故、自分は消滅せずにいるのだろう?魔力の供給が途絶えたら消えるはずなのに…

 

 

「いやいやまさか…この世界にはマシュ殿はいないのですが…」

 

 

恐る恐る死体?となった主へ目線を向けると

 

 

「ふわぁ……あー!死んだ死んだ!」

 

 

ハルトがケロッとした顔で起き上がったのである、流石に全員がアングリした顔を浮かべた

 

 

「よ、静謐ちゃん!久しぶり」

 

 

「な、何で私の毒を受けて…普通にしているの…おかしい…」

 

 

「いやその通り」

 

 

「そうだ!その女の毒はどんな奴さえも殺せるんだ!一体どんな手品を!」

 

 

「いやまぁ確かにタネも仕掛けもあるんだよなぁ…いやグルメ界様々だよ」

 

 

「?」

 

 

それは簡単な話 毒の抗体をその場で体内で生成して耐えた

 

グルメ界にいる大量の猛毒生物の毒データから瞬時に抗体を生成、まぁその前に彼女の宝具で死んだのだが

 

 

「フェニックス・ファントムの不死の力で回復したぜ!」

 

 

太陽に打ち上げる以外に倒せないでお馴染みのフェニックスの力を使ったのである…んでもってヘラクレスの十二の試練よろしく並外れた回復力と同じ技が効かない能力があるからな…だが

 

 

「危なかった…いやオーマジオウに相対して以来のピンチだったぜ」

 

 

「そんな…私の毒を受けて普通にしているなんて…」

 

 

渾身の暗殺が失敗した…いやコレに関しては

 

 

「静謐の気持ちは分かる、主殿はその……常識の敵なのだ」

 

 

「成る程…」

 

 

暗にヤベー奴と伝えた呪腕さん…恐らく逢魔で屈指の苦労人である、帰還後に3人娘の側近達と苦労話で盛り上がるくらいには友達が出来たりするからだ

 

 

 

「さてと暗殺者まで伏せた以上は許す訳にはいかないな」

 

 

「ふざけんな…俺がこんな所でやられる訳にはいかないんだ!!」

 

 

「清水君!」

 

 

先生やハジメ達が駆けつけてきた、まずい!

 

 

「下がれ!!」

 

 

「今だ…やれアサシン!!」

 

 

「はい」

 

 

それと同時に静謐が唇を噛み切り毒の煙を出す

 

 

「っ、間に合え!」

 

 

『UNITE VENT』

 

 

アナザー王蛇はカードを握りつぶし、メタルゲラス、ベノスネーカー、エビルダイバーの三体を合体させて獣帝 ジェノサイダーを呼び出すと腹部から出した小型ブラックホールに毒の煙を吸い込んで貰った

 

 

「呪腕さん!!」

 

 

「承知!!」

 

 

「っ!」

 

 

静謐さんを拘束してと…よし

 

 

「ナイスだジェノサイダー!!」

 

 

「!!!!」

 

 

「うおおおお!ジェノサイダー本物か!すまない写真良いか!」

 

 

「おうよ」

 

 

ハジメ、宗一、政人の3人がジェノサイダーの撮影会を開いている…いや待て何故撮影に合わせてポーズ決めてんだジェノサイダー、さてはお前ちょっと賢いだろ?

 

 

『相棒より賢いだろうな』

 

 

ーんだとコラァ!!ー

 

 

「清水君、どうして…」

 

 

先生の問いに清水はこう答えた

 

 

「俺はアンタを殺す事で俺は魔人族の勇者になるんだよ!!」

 

 

「!!」

 

 

「君!辞めるんだ!!勇者なんて響きが良いだけでロクな事にならないから!!」

 

 

ナツキの一言には逢魔の幹部は可哀想な目で見るしかなかった、なまじ加害者故の同情もあるのだが、それを知らない清水はかみつく

 

 

「何だよお前も俺に出来ないってバカに「その二つ名は苦労するぞ!!」は?」

 

 

「俺はお前を拘束したこの世全ての理不尽を凝縮した人格破綻者かつ何でもありな脳筋魔王を倒す為の勇者なんてクソ理不尽な運命を背負わされたんだよ!!」

 

 

「おい」

 

 

「勇者に相応しい性格だとしても、初対面の魔王と幹部にいきなり囲まれて謎のカゴメカゴメされたり!理不尽な理由でボコボコにされたり!挙げ句の果てにはハンマー投げのハンマーにまでされたりするんたぞ!今からでも遅くない!勇者になるのは辞めろ!良い魔王だと良いがそこにいるロクでもない魔王に会うと俺みたいになるぞ!!あと世の中には自分の領地に核撃魔法を叩き込まれ続けられる勇者にして魔王がいるんだから色々分かっているんだ!」

 

 

 

まるで爆弾のリモコンを此方に渡せ並みの説得に全員が迫真だと理解するが理解してないものが1人

 

 

 

「何て酷い事をする魔王もいるもんなんだな」

 

 

ーそうだな世も末だな我が君ー

 

 

「あぁ一体ナツキをそこまでイジメる魔王ってー

 

 

「お前だあ!!!お前とその部下だぁ!!」

 

 

 

「ん?………あぁ!なるほどそれは俺だな!そうそう……なら……おい誰が人格破綻者だゴラァ!!」

 

 

「いや正確じゃ…ごふぅ!!」

 

 

取り敢えず綺麗な右アッパーカットを顎に叩き込んでKOさせると

 

 

「け、雑魚が」

 

 

その光景を教材にしたのか

 

 

「清水君、あの…生徒の夢を壊すのは教師としてどうかと思いますが…あぁなりたいですか?私は大至急天ノ川君を停めに行きたくなりましたよ」

 

 

「……………………………」

 

 

 

何だろう…子供に現実を突きつける悪い大人をやってしまった気がする

 

 

「確かに誰かの特別になりたいという気持ちはわかります…けど誰かを傷つけて得た居場所は本当の居場所ではないと思うんです」

 

 

 

「先生……俺…」

 

 

「いや静謐さんとキスして生きてる段階で特別なんだが?」

 

 

何か感動している所悪いが事実を突きつける、アレくらって普通にしてる段階で普通ではないのだよ

 

 

「確かに静謐の宝具は主殿さえ一時的な死へと追い込むほどのもの…それを受けて何故……」

 

 

「あぁそれは「マスターは令呪で私の接近を禁じてますので」ちょっ!」

 

 

「うわぁ……最悪」

 

 

ハルトの評価が世界恐慌レベルで下がっていく

 

 

「体に毒があろうと何だろうと性格がドカスなゲボカスとかそんな一部例外を除いて女性には真摯であるべきだろう!」

 

『その一部例外に凄い心を込めてるな』

 

『まぁアレに関しては俺達も弁護できないわゴメン』

 

 

「ハーレム作ってる件については?」

 

 

「ノーコメント!それと作ってるとか人聞き悪い事言わないで!!」

 

 

やれやれと肩を竦めるも清水は懐からある物を投げ渡した

 

 

「魔人族と取引した時にいくつか貰ったものの中にアサシンを呼べたものがあったんだよ…何か古の魔王が残したアーティファクトとか何とか」

 

 

そこには 〈静謐の教主〉 かつて呪腕さんを呼び出したものと同じ 髑髏の意匠のライドブックだったのである

 

 

「これ……不味いな」

 

 

「えぇ…由々しき自体です」

 

 

その脅威を正確に認知したハルトだが復活したナツキは何故と尋ねると

 

 

「魔人族側にも俺達側の技術やアイテムが流れている可能性があるって事だ」

 

 

「!!!」

 

ウォズは戦慄する、此方のアイテムが敵に流れている事 それはつまり此方のアドバンテージの消失 そして

 

 

「我が魔王が凄い知的な推理をしている」

 

 

「おい空気読め」

 

 

「そうなりますと魔人族側にも迷宮攻略者がいる可能性がありますな」

 

 

「だな…こりゃ魔人族側の情報も収集もしないとダメだな」

 

ディスクアニマルやカンドロイドなら大丈夫だろうが、もっと詳細な情報収集を……あ

 

 

「ギガゼール!君に決めた!」

 

ハルトは手鏡にいるゼール系統に指示を出した

彼らと契約した仮面ライダーインペラーはゼールと契約して情報収集にあたっていた事からもわかるように潜入にはうってつけだ鏡の中にも入れるし

 

 

「お願い!!」

 

 

というとゼール達は全員がミラーワールドから魔人族側の領地に移動したのである

 

 

 

「んで俺をどうする気だ?流石に無罪放免とはいかねぇだろ?」

 

 

「普通に考えれば極刑だが、幸いにも事実を知るのは此処にいる面々だけだ全員が口裏を合わせてれば無罪放免なんじゃね?」

 

 

ナツキの意見だがハジメや宗一から嫌な顔をされた

 

 

「いや裏切った奴と一緒に暮らせるのか?」

 

 

「確かに」

 

 

今まで通りとはいかないだろう…ならば

 

 

「んじゃ逢魔で面倒見る?」

 

 

「おいナツキ勝手に決めんな」

 

 

「いや考えてもみろよ、6万もの魔物の群れを洗脳して使役するなんて芸当が勇者に出来るか?」

 

 

「勇者はしねぇよ!それは悪役がやる技だよ!」

 

 

「あとハジメ君みたいに覚醒する例もある、この世界の天職が異世界でどう機能するかも調べる必要があるだろう?このまま元の世界に戻ったらハジメ君達は怪物並みの身体能力を持ってると思う、検証とか色々あるから一時的に預かるとかになるだろうけどさ調べる事も逢魔の利益にも繋がると思うぞ?」

 

 

うーむ、確かに天職とやらがこの世界以外でどう作用するか ハジメ君や先生も気になる所だろうな…それを彼を使って試す訳か幸いにも逢魔には異世界渡航技術があるからな試すには問題ないという訳か

 

 

「ファミレスドリンクバー往復係にしては珍しく良い提案だ…よしサラダバー往復も加えてやろう」

 

 

「え?俺ってそんな立ち位置なの?」

 

 

「まぁ静謐ちゃんのマスターでもある以上放置するつもりはなかったが……あ!腕を切り落として俺の腕に令呪を移植すれば良いのか!腕とか生やせるし!!」

 

『いやそれ出来るのお前だけ!!』

 

『それはサイコパスだぞ相棒!?』

 

『その思考回路に俺達もドン引きだよ!!』

 

 

「そんな事考えるな!!いいか普通は生えないの!お前がおかしいんだって!」

 

 

「んな事ねぇ俺の腕を舐めるなよ!俺の腕には不思議な力があるんだ!」

 

 

「どーせHeavenの材料になるとかだろ?」

 

 

「近くの水源に放り込むと人間が溶源性のアマゾンになる」

 

 

「やべー奴の腕と同じ力持ってんじゃねぇよ!!」

 

 

「テメェ!生まれた事が罪と言われながらも懸命に生きた千翼さんをバカにすんじゃねぇ!!」

 

 

「いやお前も似たようなもんだからな!

 

 

 

 

 

 

魔王になった途端人類に牙を向いた大量虐殺の化け物め!!」

 

 

 

その言葉に幹部陣が全員目線をハルトに向けた

それはハルトの旅路を侮辱するに等しい 魔王の逆鱗である

 

 

 

「……殺す」『グランドジオウ』

 

 

「やってみろ!!」『ゲイツマジェスティ』

 

 

 

「いやちょっ!何魔王ちゃん落ち着いて最終決戦始めようとしてんのさ!」

 

 

「ナツキもだ!貴様バカか!!落ち着け!!」

 

 

 

そんなやり取りを見てウォズが諭すように清水に話す

 

 

「見なさい、勇者になるとアレと戦わないとダメなのですよ」

 

 

「……何か無理な気がしてきた」

 

 

「懸命です、貴方はまだ若い道を踏み外してもやり直せるのです……目の前の2人と違って」

 

 

「何だと!!?」「……飯抜き」

 

 

「そんな殺生な!私はただ事実を言ったまでです!れ

 

 

「ウォズとナツキの分のフグ鯨フルコースはジャンケンで勝った奴が取ってよしとする」

 

 

「「「うおおおお!!」」」

 

 

「お前達に今日のフルコースは渡しませんよ!!」

 

 

「………」

 

 

とまぁ仲良くウォズと旧四天王が喧嘩しているのを視線を逸らして放置すると

 

 

 

「んじゃ、取り敢えず…アサシン」

 

 

「はっ!」

 

 

突如 短刀を投げると、その先には人と同じ姿をしているが溢れる気配は別物 この世界の敵である魔人族が現れたのである

 

 

 

「良くぞ気づいたなに「人を殺す魔法(ゾルトラーク)」あぶな!おい貴様!不意打ちとは卑怯だぞ!!」

 

 

 

「知るか俺知ってんだ魔人族ってのは人の言葉を話す猛獣か何かなんだろ?なら会話なんて不用だ」

 

 

「ハルト……お前殺意高くね?」

 

 

「何処かの誰かさんのせいだなイライラをぶつける相手が出来て嬉しいよ」

 

 

ハルトの不意打ちゾルトラークを回避した魔人族……出来る

 

 

 

「まさか魔王ちゃんの不意打ちを交わすなんて!」

 

 

「コレが魔人!」「何て強さだ!」

 

 

「いやアンタ等は何処で実力を見てんの?」

 

 

「転移者の監視をし、いざとなれば口封じも兼ねていたがバレてしまってはしょうがない…このアーティファクトで!!」

 

 

そのアイテムを起動すると魔法陣が魔人族の体を通過すると片腕が歪に肥大化したアナザーライダーが現れたのである

 

 

「まさか」

 

 

「我が魔王の勘が当たりましたね」

 

 

 

それは人柱…否 魔女狩りで消された魔法使い

 

『メイジ』

 

 

アナザーメイジになったのである

 

 

「よりにもよってメイジかよ!」

 

 

単なる量産型ライダー と侮るなかれメイジは原典において敵幹部のメドゥーサを倒せるポテンシャルを持っているのだ…しかも実際はドラゴンフォームやエレメントチェンジできないだけで実質仮面ライダーウィザードなのである

 

 

ハルトの中ではハイグレードな量産品という認識だ断じて侮って勝てる相手ではない

 

 

それと

 

 

「やっぱり魔人族側にもアナザーウォッチがあるのか」

 

 

「厄介ですね…」

 

 

「まさか魔人族って全員魔王ちゃんみたいな体質持ちなのかな?」

 

 

「何それ性格も良ければ魔王ちゃんの完全上位互換じゃん!」

 

 

「いや待て!魔人族が全員ハルト様レベルの料理人ではないだろうならばハルト様が相応しい」

 

 

「カゲン良い子や…いや待てお前、俺を飯の美味さで判断したな!!」

 

 

「っ!!それはないでしょう、見なさい!!」

 

 

 

「この力を使って私が魔人族の頂点に立つのダァ!」

 

 

「見事に飲み込まれています!であるならば我が魔王がアナザーライダーの王に相応しい!」

 

 

QED!と叫びウォズ…そんなに飯抜きは嫌か

 

 

「取り敢えずウォズのフルコースは用意しておこう」

 

 

しかしまぁ

 

 

「何とまぁバカな奴」

 

 

「何だと貴様如き人間擬きが高貴たる魔人族の私に勝てるとでも思っているのか?」

 

 

「お前こそ、そのアナザーウォッチを使う正当な王を前に勝てると思っているのか?」

 

 

「何?」

 

 

「だと思ってるなら、俺とお前の相性最悪だよ…王の勅令」

 

 

「があああああ!!」

 

 

右手を前に突き出すと突如 アナザーメイジの体に放電が走りそれが本体へとダメージを与える

 

 

「なんと…」

 

「あの放電かなり痛いのですよ」

 

「あぁウォズちゃんそう言えば受けてたね、あの雷」

 

「あの事件がなければ今も我等が四天王だったのじゃな」

 

「思い出したら腹が立ってきました、あの世界に戻ってあの精霊締め上げてきます!!」

 

 

「落ち着きなさいお前達!!」

 

 

と怒りが再燃する旧四天王達の横で

 

 

「何なのじゃあの雷は!受けてみたいのじゃ!」

 

 

「ティオさん落ち着いてください!受けたらダメな扉を開いてしまいますよ!!」

 

 

「既に手遅れな感じがするなぁ…」

 

 

 

まぁアレだ

 

 

「コレが王の勅令、アナザーライダー達の暴走を制御能力だ……今更ながらにクロックの時に使う事に至らなかった視野の狭さを呪いたい」

 

 

『残念な事に相棒を制御する能力ではないがな』

 

「一番作って欲しいですよ、その力」

 

 

「それだと面白くないじゃないベアトリス」

 

 

「ジャンヌさん?」

 

 

「寧ろじゃじゃ馬を乗りこなすくらいで無いとダメね」

 

 

「いやあの人じゃじゃ馬では無いでしょ!動物園脱走したシマウマですよ!あんなの誰が止めると思ってるんですか!?」

 

 

「おいベアトリス、俺はシマウマじゃ……はっ!そう言う事か!!」

 

 

「何が?」

 

 

「シマウマ怪人の力を使えという事だな!」

 

 

「違いますよ!?どこをどう思考したら、そんな回答になるんですか!」

 

 

「よし、行けナツキ!」

 

 

「え?俺?……あぁそういう…」

 

『ギャレン』

 

 

ナツキはアナザーギャレンになるとカードを3枚取り出した

 

 

『ドロップ』『ファイヤー』『ジェミニ』

 

 

『バーニングディバイド』

 

 

「たぉ!はぁ!!」

 

そして2人に分かれて脳天へ踵落としを放つ必殺技 バーニングディバイドでアナザーメイジを倒したのだが

 

 

「コレで良いのか?」

 

「この愚か者ぉ!!」

 

「何で!?」

 

 

「その必殺技を使うのならば、最後に愛する者の名前を叫ぶのが定番だぞ!!」

 

 

「そんな理由で俺殴られたのか!?」

 

 

「殴るわ!!」

 

 

 

「あ……が…あぁ……」

 

 

「あぁその前に」

 

アナザーメイジは変身が解けたのでハルトは念動力でウォッチを回収する

 

 

「コレでよし、除染開始と」

 

 

んでもって

 

 

「いいか!ナツキ!今から俺がピーコックアンデットになるからやり直しだ!同じ技を撃ってみろ!」

 

 

「えぇめんど…おぉ!」

 

 

突如アナザーギャレンはびっくりして変身を解いてしまい魔人族の人質になってしまった

 

 

「動くなぁ!動くとこいつの命はないぞ!」

 

「こ、この光景は!!」

 

 

ナツキには微妙にこの状況に覚えがあった具体的には夢の中で

 

 

アルトリア達はどうしようと考えていたがハルトは

 

 

「良いよー別にぃ」

 

『デルタ』

 

 

判断が早い!!と鱗滝さんがビンタするレベルの即決であった

 

 

ハルトはアナザーデルタに変身するデルタムーバー型の銃を構えて一言

 

 

「FIRE」『BURST MODE』

 

 

そして躊躇いなくトリガーを引き放たれた3連弾はアナザーゲイツに変身が間に合ったナツキ諸共 魔人族を撃ったのである

 

 

 

「きさま……人質が……」

 

 

それにはウォズ達が

 

「残念ですが、アレに人質としての価値はありません」

 

「寧ろ魔王様を殺そうとか考えているので殺してもらえると助かります」

 

「あははは!良い悲鳴じゃ…魔人族とはこうも良い音楽(悲鳴)を鳴らすのじゃな…ほれもっと鳴らしてみぃ!」

 

 

「い……ぎゃああああああ!!!」

 

 

事件性のある悲鳴が周囲に響く中 アナザーデルタは

 

 

「全く困った人だなぁ……」

 

 

「ハルト……マジで撃つやつがあるか…」

 

 

「近くにいた、お前が悪い」

 

 

何処ぞの北崎、浅倉さんムーブをかますハルトに

 

 

「何だ、この光景にそこはかとなくデジャヴが…」

 

 

「あぁお前も戦ってたからなラッキークローバー…」

 

 

政人と宗一は苦い顔をしていたと言う

 

 

そして魔人族に近づくとメモリーメモリで情報を抜き取り終えると

 

 

「んじゃ後は任せた」

 

 

「任せておれハルト坊!丁度…新しい楽器の部品のこうか…ごほん使い道があるのでな妾に任せておれ」

 

 

「楽器?まさか…最近逢魔の夜に響くという人の悲鳴って「我が魔王落ち着いてください、アレはテンペストから来たアダルマンさんを夜に見た市民の悲鳴です」何だそうだったのか!確かにあの人、骸骨だしゾンビ連れてるし…夜に会ったら悲鳴をあげるよなそりゃ」

 

 

今度リムルさんにも夜間外出するなら事前に通知をお願いしておかないとダメだなと考えていると

 

 

「ヤクヅキ」

 

「分かったのじゃ……が取り合えず新鮮な魔人族を使ったバイオリンを作ってみるかの」

 

 

ヤクヅキの狂気的な笑みに魔人族はこの場で死んだ方がマシと思う未来が待ち受けている事を理解したのであった

 

 

「あ、そだ宗一さんにバイオリンの届け物があったんだ」

 

 

「今の状況だと人間バイオリンだと思うから辞めてくれハルト!!」

 

 

こうして6万の魔物が襲いかかってきたウルの町の平和は守られたのであった

 

 

取り敢えず犯人は魔人族にして、魔物を操るアーティファクトを使ったとライアーメモリを使い信じさせる

 

 

んで事後処理している街の面々は俺達を引き止めようとしたので、それはもう良い笑顔で拒否した 此方の妻を汚らわしい呼びした奴のいる町などお断りだとな!

 

 

そして本当の犯人である清水だが

 

 

「すみません常葉さん、彼をお願いします」

 

 

「宜しくお願いします」

 

 

「うむ、心を入れ替えるなら逢魔は君を歓迎しよう」

 

 

取り敢えずナツキの提案もあったので一時預かりとするか…ふむ

 

 

「所で清水君、君は仮面ライダーを知っているかな?」

 

 

「も、もちろん全シリーズ見てます」

 

 

「うむ逢魔は君を大歓迎するぞ…よし今日は歓迎会だな…所で新設予定のライオトルーパー部隊隊長の枠が空いてるのだが君、興味ない?」

 

 

「態度変わりすぎじゃな」

 

 

「まぁまぁ…けど何でティオさんがここに?」

 

 

「うむ……竜人族の者として目の前の魔王が異端なのかどうかを見定めさせてもらうぞ」

 

 

「本音は?」

 

 

「それはもうあの時と同じ冷たい視線と心ない罵倒を浴びせて欲しいのじゃ!」

 

 

「ハジメ君、この駄竜の尻にパイルバンカーを撃ち込んでくれ」

 

 

「任せろ」

 

 

「何というご褒美なのじゃ!」

 

 

「逆効果だと!」「こんなのが竜人族……あぁ…」

 

 

「ユエさん!しっかりしてください!ユエさーーーん!」

 

 

「うわぁ……アイツと同じかよ」

 

 

「宗一が遠い目をしている!どんな知り合いと会ったらそんな目になるんだ!!

 

 

 

とまぁこんなカオスの状況のまま、一同はイルワを連れてフューレンへと戻るのであった、あ、そうそうこんなやり取りがあった

 

 

「…………………」

 

 

「ちょっと毒女!私のマスターに近づきすぎよ!離れなさい!!」

 

 

「断ります」

 

 

「清水君、いきなりだが彼女を何とかしてくれ」

 

 

「実はあの本を渡した後、何故かマスター権と令呪が無くなりまして……」

 

 

「何ぃ!」

 

 

「恐らく触媒にしての召喚と違い 本を開いただけでは正式契約でなかったのでしょう」

 

 

「つまり…静謐さんのマスターは今は俺だと?」

 

 

「はい宜しくお願いしますマスター」

 

 

「うそーん…」

 

 

そしてフューレンへの帰途での事

 

ジャガーノートを降りて歩哨兼炊事をしていると

 

 

「ん?蜘蛛?」

 

 

1匹の小さな蜘蛛がいた別に森の中だから珍しくもないが

 

 

「『初めまして言葉は分かるかな?』」

 

 

「喋った…あ、あぁ分かるよ大丈夫」

 

 

「『そうか良かったよ…最初に眷属を介しての会話でごめんね』」

 

 

「気にしてないけど君は何者?」

 

 

「『私は…まぁアレだね異世界の魔王だよ』」

 

 

「え!貴方も異世界の魔王なんですか!俺も何ですよ〜」

 

 

「『え〜こんな偶然ある〜』」

 

 

「実は不可抗力で迷い込んじゃってさ〜」

 

 

「『え〜何それまじウケる』」

 

 

「ちょっと魔王ちゃん、早くご飯作ってー」

 

 

「えー!折角異世界の魔王と話してるのに!」

 

 

「異世界の魔王!?」

 

 

「『初めまして!』」

 

 

「蜘蛛の魔王?」

 

 

「『コレは眷属だよ…まぁ良いや本題と君は何で私と同じ蜘蛛の力を持ってるのかな?』」

 

 

「ん?蜘蛛の力?」

 

 

「『惚けなくても良いよ、私の同じ始祖の力を持ってるよね異世界の魔王さん』」

 

 

「蜘蛛の始祖……あぁ!スパイダーアンデットか!」

 

「『ん?何だいそれは?』」

 

 

「えと、異世界には色んな生物の始祖が己の種の繁栄をかけて凄惨なバトルロイヤルをしてたんだけど…その時に蜘蛛代表で出た人の力を使ったんだよ」

 

 

「『何その血生臭い世界』」

 

 

余談だがスパイダーアンデットはハルトの精神支配が出来なかった上に

 

 

『やめろおおおお!こんな非道が許されるのか!!俺がいないとレンゲルに変身出来なくなるぞぉ!』

 

 

『変身させたら襲いかかってくるだろうが!』

 

 

『お前が本編で睦月にした事よりはマシだろうがぁ!』

 

 

『大人しく封印されていれば、俺のキングフォームを20年前に見せられたのに…お前のせいデェ!』

 

『アナザーレンゲルが闇堕ちしてるぅ!』

 

『ハブラレンゲル呼びされた事を根に持ってるぞ!』

 

 

絶賛相棒達に囲まれて火炙りされている…いや何してんの?もっとやれ

 

 

『魔王!?』

 

 

とまぁこんな感じで

 

 

「成る程な経緯は異なるけど同じ始祖の力を持ってるなら気になる訳か」

 

 

「『そうだよ、それとその力を使う人はどんな人かなぁってね』」

 

 

「本題は?」

 

 

「『早い話が助けて欲しいんだ』」

 

 

「良いよー」

 

 

「『即答!?』」

 

 

「助けを求める声があるなら必ず駆けつけるって俺もそうやってヒーローに助けて貰ったからね」

 

 

「『そ、そうなんだ…えーと私はフェアベルゲンの森にいるんだけど……何か昔やった色々で帝国兵から捕獲せねばならない神獣!とか王国からはテイムして勇者の使い魔にしてやろうとか色々命を狙われて困ってるんだ…本当なら私が深淵魔法を叩き込んで終わらせたいんだけど、生憎私にはもうそんな力は残ってなくて…』」

 

 

その悲しそうな声を聞いて頷く

 

 

「分かった……取り敢えず帝国と王国を滅ぼせば良いんだな朝飯前だ」

 

 

「『話聞いてた!?誰もそこまでやって何て頼んでないよ!?」

 

 

「分かってる皆まで言うな…私に逆らうなという意味も込めて民間人共々虐殺するから」

 

 

「『言ってないから!だからこの人の専属通訳を呼んでえええ!』」

 

 

とまぁそんな混乱はあったものの

 

 

「取り敢えず俺は異世界の魔王を助けに行ってくる」

 

 

「ちょっとお待ちください我が魔王」

 

 

「何だよ?」

 

 

「普通に罠とか考えないのですか?」

 

 

「うーん……罠じゃないと思うよ」

 

 

「根拠は?」

 

 

「勘だな」

 

『本当にこのバカは…』

 

「取り敢えず我が魔王1人では心配なので誰か同行させましょう、最悪本当に国を滅ぼす恐れがあります」

 

 

「私が同行しましょう」

 

 

「呪腕殿がいれば問題ありませんね」

 

 

名乗り出たのは呪腕さんである、彼ならば大丈夫と皆が頷いた…何気に逢魔幹部陣の信頼厚くなっていた

 

 

「では他には」

 

 

「森の中となりましたら私も同行しましょう案内人が必要ですから」

 

 

カレンも名乗り出る確かに案内人がいなければ迷子になるだろうと

 

 

「けどハジメにはどう伝えますか?」

 

 

「別件で動くと言ってくれ」

 

 

「はっ」

 

 

「一夏」

 

 

「ん?」

 

 

「俺の代理を任せた」

 

 

「ええ!」

 

 

「宗一さんは一夏を補佐してくれ、ウォズ達は難癖つけて働かないだろうから」

 

 

実際 ウォズ達は俺に忠誠を誓っている代理に首を垂れるなど言語道断だろうなという判断である…というより

 

 

ー俺の家臣団だからな、あの5人はー

 

 

単に俺の我儘である

 

 

「大丈夫だ一夏、どーせ俺のいない所で問題なんか起きる訳ないからさ」

 

 

「不穏なフラグを立てないでもらいたい」

 

 

 

そのフラグは立つ事になるのは言うまでもない

 

 

 






次回

蜘蛛の魔王の依頼を受けたハルトは一路 再びフェアベルゲンに向かう

そして出会ったのが

「魔王少女アリエルちゃん、参上!!」

何かハイテンションな魔王であった…


そんな彼女を狙う帝国、王国兵を前にハルトは

「んじゃ行こうかカミツキ合体!!」


遂に獰猛な竜が暴れ出す!


次回!異世界の魔王 お楽しみに!
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